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えっちな授乳
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「んっ……ミルクみたいで美味しい」
なんて、おかしなことを言われる。
そうしてまた、ちゅっと吸われると溢れ出して。それを飲み込まれるとたしかに授乳しているような気分になる。
こんなえっちな授乳があってたまるか、とも思うが。
「潮、もっと飲ませて?」
「やぁっ♡」
ちゅっちゅっと先程までよりずっと強く吸われて。今度は指で弄られているだけだった方を、吸われる。
もしかしたら本当にミルクなのかもしれないそれが徹也の喉をごくごくと通っていくのが聞こえて、恥ずかしいのにどこか満たされた気持ちになる。
「潮、俺、ちゃんと責任とるよ」
「あっ♡吸いながら、しゃべんないでっ♡」
「責任とって、潮のミルク、毎日飲むから」
「だめぇっ♡イッちゃうからぁっ♡♡♡」
「いいよ、イッて」
強く強く吸われて、もう片方の乳首も力強く摘ままれる。射精するみたいな勢いで出たミルクが、徹也にかかる。
「あっ♡イッてるのにっ♡♡吸っちゃだめっ♡♡♡」
下着が精液で濡れて気持ち悪いが、それ以上に、潮の胸から飛んだミルクが徹也を汚してしまったことで居たたまれなくなる。
それなのに徹也はといえば、潮のミルクを浴びたまま、平気な顔で胸に吸い付いている。
「だめっ♡♡だめぇえええっ♡」
イッたばかりなのに。また何かが出そうになる。力の入らない両手で、徹也を引き剥がそうとするけど、もちろんやめるはずもなく。
「やっ♡でちゃうっ♡」
快感をやりすごすこともできず、込み上げてくる何かに抗うこともできず。精液ではないものが、ズボンを濡らした。
「……やだって、いったのに……」
精液どころの話ではない。ズボンもパンツもぐっしょりと濡れて、肌に張り付く。小さい頃にはよくあった懐かしい感覚を、この歳になって味わうことになるとは思わなかった。
涙の滲む目を擦りながら、今日はいろんなところがゆるいのかもしれないと思った。
乳首とか、ペニスとか。それから涙腺も。
「ごめん。潮が可愛くて、つい」
ぐすぐすと鼻をすすりながら泣く潮の頭を撫でながら、徹也が謝罪してくる。
「それにこれ、おしっこじゃないよ」
確かに、よくよく考えると特有のアンモニア臭がない。少しほっとしたが、だからといって喜べない。
「潮がえっちで可愛くて、嬉しい」
俺は全然嬉しくないけど。まあ、徹也の嬉しそうな顔を見るのは嫌いじゃないから、いいか。
「下、脱ごっか」
「ん……」
冷たくなったそれを下ろす。そういえば徹也の上に乗っていたのだから、当然徹也の服も濡れている。恥ずかしい。
なんて、おかしなことを言われる。
そうしてまた、ちゅっと吸われると溢れ出して。それを飲み込まれるとたしかに授乳しているような気分になる。
こんなえっちな授乳があってたまるか、とも思うが。
「潮、もっと飲ませて?」
「やぁっ♡」
ちゅっちゅっと先程までよりずっと強く吸われて。今度は指で弄られているだけだった方を、吸われる。
もしかしたら本当にミルクなのかもしれないそれが徹也の喉をごくごくと通っていくのが聞こえて、恥ずかしいのにどこか満たされた気持ちになる。
「潮、俺、ちゃんと責任とるよ」
「あっ♡吸いながら、しゃべんないでっ♡」
「責任とって、潮のミルク、毎日飲むから」
「だめぇっ♡イッちゃうからぁっ♡♡♡」
「いいよ、イッて」
強く強く吸われて、もう片方の乳首も力強く摘ままれる。射精するみたいな勢いで出たミルクが、徹也にかかる。
「あっ♡イッてるのにっ♡♡吸っちゃだめっ♡♡♡」
下着が精液で濡れて気持ち悪いが、それ以上に、潮の胸から飛んだミルクが徹也を汚してしまったことで居たたまれなくなる。
それなのに徹也はといえば、潮のミルクを浴びたまま、平気な顔で胸に吸い付いている。
「だめっ♡♡だめぇえええっ♡」
イッたばかりなのに。また何かが出そうになる。力の入らない両手で、徹也を引き剥がそうとするけど、もちろんやめるはずもなく。
「やっ♡でちゃうっ♡」
快感をやりすごすこともできず、込み上げてくる何かに抗うこともできず。精液ではないものが、ズボンを濡らした。
「……やだって、いったのに……」
精液どころの話ではない。ズボンもパンツもぐっしょりと濡れて、肌に張り付く。小さい頃にはよくあった懐かしい感覚を、この歳になって味わうことになるとは思わなかった。
涙の滲む目を擦りながら、今日はいろんなところがゆるいのかもしれないと思った。
乳首とか、ペニスとか。それから涙腺も。
「ごめん。潮が可愛くて、つい」
ぐすぐすと鼻をすすりながら泣く潮の頭を撫でながら、徹也が謝罪してくる。
「それにこれ、おしっこじゃないよ」
確かに、よくよく考えると特有のアンモニア臭がない。少しほっとしたが、だからといって喜べない。
「潮がえっちで可愛くて、嬉しい」
俺は全然嬉しくないけど。まあ、徹也の嬉しそうな顔を見るのは嫌いじゃないから、いいか。
「下、脱ごっか」
「ん……」
冷たくなったそれを下ろす。そういえば徹也の上に乗っていたのだから、当然徹也の服も濡れている。恥ずかしい。
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