30 / 46
信一 悩み
2011年 6月 信一
しおりを挟む
2011年6月 日曜日 信一
今日、昼、イシが来る。
イシの話から、聞くか、おれから言うか、
イシが住む場所決めたと言う話なら、おれからだし、どんな話か想像つかない、面倒くさぁと思った。
よし、おれからだ、もう事務所との再契約済んでいるので、イシの面倒みれない。
どのように話を持っていくか考えてたら、アルコールが飲みたくなったが、イシが帰るまで我慢しようと思った。チャイムが鳴ったセキュリティを解除した。いよいよ、イシが来る、今日が終われば楽になるはず、少しにやけた。
いや、待ってたよと言ってテーブルの椅子を薦めた。向かい合わせで座った。
「話があるんだろう、おれもあるんだ、先に話をしていいかなぁ」と、おれが聞くと、
「どうぞ」と、イシが言った。
「はっきり言う、全てイシとおれの事、白紙に戻す、申し訳なく思う。仕事が忙しいんだ。
慰謝料としてこの前の絵の10枚分の金額を振り込んだ」と、簡潔に事務的におれは言った。
イシは、全く感情を現さない人形のよう顔で、
「人生僕にくれるって言った事、後悔していると思ってました。絵を取りに来た日が、歯車が狂った日だ。
信ちゃんはドクへの思いを僕に言った。引っ越して1年、僕はイシになっていた。
たぶん途中で何か変だと、思ったでしょう。全てyes と言う僕に、信ちゃんは、僕の面倒見る事になってしまった。
おばあさんに会いに行った後、僕は自分のお母さんに会いたくなった。小さい時からの事、考えたんだ、押し入れに隠れても、お母さんさんはいつも話しかけてくれた、小学生の時毎日の日課で一日の出来事を、お母さんに聞いてもらった、中学校には行けなくても毎日話しかけてくれた、教養と見識は僕を助けるからと言って、毎日勉強を見てくれた。
お母さんのおかげで高校に入る事が出来た。
僕の家は信ちゃんも知っている通りお金がない。古い古屋に2人だけで、住んでいた。唯一の贅沢はパソコンだけだった。
お金に化けられる子供を、世間から守ってくれた。
もしお母さんが死んでいなくなったら大人の餌食になった。
自分がお母さんを守るなんて考えた事ない、子供時代はお母さんが側にいるのが当たり前だと、信ちゃん家に行くまで思っていた。
もし、僕に僕のような子供がいたら、守ってあげれただろうか。365日18年間、精神状態がもたないと思った。僕の為の母は凄い人生だなって思う。
信ちゃんは、全て恵まれいる、僕をいじめていた小学生の頃の同級生達と同じ人種だ。
そのイジメをいつまで続ける意味はわかってますよね、家族を苦しめる為、自分が一番だとわからせ為、本当はそんなの必要がないのに性格の歪みでしょうね 。
人は誰でも、歪み悩み苦しむ苦しめる、色々なものに救いを求める、宗教、ギャンブル、薬、アルコール、依存性あるも全て、大学で哲学、宗教学を学び、考え、思い様々な思想を知りたいと思った。
教授の余談で禍福と五行説を知っていると、生きていけるよと笑いながら教えてくれた。
続きがあって、ちょっと大変かもと、生徒が教授に言っら、
コインの表裏で人生決めろ、簡単だろうって、人生なんてそんなもんだ、気楽に、仲良くなって生徒達は爆笑して、講義は終わりました。
気楽に、仲良くは信ちゃんに縁のない言葉ですよね。
信ちゃんの事知りたくて少し調べました。
恵まれた家庭に生まれ、全く教養を身につけないでスターです、苦労しないで手に入れて満足でしょうね、
薄い歌詞ですね、僕がお金に変えたいと思って描いた絵と同じでした。
それを喜ぶ人達がたくさんいるでしょう、頑張ってください。
手に入れたら、飽きる、もう執着もなくなったと思います。
さよならです、何か言う事もうありませんか、なんでも言ってください。わだかまりは残したくないので」と、イシは言った。
「特にないよ、気持ちよく、さようならだ、ありがとう」と、おれが言ったら
イシが、スッと立った。
「じゃあ」と、言って帰った。
イシが帰った後、思いっきりテーブルを蹴った。
何をどうしても、気持ちが収まらない。
たった10分だけの来客に、これ程怒りが収まらないのは初めてだ。
直接的な悪口か、間接的な悪口か、よく分からなかったが、良い事は、ひとつも言われていない事は、わかった。
簡単に言うと、
高卒のバカの頭で、薄っぺらい言葉を並べ、
同じレベルのやつらに売っている、
歪んだイジメを辞めない我儘な奴 って事だった。
本当の事を、直接言われた事が怒りの原因だった。
人は誰しも本当の事言われると怒るって聞いた事はあったが、ここまで怒りが爆発すると思ってなかった。おれは、昼から浴びるようにアルコールを飲んだ。いくら飲んでも、酔った気にならない、怒りが収まらなかった。
今日、昼、イシが来る。
イシの話から、聞くか、おれから言うか、
イシが住む場所決めたと言う話なら、おれからだし、どんな話か想像つかない、面倒くさぁと思った。
よし、おれからだ、もう事務所との再契約済んでいるので、イシの面倒みれない。
どのように話を持っていくか考えてたら、アルコールが飲みたくなったが、イシが帰るまで我慢しようと思った。チャイムが鳴ったセキュリティを解除した。いよいよ、イシが来る、今日が終われば楽になるはず、少しにやけた。
いや、待ってたよと言ってテーブルの椅子を薦めた。向かい合わせで座った。
「話があるんだろう、おれもあるんだ、先に話をしていいかなぁ」と、おれが聞くと、
「どうぞ」と、イシが言った。
「はっきり言う、全てイシとおれの事、白紙に戻す、申し訳なく思う。仕事が忙しいんだ。
慰謝料としてこの前の絵の10枚分の金額を振り込んだ」と、簡潔に事務的におれは言った。
イシは、全く感情を現さない人形のよう顔で、
「人生僕にくれるって言った事、後悔していると思ってました。絵を取りに来た日が、歯車が狂った日だ。
信ちゃんはドクへの思いを僕に言った。引っ越して1年、僕はイシになっていた。
たぶん途中で何か変だと、思ったでしょう。全てyes と言う僕に、信ちゃんは、僕の面倒見る事になってしまった。
おばあさんに会いに行った後、僕は自分のお母さんに会いたくなった。小さい時からの事、考えたんだ、押し入れに隠れても、お母さんさんはいつも話しかけてくれた、小学生の時毎日の日課で一日の出来事を、お母さんに聞いてもらった、中学校には行けなくても毎日話しかけてくれた、教養と見識は僕を助けるからと言って、毎日勉強を見てくれた。
お母さんのおかげで高校に入る事が出来た。
僕の家は信ちゃんも知っている通りお金がない。古い古屋に2人だけで、住んでいた。唯一の贅沢はパソコンだけだった。
お金に化けられる子供を、世間から守ってくれた。
もしお母さんが死んでいなくなったら大人の餌食になった。
自分がお母さんを守るなんて考えた事ない、子供時代はお母さんが側にいるのが当たり前だと、信ちゃん家に行くまで思っていた。
もし、僕に僕のような子供がいたら、守ってあげれただろうか。365日18年間、精神状態がもたないと思った。僕の為の母は凄い人生だなって思う。
信ちゃんは、全て恵まれいる、僕をいじめていた小学生の頃の同級生達と同じ人種だ。
そのイジメをいつまで続ける意味はわかってますよね、家族を苦しめる為、自分が一番だとわからせ為、本当はそんなの必要がないのに性格の歪みでしょうね 。
人は誰でも、歪み悩み苦しむ苦しめる、色々なものに救いを求める、宗教、ギャンブル、薬、アルコール、依存性あるも全て、大学で哲学、宗教学を学び、考え、思い様々な思想を知りたいと思った。
教授の余談で禍福と五行説を知っていると、生きていけるよと笑いながら教えてくれた。
続きがあって、ちょっと大変かもと、生徒が教授に言っら、
コインの表裏で人生決めろ、簡単だろうって、人生なんてそんなもんだ、気楽に、仲良くなって生徒達は爆笑して、講義は終わりました。
気楽に、仲良くは信ちゃんに縁のない言葉ですよね。
信ちゃんの事知りたくて少し調べました。
恵まれた家庭に生まれ、全く教養を身につけないでスターです、苦労しないで手に入れて満足でしょうね、
薄い歌詞ですね、僕がお金に変えたいと思って描いた絵と同じでした。
それを喜ぶ人達がたくさんいるでしょう、頑張ってください。
手に入れたら、飽きる、もう執着もなくなったと思います。
さよならです、何か言う事もうありませんか、なんでも言ってください。わだかまりは残したくないので」と、イシは言った。
「特にないよ、気持ちよく、さようならだ、ありがとう」と、おれが言ったら
イシが、スッと立った。
「じゃあ」と、言って帰った。
イシが帰った後、思いっきりテーブルを蹴った。
何をどうしても、気持ちが収まらない。
たった10分だけの来客に、これ程怒りが収まらないのは初めてだ。
直接的な悪口か、間接的な悪口か、よく分からなかったが、良い事は、ひとつも言われていない事は、わかった。
簡単に言うと、
高卒のバカの頭で、薄っぺらい言葉を並べ、
同じレベルのやつらに売っている、
歪んだイジメを辞めない我儘な奴 って事だった。
本当の事を、直接言われた事が怒りの原因だった。
人は誰しも本当の事言われると怒るって聞いた事はあったが、ここまで怒りが爆発すると思ってなかった。おれは、昼から浴びるようにアルコールを飲んだ。いくら飲んでも、酔った気にならない、怒りが収まらなかった。
0
お気に入りに追加
0
あなたにおすすめの小説
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
寝室から喘ぎ声が聞こえてきて震える私・・・ベッドの上で激しく絡む浮気女に復讐したい
白崎アイド
大衆娯楽
カチャッ。
私は静かに玄関のドアを開けて、足音を立てずに夫が寝ている寝室に向かって入っていく。
「あの人、私が
お嬢様、お仕置の時間です。
moa
恋愛
私は御門 凛(みかど りん)、御門財閥の長女として産まれた。
両親は跡継ぎの息子が欲しかったようで女として産まれた私のことをよく思っていなかった。
私の世話は執事とメイド達がしてくれていた。
私が2歳になったとき、弟の御門 新(みかど あらた)が産まれた。
両親は念願の息子が産まれたことで私を執事とメイド達に渡し、新を連れて家を出ていってしまった。
新しい屋敷を建ててそこで暮らしているそうだが、必要な費用を送ってくれている以外は何も教えてくれてくれなかった。
私が小さい頃から執事としてずっと一緒にいる氷川 海(ひかわ かい)が身の回りの世話や勉強など色々してくれていた。
海は普段は優しくなんでもこなしてしまう完璧な執事。
しかし厳しいときは厳しくて怒らせるとすごく怖い。
海は執事としてずっと一緒にいると思っていたのにある日、私の中で何か特別な感情がある事に気付く。
しかし、愛を知らずに育ってきた私が愛と知るのは、まだ先の話。
幼なじみとセックスごっこを始めて、10年がたった。
スタジオ.T
青春
幼なじみの鞠川春姫(まりかわはるひめ)は、学校内でも屈指の美少女だ。
そんな春姫と俺は、毎週水曜日にセックスごっこをする約束をしている。
ゆるいイチャラブ、そしてエッチなラブストーリー。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる