シーと赤い傘
愛犬シーズーのシーと仙台の定禅寺通りの欅並木の中を歩いていると、さよならも言わずに消えてしまった美沙のことを想い出しました
雨の朝、待ち合わせ場所で美沙を待っていると赤い傘の女性が…
あなたにおすすめの小説
愛犬との想い出
ムーワ
青春
筆者が子どもの頃、愛犬と出会い愛犬と過ごした想い出を思い出しながら綴った作品です。
まだ今のようにSNSが盛んな時代ではなかったので写真が数枚残っている程度ですが、表紙はまだ子犬の頃の写真です。
遥か昔のことですが、一番筆者が記憶に残っているのは、愛犬との出会いと別れのシーンです。
人は人生の中で必ず出会いと別れのシーンがあります。学校では入学式と卒業式、親子の間では子どもが誕生した日と死ぬ時です。
人間、出会いと別れのシーンはいつまでたっても心の中で鮮明に記憶しているものです。
ランプの精霊
示彩 豊
ライト文芸
目覚めると、そこにあったのは童話にしか登場しないはずの「魔法のランプ」
どんな願いも3つ叶えてくれるというこのランプを手にし、半信半疑ながらも期待を胸にランプを擦る
しかし現れたのは、予想を裏切るような"精霊"だった
不満げな態度で現れる精霊に、戸惑いつつも次第に彼女の願いを聞く羽目に…
果たして願いは叶うのか?
都々逸(どどいつ)
紫 李鳥
現代文学
都々逸を現代風にアレンジしてみました。
※都々逸(どどいつ)とは、江戸末期に初代の都々逸坊扇歌(1804年-1852年)によって大成された、口語による定型詩。七・七・七・五の音数律に従う。
【よく知られている都々逸】
■あとがつくほど つねってみたが 色が黒くて わかりゃせぬ
■入れておくれよ 痒くてならぬ 私一人が蚊帳の外
■恋に焦がれて 鳴く蝉よりも 鳴かぬ蛍が 身を焦がす
■ついておいでよ この提灯に けして (消して)苦労 (暗う)はさせぬから
■雪をかむって 寝ている竹を 来ては雀が 揺り起こす
機械と人間
月夜
現代文学
違う世界線での話
そこでは差別もなく、争いもない。
『平和な世界』
皆考えが同じで、日々を過ごしていく、
素晴らしい世界。
機械と一部の人間に侵食され、進化すら操られている事も気付かずに。