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第9章 「黒幕は...。」
ちょっと休憩しましょ??
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しばらく歩き...辺りは、うっすら明るくなってきた。
ずっと夜通し歩いたせいかエピーヌは、重い足取りでラグルのあとを追っていた。
「...ねぇ??ラグル??まだ、つかない???」
「あぁ、あと一日はかかる...。」
「えええー!!!そんなに!??もう...私の命は、これまでよ......。うっ...。」
と言って一人芝居をしているエピーヌに...ラグルは、ため息をつき
「はぁ...。冗談だ...。ほら、あこそがモーリア夫妻の屋敷だ...。」
と言ってラグルが指をさした方をハッと見つめるエピーヌにニーソンとラグルが苦笑いを浮かべているなんて知る由もないエピーヌなのであった。
「...あら、あそこなのね。...ということは今からいざ、戦闘開始!という訳ね!!」
と言って先を急ごうとしているエピーヌを留めるとラグルは
「いや、夜通し歩いたから少し休む必要がある...。今夜は、俺の隠れ家に特別に招待してやる...。ほら、ついてこい。」
と言って先を歩くラグルにニーソンは
「へぇー、あいつが他のやつを自分のテリトリーに入れるとか...どういう風の吹き回しだ??」
「まぁ、そんなことどうでもいいじゃない!!ついに足を休められるのよ!!!うふふ!やったわ!!(笑)」
と言ってスキップをしながらついていくエピーヌにニーソンは、小さく笑うとあとをおった。
ずっと夜通し歩いたせいかエピーヌは、重い足取りでラグルのあとを追っていた。
「...ねぇ??ラグル??まだ、つかない???」
「あぁ、あと一日はかかる...。」
「えええー!!!そんなに!??もう...私の命は、これまでよ......。うっ...。」
と言って一人芝居をしているエピーヌに...ラグルは、ため息をつき
「はぁ...。冗談だ...。ほら、あこそがモーリア夫妻の屋敷だ...。」
と言ってラグルが指をさした方をハッと見つめるエピーヌにニーソンとラグルが苦笑いを浮かべているなんて知る由もないエピーヌなのであった。
「...あら、あそこなのね。...ということは今からいざ、戦闘開始!という訳ね!!」
と言って先を急ごうとしているエピーヌを留めるとラグルは
「いや、夜通し歩いたから少し休む必要がある...。今夜は、俺の隠れ家に特別に招待してやる...。ほら、ついてこい。」
と言って先を歩くラグルにニーソンは
「へぇー、あいつが他のやつを自分のテリトリーに入れるとか...どういう風の吹き回しだ??」
「まぁ、そんなことどうでもいいじゃない!!ついに足を休められるのよ!!!うふふ!やったわ!!(笑)」
と言ってスキップをしながらついていくエピーヌにニーソンは、小さく笑うとあとをおった。
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