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アニラジを聴いて笑ってる僕らは、誰かが起こした人身事故のニュースに泣いたりもする。(上り線)
5、あんなにも怯えた日のことをついつい忘れがち
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神蔵総合病院 庭付き一戸建てレイディオ
パーソナリティ 遠緒野 青羽
ふつうのカルテ係《献結ルームでやる企画に何やら遠緒野さんも参加されてるようですが》メールより抜粋
(途中受信環境劣悪により雑音あり)
※くしゃみ回
遠緒野「そうなんですよ。今のメールにもあった通り、献結ルームの方でね、あの、映像を映し出す、ビジョン?テレビジョン?(笑)なんかそういうおっきいのがあって、そこでこう、アニメ作品のエンドカードだけを流すっていう企画があってですね。《エンドカード祭り》って企画なんですけど。あと《提供イラスト祭り》っていうのもあるらしいんですけど(笑)そのエンドカード祭りに私が参加させて頂いて、私って言うか私が描いた拙い絵をですね、そこで流していただけるということで。エンドカードっていうのはえーと、アニメ本編が終わって、次回予告も終わった後に流れる、また見てね!みたいなイラストなんですけど。普通は、普通はっていうか昔は毎回同じ絵にまた見てねって書いてあるだけとかだったみたいなんだけど、それが徐々に、あのー、アニメーターさん達のお遊び的な要素が入ってったりして。で、イラストレーターさんとか漫画家さんに描いてもらうのが、わりと最近の文化なの、かな?ちょっと詳しくないんで探り探りですが(笑)」
作家 「(笑)」
遠緒野「それを昔のアニメのやつでやろうっていう。ちょうど私とかが子ども時代に見てた頃のアニメとかでやっt、……ふぇっぐしゅ!!!」
作家 「(笑)」
遠緒野「ごめんだたい。くしゃみ出ちった(笑)ああーっ。(くしくし)、ああ、で、やっぱアニメにも歴史があったり、時代時代の絵柄があったりするので、今のイラストレーターさんが描くと、おおーっ、今風な絵だあーってなったり…、ん?なに?」
作家 「エンドカードだけ?」
遠緒野「あ、ううん。エンディングアニメと次回予告とエンドカードだけがずっと流れるんですよ。テレビジョンに。そのターンだけ」
作家 「毎ターン(笑)」
遠緒野「毎ターンそれだけ(笑)提供カット祭りはオープニングアニメと描いてもらった提供カット流して、あの、この番組は、ご覧のスポンサーの提供で、っていうやつが流れて、またオープニング流れて違う方が描いた提供イラスト流してっていう。本編じゃなくてそれだけを見るから、見た後に本編も見たくなるんじゃないかな。予告だけでもワクワクしますからね。下にアニメショップさんがあるんで、そこでブルーレイなりボックスなり買うもよしですよね。おっ、すごい。私今さりげなく宣伝入れたよね?」
作家 「(笑)」
遠緒野「はい(笑)ちゃんとお話に沿った絵になってたりするんで、見応えジューブンらしいんですけど。……あ、そうか。これがですね、この企画どこの献結ルームでやってるかというとですね」
「あれ?ここってこの前行った…」
放送を聴きながらゲームをしていた響季が、パーソナリティが挙げた献結ルームの名を頭の中で転がす。
キャンペーンを行っているというのは以前零児と行った都会にあるルームだった。
入ってるテナント的にもどちらかというとアニメファンが集まりやすいルームだったが、
「なんだぁ。もうちょい時期ずらせばよかったぁ」
また楽しそうなことをみすみす逃してしまったと響季がぼやく。
だが時期をずらせば公録やミニカー展には間に合わなかったはずだ。
逆に今ラジオで言っていたイベントはまだやっているらしい。
エンドカードや提供イラストはそれ単体で見るだけでも楽しい、日本アニメにおける粋な文化だった。作品自体は本来萌えな絵柄であるのに敢えてガチムチ絵で描かれたり、あるいはパロディ絵で描かれていたりと遊びココロに溢れた文化だ。
それが古臭いオリジナルアニメと現代のイラストとで延々流れるという。
「ちょっとおもしろそうかも」
またれいちゃんと今度行こうかな、なにか楽しそうなことに誘うついでに、と考え、
「お?」
響季がふと天井を見上げる。腰掛けたベッドが微かに揺れている気がした。
「誰かおならした?うわっ!!」
誰かがしたデカ目の屁ップバーンにより、振動が伝わってきたのかと思ったが当然違う。部屋には響季以外には誰も居ない。
地震だった。それも、
「やばっ!!縦揺れ!」
横揺れではない、ガガガガッ!!という真下から突き上げるような地震だった。
ゲーム機を放り、ベッドから降りるとすぐに玄関に向かい、ドアを開ける。
戸が軋み、歪んで出られなくなったら避難どころではない。
更に台所のガス栓も締め、
「収まった、か?」
天井を見上げつつ響季が呟く。まだ油断はできない。
本震、余震、避難、津波、高台、火災、停電、倒壊。様々な言葉が頭に浮かぶ。
心臓をどくどくさせながらも冷静に避難袋の位置を確認し、パジャマの上にパーカーを着こむ。
自然と拳は左胸の辺りを抑えていた。
落ち着け、大丈夫だと。そんな保証はどこにもないのだが。
「そうだっ。震源地」
避難経路と安全の確保。その次にすることは情報を得ることだ。
部屋に戻るとちょうどCMが終わったのか、付けっぱなしだったラジオから陽気な番組ステッカーが流れ始める。
遠緒野 「えー、というわけで今週…、メール読みまくりスペシャルと…うことでー、って言いながらまだ三通しか読めてませんので(笑)」
作家 「(笑)」
アナウンサー「番組の途中…、すが、ここで地震に関する情…、です。(ザー)地方でやや強い地震がありました」
部屋が大きく揺れたせいでラジオのループアンテナが床に落ち、放送に雑音が交じる。
録音のきゃらきゃらとした明るいパーソナリティの声が絞られ、代わりにお固いアナウンサーの声が前に出てきた。
平和だった過去と緊迫した現在が交錯し、響季は恐怖する。
日常はこんなことであっさり崩壊してしまうのだ。
先程まで漠然と考えていた《今度》は地続きには存在しないこともある。
いつか経験し、忘れていたそのことを響季はまた思い出し、心に刻みなおす。
今は様々な地盤が不安定な世の中だということを。
遠緒野「えーとじゃあ次の患者さん ラジオネーム 」
局アナ「(ザー)の地震計では震…、弱をを観測しています。実際の震度は多少の誤差があるかもしれませんので、多少の、気象庁の発表が入り次第お伝えします。自動車を運転の人、方は急ブレーキをかけないでください。また屋内に居る方はいきなり外に飛び出すなどの行為はせず、落ち着いて行動してください」
「結構デカイじゃん…」
告げられた震源地と震度に、アンテナを直しながら響季が呟く。
放送局と震源地ではだいぶ距離があるが、現地ではどうなのか。
自分で体感した揺れが大きいのか、珍しくどもりや噛みなど、アナウンサーの声にもどこか焦りが感じられた。
それでもプロとして大事な情報をしっかりと伝えてくる。
遠緒野「アハハハハッ!」
局アナ「火の元、家具の転倒には十分注意し、身の安全を確保してください。また地域によっては津波の恐れもありますので、沿岸部に近づくなどの行為は絶対にしないでください」
陽気な笑い声とアナウンサーの注意が重なって聞こえるのが妙にシュールだった。
局側の対応に不謹慎ではないかとクレームが来やしないか響季はひやひやするが、
「やれやれ」
新しい情報が入り次第お伝えしますと言い、引き続き今お聴きの局を聴くよう念を押すと、アナウンサーの声が絞られ、パーソナリティの声がまた大きくなった。
余震に気を配りながらも、響季はひとまずベッドに腰掛ける。
突然冷水をぶっかけられたような気持ちになり、番組も楽しめかった。
今回はコーナーをすっ飛ばし、普段読めないメールを読めるだけ読むという放送なので、メールを送っていない響季はあまり興味がなかったが、
♪ロボットロボットレストラン、カブキチョーニ オープーン
「お、う?」
ぼんやり放送に耳を傾けているとケータイにメールが届いた。
当然遅すぎる緊急地震速報ではない。
設定した着信メロディで誰からかすぐにわかる。零児だ。
『地震大丈夫だった?』という、たったそれだけの安否を気遣うメールだった。
『こっちは大丈夫だったけどそっちは?れいちゃん起きてたの?』
♪ロボロボットミュージカールー オープンマデニカカッタヒヨウ ヒャークーオクエン
『こっちも特には。寝てたけど起きた』
♪ホカニハナイ キョダイロボ ミンナデイコウ
そんな簡素なやりとりを、奇天烈な着メロを挟んで繰り返す。
返事を返しながら響季は口元に笑みを浮かべていた。
向こうが心配してすぐにメールをしてくれたことが嬉しかった。
何度かメールをし、テレ東はまたしてもいつもと変わらず深夜アニメを放送していたことを教えると、おやすみと告げて零児は響季とのやりとりを終えた。大丈夫だったかどうかの確認なので、テレ東の件以外はこちらから特に伝えることもない。
パジャマの上に着ていたコートを脱ぎ、またベッドに戻るが、
「………寝れねぇ」
完全に身体と脳が起きてしまったので眠れない。
仕方なくいつものようにラジオ機能付きウォークマンを手に取って電源を入れると、ちょうどいつも聴いている声優ラジオ番組がイヤホンから流れてきた。
いつもはタイマー録音に任せているのでリアルタイムで聴くのは久しぶりだった。
パーソナリティ 遠緒野 青羽
ふつうのカルテ係《献結ルームでやる企画に何やら遠緒野さんも参加されてるようですが》メールより抜粋
(途中受信環境劣悪により雑音あり)
※くしゃみ回
遠緒野「そうなんですよ。今のメールにもあった通り、献結ルームの方でね、あの、映像を映し出す、ビジョン?テレビジョン?(笑)なんかそういうおっきいのがあって、そこでこう、アニメ作品のエンドカードだけを流すっていう企画があってですね。《エンドカード祭り》って企画なんですけど。あと《提供イラスト祭り》っていうのもあるらしいんですけど(笑)そのエンドカード祭りに私が参加させて頂いて、私って言うか私が描いた拙い絵をですね、そこで流していただけるということで。エンドカードっていうのはえーと、アニメ本編が終わって、次回予告も終わった後に流れる、また見てね!みたいなイラストなんですけど。普通は、普通はっていうか昔は毎回同じ絵にまた見てねって書いてあるだけとかだったみたいなんだけど、それが徐々に、あのー、アニメーターさん達のお遊び的な要素が入ってったりして。で、イラストレーターさんとか漫画家さんに描いてもらうのが、わりと最近の文化なの、かな?ちょっと詳しくないんで探り探りですが(笑)」
作家 「(笑)」
遠緒野「それを昔のアニメのやつでやろうっていう。ちょうど私とかが子ども時代に見てた頃のアニメとかでやっt、……ふぇっぐしゅ!!!」
作家 「(笑)」
遠緒野「ごめんだたい。くしゃみ出ちった(笑)ああーっ。(くしくし)、ああ、で、やっぱアニメにも歴史があったり、時代時代の絵柄があったりするので、今のイラストレーターさんが描くと、おおーっ、今風な絵だあーってなったり…、ん?なに?」
作家 「エンドカードだけ?」
遠緒野「あ、ううん。エンディングアニメと次回予告とエンドカードだけがずっと流れるんですよ。テレビジョンに。そのターンだけ」
作家 「毎ターン(笑)」
遠緒野「毎ターンそれだけ(笑)提供カット祭りはオープニングアニメと描いてもらった提供カット流して、あの、この番組は、ご覧のスポンサーの提供で、っていうやつが流れて、またオープニング流れて違う方が描いた提供イラスト流してっていう。本編じゃなくてそれだけを見るから、見た後に本編も見たくなるんじゃないかな。予告だけでもワクワクしますからね。下にアニメショップさんがあるんで、そこでブルーレイなりボックスなり買うもよしですよね。おっ、すごい。私今さりげなく宣伝入れたよね?」
作家 「(笑)」
遠緒野「はい(笑)ちゃんとお話に沿った絵になってたりするんで、見応えジューブンらしいんですけど。……あ、そうか。これがですね、この企画どこの献結ルームでやってるかというとですね」
「あれ?ここってこの前行った…」
放送を聴きながらゲームをしていた響季が、パーソナリティが挙げた献結ルームの名を頭の中で転がす。
キャンペーンを行っているというのは以前零児と行った都会にあるルームだった。
入ってるテナント的にもどちらかというとアニメファンが集まりやすいルームだったが、
「なんだぁ。もうちょい時期ずらせばよかったぁ」
また楽しそうなことをみすみす逃してしまったと響季がぼやく。
だが時期をずらせば公録やミニカー展には間に合わなかったはずだ。
逆に今ラジオで言っていたイベントはまだやっているらしい。
エンドカードや提供イラストはそれ単体で見るだけでも楽しい、日本アニメにおける粋な文化だった。作品自体は本来萌えな絵柄であるのに敢えてガチムチ絵で描かれたり、あるいはパロディ絵で描かれていたりと遊びココロに溢れた文化だ。
それが古臭いオリジナルアニメと現代のイラストとで延々流れるという。
「ちょっとおもしろそうかも」
またれいちゃんと今度行こうかな、なにか楽しそうなことに誘うついでに、と考え、
「お?」
響季がふと天井を見上げる。腰掛けたベッドが微かに揺れている気がした。
「誰かおならした?うわっ!!」
誰かがしたデカ目の屁ップバーンにより、振動が伝わってきたのかと思ったが当然違う。部屋には響季以外には誰も居ない。
地震だった。それも、
「やばっ!!縦揺れ!」
横揺れではない、ガガガガッ!!という真下から突き上げるような地震だった。
ゲーム機を放り、ベッドから降りるとすぐに玄関に向かい、ドアを開ける。
戸が軋み、歪んで出られなくなったら避難どころではない。
更に台所のガス栓も締め、
「収まった、か?」
天井を見上げつつ響季が呟く。まだ油断はできない。
本震、余震、避難、津波、高台、火災、停電、倒壊。様々な言葉が頭に浮かぶ。
心臓をどくどくさせながらも冷静に避難袋の位置を確認し、パジャマの上にパーカーを着こむ。
自然と拳は左胸の辺りを抑えていた。
落ち着け、大丈夫だと。そんな保証はどこにもないのだが。
「そうだっ。震源地」
避難経路と安全の確保。その次にすることは情報を得ることだ。
部屋に戻るとちょうどCMが終わったのか、付けっぱなしだったラジオから陽気な番組ステッカーが流れ始める。
遠緒野 「えー、というわけで今週…、メール読みまくりスペシャルと…うことでー、って言いながらまだ三通しか読めてませんので(笑)」
作家 「(笑)」
アナウンサー「番組の途中…、すが、ここで地震に関する情…、です。(ザー)地方でやや強い地震がありました」
部屋が大きく揺れたせいでラジオのループアンテナが床に落ち、放送に雑音が交じる。
録音のきゃらきゃらとした明るいパーソナリティの声が絞られ、代わりにお固いアナウンサーの声が前に出てきた。
平和だった過去と緊迫した現在が交錯し、響季は恐怖する。
日常はこんなことであっさり崩壊してしまうのだ。
先程まで漠然と考えていた《今度》は地続きには存在しないこともある。
いつか経験し、忘れていたそのことを響季はまた思い出し、心に刻みなおす。
今は様々な地盤が不安定な世の中だということを。
遠緒野「えーとじゃあ次の患者さん ラジオネーム 」
局アナ「(ザー)の地震計では震…、弱をを観測しています。実際の震度は多少の誤差があるかもしれませんので、多少の、気象庁の発表が入り次第お伝えします。自動車を運転の人、方は急ブレーキをかけないでください。また屋内に居る方はいきなり外に飛び出すなどの行為はせず、落ち着いて行動してください」
「結構デカイじゃん…」
告げられた震源地と震度に、アンテナを直しながら響季が呟く。
放送局と震源地ではだいぶ距離があるが、現地ではどうなのか。
自分で体感した揺れが大きいのか、珍しくどもりや噛みなど、アナウンサーの声にもどこか焦りが感じられた。
それでもプロとして大事な情報をしっかりと伝えてくる。
遠緒野「アハハハハッ!」
局アナ「火の元、家具の転倒には十分注意し、身の安全を確保してください。また地域によっては津波の恐れもありますので、沿岸部に近づくなどの行為は絶対にしないでください」
陽気な笑い声とアナウンサーの注意が重なって聞こえるのが妙にシュールだった。
局側の対応に不謹慎ではないかとクレームが来やしないか響季はひやひやするが、
「やれやれ」
新しい情報が入り次第お伝えしますと言い、引き続き今お聴きの局を聴くよう念を押すと、アナウンサーの声が絞られ、パーソナリティの声がまた大きくなった。
余震に気を配りながらも、響季はひとまずベッドに腰掛ける。
突然冷水をぶっかけられたような気持ちになり、番組も楽しめかった。
今回はコーナーをすっ飛ばし、普段読めないメールを読めるだけ読むという放送なので、メールを送っていない響季はあまり興味がなかったが、
♪ロボットロボットレストラン、カブキチョーニ オープーン
「お、う?」
ぼんやり放送に耳を傾けているとケータイにメールが届いた。
当然遅すぎる緊急地震速報ではない。
設定した着信メロディで誰からかすぐにわかる。零児だ。
『地震大丈夫だった?』という、たったそれだけの安否を気遣うメールだった。
『こっちは大丈夫だったけどそっちは?れいちゃん起きてたの?』
♪ロボロボットミュージカールー オープンマデニカカッタヒヨウ ヒャークーオクエン
『こっちも特には。寝てたけど起きた』
♪ホカニハナイ キョダイロボ ミンナデイコウ
そんな簡素なやりとりを、奇天烈な着メロを挟んで繰り返す。
返事を返しながら響季は口元に笑みを浮かべていた。
向こうが心配してすぐにメールをしてくれたことが嬉しかった。
何度かメールをし、テレ東はまたしてもいつもと変わらず深夜アニメを放送していたことを教えると、おやすみと告げて零児は響季とのやりとりを終えた。大丈夫だったかどうかの確認なので、テレ東の件以外はこちらから特に伝えることもない。
パジャマの上に着ていたコートを脱ぎ、またベッドに戻るが、
「………寝れねぇ」
完全に身体と脳が起きてしまったので眠れない。
仕方なくいつものようにラジオ機能付きウォークマンを手に取って電源を入れると、ちょうどいつも聴いている声優ラジオ番組がイヤホンから流れてきた。
いつもはタイマー録音に任せているのでリアルタイムで聴くのは久しぶりだった。
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