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第三章
その三
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さっき和樹と八重子と別れたポイントまで戻ってきたが、そこに二人の姿はなかった。
それほど時間は経っていないはずだが、二人はどこに行ってしまったのだろうか。
「いねーな、アイツら。オレらのことを森にほっといて、二人だけで帰っちまったんじゃねーの。どっちも身勝手そうじゃん」
「まさか、いくらなんでも黙って帰ったりしないだろう。俺達を追いかけようとして、行き違っちまったのかもしれないぞ」
「圭吾くん、本気でそう思ってる?アタシ、時夜くんといっしょの意見だなー。八重子も和樹くんも臆病で自分勝手だもん。アタシたちが化け物に遭遇しているあいだに自分達は安全に逃げようと思って、帰っちゃったのよ。晋くんはどう思う?」
「断定はできないが、俺もあの二人の性格から考えると森から引き返して屋敷に戻った可能性はあると思う。空も曇ってきた、一雨きそうだしな」
森の天気は変わりやすいのだろうか。朝やってきた時は雨なんて考えられない真っ青な空が広がっていたというのに、今は不吉な灰色の雲が立ち込めている。
「一条と桜田のことはほうっておいて、さっさと佐藤を探した方がいいかもしれないな」
「時夜くんにさんせーっ!」
「オレも時夜に一票」
「おいおい、みんな一条と桜田は放置の方向か。まあ、でもこの天気ならしょうがないかもしれないな。よし、じゃあ佐藤を探すとするか」
意見が固まった。さあ、朱里を探しに行こう。
動き出そうとしたとき、一つの足音が近付いてくるのが聞こえた。
「おっ、一条と桜田が戻ってきたのかもしれないぞ」
ぱっと圭吾が表情を明るくする。しかし、時夜は引きつった顔をしていた。なにか嫌な気配を感じたのだろう。
晋も時夜と同じだ。近付いてくる足音に、なんとなく不吉なものを感じ取っていた。
ザリザリと地面を削るような足音は一つ。和樹と八重子なら、互いに怖がりで臆病だから二人で行動しているはずだ。
だとすると、この足音は第三者のものではないだろうか。
朱里の足音なら嬉しいが、それも違うだろう。
ポツポツと雨が降りだした。ひんやりとした冷たい雨だ。夏らしからぬ、冷たい風が首筋を撫でた。晋はごくりと口の中に溜まった唾を飲み込む。
近付いてくる音の速度がゆっくりしたものから、じょじょに早くなっていく。ザッザッと地面を擦りながら足音はこちらに向かっていた。
みんな、固まって動けなかった。近付いてくるものがよくないものだと気づきながら、時夜も晋も動けない。
圭吾はこの状況でもまだ「一条と桜田だ」と言っている。だけどその声は引きつっていて、彼も奇妙さに気付いているけど第三者の足音だと信じたくないといったふうなところらしい。
美沙は恐怖に顔を歪めて、口元を手で押えて震えている。
ザッザッザッザザッザザッ。
不規則な足音がすぐ近くに迫った。ガサガサと目の前にある藪が揺れる。
「おおおぉぉおぉぉっ」
奇妙な雄叫びを上げながら姿を現したのは、牛のお面を被ったボサボサの白髪の大男だった。
頭からは二本の角が生えている。牛の面は目をカッと見開き、口を馬鹿みたいに大きく開けた恐ろしげなお面だ。
そして牛の目からは金色の奇妙な瞳が見える。
片手には大きな黒い傘を掲げ、もう片方の手には斧を握っている。
「いやぁぁぁっ、化け物っ!」
まっさきに叫び声を上げ、美沙が駆けだす。牛の面の男は動き出した美沙をちらりと見た。それから時夜と晋の方に目を向ける。
「おぉぉにぃぃ、さぁ。おにぃさぁぁん」
鬼さん。鬼さんと言ったのだろうか。どういう意味だ。
化け物の言葉の意味を考えてフリーズした晋の肩を、時夜がバンと思い切り叩いた。
「馬鹿野郎っ、走れ晋!」
その声に弾かれたように、晋は走り出す。圭吾も一緒に並んで走りだした。
「なな、なんだよっ、あの怪物っ」
「知るかよっ、いいから走れ圭吾!晋もボサッとすんな、らしくねーぞ!」
「ああ、悪い」
雨がバラバラと強く降り始めた。視界が悪い。それでなくともデコボコして走りにくいというのに、雨でぬかるんで余計に走りにくくなっている。気を抜くと足をとられてすっころんでしまいそうだ。
「おおおぉっ、まぁぁってえぇぇっ」
言葉のようなそうでないような音を発しながら、牛の面の男が追いかけてくる。黒いレインコートに包んだ体は、遠目に見てもいかつい体格だ。
少なくとも、和樹や朱里、八重子など今ここにいないメンバーがふざけて変装しているわけではない。
礼子も違うだろう。牛男の背はかなり高い。背の高さだけなら、和樹ぐらいの高さだといえる。
斧と傘を振り上げながら、牛の面の男はものすごいスピードで追いかけてきた。
「ぎぃぃっっ、ひぃぃぃっひひひっっあぁぁぁぁっっ」
耳を塞ぎたくなるような恐ろしい声。まるで化け物だ、あきらかに常人ではない。
「おにぃぃぃぃぃ、ぁあぁっ。おぉぉにさぁっ」
鬼さん。やっぱり鬼さんと言っているように聞こえる。彼はこの島の原住民かなにかなのだろうか。そして、侵入者である自分たちを鬼だと思い、排除しようとしているのか。
だとしたら、この島を出れば安全なのだろうか。
いや、原住民だなんてありえない。ここには礼子が住んでいる。彼が原住民で異人を排除しようとしているのなら、礼子が無事に暮らしていることに説明がつかない。だとしたらこの牛の面の男は幽霊か。
幽霊、いや、それも違いそうだ。牛の面の男は泥を跳ね上げながら走ってきている。
振り回している傘は枝や降り注ぐ雨を弾き飛ばし、もう片方の手に握っている斧は枝や草を切り落としている。
すくなくとも、物理的な存在ではある。
ならばやっぱり化け物か。鬼月島。もしかして鬼憑き島という意味なのか。
つまり、あの化け物は鬼なのだろうか。面の黒い目から覗く金色の瞳は異質だが、見た感じは動物というよりヒトの眼と同じ構造だ。
ただ瞳が金色なだけだ。牛の面の意味は分からないが動物が化け物になったというよりは、やっぱり人のフォルムに近い。
鬼。牛の面。ミノタウロスか、それとも地獄にいるという牛の頭をした鬼牛頭なのか。どちらにせよ、やっぱり化け物で危険な存在だということは確かだ。
「三人固まっていると全員がやられちまうかもしんねー。三手にわかれんぞ!」
時夜が冷静に叫ぶ。時夜は普段はぼんやりして能天気だけど、ピンチの時にはなかなか頼りになる男だ。意外な冷静さを発揮している。
「わかった。圭吾もそれでいいか?」
「お、おう!」
「逃げ切れよ、オマエら!」
時夜の指示に従い、晋達はバラバラに別れた。
奇妙な叫び声が耳の奥に響いている。牛の面の男は誰を追いかけていくだろう。本当に三手にわかれてよかったのか。
固まって反撃に出た方がよかったのではないか。
考えている余裕はないのに、思考が勝手にめぐる。
剥き出しの腕に冷たい雨が強かに叩きつける。体がどんどん冷え、足の動きが鈍くなっている気がした。
あの化け物に掴まったら殺されるだろう。そう思うと、さすがに恐怖が背筋を這い上がった。
どうか、自分も時夜も圭吾も無事に逃げ切れますように。柄にもなく晋は神に祈った。
それほど時間は経っていないはずだが、二人はどこに行ってしまったのだろうか。
「いねーな、アイツら。オレらのことを森にほっといて、二人だけで帰っちまったんじゃねーの。どっちも身勝手そうじゃん」
「まさか、いくらなんでも黙って帰ったりしないだろう。俺達を追いかけようとして、行き違っちまったのかもしれないぞ」
「圭吾くん、本気でそう思ってる?アタシ、時夜くんといっしょの意見だなー。八重子も和樹くんも臆病で自分勝手だもん。アタシたちが化け物に遭遇しているあいだに自分達は安全に逃げようと思って、帰っちゃったのよ。晋くんはどう思う?」
「断定はできないが、俺もあの二人の性格から考えると森から引き返して屋敷に戻った可能性はあると思う。空も曇ってきた、一雨きそうだしな」
森の天気は変わりやすいのだろうか。朝やってきた時は雨なんて考えられない真っ青な空が広がっていたというのに、今は不吉な灰色の雲が立ち込めている。
「一条と桜田のことはほうっておいて、さっさと佐藤を探した方がいいかもしれないな」
「時夜くんにさんせーっ!」
「オレも時夜に一票」
「おいおい、みんな一条と桜田は放置の方向か。まあ、でもこの天気ならしょうがないかもしれないな。よし、じゃあ佐藤を探すとするか」
意見が固まった。さあ、朱里を探しに行こう。
動き出そうとしたとき、一つの足音が近付いてくるのが聞こえた。
「おっ、一条と桜田が戻ってきたのかもしれないぞ」
ぱっと圭吾が表情を明るくする。しかし、時夜は引きつった顔をしていた。なにか嫌な気配を感じたのだろう。
晋も時夜と同じだ。近付いてくる足音に、なんとなく不吉なものを感じ取っていた。
ザリザリと地面を削るような足音は一つ。和樹と八重子なら、互いに怖がりで臆病だから二人で行動しているはずだ。
だとすると、この足音は第三者のものではないだろうか。
朱里の足音なら嬉しいが、それも違うだろう。
ポツポツと雨が降りだした。ひんやりとした冷たい雨だ。夏らしからぬ、冷たい風が首筋を撫でた。晋はごくりと口の中に溜まった唾を飲み込む。
近付いてくる音の速度がゆっくりしたものから、じょじょに早くなっていく。ザッザッと地面を擦りながら足音はこちらに向かっていた。
みんな、固まって動けなかった。近付いてくるものがよくないものだと気づきながら、時夜も晋も動けない。
圭吾はこの状況でもまだ「一条と桜田だ」と言っている。だけどその声は引きつっていて、彼も奇妙さに気付いているけど第三者の足音だと信じたくないといったふうなところらしい。
美沙は恐怖に顔を歪めて、口元を手で押えて震えている。
ザッザッザッザザッザザッ。
不規則な足音がすぐ近くに迫った。ガサガサと目の前にある藪が揺れる。
「おおおぉぉおぉぉっ」
奇妙な雄叫びを上げながら姿を現したのは、牛のお面を被ったボサボサの白髪の大男だった。
頭からは二本の角が生えている。牛の面は目をカッと見開き、口を馬鹿みたいに大きく開けた恐ろしげなお面だ。
そして牛の目からは金色の奇妙な瞳が見える。
片手には大きな黒い傘を掲げ、もう片方の手には斧を握っている。
「いやぁぁぁっ、化け物っ!」
まっさきに叫び声を上げ、美沙が駆けだす。牛の面の男は動き出した美沙をちらりと見た。それから時夜と晋の方に目を向ける。
「おぉぉにぃぃ、さぁ。おにぃさぁぁん」
鬼さん。鬼さんと言ったのだろうか。どういう意味だ。
化け物の言葉の意味を考えてフリーズした晋の肩を、時夜がバンと思い切り叩いた。
「馬鹿野郎っ、走れ晋!」
その声に弾かれたように、晋は走り出す。圭吾も一緒に並んで走りだした。
「なな、なんだよっ、あの怪物っ」
「知るかよっ、いいから走れ圭吾!晋もボサッとすんな、らしくねーぞ!」
「ああ、悪い」
雨がバラバラと強く降り始めた。視界が悪い。それでなくともデコボコして走りにくいというのに、雨でぬかるんで余計に走りにくくなっている。気を抜くと足をとられてすっころんでしまいそうだ。
「おおおぉっ、まぁぁってえぇぇっ」
言葉のようなそうでないような音を発しながら、牛の面の男が追いかけてくる。黒いレインコートに包んだ体は、遠目に見てもいかつい体格だ。
少なくとも、和樹や朱里、八重子など今ここにいないメンバーがふざけて変装しているわけではない。
礼子も違うだろう。牛男の背はかなり高い。背の高さだけなら、和樹ぐらいの高さだといえる。
斧と傘を振り上げながら、牛の面の男はものすごいスピードで追いかけてきた。
「ぎぃぃっっ、ひぃぃぃっひひひっっあぁぁぁぁっっ」
耳を塞ぎたくなるような恐ろしい声。まるで化け物だ、あきらかに常人ではない。
「おにぃぃぃぃぃ、ぁあぁっ。おぉぉにさぁっ」
鬼さん。やっぱり鬼さんと言っているように聞こえる。彼はこの島の原住民かなにかなのだろうか。そして、侵入者である自分たちを鬼だと思い、排除しようとしているのか。
だとしたら、この島を出れば安全なのだろうか。
いや、原住民だなんてありえない。ここには礼子が住んでいる。彼が原住民で異人を排除しようとしているのなら、礼子が無事に暮らしていることに説明がつかない。だとしたらこの牛の面の男は幽霊か。
幽霊、いや、それも違いそうだ。牛の面の男は泥を跳ね上げながら走ってきている。
振り回している傘は枝や降り注ぐ雨を弾き飛ばし、もう片方の手に握っている斧は枝や草を切り落としている。
すくなくとも、物理的な存在ではある。
ならばやっぱり化け物か。鬼月島。もしかして鬼憑き島という意味なのか。
つまり、あの化け物は鬼なのだろうか。面の黒い目から覗く金色の瞳は異質だが、見た感じは動物というよりヒトの眼と同じ構造だ。
ただ瞳が金色なだけだ。牛の面の意味は分からないが動物が化け物になったというよりは、やっぱり人のフォルムに近い。
鬼。牛の面。ミノタウロスか、それとも地獄にいるという牛の頭をした鬼牛頭なのか。どちらにせよ、やっぱり化け物で危険な存在だということは確かだ。
「三人固まっていると全員がやられちまうかもしんねー。三手にわかれんぞ!」
時夜が冷静に叫ぶ。時夜は普段はぼんやりして能天気だけど、ピンチの時にはなかなか頼りになる男だ。意外な冷静さを発揮している。
「わかった。圭吾もそれでいいか?」
「お、おう!」
「逃げ切れよ、オマエら!」
時夜の指示に従い、晋達はバラバラに別れた。
奇妙な叫び声が耳の奥に響いている。牛の面の男は誰を追いかけていくだろう。本当に三手にわかれてよかったのか。
固まって反撃に出た方がよかったのではないか。
考えている余裕はないのに、思考が勝手にめぐる。
剥き出しの腕に冷たい雨が強かに叩きつける。体がどんどん冷え、足の動きが鈍くなっている気がした。
あの化け物に掴まったら殺されるだろう。そう思うと、さすがに恐怖が背筋を這い上がった。
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