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第一章 ~騎士団~
覚悟
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食堂には、人がまだ疎らに残っていた。
あれ?朝と言っても今10時くらいだよな?
この世界にも時計はあることにはあるが、高価なうえに中々置いていない。
今も見当たらないので、正確なところは分からないが、大体10時くらいだと思われる。
前世の休日だったらまだ寝ている時間だが、学校がある日はとっくに出ている時間だよな。
でも、さっき訓練始まってたし。なんでだろ?
「なあ、団長。こんな時間なのにまだ食堂に人が居ていいのか?」
とりあえず、団長に聞いてみた。
分からないことは聞くのが1番だよな。
「あいつらは、夜勤だからいいんだよ。
下っ端は当番制で夜に見回りと、門で待機して見張りを行うんだ。」
「ふーん、大変なんだな。」
「そりゃあ、夜中に起きていなきゃ何ねぇんだから、大変に決まってるだろう?」
団長は俺の方をチラリと見ながら言った。
「だがな、ガキに夜勤はキツすぎるってことで、夜勤があるのは18歳からなんだよ。」
へー、だから明らかに成人以上の人しか見あたらないのか。
「ただ、大人でも夜勤開けはキツいのが当たり前だ。だから、大体が午後からの参加になるんだよ。倒れるといけねぇからな。」
おお、サポートもしっかりしてるな。
これで疑問は解けたか?と問われたのでうなずくことで答える。
「それじゃ、飯にすっか。飯を食うときは、あそこの」
そういって指差したのは、奥にあるカウンターだ。
「皿に並べてあるものを、各自で好きなような取ってから座るんだ。」
バイキング形式か。楽しそうだな。
「今は人が少ないからいいが、人気のあるものはすぐに取られちまうし、席も早く来ないと埋まっちまうぞ」
だから、なるべく早く来いとアドバイスを貰った。
システムがわかりやすいし、これなら直ぐに馴染めそうだな。
ん?いつの間にか、団長も隣に並んでいた。
「あれ、団長も食べんの?」
「なんだ、俺が食っちゃいけねぇってのかよ。ククッ、冗談だから、そんな顔するな。」
俺はとっさに誤魔化すような笑みを浮かべたが、団長は俺の頭をクシャリと撫でて微笑んだ。
「俺も、今のうちに飯を食っておけば後でお前の訓練ができるだろう?」
「団長が訓練をつけてくれるのか!?」
「おうよ!俺直々の訓練なんざ、滅多にねぇぜ、ありがたく受けろよ?」
「もちろん!よろしくお願いします!」
こうして俺らは、飯を食った後に広場へと戻った。
ちなみに、飯はメッチャうまかった。
「おっ、おいお前まだ食べるのか?」
「これでもまだ満腹には程遠いんだけど。」
食堂に居た人々((こいつ、どういう胃袋してんだよ))
~~~~~
食事を終えて人心地つくと、俺たちは訓練場へと戻った。
そこでは、あちこちで模擬戦が行われていた。
ここままじゃ、邪魔になりそうだな。隅へ移動した方が良さそうだ。
俺たちは、訓練場の隅へと移動した。
「よし、始めるか。早速だがユウト、お前は剣を持ったことはあるのか?」
「いや、ない。」
「うーん、こりゃ厳しいかもしんねぇーぞ。
試験の前に騎士の訓練があると言っても、受験者のほとんどは事前に誰かから訓練を受けている経験者だ。」
なるほど、この年齢で受けるやつは金持ちの息子か貴族の子息ってことだな。
英才教育ってやつか。
だけど、
「そんな!英才教育を受けてるようなやつでも落ちるのか!?」
「ああ。まぁ、ダメだとしても孤児院で鍛えて強くなったらまた、チャレンジしに来い。」
団長の話しぶりから、俺が受かることはないと思っていることがわかる。
クソッ。諦めるわけねえだろうが。母さんと約束しただろう。大切なものを護れるほど強くなることを。
この道は、強くなるための最短ルートなんだ。
なんとしてでもここで食らいつく。
焦るな。俺には ユニークスキル【模倣】がある。
スキルは手に入るんだ。後は、暇な時間にレベル上げと熟練度を上げていくだけだ。
それより、団長のステータスを確認しよう。
きっと【剣術】スキルを持っているはずだ。
(鑑定)
・ステータス
ガルディア・バラン
レベル 86 (年齢 45)
生命力 600
魔力 100
力 300
体力 300
器用さ 150
敏捷性 300
知力 100
幸運 84
称号 紅蓮の紅獅子
火属性のダメージ軽減。攻撃力の増加。
スキル
【剣術】 レベル MAX
【格闘】 レベル MAX
【槍術】 レベル MAX
【弓術】 レベル MAX
【火魔法】 レベル MAX
【水魔法】 レベル 4
【風魔法】 レベル 6
【土魔法】 レベル 5
【雷魔法】 レベル 8
ユニークスキル
【指揮】 レベルMAX
えっ、団長強すぎないか?
やっぱり、団長になるくらいだし凄いんだな。
というか俺が言えたことじゃないけど、スキル多っ!
神様から貰ったわけでも無さそうだし、素でコレって相当チートよ?
まあ、全てをコピーするというわけでもない。
剣術だけでいいんだ。
だが問題は、どうやって技を見せてもらうかだ。
【模倣】を行うには、まず技を見ないといけないからな。
うーん、どうやって見せてもらえばいいのか見当もつかないな。
俺が悶々と考えていると、団長の鋭い声がした。
「訓練を行う前に、今一度お前に問う。」
今まで聞いた団長の声の雰囲気で、1番真面目な声だ。
俺も、自然と真剣に向き合う。
そんな俺を真っ直ぐ見据えて続けた。
「お前には、覚悟はあるか。」
「覚悟?」
「そう、覚悟だ。」
そう言って、寂しそうに笑う。
「騎士とは、常に前線に立って居なければならない、死と隣り合わせの職業だ。」
団長は、何かを思い出すかのように遠くを見つめる。
「俺の友人も、初めての魔物討伐で亡くなってな。」
そうだ、この世界では死とは身近なものなんだ。
人は、簡単に死ぬ。
昨日まで笑っていたって、次の日には死んでいるかもしれないんだ。
父さんと、母さんのように、、、。
気がつくと、団長は俺の方を見据えていた。
「お前には、常に死と向き合う覚悟はあるのか。昨日まで、親しく話していた友人を失う覚悟はあるのか。」
覚悟、覚悟か。
そんなの、騎士になると決めたときからあるに決まってるじゃないか。
当たり前のこと聞くなよ。
俺は、約束を果たすんだ。
覚悟なんて、、、。
「フフフッ。」
思わず笑い声が漏れてしまう。。
団長は、そんな俺の様子を怪訝に思ったようだ。
「なにがおかしい。俺は、いたって真面目な話をしてるんだが。」
「あっ、ごめんなさい。俺は別におかしくて笑ったんじゃないんだ。俺はさ、覚悟なんてとうに出来ている。俺は、護るために騎士になるんだ。」
俺は自然と背筋を伸ばし、団長と真っ直ぐ視線を合わせながら答える。
「俺は、あの出来事で全てを喪った。」
団長は、ハッとした顔で俺を見る。
「そんな顔するなよ。自暴自棄になっているわけじゃない。」
母さん言葉を思い出しながら言う。
「『 憎しみに心を捕われるのではなくて、前を向きなさい。
二度と大切な誰かを失いたくないのなら、強くなりなさい。
目の前で瀕死の誰かを助けたいのなら、癒しの力を鍛えなさい。』」
母さんは、俺に気付かせてくれた。
自分の力を過信していたことを。
前を向くことの大切さを。
「これは、母さんが最期に俺に遺した言葉だ。
だから俺は、大切な人を護れるように強くなるために、騎士団に入るんだ。」
俺は、母さんが最期に残したこの言葉を絶対に忘れない。
「そうか、良い母さんだったんだな。護るため、、、か。」
惜しい人をなくしたものだと、団長はつぶやいた。
俺もそう思うよ。
もっと母さんや父さんといたかったな。
「よし、お前の覚悟は伝わった。俺の持てる力の全てをもって、この1週間お前を鍛えよう。」
厳しく行くぞと、俺に向かってニヤリと笑った。
「望むところだ!」
俺も、ニヤリと笑い返した。
あれ?朝と言っても今10時くらいだよな?
この世界にも時計はあることにはあるが、高価なうえに中々置いていない。
今も見当たらないので、正確なところは分からないが、大体10時くらいだと思われる。
前世の休日だったらまだ寝ている時間だが、学校がある日はとっくに出ている時間だよな。
でも、さっき訓練始まってたし。なんでだろ?
「なあ、団長。こんな時間なのにまだ食堂に人が居ていいのか?」
とりあえず、団長に聞いてみた。
分からないことは聞くのが1番だよな。
「あいつらは、夜勤だからいいんだよ。
下っ端は当番制で夜に見回りと、門で待機して見張りを行うんだ。」
「ふーん、大変なんだな。」
「そりゃあ、夜中に起きていなきゃ何ねぇんだから、大変に決まってるだろう?」
団長は俺の方をチラリと見ながら言った。
「だがな、ガキに夜勤はキツすぎるってことで、夜勤があるのは18歳からなんだよ。」
へー、だから明らかに成人以上の人しか見あたらないのか。
「ただ、大人でも夜勤開けはキツいのが当たり前だ。だから、大体が午後からの参加になるんだよ。倒れるといけねぇからな。」
おお、サポートもしっかりしてるな。
これで疑問は解けたか?と問われたのでうなずくことで答える。
「それじゃ、飯にすっか。飯を食うときは、あそこの」
そういって指差したのは、奥にあるカウンターだ。
「皿に並べてあるものを、各自で好きなような取ってから座るんだ。」
バイキング形式か。楽しそうだな。
「今は人が少ないからいいが、人気のあるものはすぐに取られちまうし、席も早く来ないと埋まっちまうぞ」
だから、なるべく早く来いとアドバイスを貰った。
システムがわかりやすいし、これなら直ぐに馴染めそうだな。
ん?いつの間にか、団長も隣に並んでいた。
「あれ、団長も食べんの?」
「なんだ、俺が食っちゃいけねぇってのかよ。ククッ、冗談だから、そんな顔するな。」
俺はとっさに誤魔化すような笑みを浮かべたが、団長は俺の頭をクシャリと撫でて微笑んだ。
「俺も、今のうちに飯を食っておけば後でお前の訓練ができるだろう?」
「団長が訓練をつけてくれるのか!?」
「おうよ!俺直々の訓練なんざ、滅多にねぇぜ、ありがたく受けろよ?」
「もちろん!よろしくお願いします!」
こうして俺らは、飯を食った後に広場へと戻った。
ちなみに、飯はメッチャうまかった。
「おっ、おいお前まだ食べるのか?」
「これでもまだ満腹には程遠いんだけど。」
食堂に居た人々((こいつ、どういう胃袋してんだよ))
~~~~~
食事を終えて人心地つくと、俺たちは訓練場へと戻った。
そこでは、あちこちで模擬戦が行われていた。
ここままじゃ、邪魔になりそうだな。隅へ移動した方が良さそうだ。
俺たちは、訓練場の隅へと移動した。
「よし、始めるか。早速だがユウト、お前は剣を持ったことはあるのか?」
「いや、ない。」
「うーん、こりゃ厳しいかもしんねぇーぞ。
試験の前に騎士の訓練があると言っても、受験者のほとんどは事前に誰かから訓練を受けている経験者だ。」
なるほど、この年齢で受けるやつは金持ちの息子か貴族の子息ってことだな。
英才教育ってやつか。
だけど、
「そんな!英才教育を受けてるようなやつでも落ちるのか!?」
「ああ。まぁ、ダメだとしても孤児院で鍛えて強くなったらまた、チャレンジしに来い。」
団長の話しぶりから、俺が受かることはないと思っていることがわかる。
クソッ。諦めるわけねえだろうが。母さんと約束しただろう。大切なものを護れるほど強くなることを。
この道は、強くなるための最短ルートなんだ。
なんとしてでもここで食らいつく。
焦るな。俺には ユニークスキル【模倣】がある。
スキルは手に入るんだ。後は、暇な時間にレベル上げと熟練度を上げていくだけだ。
それより、団長のステータスを確認しよう。
きっと【剣術】スキルを持っているはずだ。
(鑑定)
・ステータス
ガルディア・バラン
レベル 86 (年齢 45)
生命力 600
魔力 100
力 300
体力 300
器用さ 150
敏捷性 300
知力 100
幸運 84
称号 紅蓮の紅獅子
火属性のダメージ軽減。攻撃力の増加。
スキル
【剣術】 レベル MAX
【格闘】 レベル MAX
【槍術】 レベル MAX
【弓術】 レベル MAX
【火魔法】 レベル MAX
【水魔法】 レベル 4
【風魔法】 レベル 6
【土魔法】 レベル 5
【雷魔法】 レベル 8
ユニークスキル
【指揮】 レベルMAX
えっ、団長強すぎないか?
やっぱり、団長になるくらいだし凄いんだな。
というか俺が言えたことじゃないけど、スキル多っ!
神様から貰ったわけでも無さそうだし、素でコレって相当チートよ?
まあ、全てをコピーするというわけでもない。
剣術だけでいいんだ。
だが問題は、どうやって技を見せてもらうかだ。
【模倣】を行うには、まず技を見ないといけないからな。
うーん、どうやって見せてもらえばいいのか見当もつかないな。
俺が悶々と考えていると、団長の鋭い声がした。
「訓練を行う前に、今一度お前に問う。」
今まで聞いた団長の声の雰囲気で、1番真面目な声だ。
俺も、自然と真剣に向き合う。
そんな俺を真っ直ぐ見据えて続けた。
「お前には、覚悟はあるか。」
「覚悟?」
「そう、覚悟だ。」
そう言って、寂しそうに笑う。
「騎士とは、常に前線に立って居なければならない、死と隣り合わせの職業だ。」
団長は、何かを思い出すかのように遠くを見つめる。
「俺の友人も、初めての魔物討伐で亡くなってな。」
そうだ、この世界では死とは身近なものなんだ。
人は、簡単に死ぬ。
昨日まで笑っていたって、次の日には死んでいるかもしれないんだ。
父さんと、母さんのように、、、。
気がつくと、団長は俺の方を見据えていた。
「お前には、常に死と向き合う覚悟はあるのか。昨日まで、親しく話していた友人を失う覚悟はあるのか。」
覚悟、覚悟か。
そんなの、騎士になると決めたときからあるに決まってるじゃないか。
当たり前のこと聞くなよ。
俺は、約束を果たすんだ。
覚悟なんて、、、。
「フフフッ。」
思わず笑い声が漏れてしまう。。
団長は、そんな俺の様子を怪訝に思ったようだ。
「なにがおかしい。俺は、いたって真面目な話をしてるんだが。」
「あっ、ごめんなさい。俺は別におかしくて笑ったんじゃないんだ。俺はさ、覚悟なんてとうに出来ている。俺は、護るために騎士になるんだ。」
俺は自然と背筋を伸ばし、団長と真っ直ぐ視線を合わせながら答える。
「俺は、あの出来事で全てを喪った。」
団長は、ハッとした顔で俺を見る。
「そんな顔するなよ。自暴自棄になっているわけじゃない。」
母さん言葉を思い出しながら言う。
「『 憎しみに心を捕われるのではなくて、前を向きなさい。
二度と大切な誰かを失いたくないのなら、強くなりなさい。
目の前で瀕死の誰かを助けたいのなら、癒しの力を鍛えなさい。』」
母さんは、俺に気付かせてくれた。
自分の力を過信していたことを。
前を向くことの大切さを。
「これは、母さんが最期に俺に遺した言葉だ。
だから俺は、大切な人を護れるように強くなるために、騎士団に入るんだ。」
俺は、母さんが最期に残したこの言葉を絶対に忘れない。
「そうか、良い母さんだったんだな。護るため、、、か。」
惜しい人をなくしたものだと、団長はつぶやいた。
俺もそう思うよ。
もっと母さんや父さんといたかったな。
「よし、お前の覚悟は伝わった。俺の持てる力の全てをもって、この1週間お前を鍛えよう。」
厳しく行くぞと、俺に向かってニヤリと笑った。
「望むところだ!」
俺も、ニヤリと笑い返した。
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