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第4章 寄せ集めのチーム
13 ダンスレッスン
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午後からのレッスンは各々のチーム、別のスタジオで行うことになった。
それぞれのチームに一人ずつ、担当の振付師がつくことになる。
純嶺たちのチームの担当するのはルイだ。
ルイは簡単に自己紹介を終えると、すぐにストレッチを始める。
「全員、音を聞くのも初めてだと思うけど、一番のサビ終わりまで一度通しで踊るから覚えられそうなら覚えろよ」
「え……」
「いきなり踊んの?」
ルイの要望に、メンバー内でざわめきが起こった。
こういう教え方をする振付師は一定数いる。純嶺にしてみれば特に珍しいことでもなんでもなかったが、経験のないものからすれば驚くことだったようだ。
そんなメンバーの動揺はお構いなしに音が流れ始める。
――結構、テンポが速いな。振りはそんなに難しくなさそうだが。
男性ボーカルの仮歌が入ったその曲は、かなりアップテンポな楽曲だった。
ルイは足技が好きなのか、その曲に多様な種類のステップを織り交ぜた振付を合わせている。一見トリッキーで難しそうな振付だが、規則性があるので覚えてしまえばそんなに難易度は高くない。
そのステップに、歌詞に合わせた上半身の動きが加わる。
こちらもさほど難しい動きではなかったが、なにぶん動きの変化が早い。
初見は目で追うだけで精一杯だ。
――今のところは、揃ったらカッコいいだろうな。
そう思わせる、決めのポイントもいくつかあった。
逆に少しでもずれると一気にダサい仕上がりになるので、その辺りは細かい調整が必要になるだろう。
そんなことを考えているうちに、曲の一番が終わる。
ルイが音楽を止めた。
「こんな感じだな」
一度見ただけで、振りは大体頭に入った。
昔からコウと振付を覚える早さを競ってばかりいたおかげか、純嶺は振付を覚えるのがかなり得意だ。
実際に踊ってみないことにはどこまで再現できるかわからなかったが、軽く流すだけならほぼ問題ないだろう。純嶺は頭の中でカウントを取りながら、今見たばかりのルイの動きを真似るように身体を動かしてみる。
「純嶺、結構動けそう? 細かい説明する前に一回、一緒に流してみっか。誰か他にやるやついるなら、混ざっていいぞ」
ルイのその誘いに反応し純嶺の隣に並んだのは、真栄倉だけだった。
他のメンバーはまだ振りをまったく覚えられていないのか、不安そうにこちらを見ているだけだ。
「わ、二人とも……すご」
踊り始めてすぐ、後ろから感嘆の声が聞こえた。
だが今はそれより、踊ることに集中だ。
まだ身体を慣らす程度の動きしかできないが、リズムと振りを捉えることはできている。
――動きやすいな。
振り自体の難易度がそこまで高くないというもあるが、実際に踊ってみると繋ぎに無理が出ないように設計されているのがわかる。いい振付だった。
ルイは腕のいい振付師なのだろう。
自分も技術で劣っているとは思わないが、見栄えと動きやすさのバランスがここまでうまく取れた振付を作れるかと聞かれれば『難しい』と答えるかもしれない。
そもそも、コウがリーダーを務めるcra+voのメンバーは、自分たちの動きやすさなんてものは求めていなかった。
彼らは全員、自分のパフォーマンスに余念がない。
常に「もっといいもの」「誰もが驚く面白いもの」を極めようとしている彼らに、楽に動ける振付なんて提案しようものなら大量のリテイクを食らうのは間違いない。
高難易度の振付を、まるで簡単なもののように踊りこなす――それが彼らcra+voの魅力でもあった。
――この振りなら、アレンジを入れても面白いだろうな。
踊りながらそんなことを考える余裕もある。
でも今はルイの振りになるべく忠実に踊るよう心がけた。
「純嶺はほぼいけてんな。桜聖も一回で結構掴んでるじゃないか」
先ほど見せてもらったところまで踊り終える。
パンパンと拍手をしながら、ルイが純嶺たちに声を掛けた。
――桜聖……そういえば、真栄倉はそんな名前だったか。
しかし、ルイに褒められたというのに真栄倉は浮かない表情だ。
拗ねたように唇を尖らせ俯いている。
「んじゃ、次はカウント取りながら一個一個動き確認してくから、他のやつらもぼやっとしてないでついてこいよ」
「え、あ……」
「いきなり完璧に踊る必要はない。身体を動かしたほうが振りが入りやすい場合もあるからな」
「そうだな。まずは動きの流れを覚えろ」
まだ動くことを躊躇っているメンバーに純嶺が声を掛けると、その助言にルイが乗っかった。
自分のやり方に口を出すなと言われるかと思ったが問題なかったようだ。逆に、純嶺を面白いものを見るかのような目つきで見つめている。
「さすがは――ってことか」
「?」
ルイの呟きはよく聞こえなかった。
すぐにレッスンが始まってしまったので、聞き返すこともできない。
そこからルイのカウントに合わせて、少しずつ振りを覚えるレッスンが始まった。細かいポイントも確認しながら何度も同じ振りを踊り、身体に馴染ませていく。
回数を追うごとに、他のメンバーも少しずつ動きに慣れてきたようだった。
だがその中に二人、全くついてこられていない者がいる。
歌手志望の叶衣と、モデルのルーネだ。
「まあ、大体よさそうだな。じゃあ、一回通しで流すか」
全体を見ているルイが、それに気づいていないなんてことはないだろう。
それでも特別扱いはしないスタンスなのか、あっさりとそう言い放って次に進もうとする。
ダンス初心者の二人の目は完全に泳いでしまっていた。
――声を掛けるべきか?
自分が講師という立場ならば、すぐにそうしただろう――が、これはオーディションだ。
相手はライバルにもなる存在なのだから、手を差し伸べるべきではないのかもしれない。しかし、チームという立場もある。
「ほら、始めるぞ。純嶺、よそ見してんなよ」
「……わかってる」
ルイから釘を刺されてしまった。
純嶺も審査される立場だ。気を抜いていいわけがない。だがそう思っていても、やはり周り――特に二人のことが気になってしまう。
一番を全員で踊り切ったものの、やはり二人はほとんど動けていなかった。
音に追いつくことに必死になってしまったせいか、レッスン中にできていたところまでだめになってしまっている。
「いったん休憩入れるか」
ルイはそう言うと、あっさりスタジオから出ていってしまった。
メンバーだけになったスタジオ内に居心地の悪い空気が漂う。お互いが微妙な距離感で意識し合う中、最初に声を発したのは真栄倉だった。
「お前ら、やる気あんの? つか、よくそんなので、ここまで来られたよな」
その声は、一番踊れていなかった二人――叶衣とルーネに向けられていた。
真栄倉も純嶺と同じように二人のことが気になっていたらしい。
「ちょっと……やめなって」
制止の声を上げたのは、ドラだ。
真栄倉は一瞬ドラに視線を向けたが、無視して言葉を続ける。
「お前らに足引っ張られて、俺まで落ちるとか勘弁してほしいんだけど? 迷惑だってわかってねえの?」
「…………」
「揃ってだんまりとか舐めてんのかよ。真剣にやろうとしてるこっちがバカをみるとかそういうの、やってらんねえんだけど」
真栄倉にそう詰め寄られても、二人は何も言い返せない様子だった。完全に気圧されてしまっているのがわかる。
純嶺はタオルで顔の汗を拭いつつ、三人のほうへ近づいた。
「確かに、その通りだな」
「え、待って……スミレちゃんまで、そんな」
まさか純嶺が真栄倉の意見に同意するとは思っていなかったのだろう。
ドラが驚いたように声をあげる。
こちらを振り返った真栄倉本人も、なぜか驚いた表情を浮かべていた。
そんな二人の反応を無視して、純嶺は言葉を続ける。
「言い方はきついが、真栄倉の言ってることは間違ってない。この二人のダンスレベルが誰より低いのは、午前中のレッスンでわかってたことだからな」
「……それは、今から練習していけば」
「そのために一番必要なのは、本人たちのやる気だ。教える側がいくら真剣に向き合ったところで、やる気がなければうまくいくわけがない――真栄倉の言いたかったのは、そういうことなんじゃないのか?」
「…………え? 今、そんなこと言ってた?」
それぞれのチームに一人ずつ、担当の振付師がつくことになる。
純嶺たちのチームの担当するのはルイだ。
ルイは簡単に自己紹介を終えると、すぐにストレッチを始める。
「全員、音を聞くのも初めてだと思うけど、一番のサビ終わりまで一度通しで踊るから覚えられそうなら覚えろよ」
「え……」
「いきなり踊んの?」
ルイの要望に、メンバー内でざわめきが起こった。
こういう教え方をする振付師は一定数いる。純嶺にしてみれば特に珍しいことでもなんでもなかったが、経験のないものからすれば驚くことだったようだ。
そんなメンバーの動揺はお構いなしに音が流れ始める。
――結構、テンポが速いな。振りはそんなに難しくなさそうだが。
男性ボーカルの仮歌が入ったその曲は、かなりアップテンポな楽曲だった。
ルイは足技が好きなのか、その曲に多様な種類のステップを織り交ぜた振付を合わせている。一見トリッキーで難しそうな振付だが、規則性があるので覚えてしまえばそんなに難易度は高くない。
そのステップに、歌詞に合わせた上半身の動きが加わる。
こちらもさほど難しい動きではなかったが、なにぶん動きの変化が早い。
初見は目で追うだけで精一杯だ。
――今のところは、揃ったらカッコいいだろうな。
そう思わせる、決めのポイントもいくつかあった。
逆に少しでもずれると一気にダサい仕上がりになるので、その辺りは細かい調整が必要になるだろう。
そんなことを考えているうちに、曲の一番が終わる。
ルイが音楽を止めた。
「こんな感じだな」
一度見ただけで、振りは大体頭に入った。
昔からコウと振付を覚える早さを競ってばかりいたおかげか、純嶺は振付を覚えるのがかなり得意だ。
実際に踊ってみないことにはどこまで再現できるかわからなかったが、軽く流すだけならほぼ問題ないだろう。純嶺は頭の中でカウントを取りながら、今見たばかりのルイの動きを真似るように身体を動かしてみる。
「純嶺、結構動けそう? 細かい説明する前に一回、一緒に流してみっか。誰か他にやるやついるなら、混ざっていいぞ」
ルイのその誘いに反応し純嶺の隣に並んだのは、真栄倉だけだった。
他のメンバーはまだ振りをまったく覚えられていないのか、不安そうにこちらを見ているだけだ。
「わ、二人とも……すご」
踊り始めてすぐ、後ろから感嘆の声が聞こえた。
だが今はそれより、踊ることに集中だ。
まだ身体を慣らす程度の動きしかできないが、リズムと振りを捉えることはできている。
――動きやすいな。
振り自体の難易度がそこまで高くないというもあるが、実際に踊ってみると繋ぎに無理が出ないように設計されているのがわかる。いい振付だった。
ルイは腕のいい振付師なのだろう。
自分も技術で劣っているとは思わないが、見栄えと動きやすさのバランスがここまでうまく取れた振付を作れるかと聞かれれば『難しい』と答えるかもしれない。
そもそも、コウがリーダーを務めるcra+voのメンバーは、自分たちの動きやすさなんてものは求めていなかった。
彼らは全員、自分のパフォーマンスに余念がない。
常に「もっといいもの」「誰もが驚く面白いもの」を極めようとしている彼らに、楽に動ける振付なんて提案しようものなら大量のリテイクを食らうのは間違いない。
高難易度の振付を、まるで簡単なもののように踊りこなす――それが彼らcra+voの魅力でもあった。
――この振りなら、アレンジを入れても面白いだろうな。
踊りながらそんなことを考える余裕もある。
でも今はルイの振りになるべく忠実に踊るよう心がけた。
「純嶺はほぼいけてんな。桜聖も一回で結構掴んでるじゃないか」
先ほど見せてもらったところまで踊り終える。
パンパンと拍手をしながら、ルイが純嶺たちに声を掛けた。
――桜聖……そういえば、真栄倉はそんな名前だったか。
しかし、ルイに褒められたというのに真栄倉は浮かない表情だ。
拗ねたように唇を尖らせ俯いている。
「んじゃ、次はカウント取りながら一個一個動き確認してくから、他のやつらもぼやっとしてないでついてこいよ」
「え、あ……」
「いきなり完璧に踊る必要はない。身体を動かしたほうが振りが入りやすい場合もあるからな」
「そうだな。まずは動きの流れを覚えろ」
まだ動くことを躊躇っているメンバーに純嶺が声を掛けると、その助言にルイが乗っかった。
自分のやり方に口を出すなと言われるかと思ったが問題なかったようだ。逆に、純嶺を面白いものを見るかのような目つきで見つめている。
「さすがは――ってことか」
「?」
ルイの呟きはよく聞こえなかった。
すぐにレッスンが始まってしまったので、聞き返すこともできない。
そこからルイのカウントに合わせて、少しずつ振りを覚えるレッスンが始まった。細かいポイントも確認しながら何度も同じ振りを踊り、身体に馴染ませていく。
回数を追うごとに、他のメンバーも少しずつ動きに慣れてきたようだった。
だがその中に二人、全くついてこられていない者がいる。
歌手志望の叶衣と、モデルのルーネだ。
「まあ、大体よさそうだな。じゃあ、一回通しで流すか」
全体を見ているルイが、それに気づいていないなんてことはないだろう。
それでも特別扱いはしないスタンスなのか、あっさりとそう言い放って次に進もうとする。
ダンス初心者の二人の目は完全に泳いでしまっていた。
――声を掛けるべきか?
自分が講師という立場ならば、すぐにそうしただろう――が、これはオーディションだ。
相手はライバルにもなる存在なのだから、手を差し伸べるべきではないのかもしれない。しかし、チームという立場もある。
「ほら、始めるぞ。純嶺、よそ見してんなよ」
「……わかってる」
ルイから釘を刺されてしまった。
純嶺も審査される立場だ。気を抜いていいわけがない。だがそう思っていても、やはり周り――特に二人のことが気になってしまう。
一番を全員で踊り切ったものの、やはり二人はほとんど動けていなかった。
音に追いつくことに必死になってしまったせいか、レッスン中にできていたところまでだめになってしまっている。
「いったん休憩入れるか」
ルイはそう言うと、あっさりスタジオから出ていってしまった。
メンバーだけになったスタジオ内に居心地の悪い空気が漂う。お互いが微妙な距離感で意識し合う中、最初に声を発したのは真栄倉だった。
「お前ら、やる気あんの? つか、よくそんなので、ここまで来られたよな」
その声は、一番踊れていなかった二人――叶衣とルーネに向けられていた。
真栄倉も純嶺と同じように二人のことが気になっていたらしい。
「ちょっと……やめなって」
制止の声を上げたのは、ドラだ。
真栄倉は一瞬ドラに視線を向けたが、無視して言葉を続ける。
「お前らに足引っ張られて、俺まで落ちるとか勘弁してほしいんだけど? 迷惑だってわかってねえの?」
「…………」
「揃ってだんまりとか舐めてんのかよ。真剣にやろうとしてるこっちがバカをみるとかそういうの、やってらんねえんだけど」
真栄倉にそう詰め寄られても、二人は何も言い返せない様子だった。完全に気圧されてしまっているのがわかる。
純嶺はタオルで顔の汗を拭いつつ、三人のほうへ近づいた。
「確かに、その通りだな」
「え、待って……スミレちゃんまで、そんな」
まさか純嶺が真栄倉の意見に同意するとは思っていなかったのだろう。
ドラが驚いたように声をあげる。
こちらを振り返った真栄倉本人も、なぜか驚いた表情を浮かべていた。
そんな二人の反応を無視して、純嶺は言葉を続ける。
「言い方はきついが、真栄倉の言ってることは間違ってない。この二人のダンスレベルが誰より低いのは、午前中のレッスンでわかってたことだからな」
「……それは、今から練習していけば」
「そのために一番必要なのは、本人たちのやる気だ。教える側がいくら真剣に向き合ったところで、やる気がなければうまくいくわけがない――真栄倉の言いたかったのは、そういうことなんじゃないのか?」
「…………え? 今、そんなこと言ってた?」
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