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第4章 魔道スキルと研磨スキル
30話 ノーザンというドワーフ
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オーランの町では、生産ギルドが町を活発にさせて、離れていた鍛冶師が又舞い戻ってくるようになっていた。
「あっ!ゴードンさんじゃないですか?」
「ははっ……又、舞い戻ってきちまった……大変な時に町を離れちまってすまなかったな……」
「いえいえ。あのような状況ではしょうがないですよ。でも、又戻ってきてくれて嬉しいです」
生産ギルドでは、鍛冶師や採掘師が舞い戻ってきて活気が溢れる様になっていた。オーランの町を離れていた鍛冶師や採掘師の人間は、やはりこの町で鉄鋼業をやってみたいのだ。
そして、㋪美研からの武器を見せてもらい、凄い業物だと感心して自分達も負けてられないと奮起していた。
その頃、ヒロトシはシルフォードに呼び出されて、屋敷に案内されていた。
「ヒロトシ君、よくやってくれた!」
「いえいえ。俺も㋪の売り上げが上がって順調ですよ」
「オーランの領主も本当喜んでいたよ」
「そうですか?それならよかったです。こちらとしても家族の敵を取れたようなものです」
「そうそう、これをオーランの領主から預かっているよ」
シルフォードはテーブルに謝礼金を置いた。
「ありがとうございます」
「向こうからはもっと出したかったらしいが、町の復興に向けてこれが限界で申し訳ないとのことだ」
「いえいえ、こんなに貰えるとは思ってもいませんでしたよ。とても嬉しいです」
「満足してくれて良かったよ。オーランの領主にも伝えておくよ」
「はい!俺もまた、オーランの町に行った時は顔をみせますよ」
「ああ、それはいい。あやつも喜ぶと思うよ」
シルフォードとオーランの領主は仲が良く、頻繁に交流をしていてそのつてで、シルフォードにダンジョン前の屑石の依頼を出していた。シルフォードも又、日頃の付き合いでその依頼を快く引き受けていた。
「それはそうと、ヒロトシ君の今回の武器は凄いものだな。冒険者達から噂は聞いているよ」
「運が良かったんですよ。オーランの武器の開発者が俺の奴隷となり協力をしてくれたおかげで、今回の犯罪が浮き出た感じで」
「いやいや……開発者が奴隷として手に入れたとしても、普通はここまで見事にオーランの町の問題を解決は出来んよ。それにあのオプション武器は、本来国宝級の武器でもあるしな」
「まあ、ダンジョンからしか出ませんものね。アクセサリーは低級でぽろぽろでますが、武器や防具のオプションはそうそう出ませんからね」
「ああ。私も王都に行った時、一度陛下にお見せして頂いたことがあるくらいだ。あのロングソードは素晴らしいものだったよ」
シルフォードは、ローベルグが冒険者をしていたころに、ダンジョンから出した本当のアーティファクトと言われる剣を見せてもらったことがあった。
「へええ!ローベルグ様が、ダンジョンで出したと言うのなら、凄い剣なんでしょうね」
「ああ!剣の名前はエクスカリバーと言うそうだ。あの剣は、本当に素晴らしいものだった」
「えっ?エクスカリバー⁉」
「なんだい?ヒロトシ君は、エクスカリバーを知っているのかい?」
「名前だけは……」
「へえ、博識なんだねぇ」
ヒロトシは、自分の持っているレーヴァンテインやローベルグが所有するエクスカリバーを聞いて、その内ロンギヌスの槍とか出てくるんじゃないかとドキドキしていた。
ヒロトシの様子を見て、シルフィードは眉をピクリと動かした。
「そういえば、ヒロトシ君……以前、マインを救いに闇ギルドの総帥と退治したことがあったね」
「えっ?何でいきなりそんな話を……」
ヒロトシは、シルフォードの唐突な話にギクリとして、喉を鳴らした。
「あの時、確か魔王がどうのこうのと言っていたと思うが、まさか君も手に入れたとか言わないよね?」
「な、なんの事か……」
「ヒロトシ君、君とはもう長い付き合いだ。手に入れたんじゃないのかね?宝剣を?」
ヒロトシの態度に、シルフォードは確信を持っているようだった。
「ったく……シルフォード様も鋭くなってきましたね……」
「当たり前だ!君とは何年の付き合いだと思っておる。もしよかったら、その剣を見せてもらえないだろうか?」
ヒロトシは観念して、インベントリからレーヴァンテインを取り出し、シルフォードにみせたのだった。すると、シルフォードは目を輝かせ、少年の様に興奮していた。
「これが魔王が所持していた宝剣か!これは凄い!この剣の名前はなんと申すのだ?」
「レーヴァンテインと言うみたいですよ。炎の魔剣で+5ソードですね」
「エクスカリバーもすごかったが、これもすごい美しさがあるな。この剣は火属性なのか?エクスカリバーは聖属性だったよ」
「俺もエクスカリバーを見てみたいですね」
「君なら、王都に行けばみせてもらえると思うぞ。なにせ陛下から名前呼びを許されているのだからな。それにしても生涯で2本も宝剣を見れるとは思わなかったよ」
こういった名前の付いた剣や防具はアーティファクトと言って、唯一無二の装備品である。神々が作ったと伝承があり普通の人間が見れる事はない。1本でも見る事が出来たら奇跡に近いもので、シルフォードが興奮するのも無理はなかった。
「それにしても、君がいて本当に良かったと思うよ。次から次へと色んな事を体験させてくれるのだからね」
「俺はもうちょっと、のんびり生活したいと思っているんですけどね」
「あはははははは!冗談はよしたまえ。君がのんびりしたいなんて誰が信じると言うのだ」
シルフォードは、ヒロトシの言った言葉を冗談だと思って信じなかった。そして、シルフォードはそのレーヴァンテインを堪能し、笑顔でヒロトシに返した。
そして、ヒロトシはシルフォードと半日ほど談笑をして、㋪美研に帰る事にした。帰る前には、シルフォードの妻ベルナータにも見送られて、いつでも気軽に遊びに来てくれと言われていた。
門番の兵士はその光景をみて、ヒロトシは本当にシルフォード夫妻から気に入られているんだなあと思っていて笑顔になっていた。
それから、後日シュガー村に行った時、ヒロトシはノーザンにこの事を報告した。
「ノーザン、今日はちょっと報せたいことがあってな」
「旦那。話したい事って何だ?」
「お前のレシピを奪い嵌めたやつらがいただろ?」
「タルデュースとレートンの奴だろ?それがどうかしたのか」
「あいつ等が逮捕され奴隷落ちとなったぞ」
「えっ?なんでそうなったんだ?」
「あいつ等は、お前のレシピで私腹を肥やし、オーランの町の経済を著しく低下させた罪で奴隷落ちとなったよ」
ヒロトシの説明に、ノーザンはボーっとしていた。
「そ、そうか……」
「なんだ?嬉しくないのか?」
「いや、いきなりの事で嬉しいとかそんな感情が追いつかなくて……」
「そ、そうか。まあでも、タルデュースは特別奴隷、レートンは鉱山送りになって死ぬまで強制労働だそうだ」
「そうか、オーランは鉄鋼業が盛んだから、あいつも後悔するだろうな」
「まあ、後悔してももう遅いだろうけどな」
「そんな事より、旦那!これを見てくれないか?」
ノーザンはもう、自分を陥れたタルデュース達の事より、鍛冶の事で頭がいっぱいになっていたようだ。ヒロトシは、こんなノーザンを見て呆れていた。
ヒロトシはノーザンを見ていて、こいつは商売とか頭を使うかけ引きにはとことん向いていないんだなぁと苦笑いするしかなかった。貴族に嵌められたのもしょうがないと言えばしょうがないと思ったのだった。
「ふっ……」
「何だよ鼻で笑いおってからに」
「お前はもうこのまま、ここで鍛冶を一生続けた方がいいな」
「何を言ってやがる。俺はそのつもりだよ。絶対に、旦那の役に立って見せるからよ」
「まあ、期待せずに待っておくよ。ところでこれなんだ?これは……」
「鎖鎌と言う武器だ。接近戦にも中距離戦にも使える武器だ」
「こんなの作るなよな!材料の無駄だろうが!」
「なんでだよ!こんなに使い勝手の良い武器は……」
「誰が買うんだよ!こんなの扱える人間がいないだろうが!もっと客に寄り添った物を作れ!」
「そ、そうか……すまなかった」
ノーザンはこのまま、シュガーの村で一生を終える事になる。もっと融通を利かせれば、稀代の鍛冶師になれる腕を持っていたが、最後まで自分が好きなように生きて、人を信じる事が出来なかったのは残念と言うしかなかった。
「あっ!ゴードンさんじゃないですか?」
「ははっ……又、舞い戻ってきちまった……大変な時に町を離れちまってすまなかったな……」
「いえいえ。あのような状況ではしょうがないですよ。でも、又戻ってきてくれて嬉しいです」
生産ギルドでは、鍛冶師や採掘師が舞い戻ってきて活気が溢れる様になっていた。オーランの町を離れていた鍛冶師や採掘師の人間は、やはりこの町で鉄鋼業をやってみたいのだ。
そして、㋪美研からの武器を見せてもらい、凄い業物だと感心して自分達も負けてられないと奮起していた。
その頃、ヒロトシはシルフォードに呼び出されて、屋敷に案内されていた。
「ヒロトシ君、よくやってくれた!」
「いえいえ。俺も㋪の売り上げが上がって順調ですよ」
「オーランの領主も本当喜んでいたよ」
「そうですか?それならよかったです。こちらとしても家族の敵を取れたようなものです」
「そうそう、これをオーランの領主から預かっているよ」
シルフォードはテーブルに謝礼金を置いた。
「ありがとうございます」
「向こうからはもっと出したかったらしいが、町の復興に向けてこれが限界で申し訳ないとのことだ」
「いえいえ、こんなに貰えるとは思ってもいませんでしたよ。とても嬉しいです」
「満足してくれて良かったよ。オーランの領主にも伝えておくよ」
「はい!俺もまた、オーランの町に行った時は顔をみせますよ」
「ああ、それはいい。あやつも喜ぶと思うよ」
シルフォードとオーランの領主は仲が良く、頻繁に交流をしていてそのつてで、シルフォードにダンジョン前の屑石の依頼を出していた。シルフォードも又、日頃の付き合いでその依頼を快く引き受けていた。
「それはそうと、ヒロトシ君の今回の武器は凄いものだな。冒険者達から噂は聞いているよ」
「運が良かったんですよ。オーランの武器の開発者が俺の奴隷となり協力をしてくれたおかげで、今回の犯罪が浮き出た感じで」
「いやいや……開発者が奴隷として手に入れたとしても、普通はここまで見事にオーランの町の問題を解決は出来んよ。それにあのオプション武器は、本来国宝級の武器でもあるしな」
「まあ、ダンジョンからしか出ませんものね。アクセサリーは低級でぽろぽろでますが、武器や防具のオプションはそうそう出ませんからね」
「ああ。私も王都に行った時、一度陛下にお見せして頂いたことがあるくらいだ。あのロングソードは素晴らしいものだったよ」
シルフォードは、ローベルグが冒険者をしていたころに、ダンジョンから出した本当のアーティファクトと言われる剣を見せてもらったことがあった。
「へええ!ローベルグ様が、ダンジョンで出したと言うのなら、凄い剣なんでしょうね」
「ああ!剣の名前はエクスカリバーと言うそうだ。あの剣は、本当に素晴らしいものだった」
「えっ?エクスカリバー⁉」
「なんだい?ヒロトシ君は、エクスカリバーを知っているのかい?」
「名前だけは……」
「へえ、博識なんだねぇ」
ヒロトシは、自分の持っているレーヴァンテインやローベルグが所有するエクスカリバーを聞いて、その内ロンギヌスの槍とか出てくるんじゃないかとドキドキしていた。
ヒロトシの様子を見て、シルフィードは眉をピクリと動かした。
「そういえば、ヒロトシ君……以前、マインを救いに闇ギルドの総帥と退治したことがあったね」
「えっ?何でいきなりそんな話を……」
ヒロトシは、シルフォードの唐突な話にギクリとして、喉を鳴らした。
「あの時、確か魔王がどうのこうのと言っていたと思うが、まさか君も手に入れたとか言わないよね?」
「な、なんの事か……」
「ヒロトシ君、君とはもう長い付き合いだ。手に入れたんじゃないのかね?宝剣を?」
ヒロトシの態度に、シルフォードは確信を持っているようだった。
「ったく……シルフォード様も鋭くなってきましたね……」
「当たり前だ!君とは何年の付き合いだと思っておる。もしよかったら、その剣を見せてもらえないだろうか?」
ヒロトシは観念して、インベントリからレーヴァンテインを取り出し、シルフォードにみせたのだった。すると、シルフォードは目を輝かせ、少年の様に興奮していた。
「これが魔王が所持していた宝剣か!これは凄い!この剣の名前はなんと申すのだ?」
「レーヴァンテインと言うみたいですよ。炎の魔剣で+5ソードですね」
「エクスカリバーもすごかったが、これもすごい美しさがあるな。この剣は火属性なのか?エクスカリバーは聖属性だったよ」
「俺もエクスカリバーを見てみたいですね」
「君なら、王都に行けばみせてもらえると思うぞ。なにせ陛下から名前呼びを許されているのだからな。それにしても生涯で2本も宝剣を見れるとは思わなかったよ」
こういった名前の付いた剣や防具はアーティファクトと言って、唯一無二の装備品である。神々が作ったと伝承があり普通の人間が見れる事はない。1本でも見る事が出来たら奇跡に近いもので、シルフォードが興奮するのも無理はなかった。
「それにしても、君がいて本当に良かったと思うよ。次から次へと色んな事を体験させてくれるのだからね」
「俺はもうちょっと、のんびり生活したいと思っているんですけどね」
「あはははははは!冗談はよしたまえ。君がのんびりしたいなんて誰が信じると言うのだ」
シルフォードは、ヒロトシの言った言葉を冗談だと思って信じなかった。そして、シルフォードはそのレーヴァンテインを堪能し、笑顔でヒロトシに返した。
そして、ヒロトシはシルフォードと半日ほど談笑をして、㋪美研に帰る事にした。帰る前には、シルフォードの妻ベルナータにも見送られて、いつでも気軽に遊びに来てくれと言われていた。
門番の兵士はその光景をみて、ヒロトシは本当にシルフォード夫妻から気に入られているんだなあと思っていて笑顔になっていた。
それから、後日シュガー村に行った時、ヒロトシはノーザンにこの事を報告した。
「ノーザン、今日はちょっと報せたいことがあってな」
「旦那。話したい事って何だ?」
「お前のレシピを奪い嵌めたやつらがいただろ?」
「タルデュースとレートンの奴だろ?それがどうかしたのか」
「あいつ等が逮捕され奴隷落ちとなったぞ」
「えっ?なんでそうなったんだ?」
「あいつ等は、お前のレシピで私腹を肥やし、オーランの町の経済を著しく低下させた罪で奴隷落ちとなったよ」
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「そ、そうか……」
「なんだ?嬉しくないのか?」
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「そうか、オーランは鉄鋼業が盛んだから、あいつも後悔するだろうな」
「まあ、後悔してももう遅いだろうけどな」
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ヒロトシはノーザンを見ていて、こいつは商売とか頭を使うかけ引きにはとことん向いていないんだなぁと苦笑いするしかなかった。貴族に嵌められたのもしょうがないと言えばしょうがないと思ったのだった。
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「まあ、期待せずに待っておくよ。ところでこれなんだ?これは……」
「鎖鎌と言う武器だ。接近戦にも中距離戦にも使える武器だ」
「こんなの作るなよな!材料の無駄だろうが!」
「なんでだよ!こんなに使い勝手の良い武器は……」
「誰が買うんだよ!こんなの扱える人間がいないだろうが!もっと客に寄り添った物を作れ!」
「そ、そうか……すまなかった」
ノーザンはこのまま、シュガーの村で一生を終える事になる。もっと融通を利かせれば、稀代の鍛冶師になれる腕を持っていたが、最後まで自分が好きなように生きて、人を信じる事が出来なかったのは残念と言うしかなかった。
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