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第3章 新しい研磨
28話 平和なひととき
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ヒロトシ達は、ようやく家に帰る事が出来た。シルフォードの屋敷を出ると、そこには大勢の町の人達が出迎えていた。
ヒロトシ達を一目見たいと思って、集まってきていたようだ。そして、アンデット集団を討伐した、ミルデンス達も人気があり、女性達からきゃあきゃあと黄色い声が上がっていた。
「なんか変な気分だな……」
「あたし達奴隷なのに、こんな注目を浴びるだなんて」
シルフォードの屋敷から㋪美研に帰って間、大通りには人が溢れかえり、最後には衛兵が出動することになったほどだった。
「ふう……やっと帰ってこれたな……」
「さすがご主人様の人気は凄いですね」
「何言ってんだよ。カノンもすごい人気だったじゃないか。羽は大丈夫か?」
カノンは町の子供達に抱きつかれて、羽を触られ続けていた。飛翔族であるカノンにとって羽は普通は他人にさわられる事を嫌うが、子供達が嬉しそうに抱きついて来ていて拒否する訳も行かず、盛大にもみくちゃにされていたのだった。
触ってくるのは子供達だけだったのが救いだっただろう。大人達は飛翔族の事をよく知っていたので、触ってくることはなかったのが救いだった。
「そんな、わたし達はご主人様あっての事で……」
「ふっ、何を言ってんだか……いいか?今回お前達もアンデット襲撃で活躍したんだ。それをみんなわかっているからこそ、ああやって集まったんじゃないか。もうお前達を奴隷だと馬鹿にする人間はこの町にはいないよ」
ヒロトシの言葉で、カノンやミルデンス達はまんざらでもないような顔をして照れていた。
そして、㋪美研は通常業務に戻ることがやっとできたのだった。㋪美研には、冒険者が通いミスリル装備で+3の効果をつけれるようになったおかげで、ダンジョン攻略がスムーズに行えるようになっていた。
「なあ、マインちゃん?」
「何しょうか?」
「俺思ったんだけどさ。あの魔道砲って+5の効果を持っているんだよな?」
「ええ、そうですね」
「ってことは、この装備って+5の効果にする事ってできねえの?」
「やっぱり気づきましたか?」
「本当に出来るのか?だったら……」
「ちょっとお待ちください!ご主人様は+5の装備を付与する事は出来ますが、その装備では無理です」
「できねえの?」
「ええ!あそこで店の護衛をしているアイリーンを見てもらってよろしいですか?」
「ああ!ここの女性達ってホント綺麗な子が多いよな」
「そこじゃありません!アイリーンの持っている装備は+5なんです」
「ほ、本当か?だったら俺のも!」
「ですが、アイリーンの持っている装備はオリハルコン装備です」
「はぁあ?嘘だろ?なんでそんな高級品を!」
「つまりですね。+5を付与する条件はオリハルコンが必要なんですよ」
「まじかよ……だったら+4はいけないのか?」
「+4の付与がしたいのならアダマンタイトが必要ですが、アダマンタイトは重量がありすぎる為、武器には向いてないかと……」
「じゃあさ!オリハルコンもミスリル装備の時と同じように㋪で生産は出来ねえのか?」
「まあ、言いたいことは分かりますが、オリハルコンは採掘量が圧倒的に少ないですからね……ミトンの町の近くにあるダンジョンだけではちょっと無理がありますね……」
「そっかあ……㋪が特別すぎるんだな……本来ミスリルですらこんなに取れないのが実状だもんな」
「ご理解のほどありがとうございます」
今、冒険者が通常装備となりつつあるミスリルも、㋪が魔晄炉で生産量が増えたから、それが普通になりつつあったが、他の町では青鉱石が通常装備であり、ミトンの町が特別なだけだった。
マインに話しかけてきた冒険者だけでなく、魔道砲をみて自分の装備も+5にできないかと尋ねて来る冒険者は多数いて、そのたびにマイン達はいつもその説明をしていた。
それ故に、高ランク冒険者はミトンの町に集まってきていた。そのおかげで、ミトンの町の近くにあるダンジョン攻略は他の地域に比べてかなり進んでいて、ダンジョンからのスタンピードの心配は皆無と言っていいほど、魔物の間引きは進んでいた。
そんな中、ヒロトシはシュガーの町に改名した自分の村に3日に1回のペースでやってきていた。村は立派になってきていて、カエデ達は自分達の家を手に入れていてそこで生活していた。今は、ハウスで作った家には護衛メンバーや棟梁やメイド達が生活をしていて、新しい家を作り続けていた。
「だんな!いつまで家を作り続けたらいいんだ?」
「後5軒ほどでいいだろう」
「誰も住まないのにか?」
「いや、ここは予備と言うか護衛メンバー達が住むところだよ。棟梁たちはここが建ておわったら、ミトンの町に帰還することになる」
「そ、そうか……」
「後はカエデさん達に、サトウキビを生産する村にしてもらうつもりだよ。護衛メンバー達には一応ここに1ヶ月住んでもらうようにする」
「主様!」
「久しぶりだな!と言っても3日ぶりだが、いつも元気だなカインは!」
「ええ!この村に来てのびのび生活できてますからね。それと倉庫の方にサトウキビを収穫しておきました」
「そうかありがとうな」
「いえ!次はもっと収穫しておきます」
今や、護衛メンバーも魔の森を捜索できるようになっていた為、サトウキビを見つける事が出来れば、収穫していたのである。しかし、ヒロトシが向かう場所である群生地にはまだ行けなくて、魔の森の入り口付近に運良く見つけた物を収穫していたものだった。
「ああ!いつもありがとな」
「いえ!俺ももっと強くなって群生地に行けるようになるまで頑張ります」
「ああ!たのむぞ」
「はい!」
ヒロトシは、魔の森に向かい森の奥へと入っていった。そして、サトウキビを収穫して帰ってくるのがルーティンだった。帰ってきたヒロトシに、カエデ達が出迎えてくれていた。
「ヒロトシ様、おかえりなさい」
「ああ、わざわざ出迎えてくれてありがとな。なんか生活に不便な事とか遠慮なく言ってくれよ」
「大丈夫です。こんな立派な家まで与えてくれて、これ以上のぜいたくはいえませんよ」
「そうか?新しい人間の方はどうだ?上手くやっているか?」
「ええ!大丈夫です。闇ギルドにいた時に、顔や名前も知っていたぐらいですしね」
「そうか。それは良かったな」
「それより、サトウキビは凄いですね。どんどん成長していきますよ」
「そんなにか?」
「ええ。普通あんな急激に成長はしません。それに、他の野菜もここでは成長が早い上に美味しいのです」
「へええ!それは良い事だよな」
カエデ達の予想は、この土地に原因があると説明した。この辺りには魔素が濃いからかもしれないと言うのだ。
「ひょっとしたら魔素が濃いからかもしれませんね」
「へええ……確かに、魔の森に自生しているサトウキビは3日から6日で元に戻っているもんな。考えられない速さで復元しているもんな」
「この辺りも魔の森に近いから、その恩恵があるみたいです」
「なるほどな!まあ、サトウキビの成長が早いのは良い事だよ。引き続き世話の方よろしく頼むな」
「はい、任せておいてください!」
シュガーの村では、サトウキビやトウモロコシ、小麦などを色々なものを育てていた。それらは成長が早く1ヶ月から2ヶ月で収穫が出来る程だった。そして、ミトンの町で売られている物より栄養が高く美味しく感じるほどだった。
「それでなんなんですが、やはりこれらの野菜を売ってみたらいかがでしょうか?この村では、こんなに処理できませんからね。腐らせるのは勿体ないかと思います」
ヒロトシは、カエデの申し出をありがたく受け取ることにしたのだった。そして、ヒロトシはミトンの町に帰り新しいお店を開く計画を立てたのだった。
ヒロトシ達を一目見たいと思って、集まってきていたようだ。そして、アンデット集団を討伐した、ミルデンス達も人気があり、女性達からきゃあきゃあと黄色い声が上がっていた。
「なんか変な気分だな……」
「あたし達奴隷なのに、こんな注目を浴びるだなんて」
シルフォードの屋敷から㋪美研に帰って間、大通りには人が溢れかえり、最後には衛兵が出動することになったほどだった。
「ふう……やっと帰ってこれたな……」
「さすがご主人様の人気は凄いですね」
「何言ってんだよ。カノンもすごい人気だったじゃないか。羽は大丈夫か?」
カノンは町の子供達に抱きつかれて、羽を触られ続けていた。飛翔族であるカノンにとって羽は普通は他人にさわられる事を嫌うが、子供達が嬉しそうに抱きついて来ていて拒否する訳も行かず、盛大にもみくちゃにされていたのだった。
触ってくるのは子供達だけだったのが救いだっただろう。大人達は飛翔族の事をよく知っていたので、触ってくることはなかったのが救いだった。
「そんな、わたし達はご主人様あっての事で……」
「ふっ、何を言ってんだか……いいか?今回お前達もアンデット襲撃で活躍したんだ。それをみんなわかっているからこそ、ああやって集まったんじゃないか。もうお前達を奴隷だと馬鹿にする人間はこの町にはいないよ」
ヒロトシの言葉で、カノンやミルデンス達はまんざらでもないような顔をして照れていた。
そして、㋪美研は通常業務に戻ることがやっとできたのだった。㋪美研には、冒険者が通いミスリル装備で+3の効果をつけれるようになったおかげで、ダンジョン攻略がスムーズに行えるようになっていた。
「なあ、マインちゃん?」
「何しょうか?」
「俺思ったんだけどさ。あの魔道砲って+5の効果を持っているんだよな?」
「ええ、そうですね」
「ってことは、この装備って+5の効果にする事ってできねえの?」
「やっぱり気づきましたか?」
「本当に出来るのか?だったら……」
「ちょっとお待ちください!ご主人様は+5の装備を付与する事は出来ますが、その装備では無理です」
「できねえの?」
「ええ!あそこで店の護衛をしているアイリーンを見てもらってよろしいですか?」
「ああ!ここの女性達ってホント綺麗な子が多いよな」
「そこじゃありません!アイリーンの持っている装備は+5なんです」
「ほ、本当か?だったら俺のも!」
「ですが、アイリーンの持っている装備はオリハルコン装備です」
「はぁあ?嘘だろ?なんでそんな高級品を!」
「つまりですね。+5を付与する条件はオリハルコンが必要なんですよ」
「まじかよ……だったら+4はいけないのか?」
「+4の付与がしたいのならアダマンタイトが必要ですが、アダマンタイトは重量がありすぎる為、武器には向いてないかと……」
「じゃあさ!オリハルコンもミスリル装備の時と同じように㋪で生産は出来ねえのか?」
「まあ、言いたいことは分かりますが、オリハルコンは採掘量が圧倒的に少ないですからね……ミトンの町の近くにあるダンジョンだけではちょっと無理がありますね……」
「そっかあ……㋪が特別すぎるんだな……本来ミスリルですらこんなに取れないのが実状だもんな」
「ご理解のほどありがとうございます」
今、冒険者が通常装備となりつつあるミスリルも、㋪が魔晄炉で生産量が増えたから、それが普通になりつつあったが、他の町では青鉱石が通常装備であり、ミトンの町が特別なだけだった。
マインに話しかけてきた冒険者だけでなく、魔道砲をみて自分の装備も+5にできないかと尋ねて来る冒険者は多数いて、そのたびにマイン達はいつもその説明をしていた。
それ故に、高ランク冒険者はミトンの町に集まってきていた。そのおかげで、ミトンの町の近くにあるダンジョン攻略は他の地域に比べてかなり進んでいて、ダンジョンからのスタンピードの心配は皆無と言っていいほど、魔物の間引きは進んでいた。
そんな中、ヒロトシはシュガーの町に改名した自分の村に3日に1回のペースでやってきていた。村は立派になってきていて、カエデ達は自分達の家を手に入れていてそこで生活していた。今は、ハウスで作った家には護衛メンバーや棟梁やメイド達が生活をしていて、新しい家を作り続けていた。
「だんな!いつまで家を作り続けたらいいんだ?」
「後5軒ほどでいいだろう」
「誰も住まないのにか?」
「いや、ここは予備と言うか護衛メンバー達が住むところだよ。棟梁たちはここが建ておわったら、ミトンの町に帰還することになる」
「そ、そうか……」
「後はカエデさん達に、サトウキビを生産する村にしてもらうつもりだよ。護衛メンバー達には一応ここに1ヶ月住んでもらうようにする」
「主様!」
「久しぶりだな!と言っても3日ぶりだが、いつも元気だなカインは!」
「ええ!この村に来てのびのび生活できてますからね。それと倉庫の方にサトウキビを収穫しておきました」
「そうかありがとうな」
「いえ!次はもっと収穫しておきます」
今や、護衛メンバーも魔の森を捜索できるようになっていた為、サトウキビを見つける事が出来れば、収穫していたのである。しかし、ヒロトシが向かう場所である群生地にはまだ行けなくて、魔の森の入り口付近に運良く見つけた物を収穫していたものだった。
「ああ!いつもありがとな」
「いえ!俺ももっと強くなって群生地に行けるようになるまで頑張ります」
「ああ!たのむぞ」
「はい!」
ヒロトシは、魔の森に向かい森の奥へと入っていった。そして、サトウキビを収穫して帰ってくるのがルーティンだった。帰ってきたヒロトシに、カエデ達が出迎えてくれていた。
「ヒロトシ様、おかえりなさい」
「ああ、わざわざ出迎えてくれてありがとな。なんか生活に不便な事とか遠慮なく言ってくれよ」
「大丈夫です。こんな立派な家まで与えてくれて、これ以上のぜいたくはいえませんよ」
「そうか?新しい人間の方はどうだ?上手くやっているか?」
「ええ!大丈夫です。闇ギルドにいた時に、顔や名前も知っていたぐらいですしね」
「そうか。それは良かったな」
「それより、サトウキビは凄いですね。どんどん成長していきますよ」
「そんなにか?」
「ええ。普通あんな急激に成長はしません。それに、他の野菜もここでは成長が早い上に美味しいのです」
「へええ!それは良い事だよな」
カエデ達の予想は、この土地に原因があると説明した。この辺りには魔素が濃いからかもしれないと言うのだ。
「ひょっとしたら魔素が濃いからかもしれませんね」
「へええ……確かに、魔の森に自生しているサトウキビは3日から6日で元に戻っているもんな。考えられない速さで復元しているもんな」
「この辺りも魔の森に近いから、その恩恵があるみたいです」
「なるほどな!まあ、サトウキビの成長が早いのは良い事だよ。引き続き世話の方よろしく頼むな」
「はい、任せておいてください!」
シュガーの村では、サトウキビやトウモロコシ、小麦などを色々なものを育てていた。それらは成長が早く1ヶ月から2ヶ月で収穫が出来る程だった。そして、ミトンの町で売られている物より栄養が高く美味しく感じるほどだった。
「それでなんなんですが、やはりこれらの野菜を売ってみたらいかがでしょうか?この村では、こんなに処理できませんからね。腐らせるのは勿体ないかと思います」
ヒロトシは、カエデの申し出をありがたく受け取ることにしたのだった。そして、ヒロトシはミトンの町に帰り新しいお店を開く計画を立てたのだった。
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