275 / 361
第7章 覚醒
27話 なすすべもなく倒れる
しおりを挟む
マルクが、帝国領地から他種族の者を次々に救出して、帝国の冒険者を懲らしめていた。
「き、貴様ぁ!その亜人は俺達が捕まえたんだぞ!横取りするなんて卑怯だぞ!」
「何を勘違いしている。僕はこの人達を救いにきただけだ!わずかな金の為に、何もしてない人を帝国に引き渡して恥ずかしくないのか?」
「はっ!何もしてないのにだと?亜人共はいるだけで罪なんだよ!」
「馬鹿な事を!」
マルクは、獣人族の女性6人の前に立ち、冒険者を威嚇した。
「お前、その亜人達を騙して俺達の代わりに帝国に差し出すつもりなんだろ?だったら、俺達で山分けしようじゃねぇか?」
「うるさい!黙れ!」
「じゃあ!死ねぇ~~~~~~~~~~~!」
帝国の冒険者は、リーダーの掛け声で6人が一斉にマルクに襲い掛かった。マルクは、帝国の人間性に怒りが込み上げ魔法を冒険者に放つ。
「ストーンバレット!」
ボキッボキッボキッボキッボキッボキッ!
「「「「「ぎゃあああああああ!」」」」」
帝国の冒険者はマルクの魔法に悲鳴を上げた。普通の魔法使いのストーンバレットは、ダメージを負うくらいの小さなダメージである。
当然、帝国の冒険者もそれなりのレベルを持ち、マルクのような若僧の魔法ぐらいでは、ダメージはほとんどないとたかをくくり、避けることなくつっこんだのだ。
その結果、冒険者6人全員の利き腕が吹き飛んだのだ。
「「「「「「ぎゃあああああああ!」」」」」」
「俺の腕がああああああああああ!」
「「「「「「いでぇ~~~~~~~!」」」」」」
「馬鹿な奴等だ!普通避けるだろ?なんで正面から突っ込んできているんだよ!」
「普通、ストーンバレットでBランク冒険者の腕は吹き飛びませんよ・・・・・・」
マルクの後ろにいた、兎獣人の女性が目を丸くして驚いていた。
「えっ?こいつ等Bランク冒険者なの?」
Bランク冒険者と聞いて、マルクがびっくりして声を上げた。
「そうですね。だからあたし達も助からないと思ってました」
「帝国の冒険者は精神的にも低レベルなんだな?こんな奴らがBランクだなんて驚きだよ」
「いでぇ!助けてくれ!」
「お前等は盗賊と一緒だ!百害あって一利なしだ。本来なら兵士に突き出すとこだが、帝国兵士も腐っているから僕が楽にしてあげるよ」
マルクは帝国の冒険者に右手を広げた。
「や、止めろ!まだ、死にたくない!」
冒険者達は、自分の利き腕を押さえて背を向けて逃げ出したのだ。
「ストーンバレット!」
マルクは、冒険者達の心臓に命中させた。ストーンバレットは冒険者の心臓を貫き絶命させたのだった。
獣人達は、マルクの魔法の威力に言葉を失った。ストーンバレットは土属性の初級魔法で親指程の大きさの石礫だ。その石礫が人体を貫くのは見たことがなく、それを可能にするのはマルクの魔法力が余程高い事になる。
「さて、君達はこれからどうする?」
「これから帝国の国境を越えて、王国に向かうつもりです」
「獣人国にはいかないのか?君達全員獣人族だろ?」
「いえ・・・・・・獣人国はアインシュタル王国より小さな国ですから。大陸一大きな国が安心ですから」
「王国に向かっても、身分証がないと入国出来ないよ?国境付近でまたされるのがオチだよ」
「しかし、帝国は王国に戦争をしようとして、王国さえ落とせれば他の国は楽勝と唄っているんです」
「じゃあ、なおさら王国は止めた方がいいんじゃないの?」
「王国は多分大丈夫です!魔物部隊がいても王国は負けません」
「えらい自信があるんだね?」
「当たり前ですよ!王国には凄い英雄がいるんですからね」
「「「「「そうですね!」」」」」
「帝国までその名は届き、帝国の他種族達は自分の故郷に帰らない理由は、その人が王国にいるからです」
「そうなんだ。まさか、帝国まで届いているとは思わなかったよ」
「「「「「えっ?」」」」」
「その英雄の名は?」
「「「「「マルクさんですよ」」」」」
「そのマルクが僕だよ」
「「「「「「ええええええええ!」」」」」」
マルクは、ギルドカードを獣人達に見せると涙を流して喜んだ。自分達は、本当に運が良かったと、マルクに何回も頭を下げていた。そして、マルクは王国の状況を説明して、獣人達を直接マルクの町に案内したのだった。
当然、獣人族達はマルクのゲートに驚いたのは言うまでもなく、マルクは世界地図でどんどん他種族の人間を救出していた。
「マルクの大将!こんな感じでどうだい?」
「いいじゃないか!さすがアインシュタル王国一と言われた棟梁の仕事だな!」
「わしも、この年になって初めてだぜ!魔の森の材木だけで家を作らせてもらったのは!本当にありがとな!」
大工の棟梁の仕事はマルクの屋敷だった。この町の家の材木は全て魔の森の材木だけで作られ、以前リーラン地方であったような地震がきても倒壊する事はまずないだろうと、大工職人達は満足げであった。
その時、城門の上にいたゴーレム達から一斉に警戒音が鳴り響いた。
「な、なんだ?」
「この町に向かう魔物集団あり!警戒せよ!」
「ス、スタンピードか!」
町中に響く警戒音に、町の住民は震え上がる。大工の棟梁も顔面蒼白になり、マルクに避難を呼び掛けていた。
「マ、マルクの大将!ど、どうすんだ?わしはまだ死にたくない!」
「棟梁落ち着いて!魔物集団はこの町に一切入れないよ」
「そんなわけねぇだろ?スタンピードたぜ?」
「僕を誰だと思っているんだよ?」
「しかし、あのスタンピードは帝国の魔物部隊で統率がとれていると聞くぜ?」
「所詮、オーガまでの低ランクで見てみなよ。システィナ一人で十分だ!」
棟梁がマルクに言われ、城壁の上を見るとシスティナだけが矢を構えていていた。オウカやシオンは住民達を落ち着かせようとしていたのだ。
「アローシャワー!」
システィナは、矢を魔物に向けず天空に放つ。すると広範囲に渡り魔力の矢が魔物に降り注いだ。
『『『『『グオオオオオ!』』』』』
スタンピードと言っても、マルクの言ったように所詮オーガまでの魔物であり、システィナの敵ではなかった。降り注いだアローシャワーにオーガやオークはなすすべもなく、システィナ一人に討伐されていくのだった。それを見た町住民は歓声を上げるのだった。
「き、貴様ぁ!その亜人は俺達が捕まえたんだぞ!横取りするなんて卑怯だぞ!」
「何を勘違いしている。僕はこの人達を救いにきただけだ!わずかな金の為に、何もしてない人を帝国に引き渡して恥ずかしくないのか?」
「はっ!何もしてないのにだと?亜人共はいるだけで罪なんだよ!」
「馬鹿な事を!」
マルクは、獣人族の女性6人の前に立ち、冒険者を威嚇した。
「お前、その亜人達を騙して俺達の代わりに帝国に差し出すつもりなんだろ?だったら、俺達で山分けしようじゃねぇか?」
「うるさい!黙れ!」
「じゃあ!死ねぇ~~~~~~~~~~~!」
帝国の冒険者は、リーダーの掛け声で6人が一斉にマルクに襲い掛かった。マルクは、帝国の人間性に怒りが込み上げ魔法を冒険者に放つ。
「ストーンバレット!」
ボキッボキッボキッボキッボキッボキッ!
「「「「「ぎゃあああああああ!」」」」」
帝国の冒険者はマルクの魔法に悲鳴を上げた。普通の魔法使いのストーンバレットは、ダメージを負うくらいの小さなダメージである。
当然、帝国の冒険者もそれなりのレベルを持ち、マルクのような若僧の魔法ぐらいでは、ダメージはほとんどないとたかをくくり、避けることなくつっこんだのだ。
その結果、冒険者6人全員の利き腕が吹き飛んだのだ。
「「「「「「ぎゃあああああああ!」」」」」」
「俺の腕がああああああああああ!」
「「「「「「いでぇ~~~~~~~!」」」」」」
「馬鹿な奴等だ!普通避けるだろ?なんで正面から突っ込んできているんだよ!」
「普通、ストーンバレットでBランク冒険者の腕は吹き飛びませんよ・・・・・・」
マルクの後ろにいた、兎獣人の女性が目を丸くして驚いていた。
「えっ?こいつ等Bランク冒険者なの?」
Bランク冒険者と聞いて、マルクがびっくりして声を上げた。
「そうですね。だからあたし達も助からないと思ってました」
「帝国の冒険者は精神的にも低レベルなんだな?こんな奴らがBランクだなんて驚きだよ」
「いでぇ!助けてくれ!」
「お前等は盗賊と一緒だ!百害あって一利なしだ。本来なら兵士に突き出すとこだが、帝国兵士も腐っているから僕が楽にしてあげるよ」
マルクは帝国の冒険者に右手を広げた。
「や、止めろ!まだ、死にたくない!」
冒険者達は、自分の利き腕を押さえて背を向けて逃げ出したのだ。
「ストーンバレット!」
マルクは、冒険者達の心臓に命中させた。ストーンバレットは冒険者の心臓を貫き絶命させたのだった。
獣人達は、マルクの魔法の威力に言葉を失った。ストーンバレットは土属性の初級魔法で親指程の大きさの石礫だ。その石礫が人体を貫くのは見たことがなく、それを可能にするのはマルクの魔法力が余程高い事になる。
「さて、君達はこれからどうする?」
「これから帝国の国境を越えて、王国に向かうつもりです」
「獣人国にはいかないのか?君達全員獣人族だろ?」
「いえ・・・・・・獣人国はアインシュタル王国より小さな国ですから。大陸一大きな国が安心ですから」
「王国に向かっても、身分証がないと入国出来ないよ?国境付近でまたされるのがオチだよ」
「しかし、帝国は王国に戦争をしようとして、王国さえ落とせれば他の国は楽勝と唄っているんです」
「じゃあ、なおさら王国は止めた方がいいんじゃないの?」
「王国は多分大丈夫です!魔物部隊がいても王国は負けません」
「えらい自信があるんだね?」
「当たり前ですよ!王国には凄い英雄がいるんですからね」
「「「「「そうですね!」」」」」
「帝国までその名は届き、帝国の他種族達は自分の故郷に帰らない理由は、その人が王国にいるからです」
「そうなんだ。まさか、帝国まで届いているとは思わなかったよ」
「「「「「えっ?」」」」」
「その英雄の名は?」
「「「「「マルクさんですよ」」」」」
「そのマルクが僕だよ」
「「「「「「ええええええええ!」」」」」」
マルクは、ギルドカードを獣人達に見せると涙を流して喜んだ。自分達は、本当に運が良かったと、マルクに何回も頭を下げていた。そして、マルクは王国の状況を説明して、獣人達を直接マルクの町に案内したのだった。
当然、獣人族達はマルクのゲートに驚いたのは言うまでもなく、マルクは世界地図でどんどん他種族の人間を救出していた。
「マルクの大将!こんな感じでどうだい?」
「いいじゃないか!さすがアインシュタル王国一と言われた棟梁の仕事だな!」
「わしも、この年になって初めてだぜ!魔の森の材木だけで家を作らせてもらったのは!本当にありがとな!」
大工の棟梁の仕事はマルクの屋敷だった。この町の家の材木は全て魔の森の材木だけで作られ、以前リーラン地方であったような地震がきても倒壊する事はまずないだろうと、大工職人達は満足げであった。
その時、城門の上にいたゴーレム達から一斉に警戒音が鳴り響いた。
「な、なんだ?」
「この町に向かう魔物集団あり!警戒せよ!」
「ス、スタンピードか!」
町中に響く警戒音に、町の住民は震え上がる。大工の棟梁も顔面蒼白になり、マルクに避難を呼び掛けていた。
「マ、マルクの大将!ど、どうすんだ?わしはまだ死にたくない!」
「棟梁落ち着いて!魔物集団はこの町に一切入れないよ」
「そんなわけねぇだろ?スタンピードたぜ?」
「僕を誰だと思っているんだよ?」
「しかし、あのスタンピードは帝国の魔物部隊で統率がとれていると聞くぜ?」
「所詮、オーガまでの低ランクで見てみなよ。システィナ一人で十分だ!」
棟梁がマルクに言われ、城壁の上を見るとシスティナだけが矢を構えていていた。オウカやシオンは住民達を落ち着かせようとしていたのだ。
「アローシャワー!」
システィナは、矢を魔物に向けず天空に放つ。すると広範囲に渡り魔力の矢が魔物に降り注いだ。
『『『『『グオオオオオ!』』』』』
スタンピードと言っても、マルクの言ったように所詮オーガまでの魔物であり、システィナの敵ではなかった。降り注いだアローシャワーにオーガやオークはなすすべもなく、システィナ一人に討伐されていくのだった。それを見た町住民は歓声を上げるのだった。
20
お気に入りに追加
452
あなたにおすすめの小説
無能スキルと言われ追放されたが実は防御無視の最強スキルだった
さくらはい
ファンタジー
主人公の不動颯太は勇者としてクラスメイト達と共に異世界に召喚された。だが、【アスポート】という使えないスキルを獲得してしまったばかりに、一人だけ城を追放されてしまった。この【アスポート】は対象物を1mだけ瞬間移動させるという単純な効果を持つが、実はどんな物質でも一撃で破壊できる攻撃特化超火力スキルだったのだ――
【不定期更新】
1話あたり2000~3000文字くらいで短めです。
性的な表現はありませんが、ややグロテスクな表現や過激な思想が含まれます。
良ければ感想ください。誤字脱字誤用報告も歓迎です。
落ちこぼれの烙印を押された少年、唯一無二のスキルを開花させ世界に裁きの鉄槌を!
酒井 曳野
ファンタジー
この世界ニードにはスキルと呼ばれる物がある。
スキルは、生まれた時に全員が神から授けられ
個人差はあるが5〜8歳で開花する。
そのスキルによって今後の人生が決まる。
しかし、極めて稀にスキルが開花しない者がいる。
世界はその者たちを、ドロップアウト(落ちこぼれ)と呼んで差別し、見下した。
カイアスもスキルは開花しなかった。
しかし、それは気付いていないだけだった。
遅咲きで開花したスキルは唯一無二の特異であり最強のもの!!
それを使い、自分を蔑んだ世界に裁きを降す!
誰一人帰らない『奈落』に落とされたおっさん、うっかり暗号を解読したら、未知の遺物の使い手になりました!
ミポリオン
ファンタジー
旧題:巻き込まれ召喚されたおっさん、無能で誰一人帰らない場所に追放されるも、超古代文明の暗号を解いて力を手にいれ、楽しく生きていく
高校生達が勇者として召喚される中、1人のただのサラリーマンのおっさんである福菅健吾が巻き込まれて異世界に召喚された。
高校生達は強力なステータスとスキルを獲得したが、おっさんは一般人未満のステータスしかない上に、異世界人の誰もが持っている言語理解しかなかったため、転移装置で誰一人帰ってこない『奈落』に追放されてしまう。
しかし、そこに刻まれた見たこともない文字を、健吾には全て理解する事ができ、強大な超古代文明のアイテムを手に入れる。
召喚者達は気づかなかった。健吾以外の高校生達の通常スキル欄に言語スキルがあり、健吾だけは固有スキルの欄に言語スキルがあった事を。そしてそのスキルが恐るべき力を秘めていることを。
※カクヨムでも連載しています
バイトで冒険者始めたら最強だったっていう話
紅赤
ファンタジー
ここは、地球とはまた別の世界――
田舎町の実家で働きもせずニートをしていたタロー。
暢気に暮らしていたタローであったが、ある日両親から家を追い出されてしまう。
仕方なく。本当に仕方なく、当てもなく歩を進めて辿り着いたのは冒険者の集う街<タイタン>
「冒険者って何の仕事だ?」とよくわからないまま、彼はバイトで冒険者を始めることに。
最初は田舎者だと他の冒険者にバカにされるが、気にせずテキトーに依頼を受けるタロー。
しかし、その依頼は難度Aの高ランククエストであることが判明。
ギルドマスターのドラムスは急いで救出チームを編成し、タローを助けに向かおうと――
――する前に、タローは何事もなく帰ってくるのであった。
しかもその姿は、
血まみれ。
右手には討伐したモンスターの首。
左手にはモンスターのドロップアイテム。
そしてスルメをかじりながら、背中にお爺さんを担いでいた。
「いや、情報量多すぎだろぉがあ゛ぁ!!」
ドラムスの叫びが響く中で、タローの意外な才能が発揮された瞬間だった。
タローの冒険者としての摩訶不思議な人生はこうして幕を開けたのである。
――これは、バイトで冒険者を始めたら最強だった。という話――
集団転移した商社マン ネットスキルでスローライフしたいです!
七転び早起き
ファンタジー
「望む3つのスキルを付与してあげる」
その天使の言葉は善意からなのか?
異世界に転移する人達は何を選び、何を求めるのか?
そして主人公が○○○が欲しくて望んだスキルの1つがネットスキル。
ただし、その扱いが難しいものだった。
転移者の仲間達、そして新たに出会った仲間達と異世界を駆け巡る物語です。
基本は面白くですが、シリアスも顔を覗かせます。猫ミミ、孤児院、幼女など定番物が登場します。
○○○「これは私とのラブストーリーなの!」
主人公「いや、それは違うな」
異世界転移した町民Aは普通の生活を所望します!!
コスモクイーンハート
ファンタジー
異世界転移してしまった女子高生の合田結菜はある高難度ダンジョンで一人放置されていた。そんな結菜を冒険者育成クラン《炎樹の森》の冒険者達が保護してくれる。ダンジョンの大きな狼さんをもふもふしたり、テイムしちゃったり……。
何気にチートな結菜だが、本人は普通の生活がしたかった。
本人の望み通りしばらくは普通の生活をすることができたが……。勇者に担がれて早朝に誘拐された日を境にそんな生活も終わりを告げる。
何で⁉私を誘拐してもいいことないよ⁉
何だかんだ、半分無意識にチートっぷりを炸裂しながらも己の普通の生活の(自分が自由に行動できるようにする)ために今日も元気に異世界を爆走します‼
※現代の知識活かしちゃいます‼料理と物作りで改革します‼←地球と比べてむっちゃ不便だから。
#更新は不定期になりそう
#一話だいたい2000字をめどにして書いています(長くも短くもなるかも……)
#感想お待ちしてます‼どしどしカモン‼(誹謗中傷はNGだよ?)
#頑張るので、暖かく見守ってください笑
#誤字脱字があれば指摘お願いします!
#いいなと思ったらお気に入り登録してくれると幸いです(〃∇〃)
#チートがずっとあるわけではないです。(何気なく時たまありますが……。)普通にファンタジーです。
クラス転移から逃げ出したイジメられっ子、女神に頼まれ渋々異世界転移するが職業[逃亡者]が無能だと処刑される
こたろう文庫
ファンタジー
日頃からいじめにあっていた影宮 灰人は授業中に突如現れた転移陣によってクラスごと転移されそうになるが、咄嗟の機転により転移を一人だけ回避することに成功する。しかし女神の説得?により結局異世界転移するが、転移先の国王から職業[逃亡者]が無能という理由にて処刑されることになる
初執筆作品になりますので日本語などおかしい部分があるかと思いますが、温かい目で読んで頂き、少しでも面白いと思って頂ければ幸いです。
なろう・カクヨム・アルファポリスにて公開しています
こちらの作品も宜しければお願いします
[イラついた俺は強奪スキルで神からスキルを奪うことにしました。神の力で学園最強に・・・]
女神から貰えるはずのチート能力をクラスメートに奪われ、原生林みたいなところに飛ばされたけどゲームキャラの能力が使えるので問題ありません
青山 有
ファンタジー
強引に言い寄る男から片思いの幼馴染を守ろうとした瞬間、教室に魔法陣が突如現れクラスごと異世界へ。
だが主人公と幼馴染、友人の三人は、女神から貰えるはずの希少スキルを他の生徒に奪われてしまう。さらに、一緒に召喚されたはずの生徒とは別の場所に弾かれてしまった。
女神から貰えるはずのチート能力は奪われ、弾かれた先は未開の原生林。
途方に暮れる主人公たち。
だが、たった一つの救いがあった。
三人は開発中のファンタジーRPGのキャラクターの能力を引き継いでいたのだ。
右も左も分からない異世界で途方に暮れる主人公たちが出会ったのは悩める大司教。
圧倒的な能力を持ちながら寄る辺なき主人公と、教会内部の勢力争いに勝利するためにも優秀な部下を必要としている大司教。
双方の利害が一致した。
※他サイトで投稿した作品を加筆修正して投稿しております
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる