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第6章 異世界転移
51話 レッドカイザーフェニックスが動く
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マルクは、王国の心臓部と言ってもいい施設に案内されていた。町が大きくなると、結界魔方陣が建設される。これは、どこの国でも同じ事だ。
「やっぱり凄い施設ですね」
「ええ!この結界魔方陣なければ、ロスヤード王国は滅亡していたでしょう」
魔方陣の中心には、結界魔道具が設置されており、起動に必要な魔力はダンジョンオーブやAやSランクの魔石だ。
この結界魔道具のおかげで、弱い魔物は町に侵入ができないのだ。今はレッドカイザーフェニックスが侵入出来ないように、国王魔道師団が魔力提供して、結界装置の威力を上げていたのである。
「後、魔石は在庫どれくらいあるのだ?」
「このままいけば、後一ヶ月で尽きます」
「くそぉ!魔道師団の底力をみせる時だ!魔石は1割カットで!」
「隊長!そんなことすれば、魔道師団が!」
「馬鹿者!陛下も自分の魔石を平民に分け与えて倒れたんだ。俺達が頑張らないでどうするんだ!」
「「「「「はっ!分かりました」」」」」
魔道師団は、結界装置に魔力を送る事で魔石を減らす選択をしようとしていた。
「マルク様も結界装置に魔力提供をするつもりなのですか?それよりも、マルク様はレッドカイザーフェニックスの方を・・・・・・」
「僕が魔力提供をしても本末転倒だよ。僕がここに来たのは、あのメインで魔力提供しているダンジョンオーブのサポートの魔石だよ」
「まさか、マルク様はダンジョンオーブを持っているのですか?」
結界装置には、ダンジョンオーブやSランクの魔石が設置できるようにメイン供給できる設置場所が四ヶ所ある。ちなみに、今の状況はダンジョンオーブが一ヶ所とSランクの魔石が一ヶ所だけとなり、そのSランクの魔石の魔力は尽きかけていた。後の二ヶ所の魔石は魔力が尽きてしまっていた。
ちなみに余談だが、町の店の防犯システムもこの結界装置のおかげで運用されており、税金を多く払う事で、その店で万引きや暴れる人間が店の外に弾き出されたりする。
「ここの責任者はあの人でいいかな?」
「はい、そうです。今確認を取らせてもらいますね。ラダン隊長、今よろしいですか?」
「なんだって・・・・・・ブローズ、お前いつ帰還したんだ?」
「そんなことより、この人がマルク様です」
「そうか!任務は成功したんだな。でかしたぞ!俺は魔道師団第6番隊隊長のラダンだ」
「ご丁寧にありがとうございます。僕はマルクです」
「申し訳ないが、マルク殿の噂は聞いている。結界装置の魔石がもう切れかけているんだ。早くレッドカイザーフェニックスを討伐して欲しい」
「その前に、結界の威力をあげましょう。その為にここに案内してもらったんですよ」
「どういう事だ?魔石を提供してくれるのか?」
「提供は無理ですが、少しの間だけですが僕の魔石でメイン供給口に設置させてもらってもいいですか?」
「マルク殿は、Sランク以上の魔石を所有しているのか?だったら頼みます。少しの間だけでも助かります」
「魔石じゃないんですけどね」
マルクは、インベントリから古代竜の竜水晶を出した。それを見たラダンとブローズやここに案内した兵士、そしてこの結界魔方陣の魔道師団達は口をパクパクさせた。
「それは竜水晶か?」
ブルーに輝くオーブはキラキラとマルクは手に収まっていた。
「はい。こいつを魔力提供に使います」
マルクがそう言うと、魔道師団達から歓声が上がったのだ。それは当然であり、この竜水晶はブルードラゴンのものだ。水の魔力が込められたオーブは今の状況は願ったり叶ったりなのだ。
マルクは、結界装置の魔力の切れたSランクの魔石を外し、自分の竜水晶を結界装置にはめた。
「もう大丈夫です」
マルクが、結界装置に竜水晶を設置した瞬間王都オーエンに水の魔力が張り巡られ、気温が一気に低下したのだった。
「こ、これは!」
国王サイフォンはレイア達と喜びあった。
「あなた!これで民は救われますわ!」
「ああ!とりあえず、町の気温で苦しめられる事はなくなった。マルクのおかげだ!」
ダンジョンオーブがメインの魔石提供で動いていた結界装置だが、水属性の魔力の威力が高いブルードラゴンの竜水晶を使った事で、レッドカイザーフェニックスの灼熱の炎を防いだのだ。
「「「「「「「わー!」」」」」」」
王城の中にいるサイフォン達にも聞こえた、民衆達の歓声に安堵する。
「凄い」
「あの暑さがなくなった」
「わーい!お母さん外に出ても大丈夫だよ!」
「マサル!建物から出たら駄目!」
避難所にいた子供達は、気温が下がり親の言う事も聞かず建物の外に出ようとした。
「まだ外に出たら駄目だ!」
避難所にも兵士がいる。国王の命により民を護衛していた。兵士は建物から出ようとした子供達を抱き抱え建物に戻ろうとした。
「「「「「きゃあ!」」」」」
「「「「「うわっ!」」」」」
子供達の叫び声が、オーエンの町に響いたのだ。オーエンの町の上空には、レッドカイザーフェニックスが旋回していたからだ。
レッドカイザーフェニックスは、王都オーエンの異変に気づいて町に接近してきたのだ。
『キィエエエエエエエエエエエエエエエ!』
レッドカイザーフェニックスは、王都の町に魔族が平気で生きていたことに金切り声で叫んだ。その超音波のような鳴き声に、町の魔族達は耳を押さえた。
そして、護衛の兵士達は子供達を抱き抱え、建物に避難しようとした。
「なっ!」
兵士達は、レッドカイザーフェニックスの行動に血の気が引いたのだ。上空を旋回していたレッドカイザーフェニックスは、息をおもいっきり吸い込むと口から火球を撃ち出したのだ。
その火球は直径5mのファイヤーボールで、それを見た兵士は身動きが取れず、王都オーエンが終わったと呟いた。
「やっぱり凄い施設ですね」
「ええ!この結界魔方陣なければ、ロスヤード王国は滅亡していたでしょう」
魔方陣の中心には、結界魔道具が設置されており、起動に必要な魔力はダンジョンオーブやAやSランクの魔石だ。
この結界魔道具のおかげで、弱い魔物は町に侵入ができないのだ。今はレッドカイザーフェニックスが侵入出来ないように、国王魔道師団が魔力提供して、結界装置の威力を上げていたのである。
「後、魔石は在庫どれくらいあるのだ?」
「このままいけば、後一ヶ月で尽きます」
「くそぉ!魔道師団の底力をみせる時だ!魔石は1割カットで!」
「隊長!そんなことすれば、魔道師団が!」
「馬鹿者!陛下も自分の魔石を平民に分け与えて倒れたんだ。俺達が頑張らないでどうするんだ!」
「「「「「はっ!分かりました」」」」」
魔道師団は、結界装置に魔力を送る事で魔石を減らす選択をしようとしていた。
「マルク様も結界装置に魔力提供をするつもりなのですか?それよりも、マルク様はレッドカイザーフェニックスの方を・・・・・・」
「僕が魔力提供をしても本末転倒だよ。僕がここに来たのは、あのメインで魔力提供しているダンジョンオーブのサポートの魔石だよ」
「まさか、マルク様はダンジョンオーブを持っているのですか?」
結界装置には、ダンジョンオーブやSランクの魔石が設置できるようにメイン供給できる設置場所が四ヶ所ある。ちなみに、今の状況はダンジョンオーブが一ヶ所とSランクの魔石が一ヶ所だけとなり、そのSランクの魔石の魔力は尽きかけていた。後の二ヶ所の魔石は魔力が尽きてしまっていた。
ちなみに余談だが、町の店の防犯システムもこの結界装置のおかげで運用されており、税金を多く払う事で、その店で万引きや暴れる人間が店の外に弾き出されたりする。
「ここの責任者はあの人でいいかな?」
「はい、そうです。今確認を取らせてもらいますね。ラダン隊長、今よろしいですか?」
「なんだって・・・・・・ブローズ、お前いつ帰還したんだ?」
「そんなことより、この人がマルク様です」
「そうか!任務は成功したんだな。でかしたぞ!俺は魔道師団第6番隊隊長のラダンだ」
「ご丁寧にありがとうございます。僕はマルクです」
「申し訳ないが、マルク殿の噂は聞いている。結界装置の魔石がもう切れかけているんだ。早くレッドカイザーフェニックスを討伐して欲しい」
「その前に、結界の威力をあげましょう。その為にここに案内してもらったんですよ」
「どういう事だ?魔石を提供してくれるのか?」
「提供は無理ですが、少しの間だけですが僕の魔石でメイン供給口に設置させてもらってもいいですか?」
「マルク殿は、Sランク以上の魔石を所有しているのか?だったら頼みます。少しの間だけでも助かります」
「魔石じゃないんですけどね」
マルクは、インベントリから古代竜の竜水晶を出した。それを見たラダンとブローズやここに案内した兵士、そしてこの結界魔方陣の魔道師団達は口をパクパクさせた。
「それは竜水晶か?」
ブルーに輝くオーブはキラキラとマルクは手に収まっていた。
「はい。こいつを魔力提供に使います」
マルクがそう言うと、魔道師団達から歓声が上がったのだ。それは当然であり、この竜水晶はブルードラゴンのものだ。水の魔力が込められたオーブは今の状況は願ったり叶ったりなのだ。
マルクは、結界装置の魔力の切れたSランクの魔石を外し、自分の竜水晶を結界装置にはめた。
「もう大丈夫です」
マルクが、結界装置に竜水晶を設置した瞬間王都オーエンに水の魔力が張り巡られ、気温が一気に低下したのだった。
「こ、これは!」
国王サイフォンはレイア達と喜びあった。
「あなた!これで民は救われますわ!」
「ああ!とりあえず、町の気温で苦しめられる事はなくなった。マルクのおかげだ!」
ダンジョンオーブがメインの魔石提供で動いていた結界装置だが、水属性の魔力の威力が高いブルードラゴンの竜水晶を使った事で、レッドカイザーフェニックスの灼熱の炎を防いだのだ。
「「「「「「「わー!」」」」」」」
王城の中にいるサイフォン達にも聞こえた、民衆達の歓声に安堵する。
「凄い」
「あの暑さがなくなった」
「わーい!お母さん外に出ても大丈夫だよ!」
「マサル!建物から出たら駄目!」
避難所にいた子供達は、気温が下がり親の言う事も聞かず建物の外に出ようとした。
「まだ外に出たら駄目だ!」
避難所にも兵士がいる。国王の命により民を護衛していた。兵士は建物から出ようとした子供達を抱き抱え建物に戻ろうとした。
「「「「「きゃあ!」」」」」
「「「「「うわっ!」」」」」
子供達の叫び声が、オーエンの町に響いたのだ。オーエンの町の上空には、レッドカイザーフェニックスが旋回していたからだ。
レッドカイザーフェニックスは、王都オーエンの異変に気づいて町に接近してきたのだ。
『キィエエエエエエエエエエエエエエエ!』
レッドカイザーフェニックスは、王都の町に魔族が平気で生きていたことに金切り声で叫んだ。その超音波のような鳴き声に、町の魔族達は耳を押さえた。
そして、護衛の兵士達は子供達を抱き抱え、建物に避難しようとした。
「なっ!」
兵士達は、レッドカイザーフェニックスの行動に血の気が引いたのだ。上空を旋回していたレッドカイザーフェニックスは、息をおもいっきり吸い込むと口から火球を撃ち出したのだ。
その火球は直径5mのファイヤーボールで、それを見た兵士は身動きが取れず、王都オーエンが終わったと呟いた。
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