596 / 619
第10章 Freedom国、経済の中心へ!
143話 ジンタン
しおりを挟む
ケンジが、Freedom店で窓ガラスと鏡を売り出す事で、国民は興味を物凄く示し、自分の家にも窓ガラスを設置させたいと目標に頑張り始めた。
この窓ガラスを設置することで、昼間は陽の光を取り入れることが出来る為、部屋が明るく魔道具を使わなくてもよくなるからである。
窓ガラスの出現前には、木窓であり部屋の中は薄暗いので、部屋の奥は魔道ランプがともっていて、光熱費が結構かかるのが普通だった。
「ねえ、Freedom店で発売された窓ガラス憧れるわね」
「ホント、うちにも窓ガラスを設置したいわよね」
「でも、技術がいるみたいで少し高いわよね……」
「ホントそうよね。一枚ならいいんだけど、何枚ともなるとちょっとねえ」
「うちの子はまだ小さいからちょっと不安でね……」
「その辺は大丈夫みたいよ」
「どういうこと?」
「何でもケンジ様はそのあたりの事も考えていて、ガラスにコーティングして割れにくくしているみたいよ」
「へえ、そうなんだ。やっぱりケンジ様は国民の事を考えてくれているのね」
「それで、もし窓ガラスが割れたとしてもガラス片は飛び散る事がないらしいよ」
「どういう事?」
「何でもひびが入るだけらしくて、飛び散る事がないらしいんだって」
「へええ!」
町ではそういった井戸端会議が開かれていた。それだけではなく、女性達にとって話題の中心は手の出ない窓ガラスより、鏡の方が大盛況だった。
「それより、これ見てよ」
「ああ。それ買ったの?」
「うん。自分の顔がしっかり映っていいわよね」
「いいなあ。あたしも欲しい」
女性達の話題は手鏡で盛り上がっていた。装飾も細工士が手掛けており花の絵や鳥の絵が彫ってあったりする一品だった。
この鏡の存在は、奴隷商や娼館にも普及されたのは言うまでもない。奴隷商では特別奴隷である受付に並べられた女性達に大人気だった。
「この鏡台素晴らしいわ」
「ホントそうよね。顔のゆがみが一切ないし、曇りもないから化粧がしやすいわね」
実際の所、特別奴隷の売り上げも上がっていたのである。今まで銅鏡の時には、映りが悪くなるとメンテナンスで磨き職人が磨き直しをしていたが、それも必要が無くなったのだ。
この研磨は、鏡のように反射させなければいけない為#400研磨ではなく、#800研磨まで仕上げなければならない為、職人が丁寧に磨きあげるのである。その為、地味にお金がかかってきていたが、鏡の出現でそれがいらなくなったのだ。
これらの事は、奴隷商ではなく娼館でもありがたかったのだ。
「ちょっと!化粧品はどこに行ったの?」
「はい。こちらにあります」
「ええ!うちにも鏡台を入れたの?」
「はい。今日、届きました」
そこには、鏡台が10台設置されていた。
「あのケチなオーナーが、よくも10台も入れたわよね?」
「なんでも、この鏡はメンテナンスが不要らしいですよ」
「な、なるほど……オーナーらしいわね」
鏡台に映った、自分の姿を見て娼婦たちは盛り上がった。古い銅鏡とは違い、映った顔がゆがまず化粧がしやすいのを実感した。
「ほら、あなた達も早く化粧をしなさい」
「は、はい」
「あなた達も早く慣れて、お客に気に入られないとここから出ることが出来ないわよ」
「はい……でも、私達を気に入ってくれるお客がいるのですか?」
「それを見つけるのがあなた達の仕事よ。私は一生ここからは出ることができないけど、あなた達はその可能性があるじゃない」
「それはそうですが……」
「それに、今の世の中はFreedom国のおかげで、奴隷からの解放も可能なのよ」
犯罪奴隷に落とされここに来た女性は、まだ若い女性にはっぱをかけていた。この女性は犯罪奴隷の子供である。
この女性達は犯罪奴隷ではない。その為、この娼館から出る事は可能で、客を取り気に入られたら客が借金奴隷として購入可能である。
そして、購入された金額を奉仕で借金を返していく事で、奴隷からの解放される事になるのだ。
「あんた達は、あたし達の夢のようなものだからね……ここにきて人生を諦めているあたし達とは違い、あんた達は自由を手に入れるんだよ」
「わ、分かりました」
犯罪奴隷である女性達は、自分のやった行いを反省していた。しかし、やってしまった事を後悔してももう遅く、女性達には自由はもう手に入らない為、女性達はここで生まれた子供達に夢を託していた。
「君は、ここで生まれた女なのか?」
「はい、そうです……今日は、ご指名して頂きありがとうございます」
「君の母親は?」
「去年、亡くなりました。あたしは、何とか成人できて、今月から客を取れるようになったので、これから指名をしていただけるとありがたいです」
「分かった分かった。その代わりサービスしてくれよ」
「ありがとうございます」
2時間後、その男は満足したように帰っていった。数日後、又その男がこの娼館に遊びに来たのだった。
「いらっしゃいませ」
「支配人、今日も遊びに来たぜ」
「これはこれは、ジンタン様ご贔屓にありがとうございます。今日はどの女の子をご指名いたしますか?」
「この間来たとき指名した女はいるか?」
「はい。あの女がお気に入りですか?」
「ああ!あの女はいいな。献身的にサービスをしてくれてこの間は満足だった」
支配人は、客の反応を見て満足そうに笑顔になった。その反応を見た支配人はジンタンに提案した。
「ジンタン様、実はあの女はここで生まれた子供なのですよ」
「ああ、この間来たとき、そんな事言っていたかな……」
「それでですね。あの女は犯罪奴隷ではないのです」
「そうだな。それがどうした?」
ジンタンは、普通に対応していたのだった。支配人は首を傾げて、ジンタンの言葉を待っていたが何も言ってこなかった為、会話が終わってしまったのだった。
支配人はジンタンが元貴族だった為、その女を買ってくれるのではないかと思ったのだが、そういうつもりはなかったのかと思ったのだ。
ここ娼館では、女を買ってほしいというのはタブーであり、客の方からいうのが普通である。なぜなら、奴隷として購入するのなら奴隷商店という場所があり、娼館が積極的に販売すると奴隷商から睨まれるからである。
その為、客の方からお気に入りの女が欲しいというのなら、販売OKと暗黙のルールが出来ていたのだった。
「それはそうと、この間の女はいるのか?だったら早く用意してくれ」
「は、はい。わかりました」
支配人は、思い違いだと思いそれ以上は待つことなく、ジンタンを部屋まで案内したのだった。
「ジンタン様、ご指名ありがとうございます」
「おう。また指名してやったぞ。お前、名はなんと申す?」
「はい、ジューンといいます」
「そうか。今日もよろしく頼むぞ」
「はい」
ジンタンは、元貴族であり本来このような場所には来ることはない。わざわざ、娼館に来て女遊びをする必要がないのである。しかし、ジンタンの性格がそうしていた。
貴族だった窮屈な暮らしが無くなり、その上次男坊である。家督は長男が継げばいいし、自分は気ままに生活が出来ればいいと思っていたからだ。
その日も、ジンタンはジューンを抱き酒を飲み騒いで帰っていっただけだった。
「ジューン。ジンタン様は何か言っていなかったか?」
「いえ、支配人何も言っておりません」
「そうか?私の見込み違いだったかな?」
支配人は、ジンタンがジューンの事を物凄く気に入ったと思い、ジューンを購入してくれると思っていたが、そういう訳ではなかったと思いなおした。
「ジューン、お前ももっと愛想よくしないと、ここから出る事は出来ないぞ?」
「はい……申し訳ございません」
「分かったのなら、鏡台を買ってやったんだから笑顔の練習でもしたらどうなんだ」
「は、はい……」
こうして、娼婦の一日は過ぎていくことになる。
そして、ジンタンは御付きの人間に、小言を言われていたのだった。
「ジンタン様、いつまでフラフラしているおつもりですか?」
「別に構わんだろ?家は兄貴が継ぐんだし……」
「しかし、お兄様に何かあった時は、ジンタン様が次の後継者なのですよ?」
「兄貴が生きているんだし、今からそんな事を考えてもしょうがないだろ?それに、この国では貴族制度はもうないんだ。そんな昔の制度にとらわれなくともいいだろ?」
「何を言っているのですか?貴族ではないとはいえ、ジンタン様はグルード家の一員なのですよ」
「でもなあ、俺は貴族の制度は窮屈で嫌だったんだ。それが無くなって俺は清々しているんだよ?今更そんな事言われても……」
「それならそれで、もっと何か打ち込めるものを探したり何かないのですか?わたくしは、ジンタン様の将来が心配になります」
「今は、娼館通いに打ち込んでいるな。さっきもジューンという女に撃ちこんで来たしな。あはははは!」
「そういう事を言っているのではありません!」
御付きのメイドは、ジンタンの言葉に顔を赤らめていたのだった。
この窓ガラスを設置することで、昼間は陽の光を取り入れることが出来る為、部屋が明るく魔道具を使わなくてもよくなるからである。
窓ガラスの出現前には、木窓であり部屋の中は薄暗いので、部屋の奥は魔道ランプがともっていて、光熱費が結構かかるのが普通だった。
「ねえ、Freedom店で発売された窓ガラス憧れるわね」
「ホント、うちにも窓ガラスを設置したいわよね」
「でも、技術がいるみたいで少し高いわよね……」
「ホントそうよね。一枚ならいいんだけど、何枚ともなるとちょっとねえ」
「うちの子はまだ小さいからちょっと不安でね……」
「その辺は大丈夫みたいよ」
「どういうこと?」
「何でもケンジ様はそのあたりの事も考えていて、ガラスにコーティングして割れにくくしているみたいよ」
「へえ、そうなんだ。やっぱりケンジ様は国民の事を考えてくれているのね」
「それで、もし窓ガラスが割れたとしてもガラス片は飛び散る事がないらしいよ」
「どういう事?」
「何でもひびが入るだけらしくて、飛び散る事がないらしいんだって」
「へええ!」
町ではそういった井戸端会議が開かれていた。それだけではなく、女性達にとって話題の中心は手の出ない窓ガラスより、鏡の方が大盛況だった。
「それより、これ見てよ」
「ああ。それ買ったの?」
「うん。自分の顔がしっかり映っていいわよね」
「いいなあ。あたしも欲しい」
女性達の話題は手鏡で盛り上がっていた。装飾も細工士が手掛けており花の絵や鳥の絵が彫ってあったりする一品だった。
この鏡の存在は、奴隷商や娼館にも普及されたのは言うまでもない。奴隷商では特別奴隷である受付に並べられた女性達に大人気だった。
「この鏡台素晴らしいわ」
「ホントそうよね。顔のゆがみが一切ないし、曇りもないから化粧がしやすいわね」
実際の所、特別奴隷の売り上げも上がっていたのである。今まで銅鏡の時には、映りが悪くなるとメンテナンスで磨き職人が磨き直しをしていたが、それも必要が無くなったのだ。
この研磨は、鏡のように反射させなければいけない為#400研磨ではなく、#800研磨まで仕上げなければならない為、職人が丁寧に磨きあげるのである。その為、地味にお金がかかってきていたが、鏡の出現でそれがいらなくなったのだ。
これらの事は、奴隷商ではなく娼館でもありがたかったのだ。
「ちょっと!化粧品はどこに行ったの?」
「はい。こちらにあります」
「ええ!うちにも鏡台を入れたの?」
「はい。今日、届きました」
そこには、鏡台が10台設置されていた。
「あのケチなオーナーが、よくも10台も入れたわよね?」
「なんでも、この鏡はメンテナンスが不要らしいですよ」
「な、なるほど……オーナーらしいわね」
鏡台に映った、自分の姿を見て娼婦たちは盛り上がった。古い銅鏡とは違い、映った顔がゆがまず化粧がしやすいのを実感した。
「ほら、あなた達も早く化粧をしなさい」
「は、はい」
「あなた達も早く慣れて、お客に気に入られないとここから出ることが出来ないわよ」
「はい……でも、私達を気に入ってくれるお客がいるのですか?」
「それを見つけるのがあなた達の仕事よ。私は一生ここからは出ることができないけど、あなた達はその可能性があるじゃない」
「それはそうですが……」
「それに、今の世の中はFreedom国のおかげで、奴隷からの解放も可能なのよ」
犯罪奴隷に落とされここに来た女性は、まだ若い女性にはっぱをかけていた。この女性は犯罪奴隷の子供である。
この女性達は犯罪奴隷ではない。その為、この娼館から出る事は可能で、客を取り気に入られたら客が借金奴隷として購入可能である。
そして、購入された金額を奉仕で借金を返していく事で、奴隷からの解放される事になるのだ。
「あんた達は、あたし達の夢のようなものだからね……ここにきて人生を諦めているあたし達とは違い、あんた達は自由を手に入れるんだよ」
「わ、分かりました」
犯罪奴隷である女性達は、自分のやった行いを反省していた。しかし、やってしまった事を後悔してももう遅く、女性達には自由はもう手に入らない為、女性達はここで生まれた子供達に夢を託していた。
「君は、ここで生まれた女なのか?」
「はい、そうです……今日は、ご指名して頂きありがとうございます」
「君の母親は?」
「去年、亡くなりました。あたしは、何とか成人できて、今月から客を取れるようになったので、これから指名をしていただけるとありがたいです」
「分かった分かった。その代わりサービスしてくれよ」
「ありがとうございます」
2時間後、その男は満足したように帰っていった。数日後、又その男がこの娼館に遊びに来たのだった。
「いらっしゃいませ」
「支配人、今日も遊びに来たぜ」
「これはこれは、ジンタン様ご贔屓にありがとうございます。今日はどの女の子をご指名いたしますか?」
「この間来たとき指名した女はいるか?」
「はい。あの女がお気に入りですか?」
「ああ!あの女はいいな。献身的にサービスをしてくれてこの間は満足だった」
支配人は、客の反応を見て満足そうに笑顔になった。その反応を見た支配人はジンタンに提案した。
「ジンタン様、実はあの女はここで生まれた子供なのですよ」
「ああ、この間来たとき、そんな事言っていたかな……」
「それでですね。あの女は犯罪奴隷ではないのです」
「そうだな。それがどうした?」
ジンタンは、普通に対応していたのだった。支配人は首を傾げて、ジンタンの言葉を待っていたが何も言ってこなかった為、会話が終わってしまったのだった。
支配人はジンタンが元貴族だった為、その女を買ってくれるのではないかと思ったのだが、そういうつもりはなかったのかと思ったのだ。
ここ娼館では、女を買ってほしいというのはタブーであり、客の方からいうのが普通である。なぜなら、奴隷として購入するのなら奴隷商店という場所があり、娼館が積極的に販売すると奴隷商から睨まれるからである。
その為、客の方からお気に入りの女が欲しいというのなら、販売OKと暗黙のルールが出来ていたのだった。
「それはそうと、この間の女はいるのか?だったら早く用意してくれ」
「は、はい。わかりました」
支配人は、思い違いだと思いそれ以上は待つことなく、ジンタンを部屋まで案内したのだった。
「ジンタン様、ご指名ありがとうございます」
「おう。また指名してやったぞ。お前、名はなんと申す?」
「はい、ジューンといいます」
「そうか。今日もよろしく頼むぞ」
「はい」
ジンタンは、元貴族であり本来このような場所には来ることはない。わざわざ、娼館に来て女遊びをする必要がないのである。しかし、ジンタンの性格がそうしていた。
貴族だった窮屈な暮らしが無くなり、その上次男坊である。家督は長男が継げばいいし、自分は気ままに生活が出来ればいいと思っていたからだ。
その日も、ジンタンはジューンを抱き酒を飲み騒いで帰っていっただけだった。
「ジューン。ジンタン様は何か言っていなかったか?」
「いえ、支配人何も言っておりません」
「そうか?私の見込み違いだったかな?」
支配人は、ジンタンがジューンの事を物凄く気に入ったと思い、ジューンを購入してくれると思っていたが、そういう訳ではなかったと思いなおした。
「ジューン、お前ももっと愛想よくしないと、ここから出る事は出来ないぞ?」
「はい……申し訳ございません」
「分かったのなら、鏡台を買ってやったんだから笑顔の練習でもしたらどうなんだ」
「は、はい……」
こうして、娼婦の一日は過ぎていくことになる。
そして、ジンタンは御付きの人間に、小言を言われていたのだった。
「ジンタン様、いつまでフラフラしているおつもりですか?」
「別に構わんだろ?家は兄貴が継ぐんだし……」
「しかし、お兄様に何かあった時は、ジンタン様が次の後継者なのですよ?」
「兄貴が生きているんだし、今からそんな事を考えてもしょうがないだろ?それに、この国では貴族制度はもうないんだ。そんな昔の制度にとらわれなくともいいだろ?」
「何を言っているのですか?貴族ではないとはいえ、ジンタン様はグルード家の一員なのですよ」
「でもなあ、俺は貴族の制度は窮屈で嫌だったんだ。それが無くなって俺は清々しているんだよ?今更そんな事言われても……」
「それならそれで、もっと何か打ち込めるものを探したり何かないのですか?わたくしは、ジンタン様の将来が心配になります」
「今は、娼館通いに打ち込んでいるな。さっきもジューンという女に撃ちこんで来たしな。あはははは!」
「そういう事を言っているのではありません!」
御付きのメイドは、ジンタンの言葉に顔を赤らめていたのだった。
0
お気に入りに追加
2,451
あなたにおすすめの小説
異世界転移したけど、果物食い続けてたら無敵になってた
甘党羊
ファンタジー
唐突に異世界に飛ばされてしまった主人公。
降り立った場所は周囲に生物の居ない不思議な森の中、訳がわからない状況で自身の能力などを確認していく。
森の中で引きこもりながら自身の持っていた能力と、周囲の環境を上手く利用してどんどん成長していく。
その中で試した能力により出会った最愛のわんこと共に、周囲に他の人間が居ない自分の住みやすい地を求めてボヤきながら異世界を旅していく物語。
協力関係となった者とバカをやったり、敵には情け容赦なく立ち回ったり、飯や甘い物に並々ならぬ情熱を見せたりしながら、ゆっくり進んでいきます。
異世界転移は分解で作成チート
キセル
ファンタジー
黒金 陽太は高校の帰り道の途中で通り魔に刺され死んでしまう。だが、神様に手違いで死んだことを伝えられ、元の世界に帰れない代わりに異世界に転生することになった。
そこで、スキルを使って分解して作成(創造?)チートになってなんやかんやする物語。
※処女作です。作者は初心者です。ガラスよりも、豆腐よりも、濡れたティッシュよりも、凄い弱いメンタルです。下手でも微笑ましく見ていてください。あと、いいねとかコメントとかください(′・ω・`)。
1~2週間に2~3回くらいの投稿ペースで上げていますが、一応、不定期更新としておきます。
よろしければお気に入り登録お願いします。
あ、小説用のTwitter垢作りました。
@W_Cherry_RAITOというやつです。よろしければフォローお願いします。
………それと、表紙を書いてくれる人を募集しています。
ノベルバ、小説家になろうに続き、こちらにも投稿し始めました!
転生令嬢の食いしん坊万罪!
ねこたま本店
ファンタジー
訳も分からないまま命を落とし、訳の分からない神様の手によって、別の世界の公爵令嬢・プリムローズとして転生した、美味しい物好きな元ヤンアラサー女は、自分に無関心なバカ父が後妻に迎えた、典型的なシンデレラ系継母と、我が儘で性格の悪い妹にイビられたり、事故物件王太子の中継ぎ婚約者にされたりつつも、しぶとく図太く生きていた。
そんなある日、プリムローズは王侯貴族の子女が6~10歳の間に受ける『スキル鑑定の儀』の際、邪悪とされる大罪系スキルの所有者であると判定されてしまう。
プリムローズはその日のうちに、同じ判定を受けた唯一の友人、美少女と見まごうばかりの気弱な第二王子・リトス共々捕えられた挙句、国境近くの山中に捨てられてしまうのだった。
しかし、中身が元ヤンアラサー女の図太い少女は諦めない。
プリムローズは時に気弱な友の手を引き、時に引いたその手を勢い余ってブン回しながらも、邪悪と断じられたスキルを駆使して生き残りを図っていく。
これは、図太くて口の悪い、ちょっと(?)食いしん坊な転生令嬢が、自分なりの幸せを自分の力で掴み取るまでの物語。
こちらの作品は、2023年12月28日から、カクヨム様でも掲載を開始しました。
今後、カクヨム様掲載用にほんのちょっとだけ内容を手直しし、1話ごとの文章量を増やす事でトータルの話数を減らした改訂版を、1日に2回のペースで投稿していく予定です。多量の加筆修正はしておりませんが、もしよろしければ、カクヨム版の方もご笑覧下さい。
※作者が適当にでっち上げた、完全ご都合主義的世界です。細かいツッコミはご遠慮頂ければ幸いです。もし、目に余るような誤字脱字を発見された際には、コメント欄などで優しく教えてやって下さい。
※検討の結果、「ざまぁ要素あり」タグを追加しました。
異世界ソロ暮らし 田舎の家ごと山奥に転生したので、自由気ままなスローライフ始めました。
長尾 隆生
ファンタジー
【書籍情報】書籍2巻発売中ですのでよろしくお願いします。
女神様の手違いにより現世の輪廻転生から外され異世界に転生させられた田中拓海。
お詫びに貰った生産型スキル『緑の手』と『野菜の種』で異世界スローライフを目指したが、お腹が空いて、なにげなく食べた『種』の力によって女神様も予想しなかった力を知らずに手に入れてしまう。
のんびりスローライフを目指していた拓海だったが、『その地には居るはずがない魔物』に襲われた少女を助けた事でその計画の歯車は狂っていく。
ドワーフ、エルフ、獣人、人間族……そして竜族。
拓海は立ちはだかるその壁を拳一つでぶち壊し、理想のスローライフを目指すのだった。
中二心溢れる剣と魔法の世界で、徒手空拳のみで戦う男の成り上がりファンタジー開幕。
旧題:チートの種~知らない間に異世界最強になってスローライフ~
研磨職人!異世界に渡り、色んなものを磨き魔法スキルと合わせて、幸せに暮らす。
本条蒼依
ファンタジー
主人公である小野田博俊(おのだひろとし)は女神ミーレヌのせいで死んでしまい、
異世界であるミストラルに転移してもらう。
そこには研磨という職業は無く、博俊は研磨でお店を開き、魔法と掛け合わせて
楽しく儲けて生活する物語。
研磨で新しい効果を生み出し、時には笑い時には悲しみありの長編小説。に、
したいとおもいます(*^-^*)
転生させて貰ったけど…これやりたかった事…だっけ?
N
ファンタジー
目が覚めたら…目の前には白い球が、、
生まれる世界が間違っていたって⁇
自分が好きだった漫画の中のような世界に転生出来るって⁈
嬉しいけど…これは一旦落ち着いてチートを勝ち取って最高に楽しい人生勝ち組にならねば!!
そう意気込んで転生したものの、気がついたら………
大切な人生の相棒との出会いや沢山の人との出会い!
そして転生した本当の理由はいつ分かるのか…!!
ーーーーーーーーーーーーーー
※誤字・脱字多いかもしれません💦
(教えて頂けたらめっちゃ助かります…)
※自分自身が句読点・改行多めが好きなのでそうしています、読みにくかったらすみません
辺境伯家次男は転生チートライフを楽しみたい
ベルピー
ファンタジー
☆8月23日単行本販売☆
気づいたら異世界に転生していたミツヤ。ファンタジーの世界は小説でよく読んでいたのでお手のもの。
チートを使って楽しみつくすミツヤあらためクリフ・ボールド。ざまぁあり、ハーレムありの王道異世界冒険記です。
第一章 テンプレの異世界転生
第二章 高等学校入学編 チート&ハーレムの準備はできた!?
第三章 高等学校編 さあチート&ハーレムのはじまりだ!
第四章 魔族襲来!?王国を守れ
第五章 勇者の称号とは~勇者は不幸の塊!?
第六章 聖国へ ~ 聖女をたすけよ ~
第七章 帝国へ~ 史上最恐のダンジョンを攻略せよ~
第八章 クリフ一家と領地改革!?
第九章 魔国へ〜魔族大決戦!?
第十章 自分探しと家族サービス
フリーター転生。公爵家に転生したけど継承権が低い件。精霊の加護(チート)を得たので、努力と知識と根性で公爵家当主へと成り上がる
SOU 5月17日10作同時連載開始❗❗
ファンタジー
400倍の魔力ってマジ!?魔力が多すぎて範囲攻撃魔法だけとか縛りでしょ
25歳子供部屋在住。彼女なし=年齢のフリーター・バンドマンはある日理不尽にも、バンドリーダでボーカルからクビを宣告され、反論を述べる間もなくガッチャ切りされそんな失意のか、理不尽に言い渡された残業中に急死してしまう。
目が覚めると俺は広大な領地を有するノーフォーク公爵家の長男の息子ユーサー・フォン・ハワードに転生していた。
ユーサーは一度目の人生の漠然とした目標であった『有名になりたい』他人から好かれ、知られる何者かになりたかった。と言う目標を再認識し、二度目の生を悔いの無いように、全力で生きる事を誓うのであった。
しかし、俺が公爵になるためには父の兄弟である次男、三男の息子。つまり従妹達と争う事になってしまい。
ユーサーは富国強兵を掲げ、先ずは小さな事から始めるのであった。
そんな主人公のゆったり成長期!!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる