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第10章 Freedom国、経済の中心へ!
130話 感動の再会
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奴隷達の、判決が終わり暗い顔をして部屋に入ってきたのは、マリアンヌだった。
「あの……子供達の顔だけでも……」
「静粛に!」
「そ、そんな!お、お願いします。これで、子供達と会えなくなるのは……」
「ちょっと待ちなさい。なにを勝手にそのような事を……」
「ですが、私はグドンの所業を知ってなお、その手伝いを……」
「あなたは本当に正直な人ですね。判決の前に自分が不利になるような事は普通は言いませんよ」
「私は……」
「いいから静粛に!貴女、マリアンヌは子供を人質に取られ、グドンに無理やり手伝わされていた。それに違いないな?」
「は、はい……」
「判決を言い渡す!マリアンヌには3年間ムンシャートの町を追放と処す!」
「えっ⁉」
「そして、これをケンジ様にお渡しなさい」
裁判官が、マリアンヌに渡したのはケンジへの面会証明書であった。
「これって?」
「これはケンジ様に会う事が出来る招待状です。今回の事件に関して、鳳凰騎士団や偵察隊から情報は得ており、貴女に一切の罪はないと聞いています。当然ケンジ様も、それは知っておられます。後はケンジ様に聞いて下さい」
それを聞き、マリアンヌは涙を流し何度も頭を下げた。ムンシャートの町を追放としたのも、マリアンヌ達親子の為でもあった。
こんな事件に巻き込まれて、こんな小さな町で母一人で子供を二人を育てるのは大変だからだ。町中にうわさは広がり職場も満足に決まらないのがわかっていたので、フリーの町へと追放した形にしたのである。
マリアンヌの判決が決まり裁判所から出された。出されるさいに裁判官から、子供達は兵舎でちゃんと二人とも保護されていると聞き、更にマリアンヌは号泣し裁判官にお礼を言ったのだった。
そして、マリアンヌはその足で兵舎に駆けだした。
マリアンヌは、急いでいた為勢いよく兵舎の扉を開けたのだった。
「す、すいません!」
「おわぁ~!びっくりした!なんだよ何か事件か?」
「あ、あのここに私の子供達が保護されていると聞いて!」
「あ~~~あんたが、あの子たちの母親か?」
「は、はい!マイクとマリンはどこに?」
「あの二人も、あんたに会いたがっていたぞ。その前にこの水晶に手を触れてくれ」
マリアンヌは兵士の言う通りに、水晶の台座に手を置いた。すると、水晶は青く輝き兵士はニコリと笑った。
「フム、悪人ではないな。ついてきな」
「はい」
兵士は、マリアンヌをマイクとマリンを保護している部屋に案内した。するとそこには、マイクとマリンが女性と遊んでいたのだった。
「マイク、マリン!」
二人の姿を見て、マリアンヌは二人の名を叫んだのだった。マリアンヌの声が聞こえたマイクとマリンはハッとして声の聞こえた方を向いた。
「かあちゃん!」
「おかあさん!」
マリアンヌの姿を見た、マイクとマリンは母親に飛びついたのだった。それを見た、兵士達と子供達に付き合っていた女性はこの後景に涙ぐんだ。
マリアンヌは、もう二度と会えないと思っていたマイクとマリンを抱きしめ、もう二度と離さないと誓ったのだった。
「マリアンヌさん良かったですね」
マリアンヌに声をかけたのは、マイクとマリンの面倒を見ていた女性だった。
「息子たちを、面倒見て頂き本当にありがとうございます」
「かあちゃん。このお姉ちゃんが家にいた時から、ずっとマリンの世話をしてくれていたんだよ」
「うん、あたしこのお姉ちゃんが好き」
「そうよかったね」
「子供達もこんなになついて、本当によくしていただいてありがとうございます」
「いえいえ。でも、マイク君とマリンちゃんと会えて本当に良かったです」
「はい、本当に皆様にはお世話になりました」
マリアンヌは、子供の手を引き兵舎を出て行こうとしたのである。
「ちょっと待ってください。どこに行くのですか?」
「えっ?子供達にも会えたので、いつまでもここにいてはご迷惑が……」
「えーっと、泊まる所は決まっているのですか?」
「いえ……まだ決まっておりませんが、この町にも宿屋はいくつかありますので、どこかに泊まろうかと」
「えーっと、今は多分どこも泊めてもらえる場所はないかと思いますよ?」
「……」
マリアンヌもそれは分かっていたが、いつまでも兵舎にいるわけにはいかないと思い、どこかに野宿でもしようと思っていた。そして、朝一にこの町を出ようと思っていたのだった。
Freedom国内なら転移マットで町の移動が出来るので、女子供だけでも護衛がいらないので、安全に旅が出来るのだ。
しかし、この転移マットも24時間使える訳ではなく、朝8時から夕方5時までと決まっていた。何故24時間ではなく、時間が決まっているかというと、この転移マットはFreedom支店に設置してあるからだ。
ケンジは最初、タダで利用できる施設にしたかったが、ムシュダルクの要望で、お金を取ってほしいと言われたのだ。
どんなことでも財政の一部にしないと、破綻してしまうと言われたのだ。ケンジも、ムシュダルクの意見に耳を貸し渋々了承した。
国民達は、いきなり金を取られるようになって要望書が提出されたが、いきなり領地が増えたことで財政難になった事を正直に話し、国民達に頭を下げたほどだった。
国民達は、ケンジが頭を下げたことによって、本当に厳しいんだと納得し、今では行商人達も納得して転移マットを使っていたのだ。
しかし、その決定に喜んだ人間もたくさんいた。それは、行商人の護衛をメインに依頼を受けていた冒険者達だった。当初、ケンジは冒険者達に護衛の依頼は無くなる事になると了承を取っていた。転移マットで誰もが安全に旅をできるようにしたいから、Freedom国内の護衛の依頼が無くなるといっていたのだ。
最初、冒険者達から不平不満は出たが、冒険者自身もその転移マットを使う事で旅の出費が減り、今まで遠すぎてできなかった依頼も増えると説明して納得してもらっていたのだ。
「そんな小さい子供達を野宿させるつもりですか?」
「ですが、もう時間が時間ですし、他の町に移動は……」
「なんで、そんな遠慮ばかりしているのですか?ここに泊まっていけばいいじゃないですか?」
「そんな、今まで子供達のお世話もしてもらっていたのに」
「マリアンヌさん、ちゃんと聞いて下さいね。これからあなたが二人を育てて行かないといけないのですよ?」
「それは分かっています!」
「だったら、一人で抱え込まないでください!助けてほしいといえばいいのですよ。確かにこの町は小さくて、昔の名残が根強い町ですが、Freedom国はどんどん変わっていってますよ」
「変わっていっていると言っても、平民の私達は日々の生活もままならないのです。自分達で必死なのに、誰が助けてくれるというのですか?」
「いいですか?あなたは国の窓口に相談はしましたか?」
「国の窓口?」
「えぇ……NFGはFreedomの管轄になりました。NFGは依頼を出すだけじゃないのですよ?」
「えっ……どういうことですか?」
「ケンジ様は、貴女のように旦那を無くし、未亡人になり子供達を食べさせるのに苦労をしている家族に対して、援助する制度や職業の案内もしているのですよ」
「そんな事を国が?」
「当然援助金などは、審査が必要になりますが、それでもNFGに職業の相談してもらい、フリーの町に来れば職業なんていくらでもあるんですよ?」
「し、知らなかった……」
「いいですか?これからは、もっと国の制度を利用してください」
女性の言葉に、マリアンヌは反省したのだった。この事を知っていれば子供達に寂しい想いをさせずに済んだし、それより犯罪に巻き込まれなかったかもしれないのだ。
「ローゼリア、そのくらいにしておけ」
「なんでですか?」
「お前は、この町の事をまだよくわからんからそう言えるんだ。ここはフリーの町じゃないんだぞ?」
「どういうことよ?」
「確かに、フリーの町では変わりつつある。だが、この町は小さくそんな制度を知っている人間が、どれほどいると思っているんだ?」
「えっ?」
「たぶん、NFGの職員の中にも知らない人間がいてもおかしくないんだ。それほどまでに、この町はまだまだ情報がきていないんだよ。要は良くも悪くも昔ながらの町という訳さ」
「NFGの職員が制度の事をしらない?そんなバカな‼」
「そりゃ、新人にそんなことを求めるのは酷と言うもんだ。この町もできる限りで、ゆっくりだが変わっていっているんだ。国民達がそんな制度を知らないのは無理はないよ」
「だったら、もっとなんかしないといけないじゃない」
「当然やっているさ。職員達は呼びかけもしているが、この町の人間に説明する時間を取ろうとしても、その日の飯を食べる方が大事なんだよ」
「だったら他の方法でも……」
「当然だが、NFGの窓口には張り紙もしているぞ」
「えっ?だったら……」
「だから言ったろ?この町は良くも悪くも昔の町なんだよ。この町にも教育の受けれる学校ができたら、文字の読める人間が増えるんだがな……」
「あっ……」
「まあ、そういう事だ。ケンジ様には、まだまだ頑張っていただかないと、こういう小さな町は変わっていけないと言った方がいいんだ」
「……」
「そういう訳で、マリアンヌさんは今日はここで泊まっていってくれ。そして、明日一番でローゼリアに、フリーの町まで案内させるからそのようにしてほしい」
「わかりました。かさねがさねご迷惑をおかけします」
マリアンヌと子供達は、兵士達に一室用意されて、客室に案内されたのだった。
「あの……子供達の顔だけでも……」
「静粛に!」
「そ、そんな!お、お願いします。これで、子供達と会えなくなるのは……」
「ちょっと待ちなさい。なにを勝手にそのような事を……」
「ですが、私はグドンの所業を知ってなお、その手伝いを……」
「あなたは本当に正直な人ですね。判決の前に自分が不利になるような事は普通は言いませんよ」
「私は……」
「いいから静粛に!貴女、マリアンヌは子供を人質に取られ、グドンに無理やり手伝わされていた。それに違いないな?」
「は、はい……」
「判決を言い渡す!マリアンヌには3年間ムンシャートの町を追放と処す!」
「えっ⁉」
「そして、これをケンジ様にお渡しなさい」
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それを聞き、マリアンヌは涙を流し何度も頭を下げた。ムンシャートの町を追放としたのも、マリアンヌ達親子の為でもあった。
こんな事件に巻き込まれて、こんな小さな町で母一人で子供を二人を育てるのは大変だからだ。町中にうわさは広がり職場も満足に決まらないのがわかっていたので、フリーの町へと追放した形にしたのである。
マリアンヌの判決が決まり裁判所から出された。出されるさいに裁判官から、子供達は兵舎でちゃんと二人とも保護されていると聞き、更にマリアンヌは号泣し裁判官にお礼を言ったのだった。
そして、マリアンヌはその足で兵舎に駆けだした。
マリアンヌは、急いでいた為勢いよく兵舎の扉を開けたのだった。
「す、すいません!」
「おわぁ~!びっくりした!なんだよ何か事件か?」
「あ、あのここに私の子供達が保護されていると聞いて!」
「あ~~~あんたが、あの子たちの母親か?」
「は、はい!マイクとマリンはどこに?」
「あの二人も、あんたに会いたがっていたぞ。その前にこの水晶に手を触れてくれ」
マリアンヌは兵士の言う通りに、水晶の台座に手を置いた。すると、水晶は青く輝き兵士はニコリと笑った。
「フム、悪人ではないな。ついてきな」
「はい」
兵士は、マリアンヌをマイクとマリンを保護している部屋に案内した。するとそこには、マイクとマリンが女性と遊んでいたのだった。
「マイク、マリン!」
二人の姿を見て、マリアンヌは二人の名を叫んだのだった。マリアンヌの声が聞こえたマイクとマリンはハッとして声の聞こえた方を向いた。
「かあちゃん!」
「おかあさん!」
マリアンヌの姿を見た、マイクとマリンは母親に飛びついたのだった。それを見た、兵士達と子供達に付き合っていた女性はこの後景に涙ぐんだ。
マリアンヌは、もう二度と会えないと思っていたマイクとマリンを抱きしめ、もう二度と離さないと誓ったのだった。
「マリアンヌさん良かったですね」
マリアンヌに声をかけたのは、マイクとマリンの面倒を見ていた女性だった。
「息子たちを、面倒見て頂き本当にありがとうございます」
「かあちゃん。このお姉ちゃんが家にいた時から、ずっとマリンの世話をしてくれていたんだよ」
「うん、あたしこのお姉ちゃんが好き」
「そうよかったね」
「子供達もこんなになついて、本当によくしていただいてありがとうございます」
「いえいえ。でも、マイク君とマリンちゃんと会えて本当に良かったです」
「はい、本当に皆様にはお世話になりました」
マリアンヌは、子供の手を引き兵舎を出て行こうとしたのである。
「ちょっと待ってください。どこに行くのですか?」
「えっ?子供達にも会えたので、いつまでもここにいてはご迷惑が……」
「えーっと、泊まる所は決まっているのですか?」
「いえ……まだ決まっておりませんが、この町にも宿屋はいくつかありますので、どこかに泊まろうかと」
「えーっと、今は多分どこも泊めてもらえる場所はないかと思いますよ?」
「……」
マリアンヌもそれは分かっていたが、いつまでも兵舎にいるわけにはいかないと思い、どこかに野宿でもしようと思っていた。そして、朝一にこの町を出ようと思っていたのだった。
Freedom国内なら転移マットで町の移動が出来るので、女子供だけでも護衛がいらないので、安全に旅が出来るのだ。
しかし、この転移マットも24時間使える訳ではなく、朝8時から夕方5時までと決まっていた。何故24時間ではなく、時間が決まっているかというと、この転移マットはFreedom支店に設置してあるからだ。
ケンジは最初、タダで利用できる施設にしたかったが、ムシュダルクの要望で、お金を取ってほしいと言われたのだ。
どんなことでも財政の一部にしないと、破綻してしまうと言われたのだ。ケンジも、ムシュダルクの意見に耳を貸し渋々了承した。
国民達は、いきなり金を取られるようになって要望書が提出されたが、いきなり領地が増えたことで財政難になった事を正直に話し、国民達に頭を下げたほどだった。
国民達は、ケンジが頭を下げたことによって、本当に厳しいんだと納得し、今では行商人達も納得して転移マットを使っていたのだ。
しかし、その決定に喜んだ人間もたくさんいた。それは、行商人の護衛をメインに依頼を受けていた冒険者達だった。当初、ケンジは冒険者達に護衛の依頼は無くなる事になると了承を取っていた。転移マットで誰もが安全に旅をできるようにしたいから、Freedom国内の護衛の依頼が無くなるといっていたのだ。
最初、冒険者達から不平不満は出たが、冒険者自身もその転移マットを使う事で旅の出費が減り、今まで遠すぎてできなかった依頼も増えると説明して納得してもらっていたのだ。
「そんな小さい子供達を野宿させるつもりですか?」
「ですが、もう時間が時間ですし、他の町に移動は……」
「なんで、そんな遠慮ばかりしているのですか?ここに泊まっていけばいいじゃないですか?」
「そんな、今まで子供達のお世話もしてもらっていたのに」
「マリアンヌさん、ちゃんと聞いて下さいね。これからあなたが二人を育てて行かないといけないのですよ?」
「それは分かっています!」
「だったら、一人で抱え込まないでください!助けてほしいといえばいいのですよ。確かにこの町は小さくて、昔の名残が根強い町ですが、Freedom国はどんどん変わっていってますよ」
「変わっていっていると言っても、平民の私達は日々の生活もままならないのです。自分達で必死なのに、誰が助けてくれるというのですか?」
「いいですか?あなたは国の窓口に相談はしましたか?」
「国の窓口?」
「えぇ……NFGはFreedomの管轄になりました。NFGは依頼を出すだけじゃないのですよ?」
「えっ……どういうことですか?」
「ケンジ様は、貴女のように旦那を無くし、未亡人になり子供達を食べさせるのに苦労をしている家族に対して、援助する制度や職業の案内もしているのですよ」
「そんな事を国が?」
「当然援助金などは、審査が必要になりますが、それでもNFGに職業の相談してもらい、フリーの町に来れば職業なんていくらでもあるんですよ?」
「し、知らなかった……」
「いいですか?これからは、もっと国の制度を利用してください」
女性の言葉に、マリアンヌは反省したのだった。この事を知っていれば子供達に寂しい想いをさせずに済んだし、それより犯罪に巻き込まれなかったかもしれないのだ。
「ローゼリア、そのくらいにしておけ」
「なんでですか?」
「お前は、この町の事をまだよくわからんからそう言えるんだ。ここはフリーの町じゃないんだぞ?」
「どういうことよ?」
「確かに、フリーの町では変わりつつある。だが、この町は小さくそんな制度を知っている人間が、どれほどいると思っているんだ?」
「えっ?」
「たぶん、NFGの職員の中にも知らない人間がいてもおかしくないんだ。それほどまでに、この町はまだまだ情報がきていないんだよ。要は良くも悪くも昔ながらの町という訳さ」
「NFGの職員が制度の事をしらない?そんなバカな‼」
「そりゃ、新人にそんなことを求めるのは酷と言うもんだ。この町もできる限りで、ゆっくりだが変わっていっているんだ。国民達がそんな制度を知らないのは無理はないよ」
「だったら、もっとなんかしないといけないじゃない」
「当然やっているさ。職員達は呼びかけもしているが、この町の人間に説明する時間を取ろうとしても、その日の飯を食べる方が大事なんだよ」
「だったら他の方法でも……」
「当然だが、NFGの窓口には張り紙もしているぞ」
「えっ?だったら……」
「だから言ったろ?この町は良くも悪くも昔の町なんだよ。この町にも教育の受けれる学校ができたら、文字の読める人間が増えるんだがな……」
「あっ……」
「まあ、そういう事だ。ケンジ様には、まだまだ頑張っていただかないと、こういう小さな町は変わっていけないと言った方がいいんだ」
「……」
「そういう訳で、マリアンヌさんは今日はここで泊まっていってくれ。そして、明日一番でローゼリアに、フリーの町まで案内させるからそのようにしてほしい」
「わかりました。かさねがさねご迷惑をおかけします」
マリアンヌと子供達は、兵士達に一室用意されて、客室に案内されたのだった。
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