443 / 619
第9章 Freedom国の発展!
106話 ローゼリアのピンチ
しおりを挟む
アーチェ達が、サファイヤ達アンドロイドの購入を諦める日を半年ほど巻き戻し、ローゼリアがケンジの指示で聖教国に、偵察に向かった日にさかのぼる。
「ご主人様の役に立たなきゃ!」
ローゼリアは、ケンジに感謝していたのだった。本来なら犯罪奴隷となり、その後は軽くても鉱山送りになり死ぬまで強制労働となるはずであった。だが、元王国諜報部隊の失敗は死を意味する為、表舞台には出れず裏の世界で始末されるのが関の山だったのだ。
しかし、ケンジに引き取られ犯罪奴隷にもかかわらず、貴族以上の暮らしを保証してくれて、錬金薬師として生きる希望を与えられたのである。
その恩に報いる為にも、ブラックスペンサーの時の経験を活かし、情報を持ち帰ろうと思ったのである。
ローゼリアは、まだ10歳の少女で身軽で小さな隙間にも身をひそめる事が出来て、隠密行動に最適だったのである。
そして、その小さい体で屋根から屋根へ飛び移り、屋根裏に身を潜む事に成功したのである。
すると、そこにはテンプルナイトの会議室であり、団長と隊長があつまり聖女や司教のリーダーとしての素質を話していたのだった。
「聖教国はもっと、気高くなくてはいけない!我々はクローティア様を信仰し世界を平和に導く、先行者としての役割があるのだ。なのに、あんなぽっと出のFreedomにその立場を奪われ、今では聖教国は言いなりになっている……」
「ですが、女神様と交信できる人間が聖女様だけじゃなく、あのケンジも女神様と交信どころか友人とまで……」
「そんな事は、どうでも良いと思わんか?」
「どういう事でしょうか?」
「つまり、聖教国のトップである聖女の立場が弱いから、Freedomにいいように扱われるのだ!聖女もケンジも同じ交信が出来るとというのに、なんで媚びへつらわねばならんのだ!」
「「「「な、なるほど!」」」」」
「聖女さえ、もっと堂々と威信ある態度で臨んで交渉できれば、我々もこんな惨めな、境遇にならずにいられたものを!」
「ですが、聖女はこの世に一人しか生まれませんよ?」
「だから、聖女にはこの世から引退してもらえばいいんだ!その為には、新たな教皇猊下や大司教様の復活してもらい、我々の指導者になってもらうのだ。そして、聖女が死亡したら聖女の素質を持った者に移る事になる」
「な、なるほど!次の聖女が毅然とした態度の先行者になっていただくのですね」
「そういう事だ!」
「団長!ちょっとお待ちください‼聖女様といえば、女神様のお言葉を聞くようなお人ですが、殺してしまって本当に大丈夫なのですか?」
「そうですよ!そういう事はもっと慎重に行動した方が……」
「では、貴様たちはこのまま聖教国が威信が無くなり、他の国の言いなりになっても良いというのか?」
「そうはいっておりません!教皇猊下も大司教も聖女様を監禁し、聖教国は今まで本来の役目ができず、金の権化のようになっていたではありませんか?」
「それはそうだが……前の聖教国は威信に溢れ、間違いなく大陸に権勢を誇っていたではないか?」
「だからこそ、もっと慎重に考えるべきだと思うのです!」
「では、どうすればよいのだ?」
「わたしは、今の聖女は確かに頼りないと思います!」
「そうであろう!だから、この世から引退して……」
「それは、本当に女神クローティア様の教えでしょうか?」
「なにっ⁉」
「女神様は平等にガイアースの恵みを、みんなに分け与えてくれているとの教えですよね?」
「ああ……」
「でしたら、わたし達の都合で聖女様を殺し、次世代の聖女様を強引に生み出す行為は間違っていませんか?」
「だが、聖教国はどこよりも……」
「団長!我々は誇り高きテンプルナイトではありませんか?」
「むぐぐぐ!」
ヴァンデインは、部下の言葉に何も言えなくなってしまったのである。しかしながら、権勢の誇っていた聖教国を取り戻したいという気持ちも大きく持っていたのである。
「だが、どうすれば前のように強い聖教国になるのだ?今のままでは、女神様の教えを布教するには説得力はないままであるぞ」
「それはわたし達の想いを、聖女様や司教様に知ってもらうのがいいと思います!」
「馬鹿な!知ってもらって何が出来るのだ?」
「それは、ちゃんと話し合うべきです!今の聖女様は、監禁から放たれたばかりで、弱気になるのも無理はありません!」
「だからこそ新たな聖女を誕生させ、教皇猊下を復活させることにより、政権を取り戻した方がいいのであろう!監禁され何もわからないような聖女より頼りになるではないか!」
これら一連の会議を、ローゼリアは天井裏に潜みずっと聞いていたのである。
(これは……聖教国も一波乱ありそうね……あの部下が、団長を説き伏せる事が出来たなら大丈夫だけど……)
その話をずっと聞いていた、ローゼリアの背後に影が現れたのだった。その少し揺らいだ空気に、ローゼリアはハッとして飛びのいた。
シャッという、音にギリギリローゼリアは飛びのき、刃物からの攻撃を回避したのである。
「だ、誰だ!」
部屋にいたテンプルナイトは、その物音にやっと気づいたのである。
「団長っ!曲者です‼」
「絶対に逃がすな!殺してでも逃がしてはならぬぞ!」
兵舎にサイレンが鳴り、ローゼリアは屋根裏から屋根に這い上がったのである。
「くっ……まさか、気づかれるとは!」
「お前はどこの回し者だ!」
「言わねばどうなるかわからぬぞ!」
屋根の上には、テンプルナイトの斥侯部隊が、ローゼリアを取り囲んでいたのである。
(ご主人様……ごめんなさい……やっぱり私は役立たずです)
斥侯部隊は、ローゼリアに向かって一瞬に間合いを詰めたのである。しかしながら、ローゼリアもギリギリでかわしたのである。黒装束だけが切り刻まれるのであった。
「なかなかしぶといなあ!」
(あの刃物に触れては駄目だ……)
ローゼリアは毒のエキスパートでもあり、この暗がりでも刃物に塗られている毒に気づいたのである。
即死系の毒ならば、ご主人様の情報が漏れることは無いが、麻痺系の毒ならば生け捕りにされて何をされるかわからないのである。
ローゼリアは、犯罪奴隷であり自害が出来ないのである。殺された方がローゼリアにとって都合がいいが、即死系の毒とはこの段階ではわからないので、今は隙を見て逃走しないとケンジに迷惑がかかるのである。
すると、ジリジリ間合いを詰められ、ローゼリアは3人の斥侯部隊から攻撃を受けるのである。しかし、ローゼリアもレベルが急上昇しており諜報員としての実力が上がっており、何とかしのいでいたのである。
「なんだコイツは?」
「全然攻撃が当たらない!」
「く、くっそぉ!」
ローゼリアは、余裕とは言わないがギリギリ回避していたのである。ローゼリアは、あくまでも諜報部隊として行動していたため、攻撃を繰り出していなかったのである。
「皆でかかるのだ!」
ヴァンデインが、号令をかけたのである。するとローゼリアに向かってきていた3人は、後ろに飛びのいたのである。
その時、無数の矢がローゼリアに襲い掛かったのである。
「うぐっ!」
ローゼリアは、回避したのだが一本の矢が腕を貫いたのである。
「よくやった!今のうちに確保するのだ!」
ヴァンデインは、大声で指示を出し斥侯部隊に指示を飛ばした。それと同時に、ローゼリアに襲い掛かったのである。
(ご、ご主人様!ごめんなさい……)
「わはははは!賊め!テンプルナイトの兵舎に忍び込むから、こんな事になるのだ!後悔して死ねぇ~~~~~!」
ローゼリアは、腕を押さえながら出血を抑え、このまま殺されると諦め両目をつむったのである。
「ご主人様の役に立たなきゃ!」
ローゼリアは、ケンジに感謝していたのだった。本来なら犯罪奴隷となり、その後は軽くても鉱山送りになり死ぬまで強制労働となるはずであった。だが、元王国諜報部隊の失敗は死を意味する為、表舞台には出れず裏の世界で始末されるのが関の山だったのだ。
しかし、ケンジに引き取られ犯罪奴隷にもかかわらず、貴族以上の暮らしを保証してくれて、錬金薬師として生きる希望を与えられたのである。
その恩に報いる為にも、ブラックスペンサーの時の経験を活かし、情報を持ち帰ろうと思ったのである。
ローゼリアは、まだ10歳の少女で身軽で小さな隙間にも身をひそめる事が出来て、隠密行動に最適だったのである。
そして、その小さい体で屋根から屋根へ飛び移り、屋根裏に身を潜む事に成功したのである。
すると、そこにはテンプルナイトの会議室であり、団長と隊長があつまり聖女や司教のリーダーとしての素質を話していたのだった。
「聖教国はもっと、気高くなくてはいけない!我々はクローティア様を信仰し世界を平和に導く、先行者としての役割があるのだ。なのに、あんなぽっと出のFreedomにその立場を奪われ、今では聖教国は言いなりになっている……」
「ですが、女神様と交信できる人間が聖女様だけじゃなく、あのケンジも女神様と交信どころか友人とまで……」
「そんな事は、どうでも良いと思わんか?」
「どういう事でしょうか?」
「つまり、聖教国のトップである聖女の立場が弱いから、Freedomにいいように扱われるのだ!聖女もケンジも同じ交信が出来るとというのに、なんで媚びへつらわねばならんのだ!」
「「「「な、なるほど!」」」」」
「聖女さえ、もっと堂々と威信ある態度で臨んで交渉できれば、我々もこんな惨めな、境遇にならずにいられたものを!」
「ですが、聖女はこの世に一人しか生まれませんよ?」
「だから、聖女にはこの世から引退してもらえばいいんだ!その為には、新たな教皇猊下や大司教様の復活してもらい、我々の指導者になってもらうのだ。そして、聖女が死亡したら聖女の素質を持った者に移る事になる」
「な、なるほど!次の聖女が毅然とした態度の先行者になっていただくのですね」
「そういう事だ!」
「団長!ちょっとお待ちください‼聖女様といえば、女神様のお言葉を聞くようなお人ですが、殺してしまって本当に大丈夫なのですか?」
「そうですよ!そういう事はもっと慎重に行動した方が……」
「では、貴様たちはこのまま聖教国が威信が無くなり、他の国の言いなりになっても良いというのか?」
「そうはいっておりません!教皇猊下も大司教も聖女様を監禁し、聖教国は今まで本来の役目ができず、金の権化のようになっていたではありませんか?」
「それはそうだが……前の聖教国は威信に溢れ、間違いなく大陸に権勢を誇っていたではないか?」
「だからこそ、もっと慎重に考えるべきだと思うのです!」
「では、どうすればよいのだ?」
「わたしは、今の聖女は確かに頼りないと思います!」
「そうであろう!だから、この世から引退して……」
「それは、本当に女神クローティア様の教えでしょうか?」
「なにっ⁉」
「女神様は平等にガイアースの恵みを、みんなに分け与えてくれているとの教えですよね?」
「ああ……」
「でしたら、わたし達の都合で聖女様を殺し、次世代の聖女様を強引に生み出す行為は間違っていませんか?」
「だが、聖教国はどこよりも……」
「団長!我々は誇り高きテンプルナイトではありませんか?」
「むぐぐぐ!」
ヴァンデインは、部下の言葉に何も言えなくなってしまったのである。しかしながら、権勢の誇っていた聖教国を取り戻したいという気持ちも大きく持っていたのである。
「だが、どうすれば前のように強い聖教国になるのだ?今のままでは、女神様の教えを布教するには説得力はないままであるぞ」
「それはわたし達の想いを、聖女様や司教様に知ってもらうのがいいと思います!」
「馬鹿な!知ってもらって何が出来るのだ?」
「それは、ちゃんと話し合うべきです!今の聖女様は、監禁から放たれたばかりで、弱気になるのも無理はありません!」
「だからこそ新たな聖女を誕生させ、教皇猊下を復活させることにより、政権を取り戻した方がいいのであろう!監禁され何もわからないような聖女より頼りになるではないか!」
これら一連の会議を、ローゼリアは天井裏に潜みずっと聞いていたのである。
(これは……聖教国も一波乱ありそうね……あの部下が、団長を説き伏せる事が出来たなら大丈夫だけど……)
その話をずっと聞いていた、ローゼリアの背後に影が現れたのだった。その少し揺らいだ空気に、ローゼリアはハッとして飛びのいた。
シャッという、音にギリギリローゼリアは飛びのき、刃物からの攻撃を回避したのである。
「だ、誰だ!」
部屋にいたテンプルナイトは、その物音にやっと気づいたのである。
「団長っ!曲者です‼」
「絶対に逃がすな!殺してでも逃がしてはならぬぞ!」
兵舎にサイレンが鳴り、ローゼリアは屋根裏から屋根に這い上がったのである。
「くっ……まさか、気づかれるとは!」
「お前はどこの回し者だ!」
「言わねばどうなるかわからぬぞ!」
屋根の上には、テンプルナイトの斥侯部隊が、ローゼリアを取り囲んでいたのである。
(ご主人様……ごめんなさい……やっぱり私は役立たずです)
斥侯部隊は、ローゼリアに向かって一瞬に間合いを詰めたのである。しかしながら、ローゼリアもギリギリでかわしたのである。黒装束だけが切り刻まれるのであった。
「なかなかしぶといなあ!」
(あの刃物に触れては駄目だ……)
ローゼリアは毒のエキスパートでもあり、この暗がりでも刃物に塗られている毒に気づいたのである。
即死系の毒ならば、ご主人様の情報が漏れることは無いが、麻痺系の毒ならば生け捕りにされて何をされるかわからないのである。
ローゼリアは、犯罪奴隷であり自害が出来ないのである。殺された方がローゼリアにとって都合がいいが、即死系の毒とはこの段階ではわからないので、今は隙を見て逃走しないとケンジに迷惑がかかるのである。
すると、ジリジリ間合いを詰められ、ローゼリアは3人の斥侯部隊から攻撃を受けるのである。しかし、ローゼリアもレベルが急上昇しており諜報員としての実力が上がっており、何とかしのいでいたのである。
「なんだコイツは?」
「全然攻撃が当たらない!」
「く、くっそぉ!」
ローゼリアは、余裕とは言わないがギリギリ回避していたのである。ローゼリアは、あくまでも諜報部隊として行動していたため、攻撃を繰り出していなかったのである。
「皆でかかるのだ!」
ヴァンデインが、号令をかけたのである。するとローゼリアに向かってきていた3人は、後ろに飛びのいたのである。
その時、無数の矢がローゼリアに襲い掛かったのである。
「うぐっ!」
ローゼリアは、回避したのだが一本の矢が腕を貫いたのである。
「よくやった!今のうちに確保するのだ!」
ヴァンデインは、大声で指示を出し斥侯部隊に指示を飛ばした。それと同時に、ローゼリアに襲い掛かったのである。
(ご、ご主人様!ごめんなさい……)
「わはははは!賊め!テンプルナイトの兵舎に忍び込むから、こんな事になるのだ!後悔して死ねぇ~~~~~!」
ローゼリアは、腕を押さえながら出血を抑え、このまま殺されると諦め両目をつむったのである。
0
お気に入りに追加
2,450
あなたにおすすめの小説
辺境伯家次男は転生チートライフを楽しみたい
ベルピー
ファンタジー
☆8月23日単行本販売☆
気づいたら異世界に転生していたミツヤ。ファンタジーの世界は小説でよく読んでいたのでお手のもの。
チートを使って楽しみつくすミツヤあらためクリフ・ボールド。ざまぁあり、ハーレムありの王道異世界冒険記です。
第一章 テンプレの異世界転生
第二章 高等学校入学編 チート&ハーレムの準備はできた!?
第三章 高等学校編 さあチート&ハーレムのはじまりだ!
第四章 魔族襲来!?王国を守れ
第五章 勇者の称号とは~勇者は不幸の塊!?
第六章 聖国へ ~ 聖女をたすけよ ~
第七章 帝国へ~ 史上最恐のダンジョンを攻略せよ~
第八章 クリフ一家と領地改革!?
第九章 魔国へ〜魔族大決戦!?
第十章 自分探しと家族サービス
役立たずと言われダンジョンで殺されかけたが、実は最強で万能スキルでした !
本条蒼依
ファンタジー
地球とは違う異世界シンアースでの物語。
主人公マルクは神聖の儀で何にも反応しないスキルを貰い、絶望の淵へと叩き込まれる。
その役に立たないスキルで冒険者になるが、役立たずと言われダンジョンで殺されかけるが、そのスキルは唯一無二の万能スキルだった。
そのスキルで成り上がり、ダンジョンで裏切った人間は落ちぶれざまあ展開。
主人公マルクは、そのスキルで色んなことを解決し幸せになる。
ハーレム要素はしばらくありません。
研磨職人!異世界に渡り、色んなものを磨き魔法スキルと合わせて、幸せに暮らす。
本条蒼依
ファンタジー
主人公である小野田博俊(おのだひろとし)は女神ミーレヌのせいで死んでしまい、
異世界であるミストラルに転移してもらう。
そこには研磨という職業は無く、博俊は研磨でお店を開き、魔法と掛け合わせて
楽しく儲けて生活する物語。
研磨で新しい効果を生み出し、時には笑い時には悲しみありの長編小説。に、
したいとおもいます(*^-^*)
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
異世界へ誤召喚されちゃいました~女神の加護でほのぼのスローライフ送ります~
モーリー
ファンタジー
⭐︎第4回次世代ファンタジーカップ16位⭐︎
飛行機事故で両親が他界してしまい、社会人の長男、高校生の長女、幼稚園児の次女で生きることになった御剣家。
保険金目当てで寄ってくる奴らに嫌気がさしながらも、3人で支え合いながら生活を送る日々。
そんな矢先に、3人揃って異世界に召喚されてしまった。
召喚特典として女神たちが加護やチート能力を与え、異世界でも生き抜けるようにしてくれた。
強制的に放り込まれた異世界。
知らない土地、知らない人、知らない世界。
不安をはねのけながら、時に怖い目に遭いながら、3人で異世界を生き抜き、平穏なスローライフを送る。
そんなほのぼのとした物語。
いきなり異世界って理不尽だ!
みーか
ファンタジー
三田 陽菜25歳。会社に行こうと家を出たら、足元が消えて、気付けば異世界へ。
自称神様の作った機械のシステムエラーで地球には帰れない。地球の物は何でも魔力と交換できるようにしてもらい、異世界で居心地良く暮らしていきます!
若返ったオバさんは異世界でもうどん職人になりました
mabu
ファンタジー
聖女召喚に巻き込まれた普通のオバさんが無能なスキルと判断され追放されるが国から貰ったお金と隠されたスキルでお店を開き気ままにのんびりお気楽生活をしていくお話。
なるべく1日1話進めていたのですが仕事で不規則な時間になったり投稿も不規則になり週1や月1になるかもしれません。
不定期投稿になりますが宜しくお願いします🙇
感想、ご指摘もありがとうございます。
なるべく修正など対応していきたいと思っていますが皆様の広い心でスルーして頂きたくお願い致します。
読み進めて不快になる場合は履歴削除をして頂けると有り難いです。
お返事は何方様に対しても控えさせて頂きますのでご了承下さいます様、お願い致します。
フリーター転生。公爵家に転生したけど継承権が低い件。精霊の加護(チート)を得たので、努力と知識と根性で公爵家当主へと成り上がる
SOU 5月17日10作同時連載開始❗❗
ファンタジー
400倍の魔力ってマジ!?魔力が多すぎて範囲攻撃魔法だけとか縛りでしょ
25歳子供部屋在住。彼女なし=年齢のフリーター・バンドマンはある日理不尽にも、バンドリーダでボーカルからクビを宣告され、反論を述べる間もなくガッチャ切りされそんな失意のか、理不尽に言い渡された残業中に急死してしまう。
目が覚めると俺は広大な領地を有するノーフォーク公爵家の長男の息子ユーサー・フォン・ハワードに転生していた。
ユーサーは一度目の人生の漠然とした目標であった『有名になりたい』他人から好かれ、知られる何者かになりたかった。と言う目標を再認識し、二度目の生を悔いの無いように、全力で生きる事を誓うのであった。
しかし、俺が公爵になるためには父の兄弟である次男、三男の息子。つまり従妹達と争う事になってしまい。
ユーサーは富国強兵を掲げ、先ずは小さな事から始めるのであった。
そんな主人公のゆったり成長期!!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる