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第9章 Freedom国の発展!
81話 エイプリルフール編 アナザーワールド②
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有名レストランの前は、お通夜の状態で暗く沈み誰もが涙を流していたのである。
家に運び込まれたケンジの遺体は、布に巻かれ安置されたのであった。町から、情報を得て屋敷に帰って来たギル達は、屋敷の中の状況をみてケンジが本当に亡くなった事がわかったのである。
部屋の奥に白い布で撒かれたケンジの遺体それを取り囲む様に泣き崩れる仲間達がいたのである。
「主……嘘と言ってください‼」
「ギル……」
マイが、ギルの姿を確認して言葉に詰まったのである。日頃、あれだけ沈着冷静なギルが、大声を出して泣き崩れていたからだ。
それも無理はなく、ケンジがこの世界に来たと同時に一緒にいて、お仕いをしていたギルにとってこれほど悲しいことは無かったのである。
ギルは、ケンジと二人きりで飲みにもよく行っていたのである。その時には、ケンジからギルは奴隷じゃなく俺にとって兄貴みたいな存在とまで言われていたのである。
そんな主であり、自分を兄と呼んでくれた優しい弟のような主人が、目の前で動かない亡骸となったのである。
ギルが、ケンジの肉体に抱きつき大声で泣いていた姿を見て、システィナ達も声を殺して泣いていたのだった。そして、その日のうちにFreedom国では国葬が行われたのである。Freedom国は悲しみ打ち震えたのである。
その報せは、その日のうちに噂が拡がったのである。そして、ギルド本部ではギルドマスターと幹部達が祝杯を挙げたのである。
「わはははは!こんな愉快な事はない!これで、Freedomは失脚しギルドが大陸中で必要な存在となろう!」
「それにしても、ギルドマスター!あのケンジに止めを刺すような武器がよくありましたね」
「ああ!あの武器はギルド秘蔵の武器でその昔ダンジョンから出たものを取って置いたものだ」
ギルドマスターの説明によれば、マジックキラーと呼ばれる物で、魔法使いを倒す事に特化した武器で、ディスペルマジックが付与されている武器であり、刺されると80%の確率で付与されている魔法が消滅される武器と聞かされたのである。
その武器には、もう一つ凶悪なプロパティーがついていて、デスポイズンというものであった。これは刺されたと同時に毒の効果が体中にまわり即効性の毒で、どんなにHPがあっても死に至るものであった。ケンジは、この毒に侵され抵抗できずに死んでしまったのである。
「世の中には、そんな凶悪なマジックアイテムが存在するのですか?」
「ああ!あの武器がギルドに持ち込まれた時は、世の中に出してはいけないと思いギルドに封印したが、こんな風に役に立つとは思わなかったぞ!」
「さすが、ギルドマスターです!先見の目がおありですな!」
そんなギルドの闇が、このガイアースでは普通であるのだ。これから、地獄が始まる事も知らず、呑気に酒を酌み交わすギルド上層部だったのである。
そして、Freedom国は、国王がいなくなりこの国を継ぐ者もいなくなり、この国最大の強みであるケンジの作る商品が無くなった事で、この国から人が離れ始めたのである。
そして、マイはこの国を閉鎖する事にしたのである。そして、民衆には悪いとは思ったが、追放してしまったのである。
そして、マイはギル達を自分の奴隷とし契約をすませるのだった。Freedom国は、大陸一住みやすい国だったのだが、これを境にイズモ大陸で恐怖の国と呼ばれる事となるのである。
マイはこの時、悲しみに打ち震え1ヶ月という長い期間、泣き明かしたというのである。この期間、女神クローティアの声は全く届かなかったのである。
クローティアが、なぜそんなに焦ってマイにコンタクトを取ろうとしていたのか!これから起こる恐怖を止めたかったからである。
地球と違い、ここはガイアースでありマイの負の感情が魔素と結合し、魔王が誕生してしまう事にあったのだ。
その昔、魔王が誕生したのも、種族レベルが高い者が悲しみに打ち震え誕生してしまったのである。
そして、今回はマイだけでなく、ギル達護衛メンバーもまた種族レベルが高い為、クローティアは何とかしてこの状況を止めたかったのである。マイが魔王になってしまえば、イズモ大陸は滅亡してしまう。いや、ガイアース自体が取り返しのつかない事になるだろうと予想できたのである。
そして、頼みの綱であるイチカ達、アンドロイドなのだが、ケンジの教えを忠実に守り頑張っていたのだが、エネルギー源である魔石が、ケンジでないと交換できずに機能が停止してしまったのである。
そして、とうとう恐れていたことが起こり、マイを頭とした7人の魔王が、Freedom国に誕生してしまったのである。
『我が国Freedomは、ギルドに復讐を決行する!悪あがき抵抗なんで
もしてもらって結構である。抵抗する物はFreedomの敵とみなす!
ケンジの恨みを思い知れ!
魔王 マイマール』
このような書簡が、大陸中のギルドに送られたのである。抵抗する者ではなく物と書かれている所に、恐怖が感じられるのである。
人間を物扱いするところに、もう以前のようなマイではないのがわかるのである。
魔王となったマイは、帝国領のギルドを叩き潰してしまったのである。帝国も必死に抵抗したのだが、マードックとオリヴィアの二人に抵抗むなしく、あっという間に帝国の歴史が終わってしまったのである。
そして、次は王国のギルドに攻め込んだのである。王国に住む住民達は、帝国の事もありすぐさま火の国や森の国(地球で言う四国)エルフが治める国に避難したのである。王国に攻め込んだプリムとシスティナは、魔王に進化したとはいえ、歯向かわない人間には何もしなかったが、ギルド関係者には一切の手加減はせず破壊の限りを尽くしたのである。
そして、残ったのはマルシェイム聖教国だけとなったのである。ヒューマンが治める国は、聖教国の関東地区だけとなり、ギルド総本部もこんな事になろうとは思いもしなかったのである。
ケンジを殺したことにより、魔王が誕生し王国・帝国・聖教国の3大国が、一瞬に滅亡してしまったのである。
そして、イズモ大陸は魔王マイマールが勢力を伸ばすというより、ケンジを殺された恨みで、破壊と混沌が渦巻く大陸へと変貌してしまったのである。
そう……ここは、バッドエンドを迎えようとした、ガイアースの序章である。
*-----*-----*-----*-----*-----*
いかがでしたか?エイプリルフールという事で、パラレルワールドの
Freedomを書いてみました。
まあ、こんな世界は嘘なんですが、エイプリルフールということで
許してください(;^ω^)
明日からはまた本編の続きを書いていきたいと思います!
いつもこの小説を読んでくれる読者様には本当に感謝しております。
本当にありがとうございます<m(__)m>
家に運び込まれたケンジの遺体は、布に巻かれ安置されたのであった。町から、情報を得て屋敷に帰って来たギル達は、屋敷の中の状況をみてケンジが本当に亡くなった事がわかったのである。
部屋の奥に白い布で撒かれたケンジの遺体それを取り囲む様に泣き崩れる仲間達がいたのである。
「主……嘘と言ってください‼」
「ギル……」
マイが、ギルの姿を確認して言葉に詰まったのである。日頃、あれだけ沈着冷静なギルが、大声を出して泣き崩れていたからだ。
それも無理はなく、ケンジがこの世界に来たと同時に一緒にいて、お仕いをしていたギルにとってこれほど悲しいことは無かったのである。
ギルは、ケンジと二人きりで飲みにもよく行っていたのである。その時には、ケンジからギルは奴隷じゃなく俺にとって兄貴みたいな存在とまで言われていたのである。
そんな主であり、自分を兄と呼んでくれた優しい弟のような主人が、目の前で動かない亡骸となったのである。
ギルが、ケンジの肉体に抱きつき大声で泣いていた姿を見て、システィナ達も声を殺して泣いていたのだった。そして、その日のうちにFreedom国では国葬が行われたのである。Freedom国は悲しみ打ち震えたのである。
その報せは、その日のうちに噂が拡がったのである。そして、ギルド本部ではギルドマスターと幹部達が祝杯を挙げたのである。
「わはははは!こんな愉快な事はない!これで、Freedomは失脚しギルドが大陸中で必要な存在となろう!」
「それにしても、ギルドマスター!あのケンジに止めを刺すような武器がよくありましたね」
「ああ!あの武器はギルド秘蔵の武器でその昔ダンジョンから出たものを取って置いたものだ」
ギルドマスターの説明によれば、マジックキラーと呼ばれる物で、魔法使いを倒す事に特化した武器で、ディスペルマジックが付与されている武器であり、刺されると80%の確率で付与されている魔法が消滅される武器と聞かされたのである。
その武器には、もう一つ凶悪なプロパティーがついていて、デスポイズンというものであった。これは刺されたと同時に毒の効果が体中にまわり即効性の毒で、どんなにHPがあっても死に至るものであった。ケンジは、この毒に侵され抵抗できずに死んでしまったのである。
「世の中には、そんな凶悪なマジックアイテムが存在するのですか?」
「ああ!あの武器がギルドに持ち込まれた時は、世の中に出してはいけないと思いギルドに封印したが、こんな風に役に立つとは思わなかったぞ!」
「さすが、ギルドマスターです!先見の目がおありですな!」
そんなギルドの闇が、このガイアースでは普通であるのだ。これから、地獄が始まる事も知らず、呑気に酒を酌み交わすギルド上層部だったのである。
そして、Freedom国は、国王がいなくなりこの国を継ぐ者もいなくなり、この国最大の強みであるケンジの作る商品が無くなった事で、この国から人が離れ始めたのである。
そして、マイはこの国を閉鎖する事にしたのである。そして、民衆には悪いとは思ったが、追放してしまったのである。
そして、マイはギル達を自分の奴隷とし契約をすませるのだった。Freedom国は、大陸一住みやすい国だったのだが、これを境にイズモ大陸で恐怖の国と呼ばれる事となるのである。
マイはこの時、悲しみに打ち震え1ヶ月という長い期間、泣き明かしたというのである。この期間、女神クローティアの声は全く届かなかったのである。
クローティアが、なぜそんなに焦ってマイにコンタクトを取ろうとしていたのか!これから起こる恐怖を止めたかったからである。
地球と違い、ここはガイアースでありマイの負の感情が魔素と結合し、魔王が誕生してしまう事にあったのだ。
その昔、魔王が誕生したのも、種族レベルが高い者が悲しみに打ち震え誕生してしまったのである。
そして、今回はマイだけでなく、ギル達護衛メンバーもまた種族レベルが高い為、クローティアは何とかしてこの状況を止めたかったのである。マイが魔王になってしまえば、イズモ大陸は滅亡してしまう。いや、ガイアース自体が取り返しのつかない事になるだろうと予想できたのである。
そして、頼みの綱であるイチカ達、アンドロイドなのだが、ケンジの教えを忠実に守り頑張っていたのだが、エネルギー源である魔石が、ケンジでないと交換できずに機能が停止してしまったのである。
そして、とうとう恐れていたことが起こり、マイを頭とした7人の魔王が、Freedom国に誕生してしまったのである。
『我が国Freedomは、ギルドに復讐を決行する!悪あがき抵抗なんで
もしてもらって結構である。抵抗する物はFreedomの敵とみなす!
ケンジの恨みを思い知れ!
魔王 マイマール』
このような書簡が、大陸中のギルドに送られたのである。抵抗する者ではなく物と書かれている所に、恐怖が感じられるのである。
人間を物扱いするところに、もう以前のようなマイではないのがわかるのである。
魔王となったマイは、帝国領のギルドを叩き潰してしまったのである。帝国も必死に抵抗したのだが、マードックとオリヴィアの二人に抵抗むなしく、あっという間に帝国の歴史が終わってしまったのである。
そして、次は王国のギルドに攻め込んだのである。王国に住む住民達は、帝国の事もありすぐさま火の国や森の国(地球で言う四国)エルフが治める国に避難したのである。王国に攻め込んだプリムとシスティナは、魔王に進化したとはいえ、歯向かわない人間には何もしなかったが、ギルド関係者には一切の手加減はせず破壊の限りを尽くしたのである。
そして、残ったのはマルシェイム聖教国だけとなったのである。ヒューマンが治める国は、聖教国の関東地区だけとなり、ギルド総本部もこんな事になろうとは思いもしなかったのである。
ケンジを殺したことにより、魔王が誕生し王国・帝国・聖教国の3大国が、一瞬に滅亡してしまったのである。
そして、イズモ大陸は魔王マイマールが勢力を伸ばすというより、ケンジを殺された恨みで、破壊と混沌が渦巻く大陸へと変貌してしまったのである。
そう……ここは、バッドエンドを迎えようとした、ガイアースの序章である。
*-----*-----*-----*-----*-----*
いかがでしたか?エイプリルフールという事で、パラレルワールドの
Freedomを書いてみました。
まあ、こんな世界は嘘なんですが、エイプリルフールということで
許してください(;^ω^)
明日からはまた本編の続きを書いていきたいと思います!
いつもこの小説を読んでくれる読者様には本当に感謝しております。
本当にありがとうございます<m(__)m>
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