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第9章 Freedom国の発展!
69話 マルシェイム聖教国の駆け引き
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聖教国とケンジが、そんな話をしているとは思っていないギルド総本部では、ギルドマスターのホーメインと幹部連中は、声を高らかにあげて大笑いしていたのである。
「わははははは!最後に町の結界の事を持ちだしたら、どんな国でも言う事を聞くわ!」
「ギルドマスター、それにしても聖女達の顔は傑作でしたな!」
「確かにな!これで誰が大陸一の権力者か思い知ったであろう!」
「にしても、2週間の時間は多く与えすぎたようだな……」
「あ奴らも、ギリギリまで会議するかと思ったが、結局は打つ手なしと思い肩を落として、Freedomへ進出の断りを入れに行ったのだからな」
「でも、本当に断りを入れますかな?」
「当然であろう!あの落ち込みようを見ていたであろう!それに進出させるなら、わざわざFreedomに行く必要はないであろう!」
「た、確かに!」
「それにしても、Freedomは王国内に又、3店舗支店を増やしましたな……」
「今度はどことどこにだ!」
「ラトーラとムンシャートです。それと何を思ったのか、帝国領のロゼンに支店を建てた模様です」
「本当に訳が分からんな……あんな小さな村に毛が生えた辺鄙な町に!」
「はい……あの町は小さすぎて、ギルドも出張所みたいな物しかなく、ギルドでも扱いにくい者が左遷されるような場所ですしね」
「まあ、それは放って置いても構わんだろ!」
「はい!」
「だが、ラトーラとムンシャートの町は、王都の近くでわりと大きな町だな……」
「ですが、ここマルルドの町だけは、Freedomの進出を阻止できただけでも御の字ですな……」
そんな呑気な事を言いながら、聖教国を言いなりにさせた余韻に浸って、ホーメイン達はギルドのメンツが保てた事に大笑いしていたのである。
そして、期日の2週間が経ち、ギルドマスター達は意気揚々として教会本部へと乗り込むのであった。
「聖女様!Freedomの進出は撤回していたがきましたか?」
「ええ!残念ですが聖教国は、Freedomの支店を諦めました……」
「そうですか!それを聞き、我々も枕を高くして眠れるというものです」
「それで、話は変わりますが……この聖教国には早急に、便器に代わる魔道具が必要なのです!いつぐらいの目処になりますか?」
「今、ギルド員総出で頑張っております!」
「そうですか……期待しておりますよ。それと今回相談なのですが、Freedom進出を阻止した事で、Freedomから損害賠償が発生したのです!」
「なっ!それは本当ですか?」
「はい……聖教国から申し出たのに、こちらの都合で断ったので当然かと思います。その損害は、ギルドにもあるので一部負担して頂きたいのです」
「そ、それは……」
「無理とは言わせませんよ!私達聖教国も、貴方達の我儘を聞いたのです!」
「わ、分かり申した……それでいくらほど……」
「聖教国は、町の結界費用8都市分の向こう10年間、20%の減額を望みます!」
「「「「「なっ!」」」」」
「それはあまりに暴利であろう!もう少しまけてく欲しい!」
「何を言っているのですか!聖教国はFreedom国に、先の戦争で敗戦しているのです!そして、今回のこちらの都合で撤回してもらったのです。それ以上の損害が出て、Freedom国に訴えられたのですよ!これでも安いぐらいなのです!」
「そんなに減額されれば、ギルドは立ち行かなくなり、魔道具開発も滞る可能性が出てきます!」
「では、どのくらいに?」
「向こう3年間15%ぐらいになりませんか?」
「話になりません!こんな事ならFreedomを、招き入れていた方が良かったと思います!いいですか?こんな事を言いたくはありませんが、聖教国は、女神クローティア様の友人であるケンジさんの国を拒絶したのです。それ相応の賠償金をギルドにも被っていただかないと、民衆達に示しがつきません!」
この交渉術も又、ケンジに教わったものであった。先に無理難題を提示し、そこから引き下げる事で、自分達の目標に近づけるというやり方である。
「一回この件は、持ち帰らせていただいてもよろしいでしょうか?」
ギルドはあまりに高額の為一回持ち帰らせてほしいと、聖教国に懇願したのである。
「私達もオーガではありません!では、向こう9年間20%減額ではいかがですか?」
「あまり減ってはいないではありませんか!向こう4年間15%で!」
ケンジの言った通り、ここで帰らせてはいけないと言われていたので、聖女アリサは減額を提示したのである。
この世界では、なぜかこういわれると、むきになり話に乗ってくるのである。オークションが身近にある為、ギルド職員は特にその傾向が強いようである。
「では向こう7年間、15%でよろしくお願いします!」
「もう一声!向こう5年間で15%の減額でお願いしたい!」
聖女アリサは、演技をして黙りギルドマスターの目を見て、静かに聞き直すのだった。
「これ以上は、本当に無理なのですか?」
「はい……それ以上はもう……」
「分かりました……それで手を打ちましょう!」
これこそが、ケンジが提示した額より遥かに多い減額であり、ギルドはまんまと策略にはまってしまうのである。
本来ならば、向こう3年間10%減額で十分だったのである。そんな事も知らず、ギルドマスターのホーメインはこの場の雰囲気に飲まれてしまい、幹部の目の前で承諾してしまったのである。
幹部達も又、大幅減額に満足していた様子であったが、この契約書のせいで、ギルドは窮地に立たされてしまうのである。
ギルド上層部たちは、満足した様子で教会本部を後にして帰っていったのである。それか1ヶ月後、ギルド本部から教会本部に訪問があったのである。
「今日は何の用でしょうか?便器に代わる魔道具が完成したのですか?」
「何を言っておられるのか?魔道具が、そんな簡単に完成できるわけがなかろう!」
「では、今日は何用で?」
「それが、魔道具の開発が芳しくなく、教会本部に資金提供のお願いにあがった次第で、資金提供に応じていただきませんか?」
「馬鹿な事を!」
「ギルドが自信を持って開発すると言ったから、聖教国はFreedomの進出を、断ったのをお忘れではないでしょうね!」
「それはそうなのですが……なかなか、うまくいかず資金が……」
「貴方達は、自分の言った事に責任は持てないのですか?」
「聞いてくれませんか?この魔道具は聖教国の為でもあります!だから……資金提供を!」
「問題をはぐらかさないで頂きたい!確かに聖教国の為の魔道具かもしれませんが、貴方達の我儘でFreedomの進出を拒絶したのです。だから貴方達は何としてでも、貴方達の責任で完成させないといけないのですよ!」
「ですが、資金がなくなっては……」
「だったら、まず先にギルドの方で、その資金を捻出するのが当たり前ではありませんか?あれからまだ、1ヶ月しか経っていないではありませんか?」
「そ、それは……」
「貴方も先ほど、そんな簡単に魔道具が完成なんてできないと、言ったではありませんか?なのに、当たり前のように資金調達だけ、無心に来るなんてありえないでしょう!」
「ですが、賠償金の件もあり、資金を捻出するにも……」
「言い訳は聞きたくありません!あの賠償金も聖教国はギルドの要望を通して、だいぶんとまけたはずです。違いますか?」
そのように、聖女と司教達の面会は、ギルドが言いくるめられてしまったのである。
(くそお……聖国の奴ら目が、あのクソ真面目な連中の変わりようが忌々しい!)
ギルド幹部が心の中で舌打ちしたが、聖教国側の言い分は正統であった為、何も言い返すことが出来なかったのである。
そして、ギルド幹部達は肩を落として帰るしかなかったのである。
「おい!資金提供はどうだった?」
「それが……」
「まさか?失敗したと言わぬであろうな?」
ギルドは、賠償金を取り戻そうとして、魔道具開発の資金提供と言う名の賠償金を、聖教国からだまし取ろうとしていたのである。
つまり、魔道具開発の資金はまだ余裕があったのだが、賠償金の額があまりに大きすぎた為、理由をつけて回収しようとしたのである。
これも、ケンジの筋書き通りで、ギルドは必ず資金調達と言う名目で聖教国に無心に来ると、アドバイスを受けていたのである。
その対処法も又、クローティアの友人を拒絶した事を引き合いに出すよう言われていたのである。
「聖教国も、魔道具開発をしてほしいと必死なはずなのに、全然いう事を聞かないがどういうことなのだ!」
「やっぱり、女神様の友人を拒絶させた事が引っかかっているのでしょう……先ほどの訪問でも、引き合いに出されてしまいましたから……」
「ムムム!どうにかして賠償金を引き出させてやろうと思ったのだが、もう少し時間を置いた方が良かったか!」
この時間を置くことが、ギルドにとって致命的な事になるのを、ギルドマスターと幹部連中はまだしらないのである。
「わははははは!最後に町の結界の事を持ちだしたら、どんな国でも言う事を聞くわ!」
「ギルドマスター、それにしても聖女達の顔は傑作でしたな!」
「確かにな!これで誰が大陸一の権力者か思い知ったであろう!」
「にしても、2週間の時間は多く与えすぎたようだな……」
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「でも、本当に断りを入れますかな?」
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「た、確かに!」
「それにしても、Freedomは王国内に又、3店舗支店を増やしましたな……」
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「本当に訳が分からんな……あんな小さな村に毛が生えた辺鄙な町に!」
「はい……あの町は小さすぎて、ギルドも出張所みたいな物しかなく、ギルドでも扱いにくい者が左遷されるような場所ですしね」
「まあ、それは放って置いても構わんだろ!」
「はい!」
「だが、ラトーラとムンシャートの町は、王都の近くでわりと大きな町だな……」
「ですが、ここマルルドの町だけは、Freedomの進出を阻止できただけでも御の字ですな……」
そんな呑気な事を言いながら、聖教国を言いなりにさせた余韻に浸って、ホーメイン達はギルドのメンツが保てた事に大笑いしていたのである。
そして、期日の2週間が経ち、ギルドマスター達は意気揚々として教会本部へと乗り込むのであった。
「聖女様!Freedomの進出は撤回していたがきましたか?」
「ええ!残念ですが聖教国は、Freedomの支店を諦めました……」
「そうですか!それを聞き、我々も枕を高くして眠れるというものです」
「それで、話は変わりますが……この聖教国には早急に、便器に代わる魔道具が必要なのです!いつぐらいの目処になりますか?」
「今、ギルド員総出で頑張っております!」
「そうですか……期待しておりますよ。それと今回相談なのですが、Freedom進出を阻止した事で、Freedomから損害賠償が発生したのです!」
「なっ!それは本当ですか?」
「はい……聖教国から申し出たのに、こちらの都合で断ったので当然かと思います。その損害は、ギルドにもあるので一部負担して頂きたいのです」
「そ、それは……」
「無理とは言わせませんよ!私達聖教国も、貴方達の我儘を聞いたのです!」
「わ、分かり申した……それでいくらほど……」
「聖教国は、町の結界費用8都市分の向こう10年間、20%の減額を望みます!」
「「「「「なっ!」」」」」
「それはあまりに暴利であろう!もう少しまけてく欲しい!」
「何を言っているのですか!聖教国はFreedom国に、先の戦争で敗戦しているのです!そして、今回のこちらの都合で撤回してもらったのです。それ以上の損害が出て、Freedom国に訴えられたのですよ!これでも安いぐらいなのです!」
「そんなに減額されれば、ギルドは立ち行かなくなり、魔道具開発も滞る可能性が出てきます!」
「では、どのくらいに?」
「向こう3年間15%ぐらいになりませんか?」
「話になりません!こんな事ならFreedomを、招き入れていた方が良かったと思います!いいですか?こんな事を言いたくはありませんが、聖教国は、女神クローティア様の友人であるケンジさんの国を拒絶したのです。それ相応の賠償金をギルドにも被っていただかないと、民衆達に示しがつきません!」
この交渉術も又、ケンジに教わったものであった。先に無理難題を提示し、そこから引き下げる事で、自分達の目標に近づけるというやり方である。
「一回この件は、持ち帰らせていただいてもよろしいでしょうか?」
ギルドはあまりに高額の為一回持ち帰らせてほしいと、聖教国に懇願したのである。
「私達もオーガではありません!では、向こう9年間20%減額ではいかがですか?」
「あまり減ってはいないではありませんか!向こう4年間15%で!」
ケンジの言った通り、ここで帰らせてはいけないと言われていたので、聖女アリサは減額を提示したのである。
この世界では、なぜかこういわれると、むきになり話に乗ってくるのである。オークションが身近にある為、ギルド職員は特にその傾向が強いようである。
「では向こう7年間、15%でよろしくお願いします!」
「もう一声!向こう5年間で15%の減額でお願いしたい!」
聖女アリサは、演技をして黙りギルドマスターの目を見て、静かに聞き直すのだった。
「これ以上は、本当に無理なのですか?」
「はい……それ以上はもう……」
「分かりました……それで手を打ちましょう!」
これこそが、ケンジが提示した額より遥かに多い減額であり、ギルドはまんまと策略にはまってしまうのである。
本来ならば、向こう3年間10%減額で十分だったのである。そんな事も知らず、ギルドマスターのホーメインはこの場の雰囲気に飲まれてしまい、幹部の目の前で承諾してしまったのである。
幹部達も又、大幅減額に満足していた様子であったが、この契約書のせいで、ギルドは窮地に立たされてしまうのである。
ギルド上層部たちは、満足した様子で教会本部を後にして帰っていったのである。それか1ヶ月後、ギルド本部から教会本部に訪問があったのである。
「今日は何の用でしょうか?便器に代わる魔道具が完成したのですか?」
「何を言っておられるのか?魔道具が、そんな簡単に完成できるわけがなかろう!」
「では、今日は何用で?」
「それが、魔道具の開発が芳しくなく、教会本部に資金提供のお願いにあがった次第で、資金提供に応じていただきませんか?」
「馬鹿な事を!」
「ギルドが自信を持って開発すると言ったから、聖教国はFreedomの進出を、断ったのをお忘れではないでしょうね!」
「それはそうなのですが……なかなか、うまくいかず資金が……」
「貴方達は、自分の言った事に責任は持てないのですか?」
「聞いてくれませんか?この魔道具は聖教国の為でもあります!だから……資金提供を!」
「問題をはぐらかさないで頂きたい!確かに聖教国の為の魔道具かもしれませんが、貴方達の我儘でFreedomの進出を拒絶したのです。だから貴方達は何としてでも、貴方達の責任で完成させないといけないのですよ!」
「ですが、資金がなくなっては……」
「だったら、まず先にギルドの方で、その資金を捻出するのが当たり前ではありませんか?あれからまだ、1ヶ月しか経っていないではありませんか?」
「そ、それは……」
「貴方も先ほど、そんな簡単に魔道具が完成なんてできないと、言ったではありませんか?なのに、当たり前のように資金調達だけ、無心に来るなんてありえないでしょう!」
「ですが、賠償金の件もあり、資金を捻出するにも……」
「言い訳は聞きたくありません!あの賠償金も聖教国はギルドの要望を通して、だいぶんとまけたはずです。違いますか?」
そのように、聖女と司教達の面会は、ギルドが言いくるめられてしまったのである。
(くそお……聖国の奴ら目が、あのクソ真面目な連中の変わりようが忌々しい!)
ギルド幹部が心の中で舌打ちしたが、聖教国側の言い分は正統であった為、何も言い返すことが出来なかったのである。
そして、ギルド幹部達は肩を落として帰るしかなかったのである。
「おい!資金提供はどうだった?」
「それが……」
「まさか?失敗したと言わぬであろうな?」
ギルドは、賠償金を取り戻そうとして、魔道具開発の資金提供と言う名の賠償金を、聖教国からだまし取ろうとしていたのである。
つまり、魔道具開発の資金はまだ余裕があったのだが、賠償金の額があまりに大きすぎた為、理由をつけて回収しようとしたのである。
これも、ケンジの筋書き通りで、ギルドは必ず資金調達と言う名目で聖教国に無心に来ると、アドバイスを受けていたのである。
その対処法も又、クローティアの友人を拒絶した事を引き合いに出すよう言われていたのである。
「聖教国も、魔道具開発をしてほしいと必死なはずなのに、全然いう事を聞かないがどういうことなのだ!」
「やっぱり、女神様の友人を拒絶させた事が引っかかっているのでしょう……先ほどの訪問でも、引き合いに出されてしまいましたから……」
「ムムム!どうにかして賠償金を引き出させてやろうと思ったのだが、もう少し時間を置いた方が良かったか!」
この時間を置くことが、ギルドにとって致命的な事になるのを、ギルドマスターと幹部連中はまだしらないのである。
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