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第9章 Freedom国の発展!
59話 帝国の選択
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グランパス王は、政権を息子である王太子のキースに譲り、その他の役職にキースの側近だった者を選出したのである。
その役職とは、責任を取らされ処刑された宰相と公爵などである。これにより、グランパス王国は若い先導者が生まれ、前国王の助言を貰う事で改革が促進されていくのである。
そして、グランパス王が帰還した後、マイは元王国騎士団であるメンバーに詰め寄っていたのだった。
「貴方達!いったいどういうつもりなのよ!何であの場であんな発言をしたの?」
マイの迫力に押され、元将軍達はただ頭を下げるしかなかったのである。本来ならばあの場の警備は、もっと信頼のおけるランスロット達が請け負うのが良かったのだが、Freedom国では警備の人員が足りないのも実状であり、やることはたくさんあるのである。
「そ、それは……王国は確かに愚かな決断しました。ですが、我々は、やはり主君が処刑されるのを黙ってみている事ができなかったのです……」
「主君ですって!今の主君はケンちゃんじゃない!グランパス王は主君じゃない!そこを、履き違えるなあ!」
「す、すいません!」
「あんた達は、捕虜の身にもかかわらず、生活は今まで以上の生活を提供されているはずよ!なのに何であんな事が言えるのよ!」
「……」
平民であるマイには、全然わからなかったのである。国王である主君と忠誠を誓う騎士達の間には、そう簡単に切り離す事のない出来ない絆という物があるのを!
それ故に、戦争や討伐になるとあれほどまでの結束力を生み、団結力が最高の働きになるのである。
「マイ様……申し訳ございません……我々はまだ、主君の事を忘れたわけではありません!これは戦争奴隷となってでもです」
「あんた達!それがどういう事になるのかわかっているの?」
「ですが、ケンジ様は我々の要求を呑んでくださり、元主君のお命を救ってくださりました。私達は、その恩を一生をかけて返していたいと思います!」
「どういう事よ!元主君の命を助けなくとも、あんた達は奴隷として、役に立たないといけない立場なのよ!」
「それはわかっております。ですが、あのまま元主君が処刑されておれば、奴隷としての立場では従いましょう……ですが、我々はケンジ様に恩義を返す為に、死に物狂いで役に立つと誓います!」
そのように言われて、マイは元王国騎士団の気迫に押されてしまったのである
「その言葉は本当ね?次、ケンちゃんに無理を言い同じような事をしたら、本当に許さないよ!」
そこに、ケンジがギル達と部屋に入ってきたのである。
「マイ!俺の為に、こいつらに文句を言ってくれてありがとな」
「ケンちゃん……あたし、こんな事ホントなら許せないよ!」
マイは、王国の身勝手でこのFreedom国に攻め込んで来たくせに、ケンジの優しさにつけ込み、結局は国王の命が奪えなかった事に納得がいかなくて、悔し涙を流してしまったのである。
「ギル!こいつらを鳳凰騎士団として使えるように教育をし直してくれ!」
「はい!主にこれ以上逆らえない様に、教育し直したいと思ってます。申し訳ございません!」
ここは、ケンジの筆頭奴隷というギルの立場を借りる事にして、騎士団の前の主君の忠誠心を、排除させないと使い物にならないのである。
そして、ギルは元飛龍騎士団のメンバーを連れて行ってしまったのだ。
部屋の中には、ケンジとマイの二人だけとなり、これからの事を話したのである。
「はあ……これは結構厄介だな……」
「ケンちゃん?どういう事?」
「マイも、ちゃんと聞いてくれ。実は俺は最初から、国王の命を取るつもりはなく、部下である宰相達だけに責任を取らせるつもりだったんだよ」
「えっ⁉どういう事よ!」
「つまりだな、俺はあえて謁見の間に、元飛龍騎士団を置いてガードさせていたんだ。ランスロット達の時もあった様に、主君と騎士には絶対的な絆があるから、それを利用させてもらったんだ」
ケンジは、グランパス王国は他の国と違い、まだ善政をしている国だと聞いていた為、国王の命を奪う事となれば騎士団はもちろんの事、下手をすれば王国民達からも、反感を買うかもしれないと思っていたのである。
だが、あの場で何もせずグランパス王の命を救えば、今度は他の国からFreedom国が舐められる為、その理由が欲しかったと説明したのである。
「ケンちゃん!それ最初から計算してやったの?」
「ああ!当然だろ?歴史にもあるじゃないか。明治改心で幕府が敗れた時、責任を取らされたのは国の重鎮である家老の職に就いていた人物だろ?」
「ケンちゃん!何回も言うけど、そういう事は最初にちゃんと説明しなさいよね!」
「国のトップをそう簡単に処刑なんかしたら、反対に反感を買うだけじゃないか!そのおかげで元飛龍騎士団は、自分達で言ってた通り、この国の為にちゃんと働くって言ってただろ?」
「ってことは、帝国や聖国でも同じようにするつもりなの?」
「いやいや……王国にあのようにしたのは、トップにカリスマ性がある場合だけだよ。ドラグーン騎士団が、皇帝に同じように庇うなら、あの方法が効果的だがそうはならないんじゃないかな?」
「ふーん……なんか難しいのね」
「まあ……この方法が、絶対上手くいく保証なんてないんだけどな。あははは……」
ケンジは、気軽に考えているようだった。そして、マイはケンジの頭の中でこの先Freedom国を、どのようにしたいのか全然わからない為、ため息をつきケンジをジト目で見つめたのだった。
そして、その頃帝国では、皇帝陛下とその周りにいる家臣たちで、会議が開かれていたのだ。
「皇帝陛下!これはすぐにでも謝罪に行ったほうが良いのでは?」
「いや!ちょっと待て!皇帝陛下が、あんな小国の言う事を聞くのは間違っているであろう!」
「公爵殿は小国というが、わかっておられるのか?連合国を打ち破り、我がドラグーン騎士団は今や2軍しか残っておらず壊滅状態なのだぞ!」
「わかっておる!だが、何で出来たばかりの国が、あんなに横柄な態度で皇帝を呼びつけるのだ!不敬極まりないではないか!」
「ちょっとお待ちください‼公爵殿は、こちらが負けたことをお忘れか?」
「そんなもの忘れておらぬ!だからこそ腹ただしいのだ!」
「だったら、すぐに謝罪を入れ許しを請わないと、いつあの国が攻めてきてもおかしくないのですぞ!」
帝国でも、この100年以上戦争をした事がなく、大国だったことに胡坐をかき、負け戦の経験が無くプライドばかり際立ってしまっていたのだった。
帝国では自分達貴族は選ばれた民だと、貴族至上主義者が多い国なのもあって、こういう時に素直になれない貴族ばかりだったのである。
そして、皇帝も又そういった貴族達のもとで教育された人物だった為に、虚栄心ばかりでつまらないプライドの持ち主だったのである。
「たしかに、あんなできたばかりの小国の為に、我が足を運ぶのはおかしいと思う!」
「皇帝陛下!」
「なんだ?宰相!我に意見をするつもりなのか?」
「皇帝陛下、我々は先の戦争で敗戦したのです。その意味が分かっているのですか?小国だとか大国だとか関係ないのです!」
「では、どうしたらいいのだ?」
「当然、Freedom国におもむき謝罪する事です!いいですか?今は、帝国も王国同様張り子の虎です。攻め込まれた場合、ドラグーン騎士団の2軍では太刀打ちできません!今は、形だけでも謝罪の態度を見せるべきです」
皇帝は宰相の意見を聞き、確かに3国の軍事力を手に入れたFreedom国には、とてもじゃないが勝ち目はないと思うのだった。
そして、その会議は3日間続き、Freedom国の出頭命令従うか従わないかで論争がされていたのである。結局その話は、太刀打ちが出来ないという事となり、Freedom国の言いなりになるしかないという結論に落ち着いたのである。
そして、皇帝は帝都から一番近い、王国領にあるFreedomガーライ支店に、向かうのであった。
その役職とは、責任を取らされ処刑された宰相と公爵などである。これにより、グランパス王国は若い先導者が生まれ、前国王の助言を貰う事で改革が促進されていくのである。
そして、グランパス王が帰還した後、マイは元王国騎士団であるメンバーに詰め寄っていたのだった。
「貴方達!いったいどういうつもりなのよ!何であの場であんな発言をしたの?」
マイの迫力に押され、元将軍達はただ頭を下げるしかなかったのである。本来ならばあの場の警備は、もっと信頼のおけるランスロット達が請け負うのが良かったのだが、Freedom国では警備の人員が足りないのも実状であり、やることはたくさんあるのである。
「そ、それは……王国は確かに愚かな決断しました。ですが、我々は、やはり主君が処刑されるのを黙ってみている事ができなかったのです……」
「主君ですって!今の主君はケンちゃんじゃない!グランパス王は主君じゃない!そこを、履き違えるなあ!」
「す、すいません!」
「あんた達は、捕虜の身にもかかわらず、生活は今まで以上の生活を提供されているはずよ!なのに何であんな事が言えるのよ!」
「……」
平民であるマイには、全然わからなかったのである。国王である主君と忠誠を誓う騎士達の間には、そう簡単に切り離す事のない出来ない絆という物があるのを!
それ故に、戦争や討伐になるとあれほどまでの結束力を生み、団結力が最高の働きになるのである。
「マイ様……申し訳ございません……我々はまだ、主君の事を忘れたわけではありません!これは戦争奴隷となってでもです」
「あんた達!それがどういう事になるのかわかっているの?」
「ですが、ケンジ様は我々の要求を呑んでくださり、元主君のお命を救ってくださりました。私達は、その恩を一生をかけて返していたいと思います!」
「どういう事よ!元主君の命を助けなくとも、あんた達は奴隷として、役に立たないといけない立場なのよ!」
「それはわかっております。ですが、あのまま元主君が処刑されておれば、奴隷としての立場では従いましょう……ですが、我々はケンジ様に恩義を返す為に、死に物狂いで役に立つと誓います!」
そのように言われて、マイは元王国騎士団の気迫に押されてしまったのである
「その言葉は本当ね?次、ケンちゃんに無理を言い同じような事をしたら、本当に許さないよ!」
そこに、ケンジがギル達と部屋に入ってきたのである。
「マイ!俺の為に、こいつらに文句を言ってくれてありがとな」
「ケンちゃん……あたし、こんな事ホントなら許せないよ!」
マイは、王国の身勝手でこのFreedom国に攻め込んで来たくせに、ケンジの優しさにつけ込み、結局は国王の命が奪えなかった事に納得がいかなくて、悔し涙を流してしまったのである。
「ギル!こいつらを鳳凰騎士団として使えるように教育をし直してくれ!」
「はい!主にこれ以上逆らえない様に、教育し直したいと思ってます。申し訳ございません!」
ここは、ケンジの筆頭奴隷というギルの立場を借りる事にして、騎士団の前の主君の忠誠心を、排除させないと使い物にならないのである。
そして、ギルは元飛龍騎士団のメンバーを連れて行ってしまったのだ。
部屋の中には、ケンジとマイの二人だけとなり、これからの事を話したのである。
「はあ……これは結構厄介だな……」
「ケンちゃん?どういう事?」
「マイも、ちゃんと聞いてくれ。実は俺は最初から、国王の命を取るつもりはなく、部下である宰相達だけに責任を取らせるつもりだったんだよ」
「えっ⁉どういう事よ!」
「つまりだな、俺はあえて謁見の間に、元飛龍騎士団を置いてガードさせていたんだ。ランスロット達の時もあった様に、主君と騎士には絶対的な絆があるから、それを利用させてもらったんだ」
ケンジは、グランパス王国は他の国と違い、まだ善政をしている国だと聞いていた為、国王の命を奪う事となれば騎士団はもちろんの事、下手をすれば王国民達からも、反感を買うかもしれないと思っていたのである。
だが、あの場で何もせずグランパス王の命を救えば、今度は他の国からFreedom国が舐められる為、その理由が欲しかったと説明したのである。
「ケンちゃん!それ最初から計算してやったの?」
「ああ!当然だろ?歴史にもあるじゃないか。明治改心で幕府が敗れた時、責任を取らされたのは国の重鎮である家老の職に就いていた人物だろ?」
「ケンちゃん!何回も言うけど、そういう事は最初にちゃんと説明しなさいよね!」
「国のトップをそう簡単に処刑なんかしたら、反対に反感を買うだけじゃないか!そのおかげで元飛龍騎士団は、自分達で言ってた通り、この国の為にちゃんと働くって言ってただろ?」
「ってことは、帝国や聖国でも同じようにするつもりなの?」
「いやいや……王国にあのようにしたのは、トップにカリスマ性がある場合だけだよ。ドラグーン騎士団が、皇帝に同じように庇うなら、あの方法が効果的だがそうはならないんじゃないかな?」
「ふーん……なんか難しいのね」
「まあ……この方法が、絶対上手くいく保証なんてないんだけどな。あははは……」
ケンジは、気軽に考えているようだった。そして、マイはケンジの頭の中でこの先Freedom国を、どのようにしたいのか全然わからない為、ため息をつきケンジをジト目で見つめたのだった。
そして、その頃帝国では、皇帝陛下とその周りにいる家臣たちで、会議が開かれていたのだ。
「皇帝陛下!これはすぐにでも謝罪に行ったほうが良いのでは?」
「いや!ちょっと待て!皇帝陛下が、あんな小国の言う事を聞くのは間違っているであろう!」
「公爵殿は小国というが、わかっておられるのか?連合国を打ち破り、我がドラグーン騎士団は今や2軍しか残っておらず壊滅状態なのだぞ!」
「わかっておる!だが、何で出来たばかりの国が、あんなに横柄な態度で皇帝を呼びつけるのだ!不敬極まりないではないか!」
「ちょっとお待ちください‼公爵殿は、こちらが負けたことをお忘れか?」
「そんなもの忘れておらぬ!だからこそ腹ただしいのだ!」
「だったら、すぐに謝罪を入れ許しを請わないと、いつあの国が攻めてきてもおかしくないのですぞ!」
帝国でも、この100年以上戦争をした事がなく、大国だったことに胡坐をかき、負け戦の経験が無くプライドばかり際立ってしまっていたのだった。
帝国では自分達貴族は選ばれた民だと、貴族至上主義者が多い国なのもあって、こういう時に素直になれない貴族ばかりだったのである。
そして、皇帝も又そういった貴族達のもとで教育された人物だった為に、虚栄心ばかりでつまらないプライドの持ち主だったのである。
「たしかに、あんなできたばかりの小国の為に、我が足を運ぶのはおかしいと思う!」
「皇帝陛下!」
「なんだ?宰相!我に意見をするつもりなのか?」
「皇帝陛下、我々は先の戦争で敗戦したのです。その意味が分かっているのですか?小国だとか大国だとか関係ないのです!」
「では、どうしたらいいのだ?」
「当然、Freedom国におもむき謝罪する事です!いいですか?今は、帝国も王国同様張り子の虎です。攻め込まれた場合、ドラグーン騎士団の2軍では太刀打ちできません!今は、形だけでも謝罪の態度を見せるべきです」
皇帝は宰相の意見を聞き、確かに3国の軍事力を手に入れたFreedom国には、とてもじゃないが勝ち目はないと思うのだった。
そして、その会議は3日間続き、Freedom国の出頭命令従うか従わないかで論争がされていたのである。結局その話は、太刀打ちが出来ないという事となり、Freedom国の言いなりになるしかないという結論に落ち着いたのである。
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