372 / 619
第9章 Freedom国の発展!
37話 混乱
しおりを挟む
侯爵と部下の3人は、闇ギルドから有無も言わさず、追い出されてしまったのである。侯爵達は闇ギルドの前で、何起こったのか理解できず呆けてしまっていた。
「どういう事だ……」
「侯爵様!これっていったい!」
「わ、分からん……只、今いえるのは闇ギルドが、あ奴に対して不可侵で貫いていると言う事だ……」
「そんな事があり得るのですか?」
「だが、実際の対応はケンジに闇ギルドは屈していると言う事だ!」
王国の対応は、間違っていたのである。すぐに闇ギルドに行った事が、さらに自分達の首を締める事となるとは思いもしなかったのである。
ケンジは、侯爵達が帰ったあと、ずっと侯爵達を見ていたのだ。ケンジはこの侯爵達が何かすると読み、レアスキルである世界地図を開き、ケンジは侯爵達にマークを印ていたのである。これにより、侯爵達は王城に帰らずスラム街に寄った事が丸わかりになったのである
ケンジは、客室でニヤリと笑うのだった。
「ご主人様!どうかしたのですか?」
「セバス、気になるか?」
「ええ!ご主人様がその笑みを浮かべた時は、何かしら情報の入った時ですからね」
「さきほどの、侯爵様どこに行ったと思う?」
「どこに行ったって王都に帰っていったじゃないですか?」
「王都は王都だが、王城に帰らず、スラム街に寄ってるみたいだぞ」
「「「はっ?」」」
「ケンちゃんどういう事?あんな位の高い貴族がスラムってどういう事?」
「それって、ひょっとして……」
「ああ、セバス!たぶん、この場所に闇ギルドがあるんだよ!」
「ケンちゃん!どうするつもりよ!」
「ムシュダルクさん!申し訳ないですが、もう一回書簡をグランパス王国に送ってもらえますか?」
「いったい何を?……」
「王国が、闇ギルドに依頼を出した事の情報を得たってね。闇ギルドがウチに何かしなくとも、この事は遺憾に思うと抗議してほしい!そして、王都に住む王族並びに貴族達、公共の買い物をする場合、Freedom店の値段を倍にすると伝えてくれ!」
「わかりました」
ムシュダルクはケンジに言われたように、書簡をグランパス王国に送ったのである。
侯爵はすぐさま、王城に帰り交渉は決裂した事を説明したのである。
「なんだと!侯爵それはまことか?むぐぐぐ!調子に乗りおってケンジの奴め!どうなるか思い知らせてやるわ!」
「それで、もう一つ報告があります!」
「なんだ?それより闇ギルドには行ったのであろうな?」
「そ、その……闇ギルドなのですが……」
「どうしたんだ?金が足りぬと言うのではなかろうな!」
「そ、それが……闇ギルドでも交渉決裂……闇ギルドは、ケンジの案件に感しては動かないと……」
「どういう事だ!金が足りないと言うなら出してやれ!」
「ええ……闇ギルドに動いてほしければ、50兆ドゴンを支払えと……」
「ば、馬鹿な!それでは……」
「その通りです!闇ギルドは、ケンジに対して仕事はしないと、言い切られてしまいました……」
王国の貴族達は、闇ギルドがケンジ個人に対して、恐れをなしているとざわつき始めたのである。テンペの町が滅亡した時、闇ギルドはいち早く情報を得て町から脱出し、ここ王都に逃げ込んでいたのである。
テンペの闇ギルドマスターは、ケンジと約束した不可侵条約を、この王都の闇ギルドに報告していたのである。
王都の闇ギルドマスターも又、ケンジの情報を得ており、この報告で自分達もケンジには手を出さないように、決定していたのである。
下手に手を出すより、ケンジの店の商品を買い求め、普通に利用した方が実益が出ると判断したのである。
「ど、どういう事だ!このままでは王国のプライドが!」
「それともう一つ!」
「まだ何かあるのか?」
「もし、Freedom国に手出しする事があれば、闇ギルドは預かり知らぬ事を証明する為、王国領から完全撤退すると……」
侯爵の報告に、グランパス王をはじめ貴族達は、侯爵が何を言っているのか理解できず、侯爵の頭がおかしくなったと思ったのである。
「そんな、たわごと信じよと申すのか!」
「わたしも、信じれないのです!ですが、本当に闇ギルドがそう申したのです!」
「「「私達もその場にいて聞きました!嘘ではございません‼」」」
グランパス王は信じるしかなかったのである。4人とも必死の形相で同じように訴えていたからである。その様子に国王をはじめ貴族達は黙りこくってしまうのだった。
その時、会議室の扉が開き、文官らしき人物がFreedom国から書簡が届いた事を報告してきたのである。
「Freedom国から書簡だと?何と書いてあるのだ!」
文官は、書簡を開き目を通した時、顔から血の気が引いたようだった。
「どうしたのだ!早く読まぬか!」
「それでは読みます……今回、侯爵様が交渉に来て決裂したからといい、闇ギルドに訪問するとはいい度胸だ!この行為は非情に遺憾であり、我々は王国の事を想い、人口増加に尽力を尽くしてきたにもかかわらず、この行為は裏切り行為である。それに対して賠償請求させてもらう!」
「な、なんだと⁉侯爵!お前後をつけられていたのか?」
「いえ!そんなはず絶対ありません!」
「だったら、なぜ闇ギルドの事がこんなに早くばれているのだ!」
「国王!」
「なんだ?宰相は黙っておれ!」
「そうではありません!闇ギルドのケンジに対する恐れ方は尋常ではありません!王国が手を出したら、王国領から闇ギルドが撤退というのであれば、ひょっとしたら闇ギルドがFreedom国に報告したのではありませんか?」
「な、なるほど!Freedom国は闇ギルドと、裏でつながっているというわけか!」
「それしか考えられません!」
「と言う事は、闇ギルドは王国より、あんな小国を選んだと言う事か⁉」
国王の言葉に、貴族達は更に騒めいたのであった。
「続きの文章、よろしいでしょうか?」
「す、すまぬ……続きを報告せよ!」
「賠償金として、これから王都に住む王族貴族様、後公共で使う買い物はこれから全て、倍の値段を支払う様に!
Freedom国 代表ケンジ」
グランパス王は、顔を真っ赤にして握り拳を作っていた。
「追伸……本来なら、王都から支店は撤退してもおかしくないが、王族貴族達には倍の値段で売ってやる!俺の広い心意気に感謝しろよ!」
「ぬぬぬ!馬鹿にしおって!王国の恐ろしさを思い知らせてやるわ!」
グランパス王国が、Freedom国に対して、とうとう本格的に動き出すのである。
その頃、Freedom国では着実に人口が増えだしていたのである。冒険者達や、商売をこの町でしたいと思う人間が、苦労して到着し出していたのである。宿屋をやりたいものや食べ物屋をしたい者達が、出てきたのである。
この町に来た人間は、ケンジの作ったギルドカードを発行し、ギルドのようなこの国だけの証明書として使ったのである。
つまり、このFreedom国だけで、経済がまわり出すのである。他の町からも買い物は、当然求められるのだがガーライの町やナンペイの町でも、噂が拡がりFreedom国に移住するにはどうするのかと聞いてくるお客が出始めていたのである。
お客の中には、転移マットでここに来れるのだから、町に入れてくれと言ってくるお客もいたのだが、それらをすべて断り来るのなら自力でこれないと、町での暮らしができないと伝えていたのだった。
街道が繋がった事により、旅路の人間が増える事で、魔物達は街道に出現しづらくするのが目的なのだ。人通りが増えれば、魔物達はこの辺りは危険と思い、出現しなくなっていくのである。
「ケンジ様……書簡の方届けました。ですが、あの文面では王国は戦争を吹っ掛けてくるのでは?」
「ムシュダルクさん、たぶん俺の予想では大丈夫だよ」
「ですが、あの文面では王国のプライドが!それに、闇ギルドも一緒に攻めて着た場合!」
「王国はそこまで馬鹿じゃないよ!戦争を始めたらどうなると思う?」
「え?」
「ここの商品を購入できなくなるんだよ?そっちの方が問題でしょ?」
「た、確かに!」
「せっかく平民の人口が増えだして、子供が熱や病気から助かってきているんだ。町は清潔になり、水道が普及し井戸の事故が無くなってきていて、少なくとも王都では実績があるんだ!」
「確かに、ここでFreedom国に戦争を吹っ掛けると、デメリットの方が大きい!」
「王都では、もう俺の商品なしで生活は維持できなくなっているよ。それと闇ギルドは絶対に動かないよ!」
「なぜ言い切れるのですか?」
「この国に闇ギルドが関わったのがわかったら、俺が容赦なしに滅ぼすからだよ!」
「ほ……滅ぼすって!そんな事が可能なのですか?」
「ああ!あいつ等が一番よくわかっているからな!ガーライの町の闇ギルドを経験している、あいつ等なら絶対に動かないよ!」
そう言って説明をしたケンジの笑みに、ムシュダルクは身震いするのだった。
「どういう事だ……」
「侯爵様!これっていったい!」
「わ、分からん……只、今いえるのは闇ギルドが、あ奴に対して不可侵で貫いていると言う事だ……」
「そんな事があり得るのですか?」
「だが、実際の対応はケンジに闇ギルドは屈していると言う事だ!」
王国の対応は、間違っていたのである。すぐに闇ギルドに行った事が、さらに自分達の首を締める事となるとは思いもしなかったのである。
ケンジは、侯爵達が帰ったあと、ずっと侯爵達を見ていたのだ。ケンジはこの侯爵達が何かすると読み、レアスキルである世界地図を開き、ケンジは侯爵達にマークを印ていたのである。これにより、侯爵達は王城に帰らずスラム街に寄った事が丸わかりになったのである
ケンジは、客室でニヤリと笑うのだった。
「ご主人様!どうかしたのですか?」
「セバス、気になるか?」
「ええ!ご主人様がその笑みを浮かべた時は、何かしら情報の入った時ですからね」
「さきほどの、侯爵様どこに行ったと思う?」
「どこに行ったって王都に帰っていったじゃないですか?」
「王都は王都だが、王城に帰らず、スラム街に寄ってるみたいだぞ」
「「「はっ?」」」
「ケンちゃんどういう事?あんな位の高い貴族がスラムってどういう事?」
「それって、ひょっとして……」
「ああ、セバス!たぶん、この場所に闇ギルドがあるんだよ!」
「ケンちゃん!どうするつもりよ!」
「ムシュダルクさん!申し訳ないですが、もう一回書簡をグランパス王国に送ってもらえますか?」
「いったい何を?……」
「王国が、闇ギルドに依頼を出した事の情報を得たってね。闇ギルドがウチに何かしなくとも、この事は遺憾に思うと抗議してほしい!そして、王都に住む王族並びに貴族達、公共の買い物をする場合、Freedom店の値段を倍にすると伝えてくれ!」
「わかりました」
ムシュダルクはケンジに言われたように、書簡をグランパス王国に送ったのである。
侯爵はすぐさま、王城に帰り交渉は決裂した事を説明したのである。
「なんだと!侯爵それはまことか?むぐぐぐ!調子に乗りおってケンジの奴め!どうなるか思い知らせてやるわ!」
「それで、もう一つ報告があります!」
「なんだ?それより闇ギルドには行ったのであろうな?」
「そ、その……闇ギルドなのですが……」
「どうしたんだ?金が足りぬと言うのではなかろうな!」
「そ、それが……闇ギルドでも交渉決裂……闇ギルドは、ケンジの案件に感しては動かないと……」
「どういう事だ!金が足りないと言うなら出してやれ!」
「ええ……闇ギルドに動いてほしければ、50兆ドゴンを支払えと……」
「ば、馬鹿な!それでは……」
「その通りです!闇ギルドは、ケンジに対して仕事はしないと、言い切られてしまいました……」
王国の貴族達は、闇ギルドがケンジ個人に対して、恐れをなしているとざわつき始めたのである。テンペの町が滅亡した時、闇ギルドはいち早く情報を得て町から脱出し、ここ王都に逃げ込んでいたのである。
テンペの闇ギルドマスターは、ケンジと約束した不可侵条約を、この王都の闇ギルドに報告していたのである。
王都の闇ギルドマスターも又、ケンジの情報を得ており、この報告で自分達もケンジには手を出さないように、決定していたのである。
下手に手を出すより、ケンジの店の商品を買い求め、普通に利用した方が実益が出ると判断したのである。
「ど、どういう事だ!このままでは王国のプライドが!」
「それともう一つ!」
「まだ何かあるのか?」
「もし、Freedom国に手出しする事があれば、闇ギルドは預かり知らぬ事を証明する為、王国領から完全撤退すると……」
侯爵の報告に、グランパス王をはじめ貴族達は、侯爵が何を言っているのか理解できず、侯爵の頭がおかしくなったと思ったのである。
「そんな、たわごと信じよと申すのか!」
「わたしも、信じれないのです!ですが、本当に闇ギルドがそう申したのです!」
「「「私達もその場にいて聞きました!嘘ではございません‼」」」
グランパス王は信じるしかなかったのである。4人とも必死の形相で同じように訴えていたからである。その様子に国王をはじめ貴族達は黙りこくってしまうのだった。
その時、会議室の扉が開き、文官らしき人物がFreedom国から書簡が届いた事を報告してきたのである。
「Freedom国から書簡だと?何と書いてあるのだ!」
文官は、書簡を開き目を通した時、顔から血の気が引いたようだった。
「どうしたのだ!早く読まぬか!」
「それでは読みます……今回、侯爵様が交渉に来て決裂したからといい、闇ギルドに訪問するとはいい度胸だ!この行為は非情に遺憾であり、我々は王国の事を想い、人口増加に尽力を尽くしてきたにもかかわらず、この行為は裏切り行為である。それに対して賠償請求させてもらう!」
「な、なんだと⁉侯爵!お前後をつけられていたのか?」
「いえ!そんなはず絶対ありません!」
「だったら、なぜ闇ギルドの事がこんなに早くばれているのだ!」
「国王!」
「なんだ?宰相は黙っておれ!」
「そうではありません!闇ギルドのケンジに対する恐れ方は尋常ではありません!王国が手を出したら、王国領から闇ギルドが撤退というのであれば、ひょっとしたら闇ギルドがFreedom国に報告したのではありませんか?」
「な、なるほど!Freedom国は闇ギルドと、裏でつながっているというわけか!」
「それしか考えられません!」
「と言う事は、闇ギルドは王国より、あんな小国を選んだと言う事か⁉」
国王の言葉に、貴族達は更に騒めいたのであった。
「続きの文章、よろしいでしょうか?」
「す、すまぬ……続きを報告せよ!」
「賠償金として、これから王都に住む王族貴族様、後公共で使う買い物はこれから全て、倍の値段を支払う様に!
Freedom国 代表ケンジ」
グランパス王は、顔を真っ赤にして握り拳を作っていた。
「追伸……本来なら、王都から支店は撤退してもおかしくないが、王族貴族達には倍の値段で売ってやる!俺の広い心意気に感謝しろよ!」
「ぬぬぬ!馬鹿にしおって!王国の恐ろしさを思い知らせてやるわ!」
グランパス王国が、Freedom国に対して、とうとう本格的に動き出すのである。
その頃、Freedom国では着実に人口が増えだしていたのである。冒険者達や、商売をこの町でしたいと思う人間が、苦労して到着し出していたのである。宿屋をやりたいものや食べ物屋をしたい者達が、出てきたのである。
この町に来た人間は、ケンジの作ったギルドカードを発行し、ギルドのようなこの国だけの証明書として使ったのである。
つまり、このFreedom国だけで、経済がまわり出すのである。他の町からも買い物は、当然求められるのだがガーライの町やナンペイの町でも、噂が拡がりFreedom国に移住するにはどうするのかと聞いてくるお客が出始めていたのである。
お客の中には、転移マットでここに来れるのだから、町に入れてくれと言ってくるお客もいたのだが、それらをすべて断り来るのなら自力でこれないと、町での暮らしができないと伝えていたのだった。
街道が繋がった事により、旅路の人間が増える事で、魔物達は街道に出現しづらくするのが目的なのだ。人通りが増えれば、魔物達はこの辺りは危険と思い、出現しなくなっていくのである。
「ケンジ様……書簡の方届けました。ですが、あの文面では王国は戦争を吹っ掛けてくるのでは?」
「ムシュダルクさん、たぶん俺の予想では大丈夫だよ」
「ですが、あの文面では王国のプライドが!それに、闇ギルドも一緒に攻めて着た場合!」
「王国はそこまで馬鹿じゃないよ!戦争を始めたらどうなると思う?」
「え?」
「ここの商品を購入できなくなるんだよ?そっちの方が問題でしょ?」
「た、確かに!」
「せっかく平民の人口が増えだして、子供が熱や病気から助かってきているんだ。町は清潔になり、水道が普及し井戸の事故が無くなってきていて、少なくとも王都では実績があるんだ!」
「確かに、ここでFreedom国に戦争を吹っ掛けると、デメリットの方が大きい!」
「王都では、もう俺の商品なしで生活は維持できなくなっているよ。それと闇ギルドは絶対に動かないよ!」
「なぜ言い切れるのですか?」
「この国に闇ギルドが関わったのがわかったら、俺が容赦なしに滅ぼすからだよ!」
「ほ……滅ぼすって!そんな事が可能なのですか?」
「ああ!あいつ等が一番よくわかっているからな!ガーライの町の闇ギルドを経験している、あいつ等なら絶対に動かないよ!」
そう言って説明をしたケンジの笑みに、ムシュダルクは身震いするのだった。
0
お気に入りに追加
2,450
あなたにおすすめの小説
月が導く異世界道中extra
あずみ 圭
ファンタジー
月読尊とある女神の手によって癖のある異世界に送られた高校生、深澄真。
真は商売をしながら少しずつ世界を見聞していく。
彼の他に召喚された二人の勇者、竜や亜人、そしてヒューマンと魔族の戦争、次々に真は事件に関わっていく。
これはそんな真と、彼を慕う(基本人外の)者達の異世界道中物語。
こちらは月が導く異世界道中番外編になります。
勇者一行から追放された二刀流使い~仲間から捜索願いを出されるが、もう遅い!~新たな仲間と共に魔王を討伐ス
R666
ファンタジー
アマチュアニートの【二龍隆史】こと36歳のおっさんは、ある日を境に実の両親達の手によって包丁で腹部を何度も刺されて地獄のような痛みを味わい死亡。
そして彼の魂はそのまま天界へ向かう筈であったが女神を自称する危ない女に呼び止められると、ギフトと呼ばれる最強の特典を一つだけ選んで、異世界で勇者達が魔王を討伐できるように手助けをして欲しいと頼み込まれた。
最初こそ余り乗り気ではない隆史ではあったが第二の人生を始めるのも悪くないとして、ギフトを一つ選び女神に言われた通りに勇者一行の手助けをするべく異世界へと乗り込む。
そして異世界にて真面目に勇者達の手助けをしていたらチキン野郎の役立たずという烙印を押されてしまい隆史は勇者一行から追放されてしまう。
※これは勇者一行から追放された最凶の二刀流使いの隆史が新たな仲間を自ら探して、自分達が新たな勇者一行となり魔王を討伐するまでの物語である※
異世界召喚されたら無能と言われ追い出されました。~この世界は俺にとってイージーモードでした~
WING/空埼 裕@書籍発売中
ファンタジー
1~8巻好評発売中です!
※2022年7月12日に本編は完結しました。
◇ ◇ ◇
ある日突然、クラスまるごと異世界に勇者召喚された高校生、結城晴人。
ステータスを確認したところ、勇者に与えられる特典のギフトどころか、勇者の称号すらも無いことが判明する。
晴人たちを召喚した王女は「無能がいては足手纏いになる」と、彼のことを追い出してしまった。
しかも街を出て早々、王女が差し向けた騎士によって、晴人は殺されかける。
胸を刺され意識を失った彼は、気がつくと神様の前にいた。
そしてギフトを与え忘れたお詫びとして、望むスキルを作れるスキルをはじめとしたチート能力を手に入れるのであった──
ハードモードな異世界生活も、やりすぎなくらいスキルを作って一発逆転イージーモード!?
前代未聞の難易度激甘ファンタジー、開幕!
異世界召喚でクラスの勇者達よりも強い俺は無能として追放処刑されたので自由に旅をします
Dakurai
ファンタジー
クラスで授業していた不動無限は突如と教室が光に包み込まれ気がつくと異世界に召喚されてしまった。神による儀式でとある神によってのスキルを得たがスキルが強すぎてスキル無しと勘違いされ更にはクラスメイトと王女による思惑で追放処刑に会ってしまうしかし最強スキルと聖獣のカワウソによって難を逃れと思ったらクラスの女子中野蒼花がついてきた。
相棒のカワウソとクラスの中野蒼花そして異世界の仲間と共にこの世界を自由に旅をします。
現在、第二章シャーカ王国編
エラーから始まる異世界生活
KeyBow
ファンタジー
45歳リーマンの志郎は本来異世界転移されないはずだったが、何が原因か高校生の異世界勇者召喚に巻き込まれる。
本来の人数より1名増の影響か転移処理でエラーが発生する。
高校生は正常?に転移されたようだが、志郎はエラー召喚されてしまった。
冤罪で多くの魔物うようよするような所に放逐がされ、死にそうになりながら一人の少女と出会う。
その後冒険者として生きて行かざるを得ず奴隷を買い成り上がっていく物語。
某刑事のように”あの女(王女)絶対いずれしょんべんぶっ掛けてやる”事を当面の目標の一つとして。
実は所有するギフトはかなりレアなぶっ飛びな内容で、召喚された中では最強だったはずである。
勇者として活躍するのかしないのか?
能力を鍛え、復讐と色々エラーがあり屈折してしまった心を、召還時のエラーで壊れた記憶を抱えてもがきながら奴隷の少女達に救われるて変わっていく第二の人生を歩む志郎の物語が始まる。
多分チーレムになったり残酷表現があります。苦手な方はお気をつけ下さい。
初めての作品にお付き合い下さい。
Rich&Lich ~不死の王になれなかった僕は『英霊使役』と『金運』でスローライフを満喫する~
八神 凪
ファンタジー
僕は残念ながら十六歳という若さでこの世を去ることになった。
もともと小さいころから身体が弱かったので入院していることが多く、その延長で負担がかかった心臓病の手術に耐えられなかったから仕方ない。
両親は酷く悲しんでくれたし、愛されている自覚もあった。
後は弟にその愛情を全部注いでくれたらと、思う。
この話はここで終わり。僕の人生に幕が下りただけ……そう思っていたんだけど――
『抽選の結果あなたを別世界へ移送します♪』
――ゆるふわ系の女神と名乗る女性によりどうやら僕はラノベやアニメでよくある異世界転生をすることになるらしい。
今度の人生は簡単に死なない身体が欲しいと僕はひとつだけ叶えてくれる願いを決める。
「僕をリッチにして欲しい」
『はあい、わかりましたぁ♪』
そして僕は異世界へ降り立つのだった――
無限魔力のゴーレム使い ~無力な奴隷から最強への一歩は逆転の発想から~
喰寝丸太
ファンタジー
この世界の魔力は見えない。
だから、その為に魔力を使うスキルの取得は完全に運任せ。
フィルは十歳の頃にスキルがゴーレム使役の一つしかなく奴隷に売られた。
成人までなんとかやってきたんだけど、今日でお終いのようだ。
魔獣の群れに馬車は囲まれ、風前の灯。
俺に取り憑いていた幽霊の提案を呑んでみたんだが、禁忌を踏んで自爆しやがった。
魔力が見えるという力を得られたのが不幸中の幸いだ。
見えるのなら、魔力を材料にしなくてどうすると、ゴーレムを作り出した。
魔力の着ぐるみゴーレムを身に纏い、普通ならゴーレムに魔力を送るところを逆転の発想で吸い出してやった。
無限魔力の完成だ。
規格外の万能ゴーレムを使い成り上がりを目指す物語です。
公国の後継者として有望視されていたが無能者と烙印を押され、追放されたが、とんでもない隠れスキルで成り上がっていく。公国に戻る?いやだね!
秋田ノ介
ファンタジー
主人公のロスティは公国家の次男として生まれ、品行方正、学問や剣術が優秀で、非の打ち所がなく、後継者となることを有望視されていた。
『スキル無し』……それによりロスティは無能者としての烙印を押され、後継者どころか公国から追放されることとなった。ロスティはなんとかなけなしの金でスキルを買うのだが、ゴミスキルと呼ばれるものだった。何の役にも立たないスキルだったが、ロスティのとんでもない隠れスキルでゴミスキルが成長し、レアスキル級に大化けしてしまう。
ロスティは次々とスキルを替えては成長させ、より凄いスキルを手にしていき、徐々に成り上がっていく。一方、ロスティを追放した公国は衰退を始めた。成り上がったロスティを呼び戻そうとするが……絶対にお断りだ!!!!
小説家になろうにも掲載しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる