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第7章 超級ダンジョン攻略!
28話 国王との交渉
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賠償金を貰ったケンジは充分なほど満足のいく賠償金だったがケンジは土地の事をグランパス王に聞くことにしたのだった。ケンジはもう国王が謝罪をすませていたことからさっきのような態度には出ず片膝をつき穏やかに話し始めたのだった。
「国王!先ほどは申し訳ありませんでした。」
「なんだ!いきなりその態度は!」
「いえ、国王はちゃんと俺に謝罪をしてくれました。だから俺もこのように敬語で話させてもらいます。」
国王はケンジが何を企んでいるのか警戒しケンジの話を聞くのだった。
「で、何かまだ不満なのか?」
「いえ・・・不満ではありませんがこの土地はどのような土地なのですか?この土地を治めろと言う様な事はありますか?」
「なぜそのような事を聞きたいのじゃ?」
「俺は領主とかそんなことには興味ありません!だからそういう目的での土地なら返還させていただきます。」
「貴様はまたそんな無礼な事を!」
ケンジのセリフに宰相が又、口を挟んできたのだった。
「宰相!お主は黙っておれ!先ほどの事をもう忘れたのか!」
「しかし・・・」
「良いから黙っておれ!」
「ケンジとやらわしはもうお主にはちょっかい出したくない!その土地はお主にくれてやる!領地を治めるにも村一つない土地じゃ!税金も納める必要もないしお主の好きなように使うがよい!」
国王はケンジの事が恐ろしいがあの戦闘力を手放したくなかったのである。あの状態で騎士達を戦闘不能にさせた力があればこそスタンピードを抑えることが出来たことがわかったのだ。
それ故にケンジを他の国に追放だけは阻止したかったのである。それにケンジの生産力もまた情報収集により興味があったのだ。テンペの町では清潔感で溢れ子供が病気にかからず元気に育つ環境が整っているのはケンジのおかげだと聞いていたからである。
「それなら安心しました。遠慮なく土地は頂くことにします。」
ケンジはこれで思っていたことが実現できると心の中で喜ぶのだった。すると今度は国王がケンジに話しかけてくるのだった。
「ケンジ!お主は生産者なんだろ?なぜそんなに強いのじゃ?」
「自分は生産者の前に魔法使いなんですよ。その為戦闘能力は超級ダンジョンに潜ることが可能なほどの戦闘力は自負しております。」
「なぜそんな戦闘力があるのに生産者になったのじゃ?勿体ないではないか?」
「それはですね。俺は最初帝国領で生活しようと思いギルドに登録しました。」
その時のことをグランパス王に説明をして冒険者ギルドのギルドマスターの態度を見て冒険者の道を止め生産者の道に移行した事を説明し、それから権力者や貴族の事を説明したのだった。
「そんなことが・・・だがそのおかげでお主は王国に移住してきたのじゃな。」
「ええ、そういうことです。」
グランパス王は少し考えこんでからケンジに生産者としての事も聞きだし始めたのだった。
「お主はこれからもテンペの町で商売は続けるのか?」
「いえ、もう先ほど貰った土地でゆっくりしようと思っていますが?」
「なんじゃと!」
その言葉にグランパス王は驚きマイ達もまた聞いてないよというような顔をしたのだった。だがこれは王国との交渉だったのである。
「それがなにか?もう先ほど高額な賠償金も貰いましたし土地もいただきそこに家でも建ててゆっくりするつもりです。」
「城壁の外に家があれば町の税金も払う必要はありませんからね。」
「ちょ、ちょっと待つのだ!お主が開発した便器の噂を聞いたのだがそれはどうするつもりじゃ・・・」
「どうするも何もあなたの部下がテンペの町で俺の店を販売中止にしたんじゃありませんか。」
「なんじゃと!わしは知らんぞ!」
「知らないと言われても実際騎士団長をはじめとする飛龍騎士団でしたっけ?あいつ等が店を包囲して販売できないようにしたんじゃありませんか?」
国王は今までそんなことになっている事すら判らなかったのである。ケンジからしたらこんな馬鹿にされた話はないのである。だからこそ国王にはかたちだけの謝罪はいらないと突っぱねていたのである。
「ちょっと待つのじゃ!お主の発明した便器や冷蔵庫あれを廃盤にする事は待つのじゃ!」
「待てと言われたところでもう俺達は一生働かなくても生活できる基盤が整ったのです。」
「そんなことは無いであろう?町の城壁の外側に家を建てたら魔物や盗賊に襲われることになるじゃろ?だったら城壁の内側に今まで通り家を建てて暮らした方が安全じゃろうが!」
「何を言っているんですか。俺達は超級ダンジョンのスタンピードを抑える戦闘力があるのですよ。地上の危険なんて危険の内に入らないですよ。」
国王はケンジのセリフに何も言えなくなるのだった。
「ケンジ殿・・・すまぬが本当に店舗を閉める事は止めてくれないか?お主の商品は王国だけでなく他の国も豊かに出来る商品じゃ!」
「そんなこと言われても俺はもうゆっくりスローライフを計画してたんだ。」
「そんなこと言わずこの通りじゃ!」
グランパス王は今度は人目も気にせずケンジの側に行き土下座をするのだった。
「国王!そんな平民に簡単に頭を下げるなどお止め下さい!」
そう怒鳴りながら宰相が又ケンジを睨みながら国王の肩を持ち土下座を止めさそうとしたのだった。
「申し訳ないですが・・・」
「貴様!いい加減にしろ!国王がここまで頭を下げているのになぜ従わん!」
「とりあえず国王頭をお上げください!」
「それじゃ!ワシの頼みを!」
「それよりこのオッサンさっきから上から目線で本当に鬱陶しいんですが殺っちゃってもいいですか?」
ケンジはもう宰相のおっさんに我慢がならなかったのである。
「なあ、オッサン!さっきから大人しく聞いてれば調子に乗りやがって死ななきゃ治らんのか?」
ケンジは我慢ならずその場から立ち上がり宰相はケンジの気迫に後づ去りするのだった。そしてこれは本当にやばいと思いギル達がケンジの肩を持ち必死で止めるのだった。
「主!おやめください!そんなことしたら本当に!」
「そうですよ!おやめください!」
ケンジはギル達6人で止めても止まらず引きずって宰相に近づくのだった。国王はケンジの怒りに何もできなくて思考が止まっていたのだった。
「ケンちゃん!もうやめてよ!」
マイが突然大声を出すのだった。その声にケンジはピタッと止まるのだった。
「マイ・・・」
「ケンちゃんやり過ぎよ!もうやめて!」
ここでケンジが止まったのを見て宰相は気絶し騎士達に運ばれてしまったのだった。ケンジは国王の側に行きまた片膝をつき礼をしたのだった。
「国王、失礼しました。」
「あ、ああ・・・良い・・・」
国王はケンジの声に正気を取り戻すのだった。そしてケンジは国王に条件付きで販売をするというのだった。
「ほ、本当か?」
「ただし条件付きです。いいですか?」
「どういった条件じゃ?」
「俺の店は城壁の外に作らせていただきます。まずテンペの町とここ王都の2か所に作らせていただきます。それ故に店の売り上げの税金は町には入りません。よろしいですか?」
「なんじゃと?」
「その代わり国王が俺の店の商品の情報を聞いてわかる様に町の中は清潔に保たれることになるし冒険者は俺が作った武器を買う事で自分より強い魔物を狩る事が出来るでしょう。」
「それにより病気で死ぬ子供が少なくなり国民が増え税収が上がるはずです。」
「なぜそんなことがわかるのじゃ?」
「これはテンペの町でも実証されたはずですが?」
国王は確かにテンペの町での情報を聞いていたのである。この一年で子供の死亡が減っていてテンペの町では他の町と違う事は子供の生存率が桁違いに高いのだ。それにより数十年するとこの子供達が育ち税収が何倍になるのか見当がつかないと報告を受けていたのだった。
「ウム!あいわかった!」
国王はケンジの提案に乗ることにしたのだった。ケンジはこんなにすぐ返事を貰えるとは思わなかったのでえ?っと声を出してしまったのだ。
「どうしたのじゃ?」
「いえ、そんな簡単に即決で返事してもよろしいのかと思って・・・上級貴族の人達と話し合いはしなくてもいいのですか?」
「もしそれで反対になったらお主は動かんのじゃろう?」
「そりゃそうですね!それで動いた所で俺にメリットはないですから。」
ケンジはそれ以外の交渉はきっぱり断ると言い切るのだった。
そしてこれこそがケンジの計画した事である王国を去るのではなく離脱すると言っていた意味であった。
ケンジはこの決定により王国にいるが税金を払わずに済む事になるのである。そしてこの決定で一番困ることになるのがギルドになるのだ。ケンジはギルドマスターが国王に授賞式を辞退することを止める事なくあっさり報告した事を知っていたのである。
普通なら授賞式を断ると大変な事になると忠告をいれるのが普通である。ギルドマスターはケンジ事を嵌めようとしたのである。この事をケンジはとっくに昔に見破っていて今度は反対にケンジがギルドを追い詰める番になるのである。
町の外での販売はギルドに許可はいらないのである。城壁の中での販売は商人ギルドに店舗の許可を得る為ギルドに所属し年間の売り上げをランク別に税金として納める事となっているのである。
そしてケンジを嵌めようとした生産ギルドはもうケンジにインゴットを頼むことが出来なくなるのである。ケンジはもう自分の店だけをやっていれば何の問題もないのである。インゴットが欲しければケンジの店で買い取ればと言い突っぱねたらいいだけなのである。
「国王!先ほどは申し訳ありませんでした。」
「なんだ!いきなりその態度は!」
「いえ、国王はちゃんと俺に謝罪をしてくれました。だから俺もこのように敬語で話させてもらいます。」
国王はケンジが何を企んでいるのか警戒しケンジの話を聞くのだった。
「で、何かまだ不満なのか?」
「いえ・・・不満ではありませんがこの土地はどのような土地なのですか?この土地を治めろと言う様な事はありますか?」
「なぜそのような事を聞きたいのじゃ?」
「俺は領主とかそんなことには興味ありません!だからそういう目的での土地なら返還させていただきます。」
「貴様はまたそんな無礼な事を!」
ケンジのセリフに宰相が又、口を挟んできたのだった。
「宰相!お主は黙っておれ!先ほどの事をもう忘れたのか!」
「しかし・・・」
「良いから黙っておれ!」
「ケンジとやらわしはもうお主にはちょっかい出したくない!その土地はお主にくれてやる!領地を治めるにも村一つない土地じゃ!税金も納める必要もないしお主の好きなように使うがよい!」
国王はケンジの事が恐ろしいがあの戦闘力を手放したくなかったのである。あの状態で騎士達を戦闘不能にさせた力があればこそスタンピードを抑えることが出来たことがわかったのだ。
それ故にケンジを他の国に追放だけは阻止したかったのである。それにケンジの生産力もまた情報収集により興味があったのだ。テンペの町では清潔感で溢れ子供が病気にかからず元気に育つ環境が整っているのはケンジのおかげだと聞いていたからである。
「それなら安心しました。遠慮なく土地は頂くことにします。」
ケンジはこれで思っていたことが実現できると心の中で喜ぶのだった。すると今度は国王がケンジに話しかけてくるのだった。
「ケンジ!お主は生産者なんだろ?なぜそんなに強いのじゃ?」
「自分は生産者の前に魔法使いなんですよ。その為戦闘能力は超級ダンジョンに潜ることが可能なほどの戦闘力は自負しております。」
「なぜそんな戦闘力があるのに生産者になったのじゃ?勿体ないではないか?」
「それはですね。俺は最初帝国領で生活しようと思いギルドに登録しました。」
その時のことをグランパス王に説明をして冒険者ギルドのギルドマスターの態度を見て冒険者の道を止め生産者の道に移行した事を説明し、それから権力者や貴族の事を説明したのだった。
「そんなことが・・・だがそのおかげでお主は王国に移住してきたのじゃな。」
「ええ、そういうことです。」
グランパス王は少し考えこんでからケンジに生産者としての事も聞きだし始めたのだった。
「お主はこれからもテンペの町で商売は続けるのか?」
「いえ、もう先ほど貰った土地でゆっくりしようと思っていますが?」
「なんじゃと!」
その言葉にグランパス王は驚きマイ達もまた聞いてないよというような顔をしたのだった。だがこれは王国との交渉だったのである。
「それがなにか?もう先ほど高額な賠償金も貰いましたし土地もいただきそこに家でも建ててゆっくりするつもりです。」
「城壁の外に家があれば町の税金も払う必要はありませんからね。」
「ちょ、ちょっと待つのだ!お主が開発した便器の噂を聞いたのだがそれはどうするつもりじゃ・・・」
「どうするも何もあなたの部下がテンペの町で俺の店を販売中止にしたんじゃありませんか。」
「なんじゃと!わしは知らんぞ!」
「知らないと言われても実際騎士団長をはじめとする飛龍騎士団でしたっけ?あいつ等が店を包囲して販売できないようにしたんじゃありませんか?」
国王は今までそんなことになっている事すら判らなかったのである。ケンジからしたらこんな馬鹿にされた話はないのである。だからこそ国王にはかたちだけの謝罪はいらないと突っぱねていたのである。
「ちょっと待つのじゃ!お主の発明した便器や冷蔵庫あれを廃盤にする事は待つのじゃ!」
「待てと言われたところでもう俺達は一生働かなくても生活できる基盤が整ったのです。」
「そんなことは無いであろう?町の城壁の外側に家を建てたら魔物や盗賊に襲われることになるじゃろ?だったら城壁の内側に今まで通り家を建てて暮らした方が安全じゃろうが!」
「何を言っているんですか。俺達は超級ダンジョンのスタンピードを抑える戦闘力があるのですよ。地上の危険なんて危険の内に入らないですよ。」
国王はケンジのセリフに何も言えなくなるのだった。
「ケンジ殿・・・すまぬが本当に店舗を閉める事は止めてくれないか?お主の商品は王国だけでなく他の国も豊かに出来る商品じゃ!」
「そんなこと言われても俺はもうゆっくりスローライフを計画してたんだ。」
「そんなこと言わずこの通りじゃ!」
グランパス王は今度は人目も気にせずケンジの側に行き土下座をするのだった。
「国王!そんな平民に簡単に頭を下げるなどお止め下さい!」
そう怒鳴りながら宰相が又ケンジを睨みながら国王の肩を持ち土下座を止めさそうとしたのだった。
「申し訳ないですが・・・」
「貴様!いい加減にしろ!国王がここまで頭を下げているのになぜ従わん!」
「とりあえず国王頭をお上げください!」
「それじゃ!ワシの頼みを!」
「それよりこのオッサンさっきから上から目線で本当に鬱陶しいんですが殺っちゃってもいいですか?」
ケンジはもう宰相のおっさんに我慢がならなかったのである。
「なあ、オッサン!さっきから大人しく聞いてれば調子に乗りやがって死ななきゃ治らんのか?」
ケンジは我慢ならずその場から立ち上がり宰相はケンジの気迫に後づ去りするのだった。そしてこれは本当にやばいと思いギル達がケンジの肩を持ち必死で止めるのだった。
「主!おやめください!そんなことしたら本当に!」
「そうですよ!おやめください!」
ケンジはギル達6人で止めても止まらず引きずって宰相に近づくのだった。国王はケンジの怒りに何もできなくて思考が止まっていたのだった。
「ケンちゃん!もうやめてよ!」
マイが突然大声を出すのだった。その声にケンジはピタッと止まるのだった。
「マイ・・・」
「ケンちゃんやり過ぎよ!もうやめて!」
ここでケンジが止まったのを見て宰相は気絶し騎士達に運ばれてしまったのだった。ケンジは国王の側に行きまた片膝をつき礼をしたのだった。
「国王、失礼しました。」
「あ、ああ・・・良い・・・」
国王はケンジの声に正気を取り戻すのだった。そしてケンジは国王に条件付きで販売をするというのだった。
「ほ、本当か?」
「ただし条件付きです。いいですか?」
「どういった条件じゃ?」
「俺の店は城壁の外に作らせていただきます。まずテンペの町とここ王都の2か所に作らせていただきます。それ故に店の売り上げの税金は町には入りません。よろしいですか?」
「なんじゃと?」
「その代わり国王が俺の店の商品の情報を聞いてわかる様に町の中は清潔に保たれることになるし冒険者は俺が作った武器を買う事で自分より強い魔物を狩る事が出来るでしょう。」
「それにより病気で死ぬ子供が少なくなり国民が増え税収が上がるはずです。」
「なぜそんなことがわかるのじゃ?」
「これはテンペの町でも実証されたはずですが?」
国王は確かにテンペの町での情報を聞いていたのである。この一年で子供の死亡が減っていてテンペの町では他の町と違う事は子供の生存率が桁違いに高いのだ。それにより数十年するとこの子供達が育ち税収が何倍になるのか見当がつかないと報告を受けていたのだった。
「ウム!あいわかった!」
国王はケンジの提案に乗ることにしたのだった。ケンジはこんなにすぐ返事を貰えるとは思わなかったのでえ?っと声を出してしまったのだ。
「どうしたのじゃ?」
「いえ、そんな簡単に即決で返事してもよろしいのかと思って・・・上級貴族の人達と話し合いはしなくてもいいのですか?」
「もしそれで反対になったらお主は動かんのじゃろう?」
「そりゃそうですね!それで動いた所で俺にメリットはないですから。」
ケンジはそれ以外の交渉はきっぱり断ると言い切るのだった。
そしてこれこそがケンジの計画した事である王国を去るのではなく離脱すると言っていた意味であった。
ケンジはこの決定により王国にいるが税金を払わずに済む事になるのである。そしてこの決定で一番困ることになるのがギルドになるのだ。ケンジはギルドマスターが国王に授賞式を辞退することを止める事なくあっさり報告した事を知っていたのである。
普通なら授賞式を断ると大変な事になると忠告をいれるのが普通である。ギルドマスターはケンジ事を嵌めようとしたのである。この事をケンジはとっくに昔に見破っていて今度は反対にケンジがギルドを追い詰める番になるのである。
町の外での販売はギルドに許可はいらないのである。城壁の中での販売は商人ギルドに店舗の許可を得る為ギルドに所属し年間の売り上げをランク別に税金として納める事となっているのである。
そしてケンジを嵌めようとした生産ギルドはもうケンジにインゴットを頼むことが出来なくなるのである。ケンジはもう自分の店だけをやっていれば何の問題もないのである。インゴットが欲しければケンジの店で買い取ればと言い突っぱねたらいいだけなのである。
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