180 / 619
第6章 ケンジの新しい生産力!
3話 スキル上げ③
しおりを挟むシスティナとの事があってからケンジはずっとテイムのスキルを伸ばしその結果魔物をテイムできると言われるマスタークラス(80.00)まで取り敢えず頑張ることにしたのだった。
ゴブリンをテイムするのに80.00のスキルはいるらしいのだがこれとは別に動物学・獣医学のスキルが無いと魔物は絶対にテイム出来ない事がわかるのである。
動物学はその生き物がどういった生態や習性があるのかどういった物を食べるのかが詳しくわかるのである。つまり動物や魔物専用の鑑定能力みたいなものである。
そして、魔物をテイムするには最も重要といってもいいであろう獣医学である。これはせっかくテイムして仲間にしても病気や怪我をした時、何が悪いとかどこを治療したらいいのか解らないとテイマーとして無責任な主になる為必須スキルである。
獣医学が無いとテイムされる方も動物の勘で使い捨てにされるかもしれないと信頼関係が結べない為魔物は絶対に仲間になってくれないのだ。
この事からテイマーは3つのスキルを満遍なく上げることが必要でテイムが成功しないとスキルは絶対に上がらないし、テイムしたペットが病気や治療が必要の時だけ治療をする為獣医学は更に上がりづらいのである。
この事からわかる様にテイマーは魔法使いよりスキルを上げるのが難しく魔物もペットにできない為、人数も少ないのである。
ケンジはシスティナのサポートのおかげでテイムと動物学のスキルはどんどん上がっていくのだが獣医学だけは全然上がらなかったのである。
「なあ、システィナ・・・野生の牛と鶏、家で買う事出来ないかな?」
「何にするのですか?」
「いやな・・・テイムしてもすぐ解放していると獣医学が全然伸ばせないんだよな・・・だから家で飼育したら調子悪くなったとき治療したら獣医学も伸ばせるんだよな。」
「それしか方法が無いならしょうがないんじゃないですか?」
「だけどなあ・・・飼育するとなると大変だろ?俺は動物は好きだが世話をしたことないからなあ・・・・」
「じゃあ牛はあきらめて鶏だけにしたらどうですか?鶏だけ数羽なら餌代もそんなにかからないかと思いますし。卵を産んでくれたらラッキーですしね。」
「確かに牛は大きいから餌代も馬鹿にならんしとりあえず鶏だけにするか。」
そうしてこの日は鶏を5羽テイムし家に連れて帰るケンジだった。家に帰るとセバスが何事なのかと驚き声をかけてきた。
「ご主人様、鶏をどうするのでございますか?」
「いやな・・・テイムは順調に上がっているんだけどな獣医学の方が全然あがらないから家で鶏を飼育しようかと思ってな。」
「ですが飼育なんてできるのですか?野生だったものがそう簡単に順応するとはおもえないのですが・・・」
「テイムしているから大丈夫じゃないのか?」
セバスの説明では必ずしもそうではないらしいのである。例えばゴブリンをテイムした冒険者がゴブリンを操り切れなくて町でゴブリンが問題を起こしその飼い主の冒険者が賠償金を払った事例もあるらしいのである。
セバスが言うにはテイムした動物と魔物の信頼関係が十分なら問題ないらしいがそこは動物なので意思疎通が難しいのである。ケンジはその説明を受けて下を見てみると足元によって来た鶏がコケェと一言鳴いたのだった。
ケンジはセバスの説明を聞き、鶏5羽にはのびのび育てる感じで敷地内にスペースを作り柵で囲んだのだった。鶏は野生の時とは違い敵がいないのを感じ取りゆったりくつろいでいる様子であった。
「これなら鶏も安心できるだろうし順応してくれるかな?あとは、卵が手に入ったら言う事なしだな。」
ケンジは鶏を飼育しはじめ元気のないときはリフレッシュかけたり怪我をしたりしていたらヒールをかけて獣医学を伸ばしていくのだった。
それによってテイマーの特質というか動物たちの信頼がなんとなく分かってきたのだった。つまりテイムした魔物や動物が言う事を聞かないのはテイム対象が調教術や動物学のスキルの値が足りないことがわかるのだった。
例えばゴブリンをテイムできる最低値が80.00なのだが100%安全に言う事を聞かせようとするならば調教術100.00、動物学100.00、獣医学80.00のスキルが必要なのである。
こういったテイマーとしての素質がない者は気を焦らせスキルが足りないのに無理やりゴブリンや他の魔物をテイムした結果町で暴走させてしまうことがわかるのだった。
つまり鶏をテイムするには調教術20あれば十分操ることができ何も問題無いことがわかったのである。
だがこれによりケンジがわかったことは裁縫の素材の為蜘蛛系やワーム系の魔物を問題なくテイムできるスキル値はレジェンダリー(120.00)近くまで引き上げなければいけないことがわかってケンジはガクッと膝から
崩れ落ちるのだった。
ケンジは落ち込みながら裁縫室でカタカタ機織り機の前で糸から布を作りその材料でシャツやズボンを作り裁縫のスキルをのばしていた。ケンジが作った製品はスキルが足りずほころびや型があってなかったりと散々なものが出来上がったのだ。
「なあ、プリム裁縫を教えてほしいんだがいいか?」
ケンジがプリムに声をかけるのだったが今からプリムはマイの護衛で町の外に向かうところだった。
「えええ・・・・わたし今からマイさんと町の外に行くところだったんです・・・」
「そっか。それはしょうがないな。マイを頼むぞ。」
プリムはケンジと一緒の時間を二人で過ごせるチャンスを逃しプリムはものすごく落ち込むのだった。するとミイナがやってきてケンジに話しかけてきた。
「ご主人様あたしも裁縫できますよ。あたしで良かったらサポートできます。」
「そっかあ。ミイナも裁縫スキルマスタークラスだったよな。だったら頼むよ。ここのところがうまくいかなくてなあ・・・」
「ああ、そこはですね・・・ここをこうしてこうしたら・・・ほら!」
「おおお!なるほどおお!」
それを見たプリムは目に涙をためてマイとシスティナと二人で狩にいくのだった。
「プリムこうゆうこともあるよ・・・・元気出して。」
「うん・・・」
ケンジはミイナに裁縫のコツを教えてもらいドンドン服を作っていったのだった。ケンジにはレアスキルといわれる成長があったのでミイナの言った事は全て吸収し裁縫スキルを伸ばしていくのだった。
作った物はゴッドオーダーで裁縫の注文書で出すと全て注文書に吸収させて余った服はインベントリに収納して後日ゴッドオーダーにしてしまおうとケンジは思っていたのだった。
「ご主人様?その大量の服はどうするのですか?」
「ああ、これは売り物にはならないだろ?まだ俺の腕ではお客様に売れるものじゃないんだ・・・・だからゴッドオーダーで使おうと思ってな。」
「なるほど・・・」
「ミイナもゴッドオーダーで注文書出したことあるだろ?」
「一応注文書は毎日とってはいますが材料を使うのは勿体ないと思いゴッドオーダーはやった事ないですよ。」
「そうなのか?じゃあその注文書にこれらの服やズボンを吸収させたら在庫処分できそうだな。それに材料の事は心配せずミイナもこれから遠慮せずやったらいいぞ。」
「ですが・・・いいものが出ないと聞きましたし・・・」
「別にシャベルやツルハシが出ても俺が採掘で使うからな別に勿体ない事ないよ。ツルハシが出ても保存箱に収納しておいてくれたらいいから。」
「はい。わかりました。」
ミイナはケンジの心遣いに感謝しニッコリ笑うのだった。
「ところでミイナ相談なんだがその耳って触ったらだめか?」
「ご主人様なら触ってもいいですよ。」
「ん?普通は触ったらだめなのか?」
「獣人やそのハーフの人間は尻尾や耳はそう簡単に異性には触らせないのが普通で自分の大切な人にしか触らせないのです。」
「それって、主人と奴隷の立場でも触らせないのが普通なのか?」
「まあそうですね・・・ですが奴隷は主の命令には逆らえないので世間一般の奴隷たちは嫌々触らせているのが一般的ですね。だけどあたしはご主人様に嫌々触らせるんじゃなくご主人様は大切なお人だから触りたいと言うなら
触っても大丈夫です。」
「そっか、ならよかったよ。前からミイナのフワフワの耳に触ってみたかったんだよなあ。」
ミイナはケンジの前に頭を下げて正座するのだった。
「どうぞ。お気がすむまで触ってください。」
ケンジは綿毛を触る様に包む様に優しくさわるのだった。
ケンジがミイナの耳に触れた時、ミイナから声が少し漏れるのだった。
「んんっ・・・」
ケンジが優しく触れた時ミイナの背筋がぴくんと伸びたのだった。
「うわ!やっぱりフワフワのモフモフだな。気持ちいい~~~。」
ケンジはミイナの耳に感動してゆっくり優しく赤ちゃんを触る様にゆっくり撫でまわすのだった。
「ん・・・・んん・・・・」(何この感覚・・・)
ミイナはケンジに初めて自分の大事な耳を触らせたのだがものすごく心地いいのだった。今まで親にしか触らせたことが無く頭を撫でてもらったことはあったがそれとは全然違った感触であった。
「あう・・・んんっ・・・・」
「ミイナ・・・変な声を出すなよ。」
「ですが・・・こんな感覚初めてで・・・こ・・・え・・・が、あうっ・・・」
「ん・・・だめ・・・そんな優しすぎで・・・」
「なんか触っててなんかいけないことしているみたいだな・・・」
ケンジはそう言いながらもミイナの耳はフワフワでいつまでも触っていたい気持ちが勝っていたのだった。10分ほどケンジはミイナの耳を触り続けケンジは満足げにミイナの耳から手をはなすのだった。ミイナはあまりの心地よさから息絶え絶えになりハアハア肩で息をしていたのだった。
「あの旦那様もうよろしいですか?」
そこに顔を真っ赤にして裁縫部屋に入ってきたものが2名いた。入ってきたのはリンダとマーサの二人であっていきなり声を掛けられケンジは驚き立ち上がるのだった。
「なんだ、いきなりびっくりするだろ!」
ケンジはびっくりしてミイナは異性に耳を触られていたのを他人に見られていたことに恥ずかしさで顔を真っ赤にして下を向いていたのだった。
「だって、裁縫室に旦那様を探しに来たら部屋の中から艶っぽい声が聞こえてなかなか入れなかったんですよ。」
「そんな説明すんな!恥ずかしいだろ!」
ミイナはさらに顔が真っ赤になり恥ずかしさに耐えきれなくなり部屋から出て行ってしまったのだった。
「で、二人そろって何か用か?」
「あ、そうでした。あの元旦那の事なんですが・・・」
「わたしの元旦那もそうなのですが二人そろってわたし達の前に来て土下座し旦那様にわたし達を奴隷商に売ってくれと頼んだことを謝罪しにきたんです。」
「だけど私達その対応に困って旦那様にご相談を・・・」
「そっか。あいつ等やっと勇気を出す相手に気づいたわけだな。」
「「え?どうゆうことですか?」」
「あいつ等は自分勝手な理由でやってはいけない事を犯してしまいみんなに迷惑を掛けた。」
「「はい・・・」」「わたしはあの人があんなことを言うなんて信じられなかったです・・・」
「ああ、一つ目はお前達への裏切りだ。そして俺への甘えで自分勝手な要求をして俺はあいつ等に失望した事。これが二つ目だな。」
「そして、あいつ等と一緒に働いていた工房の仲間たちと親方がどれほど心配してあいつ等にアドバイスを送っていたか・・・それなのにあいつ等は自分の事ばかり考え周りが見えなくなっていたんだ。」
「だから俺はあいつ等を反省させる意味であの暮らしをさせたんだが、俺やシャムには謝っていたが本当に勇気を出して謝罪しないといけないのはお前達だからな。」
「「旦那様・・・」」
「で、お前達はあいつ等の謝罪は受け入れるか?それとも絶対あの裏切り行為は許せないか?」
「わたし達では困惑していて旦那様が決めてくれた方が・・・」
「だから私達は旦那様に相談しに来たんですよ。」
「だめだ!お前達が決めろ!」
「「なんでですか?」」
「許さないと言うならあいつ等はこのままの生活を続けさせる。だが、許すと言うならみんなと同じような暮らしに戻らせるが、だが俺が決めてお前達が納得してないのに許されたらお前達が精神を違和すようになるからな。」
「時間はたくさんある。お前たち二人で相談するもよし、一人で考えて結論出すのも自由だ。後悔しない答えを俺に言ってくれたらいいよ。」
「「そんな・・・」」
「その答えを聞いて俺が判断する。」
「「少し時間を下さい・・・」」
そういってリンダとマーサは裁縫室を出ていくのだった。
そのあとケンジはミイナが心配になり部屋を出て探しに行くのだったがケンジがミイナの耳を触っていたことは殆どの者が見ていたらしく部屋に入ろうとしたが入れなかったとみんなから聞くのだった。
ケンジは改めて思い直す事ができたのだった。自分はこの家では主人であり他人と二人には容易になれるが二人きりにはなれないのだと・・・
1
お気に入りに追加
2,450
あなたにおすすめの小説
異世界へ誤召喚されちゃいました~女神の加護でほのぼのスローライフ送ります~
モーリー
ファンタジー
⭐︎第4回次世代ファンタジーカップ16位⭐︎
飛行機事故で両親が他界してしまい、社会人の長男、高校生の長女、幼稚園児の次女で生きることになった御剣家。
保険金目当てで寄ってくる奴らに嫌気がさしながらも、3人で支え合いながら生活を送る日々。
そんな矢先に、3人揃って異世界に召喚されてしまった。
召喚特典として女神たちが加護やチート能力を与え、異世界でも生き抜けるようにしてくれた。
強制的に放り込まれた異世界。
知らない土地、知らない人、知らない世界。
不安をはねのけながら、時に怖い目に遭いながら、3人で異世界を生き抜き、平穏なスローライフを送る。
そんなほのぼのとした物語。
辺境伯家次男は転生チートライフを楽しみたい
ベルピー
ファンタジー
☆8月23日単行本販売☆
気づいたら異世界に転生していたミツヤ。ファンタジーの世界は小説でよく読んでいたのでお手のもの。
チートを使って楽しみつくすミツヤあらためクリフ・ボールド。ざまぁあり、ハーレムありの王道異世界冒険記です。
第一章 テンプレの異世界転生
第二章 高等学校入学編 チート&ハーレムの準備はできた!?
第三章 高等学校編 さあチート&ハーレムのはじまりだ!
第四章 魔族襲来!?王国を守れ
第五章 勇者の称号とは~勇者は不幸の塊!?
第六章 聖国へ ~ 聖女をたすけよ ~
第七章 帝国へ~ 史上最恐のダンジョンを攻略せよ~
第八章 クリフ一家と領地改革!?
第九章 魔国へ〜魔族大決戦!?
第十章 自分探しと家族サービス
役立たずと言われダンジョンで殺されかけたが、実は最強で万能スキルでした !
本条蒼依
ファンタジー
地球とは違う異世界シンアースでの物語。
主人公マルクは神聖の儀で何にも反応しないスキルを貰い、絶望の淵へと叩き込まれる。
その役に立たないスキルで冒険者になるが、役立たずと言われダンジョンで殺されかけるが、そのスキルは唯一無二の万能スキルだった。
そのスキルで成り上がり、ダンジョンで裏切った人間は落ちぶれざまあ展開。
主人公マルクは、そのスキルで色んなことを解決し幸せになる。
ハーレム要素はしばらくありません。
研磨職人!異世界に渡り、色んなものを磨き魔法スキルと合わせて、幸せに暮らす。
本条蒼依
ファンタジー
主人公である小野田博俊(おのだひろとし)は女神ミーレヌのせいで死んでしまい、
異世界であるミストラルに転移してもらう。
そこには研磨という職業は無く、博俊は研磨でお店を開き、魔法と掛け合わせて
楽しく儲けて生活する物語。
研磨で新しい効果を生み出し、時には笑い時には悲しみありの長編小説。に、
したいとおもいます(*^-^*)
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
公爵家長男はゴミスキルだったので廃嫡後冒険者になる(美味しいモノが狩れるなら文句はない)
音爽(ネソウ)
ファンタジー
記憶持ち転生者は元定食屋の息子。
魔法ありファンタジー異世界に転生した。彼は将軍を父に持つエリートの公爵家の嫡男に生まれかわる。
だが授かった職業スキルが「パンツもぐもぐ」という謎ゴミスキルだった。そんな彼に聖騎士の弟以外家族は冷たい。
見習い騎士にさえなれそうもない長男レオニードは廃嫡後は冒険者として生き抜く決意をする。
「ゴミスキルでも美味しい物を狩れれば満足だ」そんな彼は前世の料理で敵味方の胃袋を掴んで魅了しまくるグルメギャグ。
召喚出来ない『召喚士』は既に召喚している~ドラゴンの王を召喚したが誰にも信用されず追放されたので、ちょっと思い知らせてやるわ~
きょろ
ファンタジー
この世界では冒険者として適性を受けた瞬間に、自身の魔力の強さによってランクが定められる。
それ以降は鍛錬や経験値によって少しは魔力値が伸びるものの、全ては最初の適性で冒険者としての運命が大きく左右される――。
主人公ルカ・リルガーデンは冒険者の中で最も低いFランクであり、召喚士の適性を受けたものの下級モンスターのスライム1体召喚出来ない無能冒険者であった。
幼馴染のグレイにパーティに入れてもらっていたルカであったが、念願のSランクパーティに上がった途端「役立たずのお前はもう要らない」と遂にパーティから追放されてしまった。
ランクはF。おまけに召喚士なのにモンスターを何も召喚出来ないと信じていた仲間達から馬鹿にされ虐げられたルカであったが、彼が伝説のモンスター……“竜神王ジークリート”を召喚していた事を誰も知らなかったのだ――。
「そっちがその気ならもういい。お前らがSランクまで上がれたのは、俺が徹底して後方からサポートしてあげていたからだけどな――」
こうして、追放されたルカはその身に宿るジークリートの力で自由に生き抜く事を決めた――。
いきなり異世界って理不尽だ!
みーか
ファンタジー
三田 陽菜25歳。会社に行こうと家を出たら、足元が消えて、気付けば異世界へ。
自称神様の作った機械のシステムエラーで地球には帰れない。地球の物は何でも魔力と交換できるようにしてもらい、異世界で居心地良く暮らしていきます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる