147 / 619
第5章 遂に始動!
15話 生産ギルド再び②
しおりを挟むセバスたちはケンジの考えが先読み先読みで本当に不思議で一華とケンジの事を話しながら帰って来たのであった。
「ご主人様ただいま帰りました。」
「セバス、一華ありがとな。」
「ご主人様、ちょっとよろしいですか?」
「ん?なにかあったのか?」
「いえ・・・別に何かあったわけではございませんが、ご主人様はどうやってギルドの情報をつかんでたのですか?」
「わたし達それが不思議でしょうがなくて二人でご主人様の事を話しながら帰って来たのですよ。」
「情報を掴んでと言われてもなあ・・・何となくとしか言えないな・・・まあ、なんにしてもギルドのやることというか他人を利用するだけのやつの行動はわかりやすいってことだよ。」
「ですが、ギルドは秘密裏に便器の開発をしてたんですよ。」
「それこそわかりやすいだろ!」
「なんでですか?」
「一華、よく考えろよ。今町にドンドン俺の作った便器が普及し町から嫌な臭いが薄れていき今までの便所が無くなってだろ?」
「はい、それは重々わかってますよ。」
「でだ、その商品が作れるのは俺だけで生産が追い付いていないだろ。」
「毎週のように行列ができてお客様が待ちに待っている状態ですね。」
「だからだな!ギルドは町の人の事を考えてとか言って公衆便所を作ってくれとか言ってるんだけどな、それは口実で俺を出し抜くために言っているだけなんだよ。あいつ等の本当の目的は他の町に売りに出したいんだよ。」
「「あっ!」」「なるほどお~~~!」
「おいおい!セバスもわかっていなかったのかよ・・・でだな、この神鋼魔石は誰も掘れないだろ?」
「はい、そうでございますね。」
「他の町で売りに出すとこの町みたいに一気に火が付くとこの町のギルドに莫大な売上金が入るという訳だ。」
「はああ・・・・ご主人様の功績をだまし取ろうというわけございますか・・・・」
「そうゆうことだな!だからギルドの考える事なんて手に取る様にわかるんだよ。」
「ご主人様はギルドには協力しないんですよね?」
「ああ、するつもりはないよ。」
「他の町にはこの便器は売るつもりはないのですか?売ったら物凄い売り上げが出るのにもったいないですね・・・」
「まあ、お金にはもう全然困ってないし俺はお前達と楽しく暮らせていければ満足だからな。」
「「ご主人様!」」
「ただ、注意しないといけないのがこの先のギルドの行動だよな・・・」
「え?まだ何かしてくるのですか?」
「当然だろ!ギルドは秘密裏に行き当たりばったりで便器の開発をしているだ。生産者に協力を募って神鋼魔石を掘りに行かせたり、便器に塗る浮薬の材料の解明、人件費等々莫大な費用がかさんでいるはずだ。」
「「・・・・」」
「それをもう何もできないからといって諦めることはしないはずだからな。」
「ご主人様はそんなことまで考えて行動していたのですか?」
「いや、ギルドの行動はわかるがギルドの事なんて考えないよ。」
「俺が考えるのは貴族さえも手が出しずらくなるほど暴力じゃない俺だけの力を手に入れる事だよ。」
「「それって・・・」」
「そう!この神鋼魔石を使った商品が世の中に浸透し、なくてはならない存在になり俺にしか扱えない物を作りだす事だよ。」
「まあ、見てなって2,3日中・・・いや5日後くらいにまたアプリコットが家にやってくるとおもうぞ。」
「え!またやってくるのですか?」
「でだ、俺はこれから生産効率を上げる為奴隷を買ってくるからあとは家の事頼むな?」
「ご主人様なんでこのことから奴隷を買ってくるのですか?よくわからないのですが?」
「ああ、すまん・・・先走りすぎたな・・・」
「で、何で奴隷をお求めに?」
「さっき、5日後にギルドが来ると言っただろ?それに対応する為だよ。」
「対応ってどうゆう事ですか?」
「いいかセバス、一華!今俺達に足りない者は生産力だ!これはわかるな。」
「「はい・・・」」
「ギルドはその弱みを突いてくるのはわかり切った事だろ。」
「ですが弱みを突いたからといってどうにかなるものなのですか?」
「ギルドはこういってくると思うぞ。私達ギルドを大いに利用してくれてかまわないと!生産力を上げる為人員を派遣させてほしいと言ってきてその人員の費用を神鋼魔石を納品して欲しいと言ってくるに決まってるだろ。」
「な・・・なるほど・・・」
「確かに人員は俺の欲しい所でもあるんだ。それで、ギルドは即戦力として便器を開発したものを何人か送り込もうとしてくるんだよ。」
「送り込む?」
「そうだ!俺達の動向を解明するためのスパイだな。今日セバスたちがギルドにいって上級攻略の事を言ってきただろ?」
「は、はい!」
「そんなパーティーの強さや俺の生産力等色んなことをスパイしたいんだよ・・・ギルドはな。」
「それを最初から阻止するために人員を確保して5日の間の内に生産力を上げてしまえばギルドに突き詰められなくてすむだろ。だから奴隷を何人か仲間にしてしまえば余計な心配はなくなるというわけだ。」
「ホント、ご主人様には頭が下がります・・・」
「とゆうわけで、ギルと奴隷商店に行ってくる。後は頼むな!」
「はい!わかりました。いってらっしゃいませ。」
ケンジはギルと奴隷商店に行き、生産者の経験がある者の奴隷や欠損した使い物にならない者を中心に契約を結んだのであった。奴隷商人はケンジを凄く気に入っていたのだった。
そのわけは欠損奴隷を買い取ってくれるからである。もう役に立たなくて死んでいくだけの奴隷だが安くても
買い取ってくれて欠損を治してしまい労働力にしているからである。
この商人はケンジが超級ダンジョンに潜りエリクサーを出していると思っているのである。奴隷にエリクサーを使用するなんて頭がおかしいんじゃないのかと思っているが奴隷商人にとってケンジは上客なのに変わりないので
いつも愛想よく対応してくれるのである。
そして、人数は10人、うちわけドワーフが4人、ヒューマンが2人、ノームが2人魔族が2人で全員男性である。
ドワーフの二人だけが欠損していなかったが後の者は何か辛い過去の持ち主だったのであろう理不尽な目にあって死んだ目をして絶望していたのだった。
ケンジは10人を家に連れて帰ってきて工房に入れるのである。
「みんなにはこの便器をこれから作ってもらいたい。分からない事があったら先輩であるダンギとシェムに聞いてくれ。」
「主様・・・聞いておきたいのですが、我々ドワーフ二人は問題ないと思うが後の8人はこの作業は無理だと思うんだが・・・」
「ああ、それも大丈夫だ!だがここで起こった事は外には絶対内緒にしてほしい。約束してくれ!」
「ああ、分かりました!そんな約束しなくても主様の事は絶対だからな。」
ケンジは一人一人順に【パーフェクトヒール】をとなえていき8人の腕や足を治していくのだった。
「これでもう大丈夫だ!みんな働けるだろ?」
その後景に10人は口を掛けたまま驚き固まってしまうのだった。少ししてケンジが声をかけると8人は涙を流しケンジに感謝をするのだった。
「ダンギとシェムを工房の親方として尊敬し働いてくれよ。他に要望があるなら俺が聞くから何でも言ってくれたら構わないからな。」
新しく来た10人はダンギとシェムの下に5人づつ就き、わからない事やなんの商品なのか丁寧に聞いていたのだった。
この10人はある程度職人の経験のある者ばかりなので手先はみんな器用であるのでこの作業が慣れたら即戦力になるのがわかっていた。
「ギル!マードックと一緒に買い出しに行ってくれないか?」
「はい。新しくやってきた10人のベットや家具ですね。」
「ああ、そうだ。頼むな!」
「プリム~~~!」
「はい、なんでしょうか?」
「お前は3時ごろでいいからシスティナと一緒に10人連れて着替えを買いに行ってくれないか?」
「はい!わかりました。任せてください!」
「セバス!ちょっといいか?」
「はい。なんでしょうか?」
「男部屋って10人追加してまだ入れるか?」
「ええ、店舗の2階部分なので敷地は広いですからね。部屋は寝るだけの場所なので今の奴隷の倍の人数でもいけますよ。」
「そっか、それなら心配する必要はないな。うちも大所帯になってきたから心配だったんだよ。」
「いつも我々の事を気にかけてくれてありがとうございます。」
「ああ、気にするな!これも主人の義務だからな。」
「ありがとうございます。」
「それとセバスちょっと一緒についてきてくれないか?」
「どこへ行くのですか?」
「ああ、ちょっとメイガン商会へ行きたいんだ。」
「商会へなにを購入するのですか?」
「魔道反射炉を3つほど買いに行こうと思ってな。今ある4つをフル稼働させて生産量をあげるんだ。」
「ああ、なるほど!作っても焼けないんじゃ意味がありませんものね。」
「そうゆうことだ。」
ケンジはセバスと共にメイガン商会へ魔道反射炉を買いに行くのだった。
「ダンギ!反射炉を3台買ってきたからこれもフル稼働して生産力を上げてくれないか?」
「主殿!反射炉なんて高い物を3台も買ってきたのか?」
「ああ!3台ぐらいないと便器が焼けないだろ?」
「ちょっと待ってくれよ・・・あの10人達は確かに経験者だがまだそんな早く作れないから反射炉3台もいらないぞ。」
「ああ・・・そっか。たしかに先走り過ぎてしまったか・・・まあ、いいよ。いずれ使う事になるんだしな。」
「・・・・」
「そうだ。あの10人は2時くらいで今日は上がらせてくれよ。」
「ああ、さっきシス嬢ちゃんが連絡くれたよ。」
「そっか、ならそれできょうは頼むな。」
「ああ、わかっとる。」
ケンジはインベントリから魔道反射炉を工房に設置し満足げにみていたのだった。するとそこにシェムがやってきてケンジに話しかけてくるのだった。
「主殿ちょっと聞いてくれるかのう・・・」
「ん、なにかあったか?」
「先ほど主殿と契約してきた5人の者の事なんだが・・・」
「何か不都合でもあったのか?」
「あやつらなんだが他の町で奴隷になったらしくて貴族に騙されたらしいんだよ。」
「ふむふむ・・・」
「それで先ほどの奴隷商店にあやつらの奥さんだったものも一緒に奴隷に落とされたらしくてのう・・・」
「おい!シェムそんなこと主殿に聞かせてどうするつもりなんだ。いくらなんでも図々しいかとおもうぞ!」
「だが・・・あの5人を見てたらなんか気の毒でのう・・・」
「シェムはどうしてほしいんだ?」
「無理ならいいんじゃが・・・最後に一目あいつらを奴隷商に連れて行ってやって会わせてやってくれないか?」
「それって、名残惜しくならないのか?確かに貴族からの理不尽で奴隷に落とされて気の毒に思うがもう夫婦でもないんだぞ。」
「なあ、主殿あつかましいお願いだとは思うが主殿がその奴隷たちと契約を・・・」
「シェム!それはいかんぞ!あまりに図に乗り過ぎだ!こんなことギル達に聞かれたらシェムがどうなるかわからんぞ!」
そうギル達護衛メンバーとセバス達家の管理を任されているメンバーは他の者たちとは少し違いすぎる思い方を
していてケンジが奴隷たちを甘やかしても決して図に乗らず自分からの要望は決して言わなかったのである。
ダンギはケンジに今聞いたことは忘れてくれと土下座してシェムの言ったことを謝罪するのだった。
「二人とも顔を上げてくれ!俺は怒ってないから。二人の気持ちはよくわかるし俺もそれを聞いたら助けてあげたいと思うが元旦那だったものはそれで納得しているのか?」
「どういうことじゃ?」
「元妻が俺の奴隷になるってことだぞ。近くに存在し安全な場所にいることが出来るのはメリットだが、デメリットはもう簡単に触れることもできないし話すことが出来るのはご飯時ぐらいしかできないとおもうがホントにそれを耐えれるのか?」
シェムはその状況を想像し黙ってしまうのだった。
「だったら、辛いけど元奥さんの事は良い主人に買われることを祈り前を向いたほうが良いんじゃないのか?」
「主殿の言う通りだよ。シェム・・・確かにその方がいいと思うぞ!」
「だがのう・・・あやつら手足を治してもらって嬉しいはずなのに元奥さんの事が気になるのか・・・ずっと沈んだままなのじゃよ・・・」
「たしかに、このままだと仕事の効率が上がらないのも問題だが主殿にそれは関係ないだろ!俺らは奴隷なんだ。仕事はこなさないといけないんだよ。」
「そ、そうじゃな・・・主殿、わしが甘えていたようじゃ・・・すまんかった・・・」
それを工房の前で聞いていたセバスはダンギがちゃんとしてくれたと思い安心して仕事に戻っていくのだった。
ケンジは少し考えて元妻のいる5人を呼ぶのだった。
「主殿!ワシらが甘えていたんじゃ・・・もう忘れてくれ・・・」
ケンジが5人の所事情を聴きに行こうとしたのでシェムは慌ててケンジに謝罪してくるのだった。
「まあ、ちょっと落ち着けってシェム。」
「だがのう・・・主殿の事じゃ5人に意見を聞いたらそれをかなえてやろうとするじゃろ?」
「まあ、なるべくならな。だが俺もただ甘やかす事はしないぞ。」
「いや、主殿はそう思ってないかもしれないがワシらからすれば十分甘やかせてもらっているとおもうぞ。」
「ダンギもそう言うな!」
ケンジは5人の所に行き意見を聞くと助けてもらえるなら自分らは何でも言う事を聞くし、一生尽くす事を誓うというのだった。
先ほどケンジが言っていた自分の元妻がケンジの奴隷になると言う事も自分たちが知らない主人に買われるなら側にいられるだけでいいとまでいうのだった。
「そこまで言うならわかったよ。」
「「主殿!」」
「まあ、そういうなって。これでお前たちは仕事を心置きなくやってくれるんだな?」
「「「「「はい!」」」」」
実に清々しい返事をするのであった。ケンジは護衛にオリヴィアを呼び外に行くから護衛を頼むと言い奴隷商店に向かうのだった。
1
お気に入りに追加
2,452
あなたにおすすめの小説
フリーター転生。公爵家に転生したけど継承権が低い件。精霊の加護(チート)を得たので、努力と知識と根性で公爵家当主へと成り上がる
SOU 5月17日10作同時連載開始❗❗
ファンタジー
400倍の魔力ってマジ!?魔力が多すぎて範囲攻撃魔法だけとか縛りでしょ
25歳子供部屋在住。彼女なし=年齢のフリーター・バンドマンはある日理不尽にも、バンドリーダでボーカルからクビを宣告され、反論を述べる間もなくガッチャ切りされそんな失意のか、理不尽に言い渡された残業中に急死してしまう。
目が覚めると俺は広大な領地を有するノーフォーク公爵家の長男の息子ユーサー・フォン・ハワードに転生していた。
ユーサーは一度目の人生の漠然とした目標であった『有名になりたい』他人から好かれ、知られる何者かになりたかった。と言う目標を再認識し、二度目の生を悔いの無いように、全力で生きる事を誓うのであった。
しかし、俺が公爵になるためには父の兄弟である次男、三男の息子。つまり従妹達と争う事になってしまい。
ユーサーは富国強兵を掲げ、先ずは小さな事から始めるのであった。
そんな主人公のゆったり成長期!!
ハズレスキル【収納】のせいで実家を追放されたが、全てを収納できるチートスキルでした。今更土下座してももう遅い
平山和人
ファンタジー
侯爵家の三男であるカイトが成人の儀で授けられたスキルは【収納】であった。アイテムボックスの下位互換だと、家族からも見放され、カイトは家を追放されることになった。
ダンジョンをさまよい、魔物に襲われ死ぬと思われた時、カイトは【収納】の真の力に気づく。【収納】は魔物や魔法を吸収し、さらには異世界の飲食物を取り寄せることができるチートスキルであったのだ。
かくして自由になったカイトは世界中を自由気ままに旅することになった。一方、カイトの家族は彼の活躍を耳にしてカイトに戻ってくるように土下座してくるがもう遅い。
異世界転生した俺は平和に暮らしたいと願ったのだが
倉田 フラト
ファンタジー
「異世界に転生か再び地球に転生、
どちらが良い?……ですか。」
「異世界転生で。」
即答。
転生の際に何か能力を上げると提案された彼。強大な力を手に入れ英雄になるのも可能、勇者や英雄、ハーレムなんだって可能だったが、彼は「平和に暮らしたい」と言った。何の力も欲しない彼に神様は『コール』と言った念話の様な能力を授け、彼の願いの通り平和に生活が出来る様に転生をしたのだが……そんな彼の願いとは裏腹に家庭の事情で知らぬ間に最強になり……そんなファンタジー大好きな少年が異世界で平和に暮らして――行けたらいいな。ブラコンの姉をもったり、神様に気に入られたりして今日も一日頑張って生きていく物語です。基本的に主人公は強いです、それよりも姉の方が強いです。難しい話は書けないので書きません。軽い気持ちで呼んでくれたら幸いです。
なろうにも数話遅れてますが投稿しております。
誤字脱字など多いと思うので指摘してくれれば即直します。
自分でも見直しますが、ご協力お願いします。
感想の返信はあまりできませんが、しっかりと目を通してます。
クラス転移したからクラスの奴に復讐します
wrath
ファンタジー
俺こと灞熾蘑 煌羈はクラスでいじめられていた。
ある日、突然クラスが光輝き俺のいる3年1組は異世界へと召喚されることになった。
だが、俺はそこへ転移する前に神様にお呼ばれし……。
クラスの奴らよりも強くなった俺はクラスの奴らに復讐します。
まだまだ未熟者なので誤字脱字が多いと思いますが長〜い目で見守ってください。
閑話の時系列がおかしいんじゃない?やこの漢字間違ってるよね?など、ところどころにおかしい点がありましたら気軽にコメントで教えてください。
追伸、
雫ストーリーを別で作りました。雫が亡くなる瞬間の心情や死んだ後の天国でのお話を書いてます。
気になった方は是非読んでみてください。
役立たずと言われダンジョンで殺されかけたが、実は最強で万能スキルでした !
本条蒼依
ファンタジー
地球とは違う異世界シンアースでの物語。
主人公マルクは神聖の儀で何にも反応しないスキルを貰い、絶望の淵へと叩き込まれる。
その役に立たないスキルで冒険者になるが、役立たずと言われダンジョンで殺されかけるが、そのスキルは唯一無二の万能スキルだった。
そのスキルで成り上がり、ダンジョンで裏切った人間は落ちぶれざまあ展開。
主人公マルクは、そのスキルで色んなことを解決し幸せになる。
ハーレム要素はしばらくありません。
異世界へ誤召喚されちゃいました~女神の加護でほのぼのスローライフ送ります~
モーリー
ファンタジー
⭐︎第4回次世代ファンタジーカップ16位⭐︎
飛行機事故で両親が他界してしまい、社会人の長男、高校生の長女、幼稚園児の次女で生きることになった御剣家。
保険金目当てで寄ってくる奴らに嫌気がさしながらも、3人で支え合いながら生活を送る日々。
そんな矢先に、3人揃って異世界に召喚されてしまった。
召喚特典として女神たちが加護やチート能力を与え、異世界でも生き抜けるようにしてくれた。
強制的に放り込まれた異世界。
知らない土地、知らない人、知らない世界。
不安をはねのけながら、時に怖い目に遭いながら、3人で異世界を生き抜き、平穏なスローライフを送る。
そんなほのぼのとした物語。
攫われた転生王子は下町でスローライフを満喫中!?
伽羅
ファンタジー
転生したのに、どうやら捨てられたらしい。しかも気がついたら籠に入れられ川に流されている。
このままじゃ死んじゃう!っと思ったら運良く拾われて下町でスローライフを満喫中。
自分が王子と知らないまま、色々ともの作りをしながら新しい人生を楽しく生きている…。
そんな主人公や王宮を取り巻く不穏な空気とは…。
このまま下町でスローライフを送れるのか?
異世界で穴掘ってます!
KeyBow
ファンタジー
修学旅行中のバスにいた筈が、異世界召喚にバスの全員が突如されてしまう。主人公の聡太が得たスキルは穴掘り。外れスキルとされ、屑の外れ者として抹殺されそうになるもしぶとく生き残り、救ってくれた少女と成り上がって行く。不遇といわれるギフトを駆使して日の目を見ようとする物語
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる