わたしの日課

わたしの日課

さんぽをして、めいそうをした。
めいそうは呼吸に集中する。ただそれだけ。
それだけなのに頭がとてもスッキリする。
さんぽも私はすきだ。いろいろな思いが足が動くのに合わせて、頭の中に浮かんでは消えていく。
明日の仕事のことが浮かんできた。

「あー、いやだ」
「なんでいやなの？」
「わからない」「まだ起こっていないことを考えるのはめんどくさい」
「めんどくさいのはなぜ？」
「うーん、よくわからない」
「やりたいこととやりたくないことに切り分けられる気はするけど」「やりたくないもそれがおわったあとのことを考えればあんまりやりたくないもなくなってくる気はするけど」
「そうかも」
散歩をしている間は、私は私自身と会話をしている。
これをしていると不思議と悩みや不安がなくなっている。
とてもいいことだと思う。

家に戻り「めいそう」という呼吸に集中するだけのことを１０分程度行う。
この行為はとても表現しづらい。
息をしている。
「吸った」
「吐いた」
「吸った」
「吐いた」
「今日何したい？」
「うーん、どうしようかな」
気が逸れている。いったん捨てる。
「吸った」
「吐いた」
「吸った」
「吐いた」
「お腹がへった。でも食事を作るのはめんどくさい。」
いったん捨てる。
「吸った」
「吐いた」
「吸った」
「吐いた」
このような繰り返しが起きている。気づいたら１０分のタイマーが鳴る。

今日はなんとなくさんぽ中のことが書きたくなって書いてみた。
私の中の大事な感情を私自身が忘れてしまわないうちに。
書いているが取りこぼしているものたくさんある。
大事な２匹の猫のこと。「あい」と「ひかり」。
ありがとう。わたしは今日も生きている。