ジャージ女子高生による異世界無双

7章 姫のお茶会編

何と言う事でしょう(新築)

コットン商国のダンジョン都市カタン、その中心部にある商業ギルド。
その裏手に、あるお屋敷がありました。
つい数時間前までは只の雑草生い茂る空き地が、何と言う事でしょう！(このワードはマストで入れろと言われました)匠の手により立派なお屋敷になったではありませんか！

敷地の外周には5メートル程の塀があり、侵入しようとする者に容赦の無いお仕置きエンチャントが施されています。

先に庭から紹介します、庭の一部には屋敷の主人の為の薬草畑があり、同居人の冒険者が訓練出来るだけの広さもあります。それに立派な馬小屋まで完備！
馬小屋と言えど妥協を許さない細部までこだわった作りは流石と言えますね。

さて、いよいよお屋敷の内部です！
お屋敷の入り口は自動ドアになっていて両手に荷物を抱えていても安心です！
更に門と自動ドアの両方に許可した者しか入れない仕掛けがあるのでセキュリティ面もバッチリ！(まぁ侵入出来てしまったら地獄が待っていますが)

扉を抜けるとそこは広々としたエントランス、そして無駄な物は一切置いていない洗練されたカウンター、そこに居る美人受付嬢が来訪者を笑顔で迎えてくれます。
光源がどこにあるのかわかりませんが、何故か室内は常に明るいです。

何とこのお屋敷外観は二階建てですが、内部は空間拡張されており、100階まであるそうです！大半が空エリアだそうです。

一階には宿泊施設になっていて、客室が50室と銭湯＆温泉があります。もちろん男女別です。
客室はこのカタンの高級宿が足元に及ばない程の豪華さになっていて、ベッドは全てキングサイズ、窓からの景色は何故か神秘的な森の湖が一望出来ます。全客室が同じ景色を見られるので、これは映像を写している様です。ちなみに窓は開閉不可のようです。

そして銭湯&温泉は、入浴だけの利用も想定しているのか、宿泊者以外がお金を払う番台があります。番台に居るのはゴーレムのようです。

温泉に浸かってレボしたいのは山々なのですが今回は尺がないので次に行きます！

二階は遊技場で、ボウリング、ビリヤード、ダーツ、ゲームセンター、カラオケ、ゴーカートがあります。

三階は野球場、サッカー場、ゴルフ場、バスケット、卓球、テニス等、球技全般を詰め込んであります。

四階はウォータースライダー、流れるプール、波が発生するやつ等のプールが半分。
スキューバダイビング、釣り、ボート等の海が半分です。
室内が海というのはダンジョンを参考にしたようです。あ、危険な生物は居ないので安心してください。溺れ死んでも入り口で復活する安心仕様です。

五階は闘技場兼訓練場です、庭にあった訓練場はダミーです。
この五階は特に頑丈に作られていて、屋敷の主人が暴れても平気なくらいです。まぁ本人が壊そうと思えば壊せますけど。

娯楽施設はここまでですね。後は上から順に部屋割りしています。
残りの空きフロアは思いつき次第追加するそうです！

途中から面倒になって適当なレポになりましたけど。施設が多すぎるのでしかなありません！わたくし悪くない！・・・ゴホン！
以上！現場のセレーネでした！