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6章 勇者召喚編
町に着いたので、まずは資金稼ぎに魔物素材を売りにいく。
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早朝、ハツキが朝食を作っている間にミーちゃんの転移魔法の練習を見る。
転移するという感覚がわからないらしいので、この世界に来た時の召喚の感覚でどうだろうと言ってみると直ぐに出来るようになった。
これで2人とも短距離転移は出来るようになった。
遠距離になるとパスの設置場所からの信号が分かりにくくなるらしい。
訓練を積めば信号の受信が強くなりハッキリ感じられるようになるはずだ。
朝食はフレンチトーストとポテサラ付きサラダだった。ミーちゃんルーちゃんはフレンチトースト5枚くらい食べてた、よく朝からそんなに食べられるね。
ちょっと食休みをしたら身体強化魔法を使いダッシュで町を目指す。
昼前には町に着いた。
町は2メートルほどの塀に囲まれてるけど門が無かった、代わりに衛兵さんが入り口に座っていた。
町の大きさは結構大きい方だと思う、職人通りがあったり宿屋が5ヶ所もある、図書館もあるな、後で見にいこう。
町へは何事もなく入れた、入り口の衛兵さんは基本的に魔物や不審者以外は止めたりしないらしい。
お店の看板などを見ながら町中を歩いていく。目指す先は森で狩った魔物素材を売れる場所だ、冒険者ギルドと商業者ギルドの場所は事前に見ているので大丈夫だ、ギルドで買い取ってくれるかはわからないが。
やっぱり異世界だね、お店の看板の文字が未知の文字だ。読めるけど。
私と分身体達はどんな言語でも読めるし話せる。ステータスウィンドウでは表示されないが言語理解の能力があるみたいだ。
ミーちゃんルーちゃんはステータスにトゥローフ語理解 というのが付いている。
多分召喚中に付与されたんだと思う。
私はレジストしたから無いけど。
考えている間に冒険者ギルドに到着していた。
冒険者ギルドは完全に酒場だった。
受付嬢は居るが酒場のマスターっぽいギルドマスターが客にカクテルを作っている。
あぁ あれだ、アトリエシリーズの依頼を斡旋してくれる酒場のマスターみたいな感じだ。
あのゲームではほぼ主人公しか依頼を受けないからマスター1人で対応出来るが、実際には冒険者がたくさんいるわけだからマスター1人では対応が追いつかないよね。
まぁ、それはいいとして素材の売却だ。
みんなでゾロゾロギルド内を歩くのもなんなので私だけで行き、みんなはテーブルに着いてお昼ご飯の注文をするように言っておいた。私の分も注文しといてよ?
受付嬢とは別に酒場のウェイトレスさんがいるようで注文を取りに来ていた。
こっちは売却だ、カウンターがある所の天井付近に「買取」と書かれた看板がぶら下がっている。
そこに30代くらいのおじさんが居たので「キバイノシシの牙」「ツノウサギの角」を出したらルーペを使い素材を鑑定してから査定金額を出してくれた。終始無言で。
私は口下手なので無駄に話さなくて良いのは楽だ。気に入ったので魔物素材売るときはココにしよう。
転移するという感覚がわからないらしいので、この世界に来た時の召喚の感覚でどうだろうと言ってみると直ぐに出来るようになった。
これで2人とも短距離転移は出来るようになった。
遠距離になるとパスの設置場所からの信号が分かりにくくなるらしい。
訓練を積めば信号の受信が強くなりハッキリ感じられるようになるはずだ。
朝食はフレンチトーストとポテサラ付きサラダだった。ミーちゃんルーちゃんはフレンチトースト5枚くらい食べてた、よく朝からそんなに食べられるね。
ちょっと食休みをしたら身体強化魔法を使いダッシュで町を目指す。
昼前には町に着いた。
町は2メートルほどの塀に囲まれてるけど門が無かった、代わりに衛兵さんが入り口に座っていた。
町の大きさは結構大きい方だと思う、職人通りがあったり宿屋が5ヶ所もある、図書館もあるな、後で見にいこう。
町へは何事もなく入れた、入り口の衛兵さんは基本的に魔物や不審者以外は止めたりしないらしい。
お店の看板などを見ながら町中を歩いていく。目指す先は森で狩った魔物素材を売れる場所だ、冒険者ギルドと商業者ギルドの場所は事前に見ているので大丈夫だ、ギルドで買い取ってくれるかはわからないが。
やっぱり異世界だね、お店の看板の文字が未知の文字だ。読めるけど。
私と分身体達はどんな言語でも読めるし話せる。ステータスウィンドウでは表示されないが言語理解の能力があるみたいだ。
ミーちゃんルーちゃんはステータスにトゥローフ語理解 というのが付いている。
多分召喚中に付与されたんだと思う。
私はレジストしたから無いけど。
考えている間に冒険者ギルドに到着していた。
冒険者ギルドは完全に酒場だった。
受付嬢は居るが酒場のマスターっぽいギルドマスターが客にカクテルを作っている。
あぁ あれだ、アトリエシリーズの依頼を斡旋してくれる酒場のマスターみたいな感じだ。
あのゲームではほぼ主人公しか依頼を受けないからマスター1人で対応出来るが、実際には冒険者がたくさんいるわけだからマスター1人では対応が追いつかないよね。
まぁ、それはいいとして素材の売却だ。
みんなでゾロゾロギルド内を歩くのもなんなので私だけで行き、みんなはテーブルに着いてお昼ご飯の注文をするように言っておいた。私の分も注文しといてよ?
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こっちは売却だ、カウンターがある所の天井付近に「買取」と書かれた看板がぶら下がっている。
そこに30代くらいのおじさんが居たので「キバイノシシの牙」「ツノウサギの角」を出したらルーペを使い素材を鑑定してから査定金額を出してくれた。終始無言で。
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