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4章 色々な転生者達
スローライフを送りたい系転生者 その2
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あれから一月ほど経った。
ミノルはテントの周りを全て畑にしたようだ。
うーちゃんのお陰で魔物や害獣の被害はゼロだ、テイムされた犬もうーちゃんに躾と訓練を施され立派な番犬に育ってきている。
「女神様!家を建てたいので大工道具が欲しいです!!」
とテントの横に建てた神棚のようなものに拝み出した。
大工道具か、工作は殆どしたことないから何が必要なのかわからないな。
カナヅチ、ノコギリ、ヤスリくらいしか思い浮かばない。
あ、あと木を切る斧か。
とりあえず思いついた奴だけでも作ろう。
叩いた所に釘が刺さるカナヅチ、釘の長さは使用者のイメージで変わる。
どんなに硬くても木なら、まるで豆腐と様に来れるノコギリ。逆に木以外は豆腐すら切れない。
ひと撫ですればツルツルになるヤスリ。これは木と石にしか効果はない。
あ、石の加工もいるのかな?
石の切り出しって何を使うんだろう?
ノミとハンマーかな?
どんな岩でも簡単に切り出せるノミとハンマー。
どんなに硬い木でも魚肉ソーセージのように来れる斧。
そうだ、いつか誰かが悪用して世界樹を切られたら困るから世界樹は無効って付けとこ。
思いつく道具はこんなものかな。
建材を運ぶのは収穫袋を使えば良いね。
あれ、体育館一つ分くらい入るから。
「はーい、カミサマですよー」
「うおっ!本当に来た!ってなんで女神様ジャージ姿なんですか?!」
あ、着替えるの忘れた。
まぁいいや。
「こっちが普段着なんだよ。」
「なんか話し方もフランクな感じになってる!あんなに神々しかったのに!!今は只のジャージ着た幼女だ!」
うるさいなー
「そんな事より大工道具が欲しいんでしょ?とりあえずそれっぽいの作ったから持ってきたよ。」
各道具達の説明をしてこれで足りるか聞いてみた。
「俺も工作は小学の夏休みの自由研究の宿題レベルなんで分からないんです!でも何とかなる気がします!マイ○ラとか凄いやりこんだので!!」
自信の素がマ○クラなのか、不安だ。
うーちゃんを撫で回してからプライベートルームに戻った。
「お帰りなさいませ、コトナ様。」
最近身の回りの世話をやいてくれているリリエルがジュースを差し出してくれた。
「ただいま。ありがと。」
リリエルは私がジュースを一口飲んだところで話題を振ってきた。
「あの開拓者の手助けをしているようですけど、もしかして好みの男性なんですか?!」
凄い興味津々な顔で聞いてくる。
リリエルは恋愛事が大好きみたいで、ほかの神達がや、天使達に恋バナは無いかと聞き回っているのである。
ちなみにリリエルにとって性別は関係無いようで、相手が同性でも恋愛なのか聞いてくるのだ。
リリエルのせいで一時期、私と花子が付き合っていると噂を流されたのだ。
花子が結婚した事で疑いが晴れた。
リリエルは割とめんどくさいヤツなのである。
「今度根も葉もない噂を流したら堕天使に改造するよ。」
堕天使は名前はカッコイイが、要するに神からの降格でさらに地獄で罪人を痛めつける係だ。
かなりグロいので元天使にはかなり精神的に来るだろう。
「ご、ごめんなさい!変な噂は絶対に流しません!!でもその恋愛が真実なら噂、流しても良いですよね!」
その恋愛話に関する情熱は一体どこから来るのだろうか?
「いや、真実でも他人の恋愛なんだから放っておいてあげなよ。もしくはリリエルが自分の恋愛を言いふらせば・・・それはそれでめんどくさいヤツだな。とにかく私は恋愛とかに興味はないの!」
「えー!恋愛に興味がないなんて人生の9割損してますよ~!!人じゃないけど。」
ぶつぶつ文句を言いながら洗濯室の方に歩いて行った。
洗濯をしに行ったのだろう。
神は体も服も汚れないけど、元人間としては洗濯した服が良いしお風呂にも入るのだ。
☆
ミノルは何とか家を作ることが出来たようだ。
家と言うよりは小屋だけどミノル一人で住むには十分な家だろう。
犬は犬小屋が外にあるし、うーちゃんは舌を器用に使い自分の小屋を作ってしまった、うーちゃんのスペックがおかしいけど世界樹大陸にいるうーちゃんはみんなあんな感じだから、うーちゃん族としては平凡なのだ。
ミノルがうーちゃんの建築技術を見て参考にしてた。
次の日からミノルはうーちゃんをうーちゃん師匠と呼んでいた。
それからの建築技術の伸びっぷりは凄かった次々とうーちゃんがやり方を見せて教え、ミノルが覚えるを繰り返すこと2ヶ月。
遂にミノルの家は完成した。
10LDK露天風呂付きだ。
そんなに部屋要らないだろ。
と、思ったらミノルの開拓地に次々とそれぞれ事情を抱えた美少女や美女が逃げ延びてきて無駄にデカイ家が役に立つのだった。
そういえば開拓モノのお話って沢山お嫁さんが出来るのがテンプレだったね。
しかもそれぞれの分野に精通してたりして開拓の発展に貢献するんだよねー。
ミノルがテンプレ通りになるのか分からないけど、どうなるか気になるからたまに見に来よう。
ミノルはテントの周りを全て畑にしたようだ。
うーちゃんのお陰で魔物や害獣の被害はゼロだ、テイムされた犬もうーちゃんに躾と訓練を施され立派な番犬に育ってきている。
「女神様!家を建てたいので大工道具が欲しいです!!」
とテントの横に建てた神棚のようなものに拝み出した。
大工道具か、工作は殆どしたことないから何が必要なのかわからないな。
カナヅチ、ノコギリ、ヤスリくらいしか思い浮かばない。
あ、あと木を切る斧か。
とりあえず思いついた奴だけでも作ろう。
叩いた所に釘が刺さるカナヅチ、釘の長さは使用者のイメージで変わる。
どんなに硬くても木なら、まるで豆腐と様に来れるノコギリ。逆に木以外は豆腐すら切れない。
ひと撫ですればツルツルになるヤスリ。これは木と石にしか効果はない。
あ、石の加工もいるのかな?
石の切り出しって何を使うんだろう?
ノミとハンマーかな?
どんな岩でも簡単に切り出せるノミとハンマー。
どんなに硬い木でも魚肉ソーセージのように来れる斧。
そうだ、いつか誰かが悪用して世界樹を切られたら困るから世界樹は無効って付けとこ。
思いつく道具はこんなものかな。
建材を運ぶのは収穫袋を使えば良いね。
あれ、体育館一つ分くらい入るから。
「はーい、カミサマですよー」
「うおっ!本当に来た!ってなんで女神様ジャージ姿なんですか?!」
あ、着替えるの忘れた。
まぁいいや。
「こっちが普段着なんだよ。」
「なんか話し方もフランクな感じになってる!あんなに神々しかったのに!!今は只のジャージ着た幼女だ!」
うるさいなー
「そんな事より大工道具が欲しいんでしょ?とりあえずそれっぽいの作ったから持ってきたよ。」
各道具達の説明をしてこれで足りるか聞いてみた。
「俺も工作は小学の夏休みの自由研究の宿題レベルなんで分からないんです!でも何とかなる気がします!マイ○ラとか凄いやりこんだので!!」
自信の素がマ○クラなのか、不安だ。
うーちゃんを撫で回してからプライベートルームに戻った。
「お帰りなさいませ、コトナ様。」
最近身の回りの世話をやいてくれているリリエルがジュースを差し出してくれた。
「ただいま。ありがと。」
リリエルは私がジュースを一口飲んだところで話題を振ってきた。
「あの開拓者の手助けをしているようですけど、もしかして好みの男性なんですか?!」
凄い興味津々な顔で聞いてくる。
リリエルは恋愛事が大好きみたいで、ほかの神達がや、天使達に恋バナは無いかと聞き回っているのである。
ちなみにリリエルにとって性別は関係無いようで、相手が同性でも恋愛なのか聞いてくるのだ。
リリエルのせいで一時期、私と花子が付き合っていると噂を流されたのだ。
花子が結婚した事で疑いが晴れた。
リリエルは割とめんどくさいヤツなのである。
「今度根も葉もない噂を流したら堕天使に改造するよ。」
堕天使は名前はカッコイイが、要するに神からの降格でさらに地獄で罪人を痛めつける係だ。
かなりグロいので元天使にはかなり精神的に来るだろう。
「ご、ごめんなさい!変な噂は絶対に流しません!!でもその恋愛が真実なら噂、流しても良いですよね!」
その恋愛話に関する情熱は一体どこから来るのだろうか?
「いや、真実でも他人の恋愛なんだから放っておいてあげなよ。もしくはリリエルが自分の恋愛を言いふらせば・・・それはそれでめんどくさいヤツだな。とにかく私は恋愛とかに興味はないの!」
「えー!恋愛に興味がないなんて人生の9割損してますよ~!!人じゃないけど。」
ぶつぶつ文句を言いながら洗濯室の方に歩いて行った。
洗濯をしに行ったのだろう。
神は体も服も汚れないけど、元人間としては洗濯した服が良いしお風呂にも入るのだ。
☆
ミノルは何とか家を作ることが出来たようだ。
家と言うよりは小屋だけどミノル一人で住むには十分な家だろう。
犬は犬小屋が外にあるし、うーちゃんは舌を器用に使い自分の小屋を作ってしまった、うーちゃんのスペックがおかしいけど世界樹大陸にいるうーちゃんはみんなあんな感じだから、うーちゃん族としては平凡なのだ。
ミノルがうーちゃんの建築技術を見て参考にしてた。
次の日からミノルはうーちゃんをうーちゃん師匠と呼んでいた。
それからの建築技術の伸びっぷりは凄かった次々とうーちゃんがやり方を見せて教え、ミノルが覚えるを繰り返すこと2ヶ月。
遂にミノルの家は完成した。
10LDK露天風呂付きだ。
そんなに部屋要らないだろ。
と、思ったらミノルの開拓地に次々とそれぞれ事情を抱えた美少女や美女が逃げ延びてきて無駄にデカイ家が役に立つのだった。
そういえば開拓モノのお話って沢山お嫁さんが出来るのがテンプレだったね。
しかもそれぞれの分野に精通してたりして開拓の発展に貢献するんだよねー。
ミノルがテンプレ通りになるのか分からないけど、どうなるか気になるからたまに見に来よう。
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