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2章 コトナ、世界を作る編
美容用品が売れるらしい
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リリアとモモがうっとりから復帰した。
そしてクーリスからもお願いされたのでヒールしといた。
「コトナさん、このヒールは稼げますよ!この町は冒険者と商人だらけですが、他の町・・・いや王都へ行けば貴族女性が大金を積んででもほしがりますよ!」
と熱く語っていた。4人はお金を稼ぐため仕方なく冒険者になったけど、稼げるなら冒険者じゃなくても良いはずだ。
私が美容用品を作り4人に販売会社を立ち上げてもらい売ってもらう。
短い時間だがこの4人を気に入っている私は考えを巡らせていく。
「いや、一回のヒールでキレイに慣れてしまうのは長期的に商売するには向いてないと思う。やるなら美容用品を作り売る方が良い。」
私の言葉にクーリスは「確かに」と頷き難しい顔になる。
「私は物づくりが得意なんだ、美容用品も作れるよ。」
世界も作れるよ。
収納してある材料と私の魔力を混ぜた美容クリームを即席で作りクーリスに手渡す。
「これは・・・?」
私はそのへんに転がっていたトコトコを拾いクーリスにクリームを塗るように促す。
「なんと!ザラザラな肌(?)のトコトコがスベスベに?!」
クリームを塗ったところだけ柔肌になった。ちょっとキモい。
「肌・髪用の石鹸やクリームや化粧品など複数の商品にすれば長期的な売上を期待できるでしょ?それならみんなに販売員として仕事にできるし。」
私・クーリス・リリアで商会の立ち上げや商品の種類・材料・ターゲット層・価格など話し合って行く。
モモとアマンダは頭を使うのが苦手なようなので二人で地面に落書きしている。
そして美容用品店【楽園乙女】を立ち上げる事になった。
会社のロゴはモモとアマンダが地面に書いた物が採用された。
ダンジョン?後でソロで来るよ。
ダンジョンから戻った私達は王都行きの魔導列車に乗り込む。
王都までは7日かかる。
4人はそれまでの食料とお金が無いようなので私が出した。
収納に買った肉が大量にあるし、野菜や調味料は無限に作れる。
お金は列車に乗っていた貴族っぽい女性にこれから売り出す予定の商品を試してもらった所、「言い値で買いますわ!!」と言われたので定価で買ってもらったので王都につくまでのお金は大丈夫だ。
しかしこの世界の美容用品て高いんだなー私が最初に考えた価格にリリアとクーリスが「安すぎるありえない!」と言われたのだ。
クリーム1瓶(80グラム)3万て高いと思うんだけどな。
貴族女性はそれでも安いと言っていた。
そしてクーリスからもお願いされたのでヒールしといた。
「コトナさん、このヒールは稼げますよ!この町は冒険者と商人だらけですが、他の町・・・いや王都へ行けば貴族女性が大金を積んででもほしがりますよ!」
と熱く語っていた。4人はお金を稼ぐため仕方なく冒険者になったけど、稼げるなら冒険者じゃなくても良いはずだ。
私が美容用品を作り4人に販売会社を立ち上げてもらい売ってもらう。
短い時間だがこの4人を気に入っている私は考えを巡らせていく。
「いや、一回のヒールでキレイに慣れてしまうのは長期的に商売するには向いてないと思う。やるなら美容用品を作り売る方が良い。」
私の言葉にクーリスは「確かに」と頷き難しい顔になる。
「私は物づくりが得意なんだ、美容用品も作れるよ。」
世界も作れるよ。
収納してある材料と私の魔力を混ぜた美容クリームを即席で作りクーリスに手渡す。
「これは・・・?」
私はそのへんに転がっていたトコトコを拾いクーリスにクリームを塗るように促す。
「なんと!ザラザラな肌(?)のトコトコがスベスベに?!」
クリームを塗ったところだけ柔肌になった。ちょっとキモい。
「肌・髪用の石鹸やクリームや化粧品など複数の商品にすれば長期的な売上を期待できるでしょ?それならみんなに販売員として仕事にできるし。」
私・クーリス・リリアで商会の立ち上げや商品の種類・材料・ターゲット層・価格など話し合って行く。
モモとアマンダは頭を使うのが苦手なようなので二人で地面に落書きしている。
そして美容用品店【楽園乙女】を立ち上げる事になった。
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ダンジョン?後でソロで来るよ。
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