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日常
第11話 足りない
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色々と尋ねたそうにしている魔族たちに気付かない振りをして、大急ぎで今日の執務を片付けた。
常識からして異なる世界の執政。どれだけ有能な臣下の補助を受けていても、何年も経った今でも全く慣れることができない。
いつも嫌になるほど時間が掛かってしまうのに、今日は普段よりは遥かに早く片付けることができた。
俺はあいつが関わっていることだと、こんなにも集中力が変わる男だったのか。
自分でも可笑しくなりながら、旭陽を置いてきた部屋へ戻る。
扉を開けて、踏み入りかけていた足が思わず止まった。
「っ……!」
扉の内側には、重量を感じるほどの芳香が閉じ込められていた。
息を飲んだことでうっかり体内に取り込んでしまい、目の前が大きく揺らぐ。
「ぁ……ぁっ……ぅ、あー……」
体も一緒に倒れそうになるが、先に弱りきった啜り泣きが耳に入った。
同時に足が勝手に前へ動き、叩き付けるようにして扉を閉めていた。
「――旭陽」
脳髄を溶かされそうな重く甘ったるい匂いの中、自然と口が動く。
芳香の発生源を呼んでも、俺に気付かない男の反応は返ってこない。
「っひ、……、く……っぁ……ッ、ぃっ……ら……ぁっ……」
見開いた目に飛び込んできたのは、男らしい顔をぐしゃぐしゃにしてしゃくり上げている旭陽の姿であった。
他からの魅了を無効化するはずの俺でも、危機感すら覚える速度で理性が薄れていく。可視化出来そうなほど濃厚で、それ以上にとんでもなく淫靡な魔力だ。
だが、それよりも何よりも――
旭陽が、泣いている!
思わず魅入ってしまう、堪らなく蠱惑的な光景だった。
過剰な快感によって乱れに乱れ、泣きじゃくっている姿は味わった。
だがそんな激流に飲み込まれるようなものとも異なる、深く沈み込むような泣き方だ。
ふらふらとベッドに近付いていけば、譫言のように呟き続けている音が耳に入ってきた。
「っぁ……、き……ぁ……、……ら、っ……」
――あきら。あきら、あきら――……俺の、名前。
聞き取りづらい音を理解した途端、ぶわりと全身に怖気のような衝撃が走った。
怖気の正体が酷い快感だと意識する間もなく、ベッドに飛び付いて褐色の足を掴む。
「ッッア!」
閉じられずに唾液を溢れさせていた唇が鋭く悲鳴を上げて、下肢が大きく跳ね上がった。
手が固定されている所為で自ら慰めることができない熱は、腰を捻って何度もシーツに擦り付けた跡が見える。
シーツは一目で分かるほどぐっしょりと濡れている。吸い込みきれなかった白と透明が、大きな水溜まりを作っていた。
褐色の裸体は色々な液体で濡れていて、それが肌を伝うだけでも旭陽は身を震わせ感じている。
太腿を支えて両足を持ち上げると、ぱくぱくと口を開閉させているアナルが見えた。
ふらふらと黄金の瞳が虚空を彷徨い、俺で視線の動きを止める。
あきら、と震える唇が音もなく呟いた。
また、俺の名前。
「…………っ!」
思考を巡らせる余力が一瞬にして吹っ飛んだ。
性急にがちがちのペニスを露出させ、物欲しげにひくついている場所へ押し付ける。
「ッぁ、……き」
びくりと震えた旭陽が、俺の名前を呼ぼうとする。
呼びきるだけの間は与えず、一気に奥まで捻じ込んだ。
「イぁあ゛あ゛あああア゛ーーッッ!」
がくがくっ! と旭陽の体が弓なりにしなって、色の薄れた精液が噴き出した。
俺や旭陽の顔にも飛んで、頬や首元を濡らす。
「っく……!? 何、だこれ……ッ!」
押し入った途端、火傷しそうなほどに熱い胎が一気に絡み付いてきた。
じゅうじゅうと吸い付いてくる襞に、挿入したばかりの俺も堪らず中に吐き出してしまう。
「ッぁああ゛あっ! っあ、あくッ、ひぅうっ!」
熱いものを奥に叩き付けられた旭陽が、また薄い精液を漏らした。
この間は前も後ろも掻き回されている内に、ナカで出されただけでイく体に追い込まれていた。
でも今日は、挿れただけでもうその状態になっているらしい。
俺の手から離れた両足がシーツの上でもがき、ぐちゃぐちゃになっているベッドの上を更に乱していく。
相手の様子を気にする余裕などない。
旭陽の吐精が収まったかも確認せずに腰を振れば、すぐに啼き声が響き始める。
穿ちやすいように上半身を倒すと、嬌声の中に何か言葉が聞こえた。
血が昇っている頭では微かな声を聞き分けるのが難しい。
聞き取ることに成功するより、突き上げられる角度の変わった旭陽がまた絶頂するほうが先だった。
「ッイあァああっ! ひっぅうッうーー……っ!」
止まらない精液がぼたぼたと旭陽の体に落ちる。
肌に触れる雫にすら感じ入り、後ろを締め上げてまたイった。
喉をひくひくと引き攣らせながら、泣き濡れた顔を寄せてくる。
「っあさ、ひ?」
「ぅっ、っぅうー……っ」
俺が上半身を倒したために、元から互いの顔はかなり近かった。
更に旭陽からも寄せられたことで、俺の頬と濡れた褐色の頬が僅かに触れた。
予想外の行動に驚いて顔を引けば、嫌がるような呻き声が落とされる。
「っゃ、あっあ……! あ、……っら、も……と、ぉ、ッっあひ! っあっあっぅ、ぃ、っぁッき、……っ!」
もっと?
思わぬ言葉に動揺して腰が止まりかけると、旭陽の両足に力がこもった。
「っゃ、だ、ッあうぅ……っ! あ、きっ……~~っぁ……ん、で、ぇ……っ」
泣き声に快感以外のものが混じったのを感じて、咄嗟に顔を寄せた。
上手く届かなかったので、首裏を支えて顔を引き寄せる。
真っ赤に腫れ上がった目尻へ唇を押し付け、溢れ続けている涙を舐め取った。
「っん! ンぅ……っ」
舌の感触に反応して体を震わせた男は、視界が上手く利かなくとも俺の顔が目の前にあると気付いたらしかった。
歪んでいた唇が緩み、ぶるぶると震えながら舌が伸ばされる。
「っん、ンンあッ! ぅ、んっぅうッ」
誘うように伸ばされた舌へ吸い付けば、何処か満足が混じったような声で旭陽が啼いた。
絡め合ったままの舌を差し込み、口の中を夢中で舐め回す。
「んっ、んンーっ! っぁ、んあっ、ンん゛ぅうーー……ッ!」
どくどくと脈打つ隘路を、ぐるりと腰を回して掻き混ぜる。
舌を俺に絡め取られながら、旭陽が感じ入った嬌声を上げた。
がちゃがちゃと金属の音が鳴っている。
旭陽が両腕をひっきりなしに動かそうとしては、手枷に阻まれることを繰り返していた。
上も下もぐちゃぐちゃにされて、気持ち良すぎてじっとしていられないのかもしれない。
「ッア、ンんあっ! っぁ、ひっ、たり、な、っぁう! ッぅっうあっんあア……!」
両足を掴み直せば、腰から下がびくびくと震えた。
何処に触れても悲鳴を上げて精液を噴き上げる旭陽は、それでも足りないと泣いて身を捩っている。
こんなに隙間なく咥え込んでおきながら……?
でも、言われてみれば確かに、何だか足りないような。
震える足を押し広げ、俺の両肩に乗せさせた。
身を寄せやすくなった体へ、更に上体を倒していく。
「んあっ、あっ、ぁああっ! っぁぐ、ぅ゛うーっ、っはああ! ッ゛ぁ、あっ――……ッ、ぁき、ら、っァ、あっ……ッ」
互いの体温が全身に伝わるほど、密着間近まで上半身を接近させた。
揺さぶられる度に体を仰け反らせながら、不足を訴えて泣いていた男の瞳が僅かに綻ぶ。
ただ体の隙間を無くしただけ。なのに、俺も不思議と足りなかった部分が埋まった気がした。
「ッ、っら、ぁっ、き、ッああうっ! っあ、あーっ!」
別の生き物のようにうねる腸壁が、咥え込んだ熱を溶かそうと吸い付いてくる。
振り払って突き上げれば、透明の精液を散らして体がのたうった。
「っく……!」
搾り上げてくる場所に逆らわず、また熱い胎内へと迸らせる。
「ッヒっゃぅ゛ううう! ッぁ、や、アッ、っぅうッア゛、っああーっ……!」
まただ。
旭陽の絶頂に引きずられて俺がイき、体の奥で吐き出される衝撃に耐えかねた旭陽が連続で射精した。
このままだと、催淫効果なしの素の状態でも、体の中で吐精されるだけで自分も達するようになるんじゃないか。
もう既に癖付き始めているような。
それは好都合なので良いんだが。
旭陽の声に、やだの音がまた交じり出しているのに気付いた。
さっきも少し混じっていたが、あれは足りないという意味での訴えだ。
でも今は、再び制止の方へ傾いてきている。
絡み付いてくる場所も、俺の名を繰り返し呼ぶ旭陽自身の声も、まだまだ足りないと訴えてきている。
でも旭陽がもっと欲しがっていても、俺が居なかった間も繰り返し絶頂し続けていた体がもう限界なんだろうな。
常識からして異なる世界の執政。どれだけ有能な臣下の補助を受けていても、何年も経った今でも全く慣れることができない。
いつも嫌になるほど時間が掛かってしまうのに、今日は普段よりは遥かに早く片付けることができた。
俺はあいつが関わっていることだと、こんなにも集中力が変わる男だったのか。
自分でも可笑しくなりながら、旭陽を置いてきた部屋へ戻る。
扉を開けて、踏み入りかけていた足が思わず止まった。
「っ……!」
扉の内側には、重量を感じるほどの芳香が閉じ込められていた。
息を飲んだことでうっかり体内に取り込んでしまい、目の前が大きく揺らぐ。
「ぁ……ぁっ……ぅ、あー……」
体も一緒に倒れそうになるが、先に弱りきった啜り泣きが耳に入った。
同時に足が勝手に前へ動き、叩き付けるようにして扉を閉めていた。
「――旭陽」
脳髄を溶かされそうな重く甘ったるい匂いの中、自然と口が動く。
芳香の発生源を呼んでも、俺に気付かない男の反応は返ってこない。
「っひ、……、く……っぁ……ッ、ぃっ……ら……ぁっ……」
見開いた目に飛び込んできたのは、男らしい顔をぐしゃぐしゃにしてしゃくり上げている旭陽の姿であった。
他からの魅了を無効化するはずの俺でも、危機感すら覚える速度で理性が薄れていく。可視化出来そうなほど濃厚で、それ以上にとんでもなく淫靡な魔力だ。
だが、それよりも何よりも――
旭陽が、泣いている!
思わず魅入ってしまう、堪らなく蠱惑的な光景だった。
過剰な快感によって乱れに乱れ、泣きじゃくっている姿は味わった。
だがそんな激流に飲み込まれるようなものとも異なる、深く沈み込むような泣き方だ。
ふらふらとベッドに近付いていけば、譫言のように呟き続けている音が耳に入ってきた。
「っぁ……、き……ぁ……、……ら、っ……」
――あきら。あきら、あきら――……俺の、名前。
聞き取りづらい音を理解した途端、ぶわりと全身に怖気のような衝撃が走った。
怖気の正体が酷い快感だと意識する間もなく、ベッドに飛び付いて褐色の足を掴む。
「ッッア!」
閉じられずに唾液を溢れさせていた唇が鋭く悲鳴を上げて、下肢が大きく跳ね上がった。
手が固定されている所為で自ら慰めることができない熱は、腰を捻って何度もシーツに擦り付けた跡が見える。
シーツは一目で分かるほどぐっしょりと濡れている。吸い込みきれなかった白と透明が、大きな水溜まりを作っていた。
褐色の裸体は色々な液体で濡れていて、それが肌を伝うだけでも旭陽は身を震わせ感じている。
太腿を支えて両足を持ち上げると、ぱくぱくと口を開閉させているアナルが見えた。
ふらふらと黄金の瞳が虚空を彷徨い、俺で視線の動きを止める。
あきら、と震える唇が音もなく呟いた。
また、俺の名前。
「…………っ!」
思考を巡らせる余力が一瞬にして吹っ飛んだ。
性急にがちがちのペニスを露出させ、物欲しげにひくついている場所へ押し付ける。
「ッぁ、……き」
びくりと震えた旭陽が、俺の名前を呼ぼうとする。
呼びきるだけの間は与えず、一気に奥まで捻じ込んだ。
「イぁあ゛あ゛あああア゛ーーッッ!」
がくがくっ! と旭陽の体が弓なりにしなって、色の薄れた精液が噴き出した。
俺や旭陽の顔にも飛んで、頬や首元を濡らす。
「っく……!? 何、だこれ……ッ!」
押し入った途端、火傷しそうなほどに熱い胎が一気に絡み付いてきた。
じゅうじゅうと吸い付いてくる襞に、挿入したばかりの俺も堪らず中に吐き出してしまう。
「ッぁああ゛あっ! っあ、あくッ、ひぅうっ!」
熱いものを奥に叩き付けられた旭陽が、また薄い精液を漏らした。
この間は前も後ろも掻き回されている内に、ナカで出されただけでイく体に追い込まれていた。
でも今日は、挿れただけでもうその状態になっているらしい。
俺の手から離れた両足がシーツの上でもがき、ぐちゃぐちゃになっているベッドの上を更に乱していく。
相手の様子を気にする余裕などない。
旭陽の吐精が収まったかも確認せずに腰を振れば、すぐに啼き声が響き始める。
穿ちやすいように上半身を倒すと、嬌声の中に何か言葉が聞こえた。
血が昇っている頭では微かな声を聞き分けるのが難しい。
聞き取ることに成功するより、突き上げられる角度の変わった旭陽がまた絶頂するほうが先だった。
「ッイあァああっ! ひっぅうッうーー……っ!」
止まらない精液がぼたぼたと旭陽の体に落ちる。
肌に触れる雫にすら感じ入り、後ろを締め上げてまたイった。
喉をひくひくと引き攣らせながら、泣き濡れた顔を寄せてくる。
「っあさ、ひ?」
「ぅっ、っぅうー……っ」
俺が上半身を倒したために、元から互いの顔はかなり近かった。
更に旭陽からも寄せられたことで、俺の頬と濡れた褐色の頬が僅かに触れた。
予想外の行動に驚いて顔を引けば、嫌がるような呻き声が落とされる。
「っゃ、あっあ……! あ、……っら、も……と、ぉ、ッっあひ! っあっあっぅ、ぃ、っぁッき、……っ!」
もっと?
思わぬ言葉に動揺して腰が止まりかけると、旭陽の両足に力がこもった。
「っゃ、だ、ッあうぅ……っ! あ、きっ……~~っぁ……ん、で、ぇ……っ」
泣き声に快感以外のものが混じったのを感じて、咄嗟に顔を寄せた。
上手く届かなかったので、首裏を支えて顔を引き寄せる。
真っ赤に腫れ上がった目尻へ唇を押し付け、溢れ続けている涙を舐め取った。
「っん! ンぅ……っ」
舌の感触に反応して体を震わせた男は、視界が上手く利かなくとも俺の顔が目の前にあると気付いたらしかった。
歪んでいた唇が緩み、ぶるぶると震えながら舌が伸ばされる。
「っん、ンンあッ! ぅ、んっぅうッ」
誘うように伸ばされた舌へ吸い付けば、何処か満足が混じったような声で旭陽が啼いた。
絡め合ったままの舌を差し込み、口の中を夢中で舐め回す。
「んっ、んンーっ! っぁ、んあっ、ンん゛ぅうーー……ッ!」
どくどくと脈打つ隘路を、ぐるりと腰を回して掻き混ぜる。
舌を俺に絡め取られながら、旭陽が感じ入った嬌声を上げた。
がちゃがちゃと金属の音が鳴っている。
旭陽が両腕をひっきりなしに動かそうとしては、手枷に阻まれることを繰り返していた。
上も下もぐちゃぐちゃにされて、気持ち良すぎてじっとしていられないのかもしれない。
「ッア、ンんあっ! っぁ、ひっ、たり、な、っぁう! ッぅっうあっんあア……!」
両足を掴み直せば、腰から下がびくびくと震えた。
何処に触れても悲鳴を上げて精液を噴き上げる旭陽は、それでも足りないと泣いて身を捩っている。
こんなに隙間なく咥え込んでおきながら……?
でも、言われてみれば確かに、何だか足りないような。
震える足を押し広げ、俺の両肩に乗せさせた。
身を寄せやすくなった体へ、更に上体を倒していく。
「んあっ、あっ、ぁああっ! っぁぐ、ぅ゛うーっ、っはああ! ッ゛ぁ、あっ――……ッ、ぁき、ら、っァ、あっ……ッ」
互いの体温が全身に伝わるほど、密着間近まで上半身を接近させた。
揺さぶられる度に体を仰け反らせながら、不足を訴えて泣いていた男の瞳が僅かに綻ぶ。
ただ体の隙間を無くしただけ。なのに、俺も不思議と足りなかった部分が埋まった気がした。
「ッ、っら、ぁっ、き、ッああうっ! っあ、あーっ!」
別の生き物のようにうねる腸壁が、咥え込んだ熱を溶かそうと吸い付いてくる。
振り払って突き上げれば、透明の精液を散らして体がのたうった。
「っく……!」
搾り上げてくる場所に逆らわず、また熱い胎内へと迸らせる。
「ッヒっゃぅ゛ううう! ッぁ、や、アッ、っぅうッア゛、っああーっ……!」
まただ。
旭陽の絶頂に引きずられて俺がイき、体の奥で吐き出される衝撃に耐えかねた旭陽が連続で射精した。
このままだと、催淫効果なしの素の状態でも、体の中で吐精されるだけで自分も達するようになるんじゃないか。
もう既に癖付き始めているような。
それは好都合なので良いんだが。
旭陽の声に、やだの音がまた交じり出しているのに気付いた。
さっきも少し混じっていたが、あれは足りないという意味での訴えだ。
でも今は、再び制止の方へ傾いてきている。
絡み付いてくる場所も、俺の名を繰り返し呼ぶ旭陽自身の声も、まだまだ足りないと訴えてきている。
でも旭陽がもっと欲しがっていても、俺が居なかった間も繰り返し絶頂し続けていた体がもう限界なんだろうな。
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