3 / 10
~日常編~
魔王様の日常 3
しおりを挟む
【魔王様の日常】その3
「あらぁロナちゃん久しぶりー」
肌の露出が多くほぼ布が大事なところを隠してるぐらいしかないサキュバスのキーラさんが出てきました。
「はい、久しぶりですね」
「いつ見ても可愛いわねぇ、私と同じくらい美しいわよ~」
大きな胸を持ち上げ、私にアピールするように見せつけています。べ、別に羨ましい理由じゃないんですけどね。ジンさんはさり気なくコートををキーラさんの肩にかけてあげます。
「やめろキーラ、魔王よこの女の言葉は無視した方がいい」
「そんなぁ~?ダニエルだって大きなおっぱいの子好きでしょ~?」
「は?俺は胸の大きさで女性を好む人ではない……って魔王、ここで殺気を放つな!怖いぞ!」
「はっはっは!ロイナちゃんも大きくなったら成長するだろうよ!キーラさんにも負けないくらいな!」
「…ジンさんほんと?」
「あぁほんとほんと」
私がジンさんに言われて尻尾を顔に埋め照れ隠ししている所に最後に転移門からドランが来ました。
「よぉよぉ、久しぶりやな、魔王ちゃんダニエルはん元気しとったか?」
やや関西弁よりの竜人族のドランさん。彼は普段人の形で変身すると竜になるようです。とても強いそうで、私のおじいちゃんである最強魔王サタンと互角に戦える程らしいとか。何よりあの伝説のバハムートの血を受け継いでいるみたいですよ。
「私は元気ですよ」
「おぉーそかそか安心したわ、ダニエルはんが迷惑かけてあらへんか?」
「ドラン、それ逆だ、逆」
「なんや、ダニエルはんが執事を務めて魔王ちゃんが不満を持ってないか心配しただけやろー?」
「そんなことないですよ、ダニエルは優しくてとってもいい人です」
「魔王、そんなこと思ってたのか…」
「ほなー良かったなぁダニエルはん」
「ダニーは執事と言うよりか保護者的なイメージじゃね?」
大体ジンさんの言う通りダニエルさんはガミガミうるさいお母さんイメージですが、ダニエルさんに突っ込まれそうなので黙っておいてあげましょう。
ダニエルさんが照れ隠しの為か一つ咳払いすると、私は転移門を閉じるために片手で、空を切り転移門をかき消しました。
「えっとな。今日呼んだのはあるゲームをやろう思っているからだ」
「ダニエル何やるの??RS4?」
「外に来てまで家庭用ゲーム機を用意する訳がないだろ!?」
「じゃあ何やるの?」
「鬼ごっこだ」
「鬼ごっこ?」
私は首をかしげました。
「あらぁロナちゃん久しぶりー」
肌の露出が多くほぼ布が大事なところを隠してるぐらいしかないサキュバスのキーラさんが出てきました。
「はい、久しぶりですね」
「いつ見ても可愛いわねぇ、私と同じくらい美しいわよ~」
大きな胸を持ち上げ、私にアピールするように見せつけています。べ、別に羨ましい理由じゃないんですけどね。ジンさんはさり気なくコートををキーラさんの肩にかけてあげます。
「やめろキーラ、魔王よこの女の言葉は無視した方がいい」
「そんなぁ~?ダニエルだって大きなおっぱいの子好きでしょ~?」
「は?俺は胸の大きさで女性を好む人ではない……って魔王、ここで殺気を放つな!怖いぞ!」
「はっはっは!ロイナちゃんも大きくなったら成長するだろうよ!キーラさんにも負けないくらいな!」
「…ジンさんほんと?」
「あぁほんとほんと」
私がジンさんに言われて尻尾を顔に埋め照れ隠ししている所に最後に転移門からドランが来ました。
「よぉよぉ、久しぶりやな、魔王ちゃんダニエルはん元気しとったか?」
やや関西弁よりの竜人族のドランさん。彼は普段人の形で変身すると竜になるようです。とても強いそうで、私のおじいちゃんである最強魔王サタンと互角に戦える程らしいとか。何よりあの伝説のバハムートの血を受け継いでいるみたいですよ。
「私は元気ですよ」
「おぉーそかそか安心したわ、ダニエルはんが迷惑かけてあらへんか?」
「ドラン、それ逆だ、逆」
「なんや、ダニエルはんが執事を務めて魔王ちゃんが不満を持ってないか心配しただけやろー?」
「そんなことないですよ、ダニエルは優しくてとってもいい人です」
「魔王、そんなこと思ってたのか…」
「ほなー良かったなぁダニエルはん」
「ダニーは執事と言うよりか保護者的なイメージじゃね?」
大体ジンさんの言う通りダニエルさんはガミガミうるさいお母さんイメージですが、ダニエルさんに突っ込まれそうなので黙っておいてあげましょう。
ダニエルさんが照れ隠しの為か一つ咳払いすると、私は転移門を閉じるために片手で、空を切り転移門をかき消しました。
「えっとな。今日呼んだのはあるゲームをやろう思っているからだ」
「ダニエル何やるの??RS4?」
「外に来てまで家庭用ゲーム機を用意する訳がないだろ!?」
「じゃあ何やるの?」
「鬼ごっこだ」
「鬼ごっこ?」
私は首をかしげました。
0
お気に入りに追加
16
あなたにおすすめの小説
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
マッサージ師にそれっぽい理由をつけられて、乳首とクリトリスをいっぱい弄られた後、ちゃっかり手マンされていっぱい潮吹きしながらイッちゃう女の子
ちひろ
恋愛
マッサージ師にそれっぽい理由をつけられて、乳首とクリトリスをいっぱい弄られた後、ちゃっかり手マンされていっぱい潮吹きしながらイッちゃう女の子の話。
Fantiaでは他にもえっちなお話を書いてます。よかったら遊びに来てね。
ねえ、私の本性を暴いてよ♡ オナニークラブで働く女子大生
花野りら
恋愛
オナニークラブとは、個室で男性客のオナニーを見てあげたり手コキする風俗店のひとつ。
女子大生がエッチなアルバイトをしているという背徳感!
イケナイことをしている羞恥プレイからの過激なセックスシーンは必読♡
【R-18】クリしつけ
蛙鳴蝉噪
恋愛
男尊女卑な社会で女の子がクリトリスを使って淫らに教育されていく日常の一コマ。クリ責め。クリリード。なんでもありでアブノーマルな内容なので、精神ともに18歳以上でなんでも許せる方のみどうぞ。
【R18】幼馴染の男3人にノリで乳首当てゲームされて思わず感じてしまい、次々と告白されて予想外の展開に…【短縮版】
うすい
恋愛
【ストーリー】
幼馴染の男3人と久しぶりに飲みに集まったななか。自分だけ異性であることを意識しないくらい仲がよく、久しぶりに4人で集まれたことを嬉しく思っていた。
そんな中、幼馴染のうちの1人が乳首当てゲームにハマっていると言い出し、ななか以外の3人が実際にゲームをして盛り上がる。
3人のやり取りを微笑ましく眺めるななかだったが、自分も参加させられ、思わず感じてしまい―――。
さらにその後、幼馴染たちから次々と衝撃の事実を伝えられ、事態は思わぬ方向に発展していく。
【登場人物】
・ななか
広告マーケターとして働く新社会人。純粋で素直だが流されやすい。大学時代に一度だけ彼氏がいたが、身体の相性が微妙で別れた。
・かつや
不動産の営業マンとして働く新社会人。社交的な性格で男女問わず友達が多い。ななかと同じ大学出身。
・よしひこ
飲食店経営者。クールで口数が少ない。頭も顔も要領もいいため学生時代はモテた。短期留学経験者。
・しんじ
工場勤務の社会人。控えめな性格だがしっかり者。みんなよりも社会人歴が長い。最近同棲中の彼女と別れた。
【注意】
※一度全作品を削除されてしまったため、本番シーンはカットしての投稿となります。
そのため読みにくい点や把握しにくい点が多いかと思いますがご了承ください。
フルバージョンはpixivやFantiaで配信させていただいております。
※男数人で女を取り合うなど、くっさい乙女ゲーム感満載です。
※フィクションとしてお楽しみいただきますようお願い申し上げます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる