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骨
しおりを挟むこんなに近くにいるのに
伝えられない想いが
体の中をグルグルめぐり
血となり肉となり骨となり
私を造り替えてゆく
この体が荼毘に付されたら
どんな骨が残るだろう
あなたへの想い…
気付かれてしまうだろうか
骨を拾ってくれるだろうか
哀しんでくれるだろうか
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