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第19話 僕たちは被害者だよ
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「今日はありがとうございました。皆さんのお陰で本の整理が終わりました。ささやかですが、飲み物を用意しましたので、持っていってください。それでは次回は・・・・・ということで、宜しくお願いします。では解散で」
委員長の締めの挨拶で今日の作業は終わりみたいだ。
飲み物を用意してくれるのは意外だった。
「はぁ~、やっと終わったな~」
「疲れたね」
俺と倉敷さんはぐったりした感じだ。周りを見ると、みんなぐったりとしていた。委員長は全然疲れてなさそうだ。流石委員長だ・・・
本は嫌いじゃないけど、もうお腹いっぱい。今日のところは本を見たくない。
「外、結構暗くなっちゃったね。作業に集中してたから全然気づかなかったよ」
「だな。集中してると時間が過ぎるのが早いってのは本当だな」
「ね~。早く感じたね」
「図書委員じゃないけど、たまにこういう作業をするのも良い気分転換になっていいな」
「え、図書委員じゃなかったの!?」
「うん。本当の図書委員は体調を崩しちゃったから手伝いてで来た感じ」
「そうなんだ・・・それはお疲れ様」
「今日は倉敷さんがいてくれて良かったよ。知り合いがいるのと、いないのだと精神的に違うから。楽しくできたよ」
「そ、そう?そう言ってもらえて良かったけど」
倉敷さんの顔を見ると下を向いて少し照れているようだ。
「・・・じゃあ、帰りますかぁ~。外暗いけど1人で帰れる?」
俺は冗談めかして、そんな事を聞いてみる。
「なに?私をバカにしてる?暗くたって帰れるよ!まぁ迎えの車で帰るんだけどね」
「じゃあ、安心だな」
「うん、じゃあ、またね~」
「またな~」
* * *
図書委員の仕事が終わり、とぼとぼと廊下を歩いていると教室から声が聞こえてきた。
ひっそりと教室を覗いてみると、そこには彩花と只野がいた。
忘れてたけど、放課後話したいとか言ってたな。
「ねぇ。まだ終わらないの?今日は友達とカラオケに行く予定だったのに」
彩花は相当イライラしているみたいで、椅子に座って貧乏ゆすりをしている。
「な、なんで、また僕が仕事を・・・」
「うん?なにか不満でも?じゃあ、あの事をバラしても良いってことだよね。良いなら別にやらなくてもいいけど」
「あ、ちょっと、それは止めてよ。わ、分かったから、もう少しで終わるから」
「早くしてよね」
彩花はそう言うと、スマホをいじりだした。
うん。この状況を整理すると、彩花が俺に頼んでいた仕事を只野にやらせているってことでおーけー?で只野は彩花に何らかの秘密を握られてるから、仕方なく言うことを聞いているってことで良い?
あと気になるところは「また僕が仕事を・・・」って言っているってことは、今回だけじゃなくて、前にも彩花の仕事をやったことあるってことだよな。
彩花に対する違和感が一つ解消した感じだ。1人で仕事をやっているとは思えなかったけど、やっぱり協力者?がいたみたいだな。なんかどんどん彩花の化けの皮が剥がれていくな・・・
「お、終わったよ。はいこれ」
「中澤の机の上に置いておいて。じゃあ、私帰るから」
「確認しなくてもいいの?」
「はぁ~~。うん、うんうん。大丈夫そう」
彩花は資料をパラパラと適当に見て大丈夫と言っているようだ。
おいおい、もっと慎重じゃなかったか?資料にミスがあったら彩花のせいになるんだぞ?そこら辺が分からないお前じゃないだろう・・・
評価、評価言うわりに適当になっている。これも工藤の影響なのか?それとも彩花のためにと色々やっていた俺のせいなのか。
「じゃ、今度こそ帰るから。また手伝ってね」
「ちょ・・・」
彩花は笑顔でそう言って、教室を出ようとしていたので咄嗟にトイレに隠れた。そして少しの間トイレでじっとしてから、彩花が帰った事を確認して教室に戻った。
確かに彩花の笑顔はきれいだった。なにも知らないやつが見たらあの笑顔にやられるんだと思う。だけど今見ても特になんとも思わない。
・
・
・
教室を覗いてみると、まだ只野は教室にいた。机にうつ伏せに目を瞑っている。相当疲れが貯まったようだ。こうなっているのは俺のせいでもあるんだよな・・・ちょっと、只野には申し訳ない・・・
ガラガラガラ
ドアを開けると、只野は飛び起きた。
「!?あ、びっくりした、ってなんだ堂道君かぁ・・・」
「なんだとは失礼だな~」
「あ、ごめん。ごめん。こんな遅くまでどうしたの?」
「図書委員の手伝い作業してたらこんな時間になってたよ」
只野とはあまりは話したことは無かったが、思っていたより話しやすいかもしれない。イメージで人を判断してはいけないな。
「そうなんだ・・・」
「・・・」
只野は俺に聞きたいことがありそうな感じだ。
「そ、そう言えばさ、堂道君は、菊池さんと付き合ってたよね。最近はどうなの?上手くいってるの?」
やっぱり俺と彩花が付き合ってることを知ってるよな。
只野には、正直に答えようと思う。流石に今の状況で嘘をつくのは無いと思った。
「彩花とは今日別れたよ」
「あ~、なるほど、そういうことね・・・そうだよね」
只野はあまり驚いた様子はなく納得といった感じだった。
「只野は、彩花の裏の姿を知ってたんだな」
「まぁ・・・菊池さんとは1年の時にちょっとあって。その時から知ってるよ。堂道君も知ってるってことで良いんだよね」
「そういうのがあって別れたって感じだ」
浮気云々は一旦おいておく。
「ということは・・・また僕が菊池さんの仕事をやることになるのか・・・」
「・・・悪い」
只野に申し訳なくなって頭を下げた。
「いやいや、頭を上げて、堂道君は悪くないよ。一番悪いのは菊池さんだよ。それに最近まで僕に仕事を頼まなかったってことは全部堂道君がやってたってことじゃないの?」
「ああ、只野の言う通り、ずっと俺が彼女の仕事をやってた」
「ということは僕より長い期間やってたってことじゃないか。だったら僕たちは被害者だよ。ただ僕もちょっとあって言うことを聞かないといけない状況なんだ・・・」
只野は人のせいにすることはしなかった。
根が良いやつなんだろう。だからこそ、今の状況をどうにかしたいと思った。
答えてくれるか分からないが、彩花となにがあったのか聞いてみよう。
====================
ここまで読んで頂きありがとうございます。
良かったら「お気に入り登録」「感想」を頂ければ、書くモチベーションが上がりますので、宜しくお願いします。
コメントも頂けると嬉しいです。できるだけ返信しようかと思ってます。
ただし、あまり強い言葉ですと、コメントを消すかもですのでご了承ください。
委員長の締めの挨拶で今日の作業は終わりみたいだ。
飲み物を用意してくれるのは意外だった。
「はぁ~、やっと終わったな~」
「疲れたね」
俺と倉敷さんはぐったりした感じだ。周りを見ると、みんなぐったりとしていた。委員長は全然疲れてなさそうだ。流石委員長だ・・・
本は嫌いじゃないけど、もうお腹いっぱい。今日のところは本を見たくない。
「外、結構暗くなっちゃったね。作業に集中してたから全然気づかなかったよ」
「だな。集中してると時間が過ぎるのが早いってのは本当だな」
「ね~。早く感じたね」
「図書委員じゃないけど、たまにこういう作業をするのも良い気分転換になっていいな」
「え、図書委員じゃなかったの!?」
「うん。本当の図書委員は体調を崩しちゃったから手伝いてで来た感じ」
「そうなんだ・・・それはお疲れ様」
「今日は倉敷さんがいてくれて良かったよ。知り合いがいるのと、いないのだと精神的に違うから。楽しくできたよ」
「そ、そう?そう言ってもらえて良かったけど」
倉敷さんの顔を見ると下を向いて少し照れているようだ。
「・・・じゃあ、帰りますかぁ~。外暗いけど1人で帰れる?」
俺は冗談めかして、そんな事を聞いてみる。
「なに?私をバカにしてる?暗くたって帰れるよ!まぁ迎えの車で帰るんだけどね」
「じゃあ、安心だな」
「うん、じゃあ、またね~」
「またな~」
* * *
図書委員の仕事が終わり、とぼとぼと廊下を歩いていると教室から声が聞こえてきた。
ひっそりと教室を覗いてみると、そこには彩花と只野がいた。
忘れてたけど、放課後話したいとか言ってたな。
「ねぇ。まだ終わらないの?今日は友達とカラオケに行く予定だったのに」
彩花は相当イライラしているみたいで、椅子に座って貧乏ゆすりをしている。
「な、なんで、また僕が仕事を・・・」
「うん?なにか不満でも?じゃあ、あの事をバラしても良いってことだよね。良いなら別にやらなくてもいいけど」
「あ、ちょっと、それは止めてよ。わ、分かったから、もう少しで終わるから」
「早くしてよね」
彩花はそう言うと、スマホをいじりだした。
うん。この状況を整理すると、彩花が俺に頼んでいた仕事を只野にやらせているってことでおーけー?で只野は彩花に何らかの秘密を握られてるから、仕方なく言うことを聞いているってことで良い?
あと気になるところは「また僕が仕事を・・・」って言っているってことは、今回だけじゃなくて、前にも彩花の仕事をやったことあるってことだよな。
彩花に対する違和感が一つ解消した感じだ。1人で仕事をやっているとは思えなかったけど、やっぱり協力者?がいたみたいだな。なんかどんどん彩花の化けの皮が剥がれていくな・・・
「お、終わったよ。はいこれ」
「中澤の机の上に置いておいて。じゃあ、私帰るから」
「確認しなくてもいいの?」
「はぁ~~。うん、うんうん。大丈夫そう」
彩花は資料をパラパラと適当に見て大丈夫と言っているようだ。
おいおい、もっと慎重じゃなかったか?資料にミスがあったら彩花のせいになるんだぞ?そこら辺が分からないお前じゃないだろう・・・
評価、評価言うわりに適当になっている。これも工藤の影響なのか?それとも彩花のためにと色々やっていた俺のせいなのか。
「じゃ、今度こそ帰るから。また手伝ってね」
「ちょ・・・」
彩花は笑顔でそう言って、教室を出ようとしていたので咄嗟にトイレに隠れた。そして少しの間トイレでじっとしてから、彩花が帰った事を確認して教室に戻った。
確かに彩花の笑顔はきれいだった。なにも知らないやつが見たらあの笑顔にやられるんだと思う。だけど今見ても特になんとも思わない。
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教室を覗いてみると、まだ只野は教室にいた。机にうつ伏せに目を瞑っている。相当疲れが貯まったようだ。こうなっているのは俺のせいでもあるんだよな・・・ちょっと、只野には申し訳ない・・・
ガラガラガラ
ドアを開けると、只野は飛び起きた。
「!?あ、びっくりした、ってなんだ堂道君かぁ・・・」
「なんだとは失礼だな~」
「あ、ごめん。ごめん。こんな遅くまでどうしたの?」
「図書委員の手伝い作業してたらこんな時間になってたよ」
只野とはあまりは話したことは無かったが、思っていたより話しやすいかもしれない。イメージで人を判断してはいけないな。
「そうなんだ・・・」
「・・・」
只野は俺に聞きたいことがありそうな感じだ。
「そ、そう言えばさ、堂道君は、菊池さんと付き合ってたよね。最近はどうなの?上手くいってるの?」
やっぱり俺と彩花が付き合ってることを知ってるよな。
只野には、正直に答えようと思う。流石に今の状況で嘘をつくのは無いと思った。
「彩花とは今日別れたよ」
「あ~、なるほど、そういうことね・・・そうだよね」
只野はあまり驚いた様子はなく納得といった感じだった。
「只野は、彩花の裏の姿を知ってたんだな」
「まぁ・・・菊池さんとは1年の時にちょっとあって。その時から知ってるよ。堂道君も知ってるってことで良いんだよね」
「そういうのがあって別れたって感じだ」
浮気云々は一旦おいておく。
「ということは・・・また僕が菊池さんの仕事をやることになるのか・・・」
「・・・悪い」
只野に申し訳なくなって頭を下げた。
「いやいや、頭を上げて、堂道君は悪くないよ。一番悪いのは菊池さんだよ。それに最近まで僕に仕事を頼まなかったってことは全部堂道君がやってたってことじゃないの?」
「ああ、只野の言う通り、ずっと俺が彼女の仕事をやってた」
「ということは僕より長い期間やってたってことじゃないか。だったら僕たちは被害者だよ。ただ僕もちょっとあって言うことを聞かないといけない状況なんだ・・・」
只野は人のせいにすることはしなかった。
根が良いやつなんだろう。だからこそ、今の状況をどうにかしたいと思った。
答えてくれるか分からないが、彩花となにがあったのか聞いてみよう。
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