とても感動的で、熱かったです！
紬は、自分の夢や才能を失ったと思っていましたが、心と心が通じ合うダブルスのパートナーである心と、支えてくれる仲間たちと、再びバドミントンに情熱を持ちます。
自分の過去に向き合い、家族の問題と向き合い、自分の心に嘘をつかないようにします。
この小説は、バドミントンの戦略性やスピード感、躍動感がとても伝わってくる作品だと思います。ルールや用語、技術などが詳しく説明されているので、初心者でも楽しめます。
紬の成長や感情に共感したり、試合の展開にハラハラしたり、仲間たちの友情に感動できます。

ありがとうございました。

最後まで読みました。
楽しませていただきました。

紬の成長がみてとれる物語でしたね。
いろいろなことに気がついて、ひとつ上にいって。
そしてこれからハンデを背負いながらも、どこまでいけるのか。

もしこの後が続けばドイツにいって手術して怪我を直してなんてのもあったりして……なんて、ちょっと妄想がはかどるのもいいですね。なんといってもまだ一年生。ここからいろいろ続けられそうです。

個人的には小説とスポーツってやっぱり相性はいまいちだとは思っています。
文章ではどうしても説明的になるところが、マンガやアニメなら実際に動きを見せられる。

でもだからこそ、いかにそこが説明的にならずに躍動感を見せられるかが腕の見せ所だと思いますが、このお話は試合のシーンもひっかかるところは少なく、とても緊張感をもって読む事が出来ました。
楽しませていただきました。


そして。最後に一つだけ。
このお話、姫子に厳しくないですか！？ｗ

人身事故とはいえ命を奪った訳でもないのに、お父さん懲戒免職は可哀想（実際は停職からの自己退職なのかなーとか思ったり）ですし、いろいろ重荷を背負わされているし、精神的にもきつかっただろうし、紬は自分の言葉きいてくれなかったのに、いつの間にか復帰してるし、本当は仲間としてやっていきたかっただろうに今回は完全に敵になっちゃってるし。

そして何よりも最後のあとがき！　もうちょっとふれてあげてください！ｗ

そんな訳で。私は登場人物の中では姫子がいいなぁと思いました！ｗ

楽しませていただきました。ありがとうございます！

8話　【ダブルスやったことないって本当なの？】　まで読みました。
かつての優秀プレイヤーが怪我のために挫折して、でもペアとして蘇ろうとして、でもぜんぜん出来ない。
王道的で、とても期待させる話の入りでしたね。王道なのでジャンプのスポーツ物とかであってよさそうな気がします。あ、その場合は主人公は男の子だったでしょうがｗ

ここからどんな風に弱点を解決していくのか、他のキャラ達との関係がどうなっていくのか。
続きも楽しませていただきます。