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検査本番
第一検査
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そうこうしているうちにあっという間に待機期間は過ぎた。ダラダラと部屋で過ごしてはいるが、普段そうすることもあるから意外と快適で、ついにその日が来た。
ガウン一枚の暮らしはもう慣れて、パンツを履かないのが普通の感覚だ。
いつも通り検査官が迎えに来た。
「今日が検査当日だよ。確認だけど、調子悪いとかはないね。」
僕は「健康です。大丈夫です。」と答えた。
「一応、検査場に行く前に、体を見させてもらおうか。」
そう言うと、検査官がガウンをパサッと取った。
ガウンが床に落ちる。検査官が僕の裸を上から順番に見ていく。
ふと性器の部分を懐中電灯を当ててまじまじと見た。
「禁欲はできたようだね。」
すぐにわかるようだ。昨晩は我慢した。自然と手が伸びてしまうようだがぐっとこらえた。検査官は性器を見ただけでわかるようだ。「禁欲してないかはすぐにわかるよ。君はちゃんと守ってくれた。守ってない子がたくさん出てきてるからね。」
本当にすぐわかるようだ。こんなに真剣な目で僕の性器を見られたの初めてだ。
「はい!次はもう検査に行くよ。貴重品は金庫に入れたかい?その鍵は左腕に巻いておくんだよ。」
そうだ!金庫に入れておくんだった!
全裸のまま慌てて貴重品を金庫に入れ、バンドになってる鍵を左腕に巻いた。
「はっはっはっ。慌てなくていいよ、ガウンを着なさい。」検査官が床に落ちたガウンを広げ、後ろから被せて着させてくれた。
エレベーターに乗ると、検査官がエレベーターの中で、「とりあえず最初にトイレに行っておらうよ。それから次はシャワーだね。お尻はきちんと指を入れて洗うんだよ。」えっ。。。
セルフ浣腸?
エレベーターを降りると、今度は違う階層に通された。
検査室だが、本当はビジネスホテルだとは思えない作りになってきて、まるで病院の手術室か解剖室か何かだ。
「まずはトイレに行っておいで、それからシャワーだよ。」
検査室のトイレはすぐ隣がシャワールームになっていて、
扉を開けると、なんと一面の鏡張り!ん?これはマジックミラーじゃないのか?そう思いながら、ションベンを済ませた。大便は朝出たばかりで出ない。シャワールームに行くと、ガウンをパサッと脱ぎ、指示の通り性器と肛門を指でよく洗った。小指でコリコリしながら少し痛い。ボディソープの色が少し茶色いのはうんこだろう。汚いのでさっさと流した。
あれ?バスタオルは?そういえばバスタオルがないな。
いいや、そのまま出ちゃえ、周りに人はいっぱいいるんだから。
水浸しのまま扉を開けて出ると、いつの間にか白衣を着た検査官が5~6人出迎えるように立っていた。
「出てきたね。さあ体をふいてあげるからおいで。」
初めて見る検査官だ。バスタオルで僕の体を頭からふいてもらった。
なんか、小さい頃お母さんにこうして吹いてもらったっけ?体をしたから拭いてもらい、やはり性器の部分は気になるのだろうか、少し止まって観察してきた。
玉袋を拭いたとき、少しその人は袋を手のひらに乗せた。
「これはよくある玉だね。」「〇〇型じゃないか?」専門用語が飛び交い、検査官たちが興味津々によってくる。
気がつくと、検査官たちは全員しゃがみこんで僕の性器、特に玉を観察している。表情は真剣そのもの。もう検査は始まっているんだな。
しばらくしてその観察は終わり、体を拭いてもらうと、白い壁のところに立つように指示を受けた。「今から全身写真を何枚か撮るからね。」
全裸のまま写真を撮られた。
気をつけのまま正面を向いてとり、その後は後ろ姿、横からなんてものもある。どんな写真なのか見てみたいな。
そうか、これは検査ページにある写真を撮っているんだな。表情はニヤけてないか心配だ。
何枚かカメラがパシャパシャと光る。
「よし、次は検査本番だよ。検査台に横になってね。」
白いシンプルな固くて白い検査台に横になる。枕に頭を置く。天井のすぐ上にカメラが吊り下がってレンズがこちらを見ている。その他カメラやマイクが横にも何台かおいてあり、パソコンやなんかよくわからないソナーのような機械もある。
検査官の一人がカメラを持ってきて全身をくまなく撮影し始めた。また撮影らしい。
「ちょっと痛いけど、我慢してね。」検査官がそう言うと、陰毛の一本を選んで引き抜いた。「いてっ」少し痛かったので、声を上げてしまった。陰毛の測定らしい。
「陰毛7.8センチ」何か特殊な検測機器で測るのだろう。僕は天井のカメラのレンズばかり見ていたので、よく分からなかった。「パシャパシャ」再びカメラのシャッター音が聞こえる。そういえば死体解剖のときも死体の陰毛も測定するんだっけ?なんかそういうことを考えてはボーッとしていた。
陰毛はこれから検査にかけられ、遺伝子検査をするらしい。
性器の検査は日本で最新鋭の測定装置と映像機器が使われている。
取られた正規の写真で3D映像を作り、正規の形を精密に再現する。3人の検査官がひっきりなしに様々な角度からカメラで撮影している。
時々検査官が性器を上にそらしたり、横にずらしたりしている。触るたびに数回硬さを確かめている。
触られるたび大きくなりそうだが、それも検査の一つだ。
「第一血管、右」よくわからない専門用語が飛び交っている。血管?そんなものまで検査するのか?
確かに血管が浮き出てるけど。。。
性器の色と形だけでなく、硬さや血管、レントゲン、尿道口の広さや皮の厚さ、毛と生え方、更には毛の本数まで一本も残らず数える。
最新の機械とカメラがそれを可能にする。
なんか見たこともないドライヤーのような装置を性器に当てているがそれがレントゲンらしい。
時々検査官が親指と人差し指で輪っかを作りカリの部分から包皮を向けるのがあの動作と重なってあっと声を上げてしまう。その時一瞬計測機器の一つがピンと音を立てている。常に顔は専用カメラがとらえているので意識はするが、その表情からも何か観測しているのだろう。僕の横にいる検査官はみな僕の性器に集中している。
カメラだけが僕の顔を見つめている。こうして僕の性器は丸裸いや、それ以上にされ、インターネットを通じて全世界に公開される僕はその1919番目だそうだ。サッカー部としては666人目。
中学生としては何人目だろうか?
そういえば他の人の検査結果を見ていた時、性器の3D映像があったなあ。マウスで自由自在に様々な角度で見られて、なんか少し面白かった。
色々考えていると足の指に少し違和感を感じた。
あれ?今は性器の検査に集中してるんじゃ?
検査官がコリコリと親指の爪の間に細い道具を入れている。足の爪垢を取っているようだ。シャーレのようなものに爪垢を取っているのが見えた。
爪垢と言えば強烈に臭いアレだ。だけど妙にクセになる。
だけどシャワーを浴びてきれいな体にはなってるはず。
だけど少しは残ってるんだな。
本当に徹底して僕の体を調べるらしい。そういえば爪垢の検査結果なんて載ってたかな?資料が膨大過ぎてよく見てないし、本当にその人の結果を閲覧するには動画だけでも何百本とあるし、よくわからないグラフとかもあるからとても一週間じゃ読めない。僕の検査結果もそうなるんだろうな。
「よし、性器のデータは十分だ!次は会陰検査だ!」
検査官二人が僕の両足片方ずつ持った。
何が始まるんだろう?会陰?たまとアナルの間のこと?
足首を掴まれてそのまま持ち上げられた。うわ!恥ずかしい!チングリ返しだ!そういえば見たな!
二人の検査官に足を掴まれ、チングリ返しになったぼくの前に案の定カメラを持った検査官が僕の姿を撮影し始めた。カメラのシャター音だけがパシャパシャと響く。
僕はそのまま天井のカメラのレンズだけをただ見ているだけだった。上を向くと足を持っている検査官二人の姿が見える。「体勢がきつくなっていたら言ってね。」
検査官の一人が言った。別に足は持っているからきつくはない。
完全なM字開脚である。蟻の塔渡りを検査官が触る。
ゾクゾクとした感触が伝わる。
検査官の手が玉袋まで伸び、ゾワゾワとさせる。
少し玉のシワがキュッとするのが感じられる。
会陰の検査ってわざわざ検査するくらいこんなに重要なものなの?
すると検査官の指がコソコソっと会陰をくすぐる。突然、今までにない強烈な性的快感を感じ、思わず声を上げた。
その辺はプロなのだろう。会陰の両キワあたりを人差し指と薬指、中指で会陰の真ん中あたりを同時にソワソワとさせた。脳波を測定する検査官がしきりにメモを取っている。カメラが会陰に向かってフラッシュを炊いている。しかし顔専用のカメラはずっと顔をとらえている。カチャカチャ音がすると何か棒なようなもので会陰を押し始めた。ツボでもあるのだろうか?
ウッ!なにかツボを押したときのような心地よい痛みが走った。その度に検査官が何かをメモっている。コンピューターになにか反応があるらしい。ぼくの足を掴んで上げている二人の検査官はぼくの足をかつんだままで微動だにしない。
こんなに長くちんぐりがえしの体勢をしたのは初めて。すぐ下には肛門がくぱっと菊の花を咲かせているというのに、全く肛門に関しては触れてもいない。
会陰は会陰の検査に集中しているらしい。レーザーのような装置が当てられ、会陰にあてられた。少し暖かい感じがした。
すると二人の検査官の内左足を持っていた一人が「はい、お疲れ。会陰検査は終わりだよ。態勢はきつくなかった?いい会陰してたね。足を下げるよ。」どうやら会陰検査は終わりなようだ。
ゆっくり足が下ろされ、再びベッドに横になった。「第一検査終了!!」主任検査官が言った。
検査官たちがあわただしく動き、ガラガラとカメラや機械が一旦下げられた。機械を入れ替えるようだ。
ガウン一枚の暮らしはもう慣れて、パンツを履かないのが普通の感覚だ。
いつも通り検査官が迎えに来た。
「今日が検査当日だよ。確認だけど、調子悪いとかはないね。」
僕は「健康です。大丈夫です。」と答えた。
「一応、検査場に行く前に、体を見させてもらおうか。」
そう言うと、検査官がガウンをパサッと取った。
ガウンが床に落ちる。検査官が僕の裸を上から順番に見ていく。
ふと性器の部分を懐中電灯を当ててまじまじと見た。
「禁欲はできたようだね。」
すぐにわかるようだ。昨晩は我慢した。自然と手が伸びてしまうようだがぐっとこらえた。検査官は性器を見ただけでわかるようだ。「禁欲してないかはすぐにわかるよ。君はちゃんと守ってくれた。守ってない子がたくさん出てきてるからね。」
本当にすぐわかるようだ。こんなに真剣な目で僕の性器を見られたの初めてだ。
「はい!次はもう検査に行くよ。貴重品は金庫に入れたかい?その鍵は左腕に巻いておくんだよ。」
そうだ!金庫に入れておくんだった!
全裸のまま慌てて貴重品を金庫に入れ、バンドになってる鍵を左腕に巻いた。
「はっはっはっ。慌てなくていいよ、ガウンを着なさい。」検査官が床に落ちたガウンを広げ、後ろから被せて着させてくれた。
エレベーターに乗ると、検査官がエレベーターの中で、「とりあえず最初にトイレに行っておらうよ。それから次はシャワーだね。お尻はきちんと指を入れて洗うんだよ。」えっ。。。
セルフ浣腸?
エレベーターを降りると、今度は違う階層に通された。
検査室だが、本当はビジネスホテルだとは思えない作りになってきて、まるで病院の手術室か解剖室か何かだ。
「まずはトイレに行っておいで、それからシャワーだよ。」
検査室のトイレはすぐ隣がシャワールームになっていて、
扉を開けると、なんと一面の鏡張り!ん?これはマジックミラーじゃないのか?そう思いながら、ションベンを済ませた。大便は朝出たばかりで出ない。シャワールームに行くと、ガウンをパサッと脱ぎ、指示の通り性器と肛門を指でよく洗った。小指でコリコリしながら少し痛い。ボディソープの色が少し茶色いのはうんこだろう。汚いのでさっさと流した。
あれ?バスタオルは?そういえばバスタオルがないな。
いいや、そのまま出ちゃえ、周りに人はいっぱいいるんだから。
水浸しのまま扉を開けて出ると、いつの間にか白衣を着た検査官が5~6人出迎えるように立っていた。
「出てきたね。さあ体をふいてあげるからおいで。」
初めて見る検査官だ。バスタオルで僕の体を頭からふいてもらった。
なんか、小さい頃お母さんにこうして吹いてもらったっけ?体をしたから拭いてもらい、やはり性器の部分は気になるのだろうか、少し止まって観察してきた。
玉袋を拭いたとき、少しその人は袋を手のひらに乗せた。
「これはよくある玉だね。」「〇〇型じゃないか?」専門用語が飛び交い、検査官たちが興味津々によってくる。
気がつくと、検査官たちは全員しゃがみこんで僕の性器、特に玉を観察している。表情は真剣そのもの。もう検査は始まっているんだな。
しばらくしてその観察は終わり、体を拭いてもらうと、白い壁のところに立つように指示を受けた。「今から全身写真を何枚か撮るからね。」
全裸のまま写真を撮られた。
気をつけのまま正面を向いてとり、その後は後ろ姿、横からなんてものもある。どんな写真なのか見てみたいな。
そうか、これは検査ページにある写真を撮っているんだな。表情はニヤけてないか心配だ。
何枚かカメラがパシャパシャと光る。
「よし、次は検査本番だよ。検査台に横になってね。」
白いシンプルな固くて白い検査台に横になる。枕に頭を置く。天井のすぐ上にカメラが吊り下がってレンズがこちらを見ている。その他カメラやマイクが横にも何台かおいてあり、パソコンやなんかよくわからないソナーのような機械もある。
検査官の一人がカメラを持ってきて全身をくまなく撮影し始めた。また撮影らしい。
「ちょっと痛いけど、我慢してね。」検査官がそう言うと、陰毛の一本を選んで引き抜いた。「いてっ」少し痛かったので、声を上げてしまった。陰毛の測定らしい。
「陰毛7.8センチ」何か特殊な検測機器で測るのだろう。僕は天井のカメラのレンズばかり見ていたので、よく分からなかった。「パシャパシャ」再びカメラのシャッター音が聞こえる。そういえば死体解剖のときも死体の陰毛も測定するんだっけ?なんかそういうことを考えてはボーッとしていた。
陰毛はこれから検査にかけられ、遺伝子検査をするらしい。
性器の検査は日本で最新鋭の測定装置と映像機器が使われている。
取られた正規の写真で3D映像を作り、正規の形を精密に再現する。3人の検査官がひっきりなしに様々な角度からカメラで撮影している。
時々検査官が性器を上にそらしたり、横にずらしたりしている。触るたびに数回硬さを確かめている。
触られるたび大きくなりそうだが、それも検査の一つだ。
「第一血管、右」よくわからない専門用語が飛び交っている。血管?そんなものまで検査するのか?
確かに血管が浮き出てるけど。。。
性器の色と形だけでなく、硬さや血管、レントゲン、尿道口の広さや皮の厚さ、毛と生え方、更には毛の本数まで一本も残らず数える。
最新の機械とカメラがそれを可能にする。
なんか見たこともないドライヤーのような装置を性器に当てているがそれがレントゲンらしい。
時々検査官が親指と人差し指で輪っかを作りカリの部分から包皮を向けるのがあの動作と重なってあっと声を上げてしまう。その時一瞬計測機器の一つがピンと音を立てている。常に顔は専用カメラがとらえているので意識はするが、その表情からも何か観測しているのだろう。僕の横にいる検査官はみな僕の性器に集中している。
カメラだけが僕の顔を見つめている。こうして僕の性器は丸裸いや、それ以上にされ、インターネットを通じて全世界に公開される僕はその1919番目だそうだ。サッカー部としては666人目。
中学生としては何人目だろうか?
そういえば他の人の検査結果を見ていた時、性器の3D映像があったなあ。マウスで自由自在に様々な角度で見られて、なんか少し面白かった。
色々考えていると足の指に少し違和感を感じた。
あれ?今は性器の検査に集中してるんじゃ?
検査官がコリコリと親指の爪の間に細い道具を入れている。足の爪垢を取っているようだ。シャーレのようなものに爪垢を取っているのが見えた。
爪垢と言えば強烈に臭いアレだ。だけど妙にクセになる。
だけどシャワーを浴びてきれいな体にはなってるはず。
だけど少しは残ってるんだな。
本当に徹底して僕の体を調べるらしい。そういえば爪垢の検査結果なんて載ってたかな?資料が膨大過ぎてよく見てないし、本当にその人の結果を閲覧するには動画だけでも何百本とあるし、よくわからないグラフとかもあるからとても一週間じゃ読めない。僕の検査結果もそうなるんだろうな。
「よし、性器のデータは十分だ!次は会陰検査だ!」
検査官二人が僕の両足片方ずつ持った。
何が始まるんだろう?会陰?たまとアナルの間のこと?
足首を掴まれてそのまま持ち上げられた。うわ!恥ずかしい!チングリ返しだ!そういえば見たな!
二人の検査官に足を掴まれ、チングリ返しになったぼくの前に案の定カメラを持った検査官が僕の姿を撮影し始めた。カメラのシャター音だけがパシャパシャと響く。
僕はそのまま天井のカメラのレンズだけをただ見ているだけだった。上を向くと足を持っている検査官二人の姿が見える。「体勢がきつくなっていたら言ってね。」
検査官の一人が言った。別に足は持っているからきつくはない。
完全なM字開脚である。蟻の塔渡りを検査官が触る。
ゾクゾクとした感触が伝わる。
検査官の手が玉袋まで伸び、ゾワゾワとさせる。
少し玉のシワがキュッとするのが感じられる。
会陰の検査ってわざわざ検査するくらいこんなに重要なものなの?
すると検査官の指がコソコソっと会陰をくすぐる。突然、今までにない強烈な性的快感を感じ、思わず声を上げた。
その辺はプロなのだろう。会陰の両キワあたりを人差し指と薬指、中指で会陰の真ん中あたりを同時にソワソワとさせた。脳波を測定する検査官がしきりにメモを取っている。カメラが会陰に向かってフラッシュを炊いている。しかし顔専用のカメラはずっと顔をとらえている。カチャカチャ音がすると何か棒なようなもので会陰を押し始めた。ツボでもあるのだろうか?
ウッ!なにかツボを押したときのような心地よい痛みが走った。その度に検査官が何かをメモっている。コンピューターになにか反応があるらしい。ぼくの足を掴んで上げている二人の検査官はぼくの足をかつんだままで微動だにしない。
こんなに長くちんぐりがえしの体勢をしたのは初めて。すぐ下には肛門がくぱっと菊の花を咲かせているというのに、全く肛門に関しては触れてもいない。
会陰は会陰の検査に集中しているらしい。レーザーのような装置が当てられ、会陰にあてられた。少し暖かい感じがした。
すると二人の検査官の内左足を持っていた一人が「はい、お疲れ。会陰検査は終わりだよ。態勢はきつくなかった?いい会陰してたね。足を下げるよ。」どうやら会陰検査は終わりなようだ。
ゆっくり足が下ろされ、再びベッドに横になった。「第一検査終了!!」主任検査官が言った。
検査官たちがあわただしく動き、ガラガラとカメラや機械が一旦下げられた。機械を入れ替えるようだ。
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