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おまけ_嫉妬した先輩からのお仕置きエッチ♡

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「ひゃぁっ♡せんぱ、こんなとこで、だめですっ……あんっ♡」
「ねえ花、あいつと二人っきりで何してたの?」
「はうう、週番の仕事してただけで、やぁんっ♡」

 花は今、化学準備室で壁に押さえつけられるように雪哉に後ろから覆い被され、制服の中に手を差し込まれて胸をもにゅんもにゅん♡と揉まれていた。

「本当に?浮気してない?」
「してないですっ!私が好きなの、先輩だけだもん、んぁあっ……♡」

 放課後、生徒会の仕事の最中に廊下を歩いていた雪哉は、花と、あの花に告白していた日笠と二人でこの化学準備室に入っていくのを見て、すぐに後を追ったのだ。入ってきた雪哉に日笠は顔を青くさせてすぐ出ていき、花は「先輩だ♡会えて嬉しい♡」とにこにこしていたのだが、様子のおかしい雪哉にこんな目に遭わされる羽目になってしまった。

「うん、花が俺のこと大好きなのは知ってるけど、俺以外の男にまで警戒心がないのは、お仕置きが必要だよね?」
「え、おしお、んぁっっ♡♡」

 乳首をぎゅうっ♡と摘み上げられてびくんっ♡と身体を跳ね上げさせた。

「花さあ、あんな無防備だといつか襲われても文句言えないよ?しかもあいつ、前に花に告白してた奴でしょ」
「あうう、ごめんなさいぃ……っ」
「お仕置きとして、今日はこのままここでしようね。大丈夫、ちゃんと最後まで面倒見てあげるから」
「えっ……!」

 付き合い出してから花は幾度となく雪哉に抱かれているが、毎回終わった後花は動けなくなる。大体雪哉の家の雪哉の部屋のベッドだからそれでも問題ないが、ここでその状態になるのはだめだ。花は慌てて雪哉の腕を掴んだが、「だめだよ」と微笑まれただけだった。

「乳首こんな硬くさせちゃって、期待してるの?かわいいなあ」
「ひぅっ♡」
「お仕置きなのにそんなエロくなっちゃだめでしょ?」
「だって、先輩がエッチな触り方するから、きゃうんっ♡」

 スカートを捲り上げられて下着越しに割れ目をなぞられて花は腰を震わせた。

「はぁー、もう、俺のこと試してるの?」
「え、え?あんっ♡せ、先輩、そこぉ、んんっ♡」
「パンツ、びしょびしょに濡れちゃってるし。どうやって帰るつもり?」
「んうう、だって、だってぇっ……んぁあっ♡」
「まあ、花のパンツの替えは俺が持ってるからいいけど……」

 絶対おかしな発言なのに突っ込める人は誰もおらず(というか花しかいないので)、雪哉は濡れたショーツ越しに、膨らんできている淫核を爪先で引っ掻く。

「ひぁああぁっ♡それだめですっ、せんぱい、せんぱいっ……んぅうっ♡」
「これ好きなくせに。ほら、こんなに尖らせて……直接ここ弄られたらどうなるんだろうね?」
「やぁんっ♡だめですっ、せんぱい、いじわるしないでぇっ……♡」
「ふふ、パンツ越しにクリいじめられてイっちゃう花、見たいなぁ♡」

 耳に息を吹きかけられるように囁かれて花はそれだけでも腰がビクビク跳ねてしまうのに、ショーツ越しに弱いところをカリカリと引っ掻かれて、足がガクガク震えてくる。

「ふうっ♡んぅうっ♡せんぱ、だめ、あ、あっ♡」
「花、イきそ?」

 いつもはそんなことはないのに花を抱くときだけ意地悪になる雪哉に、花はドキドキしてしまう。そんな雪哉も大好きなので、拒否するなんて絶対出来なかった。何よりも意地悪な雪哉に身体は悦んでいて、花は無意識のうちに足をもじもじと擦り合わせていた。

「イきそ、ですっ……んんっ♡」
「ん、素直で偉いね。いい子いい子♡じゃあ、クリでイこっか?」
「はひっ……んひゃっ♡あっ♡それつよ、あっ、んんん、んんーーーーっっ♡♡」

 雪哉の指の動きが引っ掻くようなものからぐりぐりと押しつぶすようなものに代わり、花は背中を弓なりにしながら、簡単に達してしまった。

「はう、はうう……♡はー、はーっ……♡」
「イっちゃったね。ほんと可愛いなぁ……ねえ花、このまま指入れて欲しい?」

 耳元でそう言われて花はごくりと唾を飲み込んだ。そして恥ずかしくて小さくこくっと頭を動かした瞬間、ショーツが横にずらされ、雪哉の指が二本入ってきた。

「んんんんんっっ♡」
「あは、ナカすごいことになってる。ぐちょぐちょだし、締め付けてきて気持ち良さそうだね?花のイイトコいっぱい触ってあげようか?」
「あ、あ、あっ♡せんぱ、あっ♡そこぉっ……んんっ♡」

 ナカに入った指が曲がり、お腹側のざらついた部分をトントン叩かれる。そこは何度も抱かれてきた花にとって一番感じるところで、思わず腰を引いてしまう。しかしそんなことは許さないと言うかのようにもう片方の手で腰を掴まれて引き戻されてしまった。

「ほら、このコリコリしたところ好きでしょ?……あ、また溢れてきた。花、感じすぎじゃない?」
「あっ、あっ♡ごめ、なさ……っあうっ♡んんっ♡」
「謝らなくていいよ。花はえっちなんだもんね?」
「んんんっ♡せ、先輩が、こんな風にしたんだもんっ♡」

 花の抗議の言葉を聞いて、雪哉が嬉しそうな顔をするのが見えた。

「俺が花の全部変えちゃったんだ。嬉しいなぁ……♡」
「ひぅっ♡あっ、あんっ♡せ、先輩っ、先輩っ♡」
「あー、ほんとかわい……♡」
「せ、せんぱ、イっちゃう、イクのキちゃううっ……♡」
「ん、じゃあおねだりシて?」

 雪哉はそう言うと、指を動かすのを止めた。寂しそうに膣が雪哉の指をキュウキュウと締める。
 花は顔を後ろに回すと、潤んだ瞳で雪哉を見上げた。雪哉はそんな花を見て、指を引き抜く。

「せ、せんぱい、いじわる言っちゃやですっ……」
「ふふ、じゃあこれで終わりにする?」
「……うう、先輩、お願いしますっ……♡私のここ、いっぱい可愛がってくださいっ♡」

 花は羞恥心で顔が真っ赤になりながらも、自分の指先で陰唇を開いて見せた。もちろん自分で始めたわけではなく、雪哉に教えられたのだ。

「はー、もう無理。優しく出来ないかも」
「う、ううう、先輩のばかぁっ……!」

 恥ずかしくてどうにかなりそうな花は、涙目で精一杯の抵抗をしたのだが、雪哉はそんな花に興奮してごくりと唾を飲み込み、ベルトを外してズボンを脱ぎ捨てると、素早くコンドームを付けて大きく反り返ったそれを花の秘部にあてがった。

「大きい声出したら、人来ちゃうかもしれないからね」
「はい……」
「……花、入れるよ」

 ずぷり、と先端が入り込んでくる感覚に、花は背中を仰け反らせた。

「あああっ♡んんっ……♡」

 そのままゆっくりと挿入されていき、やがて全て入り切ったときには、花は肩で息をしていた。

「はぁっ、はぁっ、んんっ……♡」
「はは、すっごく熱くて、とろとろしてる。気持ち良いよ、花のナカ」
「んっ……私も、気持ちいいです……♡」
「動くけど大丈夫?」
「はい、大丈夫、ですっ……んんんっ♡」

 返事と同時に腰を打ち付けられ、花は口を両手で塞いだ。

「んっ、んっ……!ん~っ♡」

 パンッ、パンッという肌を打つ音と、くぐもった花の声だけが聞こえる。その音に合わせて花は無意識のうちに腰を動かしていた。

「あは、花、いやらしい動きになってる。もっと欲しい?」
「んんっ♡んっ♡ほし、いっ、ですっ♡んんんっ♡」

 必死にこくこくとうなずくと、突然胸を鷲掴みにされて、びくんっと身体が跳ね上がった。そして同時に激しく奥まで突き上げられる。

「ふああっ♡んんっ♡せんぱ、声出ちゃ、んぁっっ♡」
「ハァ、くっ、じゃ、こっち向いてっ?」
「はひ、ん、んむぅっ♡」

 言われた通りに首を後ろに回した花は、すぐに雪哉にキスされ、舌を差し込まれた。それと同時に、下からも強く子宮口を突き上げられて目の前がチカチカする。

「んんーーーーっ♡♡♡」

 一際大きな絶頂を迎えた花はビクビクと痙攣しながら、雪哉を強く締め付けた。雪哉もその刺激に耐え切れず、一番深いところにコンドーム越しに精を放つ。

「ん、花、大好きだよ……」
「んっ……♡はぁ……♡わ、わたしも、すき、ですっ……♡」

 ずるりと引き抜かれた花は体の支えを失って座り込みそうになるが、後ろから雪哉にぎゅっと抱かれる。

「大丈夫?無理させたね」

 こんな場所でヤられてしまったというのに、花は雪哉の優しい声にきゅんきゅんする。

「だ、だいじょうぶです。……先輩、ごめんなさい……」
「ん?」
「私、先輩以外の男子と二人っきりになるなんて……私だったら、先輩が女の人と二人きりになってたらやなのに……」

 しゅんとする花に雪哉は困ったように笑って頭を撫でてくれる。

「俺も強く言ってごめんね。花はそんなつもりないのにね。でも、俺嫉妬しちゃうから、あんまりそうならないようにしてくれると嬉しいな」
「はい……!」
「あと一つ、お願いがあって」
「なんですか?」
「…………俺の名前、呼んでくれない?」

 喋りながら自分の服と花の服を整えていた雪哉に花は向き直り、ぽかん、と雪哉を見上げる。すると、雪哉は少し恥ずかしそうに視線を逸らした。

「……雪哉先輩?」
「……できれば、先輩も無しで」

 花のことだから呼び捨てはないだろうし、さん、とかつけてくれたら……ちょっと新婚っぽくていいな、とムッツリの気がある雪哉は思っていたのだが。

「えっと、じゃあ…………雪哉くん?」
「~~~~っっ」

 予想以上の破壊力だった。
 雪哉は思わず天を仰いでしまった。

「だ、だめでしたかっ⁉︎ごめんなさい、私、調子乗って……!」
「いや、違くて、すごくイイんだけど、ほんと、あー……我慢できなくなるから、やっぱり普段は先輩で、セックスするときだけそれで呼んでほしいかな」
「えっ……」

 雪哉の言葉に顔を真っ赤にさせた花は、恥ずかしそうにしながらもこくんと頷いた。

「あー、まだ花が足りない……」
「えっ」
「でも流石にここで何度もするわけには行かないし……はぁ、今日はうち親いるんだよな……」
「……あの、先輩……」
「ん?」
「今日、私の家、お父さんもお母さんもいなくて……」

 真っ赤な顔で言う花に、雪哉はごくりと唾を飲み込んだ。

「…………いいの?」
「はい…………」

 何度か花は雪哉の家に泊まっているが、雪哉は花の家に行ったのは花の両親にお付き合いの挨拶をしただけで、花の部屋にすら上がっていない。
 
「じゃあ、行かせてもらおうかな」
「はい……」
「今日はもう帰ろっか。仕事ももう俺のやることは終わってるし」

 そう言いながら、雪哉はスマホを取り出して生徒会の面子に今日は帰ると一言連絡を送った。

「花、歩ける?」
「はい、大丈夫です」
「ん、でもふらついたら危ないから、俺の手ちゃんと握っててね?」
「はい……」

 まだ顔の真っ赤な花の頭をよしよし撫でて、雪哉はご満悦だ。

「…………あ」
「どうしました?」
「お仕置きのつもりだったの、忘れてた」
「えっ」
「ま、いっか。……花がそういうのシたいなら、するけど」
「い、いいですっ、優しいのがいいですっ……!」
「そっか。じゃあそうするね」

 にこりと微笑む雪哉に、花はちょっぴり「やっぱり、されたいかも……」と思いつつ、手を繋いで一緒に帰るのだった。


(今度こそ)完
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