上 下
174 / 316
てんやわんやの新たな日常

甘えを甘えと気が付いてる時点で、それは甘えていない:Jealousy and envy

しおりを挟む
「アンタ、もう少し考えて行動しなさいよ」
「……ユリシア姉さんがそれを言うの?」
「ライン、何か言ったかしら?」
「いえ、何も。ユリ姉は今日も素晴らしいな、と」
「なら、よろしい」

 そんなやり取りをしながら、ユリシア姉さんは俺を降ろす。俺のスコップを雪の地面に突き刺し、スコップの上に立つ。

 ええっと、

「ありがとう、ユリシア姉さん」
「どういたしまして。……で、アンタ、何やってたの?」

 ユリシア姉さんは異常に雪が盛り上がったり窪んだり、つまりデコボコしている周りを見た。

「雪の操作」
「ユキでもないのにそんなことできるの?」
「まぁ、ミスったけど」
「ふぅん」

 ユリシア姉さんは周りを見渡した。それからニヤリと笑う。

「ねぇ、今度は失敗しないのかしら?」
「たぶん、大丈夫だと思うけど……」

 嫌な予感がしながらも、俺はユリシア姉さんを見上げる。

 すれば。

「じゃあ、セオ。私を援護しなさいっ!」
「え、どいう――」
「ずるいよっ、ユリ姉っ!」

 ライン兄さんが無詠唱で風魔法を行使して、目の前に盛り上がった雪を俺たち目掛けて吹き飛ばしてくる。

 俺は突然のことに対応できず、

「甘いわっ!」
「す、スコップは穴を掘る道具でしょっ!?」

 けれど、ユリシア姉さんはニィッと笑ってスコップを無造作に振るう。

 すると、先ほどのロイス父さんの様にとはいかずとも、襲い掛かってきた雪嵐が切り裂かれた。俺とユリシア姉さんの横へと流れる。

 ユリシア姉さんはそれに目もくれない。スコップの取っ手を持ち、横に流すように構える。

 そして。

「吹き飛びなさいっ!」
「ッ――〝風衝〟っ!」

 ユリシア姉さんはスコップを残像でしか追うことのできない速度で振るう。しかもわざとスコップ面を向けることで、風圧を作り出す。

 つまり、ライン兄さん目掛けて雪の砲撃が放たれる。

 ライン兄さんは一瞬驚いたものの、風の衝撃はを作り出す魔法を応用して壁を作りそれを防ぐ。

「セオっ! アンタもラインを攻撃しなさいっ!」
「なんでっ!?」
「アンタは私の弟だからよっ!」
「それはライン兄さんもでしょっ?」
「ラインは敵よっ!」

 俺を脇に抱えて、ユリシア姉さんは天狗のように跳んだり、回ったり、走ったりする。

 ライン兄さんは風魔法を使い、ユリシア姉さんの行動を妨害したり、雪をぶつけてきようとする。

 ……楽しそうだ。ライン兄さんが子供らしく笑ってる。楽しいのだろう。

 ……もっと、楽しくなる方法は……

「じゃあ、俺もユリシア姉さんとライン兄さんの敵になるよっ!」
「あ、ちょっと、アンタっ!?」
「セオっ!?」

 俺は魔術陣をいくつも浮かべ、雪の地面にスタンプする。さっきは失敗したけど、次は成功する。

 だから。

「きゃあっ!」
「なにこれっ!?」

 ユリシア姉さんもライン兄さんも蠢き跳ねる雪の大地に足を取られて倒れ込んでしまう。

 そこにすかさず、

「雪と言ったら雪ダルマでしょ。ってことで、いけ、ホワイトダダルマ!」
「それは卑怯よっ!」
「そうだよっ! ってか、何なのその魔法っ!?」

 周囲の雪を操作して、圧縮して作り出した巨大な雪ダルマを操作し、ユリシア姉さんたちを攻撃する。

「ライン、一時休戦よっ!」
「分かってるよっ! まずはセオを倒してからだねっ!」

 ユリシア姉さんとライン兄さんは、まるで魔王に立ち向かう姉弟勇者の如く俺のが操作するホワイトダダルマへと走り出した。

 そして。


 Φ


「私は悪くないわ。魔法使えないし」
「……ラインは?」
「僕は悪くない。ユリ姉とセオが一番弱い僕に襲い掛かってきたから、仕方なく応戦しただけです」
「……セオは?」
「俺は悪くない。悪いのはユリシア姉さんとライン兄さん。雪かきしようとしたら勝手に争いに巻き込んだ挙句、襲い掛かってきた」
「……はぁ」

 ロイス父さんが正座している俺たちを見て溜息を吐く。

 後ろではエドガー兄さんがブラウを高い高いしたり、玩具で遊んだりしている。そんな様子をアテナ母さんが見守る。けれど、眠いのか少しだけウトウトしている。レモンが介抱している。

 全員ほかほかとしていて、湯上りだ。

 ……それにしてもエドガー兄さんでも赤ちゃん言葉話すんだな。今まで見てきたけど、案外気が付かなかった。

「セオ?」
「は、はい。なんでしょうか?」
「じゃあなんで騒ぎを確認しようとした僕まで攻撃したの?」

 バッ。

 俺は必死にロイス父さんから顔を反らす。駄目だ。あの澄んだ碧眼と目を合わせたら駄目だ。自白せざる負えなくなる。

「ライン?」
「な、何、父さん?」
「襲い掛かってきたなら、風魔法で僕たちに教えてくれれば良かったよね? そういう自衛のために風通話――〝風鳴り〟を教えたよね?」

 ライン兄さんがバッと顔を背ける。

「ユリシア?」
「な、何よ?」
「魔力衝撃波を斬撃に纏め上げるの、上手くできてたよ」
「ほ、ほんとっ――な、何のこと?」

 ロイス父さんの言葉トラップに引っ掛かりそうになったユリシア姉さんは、けれどギリギリのところで耐える。ピューピューと吹けない口笛を吹く。

 ロイス父さんがギヌロと俺たちを睨む。ビクッと震える。

 と、そこに。

「ロイス、終わったぞ」

 アランが現れる。

「アラン、ありがとう。風呂、先に入ってて大丈夫だよ」
「おう」

 アランは手をブラブラと振り、浴室へと向かっていった。

 そしてロイス父さんはもう一度、俺たちを睨み、淡々とした口調で尋ねる。

「ユリシア、ライン、セオ。なんで、アランに礼を言わなかった?」

 俺たちは言葉に詰まる。

「遊んでいいよと言った手前、屋敷裏をぐちゃぐちゃにしたのは、まぁ仕方ない。もちろん、遊びの範疇に収めず、周りに迷惑を掛けた事は反省しなくてはいけない事だけど――」

 淡々と述べるロイス父さんは怖い。こう、怒っているという雰囲気がないからこそ、怖い。

「それより、アランはそれをならしたんだよ?」

 口の中がなんか酸っぱくなってきた。罪悪感というか、申し訳なさというか。

「悪くない。本意ではなかった。もし仮にそうだったとしても、ユリシアたちがぐちゃぐちゃにした屋敷裏をこんな寒い中、アランは直したんだよ?」

 ロイス父さんが俺たちの前に正座する。俺たちと目線を合わせる。

「間違ったり、迷惑かけたりすることは、反省すればいい。次に生かせばいい。けれど、その前にするべきことがある。しっかり考えなさい」
「「「……はい」」」

 俺たちが頷くと、ロイス父さんは柏手を打つ。

 そして俺たちはバッと立ち上がって、

「「「ごめんなさい」」」

 ロイス父さんたちに頭を下げた後、アランを追いかけた。






 そんな様子をエドガーは眺めていた。

「あうー、うーっ!」
「おお、ごめんな、ブラウ」

 太ももの上に乗せたブラウの抗議にエドガーは頬を綻ばせる。ブラウの両手首を優しく掴み、

「びゅーびゅびゅびゅー、風の精霊が吹き飛ばす」
「あうっ!」
「ギンギラギン、光の精霊照りつける」
「うーやっ!」

 躍らせる。

 腕を閉じたり開いたり、回したり、曲げたり。エドガーは歌に合わせてブラウの腕を動かす。

 音をきちんと聞き取れているのだろう。ブラウはエドガーの歌に合わせて合いの手を入れる。キャッキャと笑う。

 それを数分も繰り返していると、

「父さん、こう唐突に寝るもんなのか? ラインもセオもじっくりだった気がするんだが」
「一人一人それぞれだと思うよ」

 ブラウがエドガーに体を預けたまま寝てしまった。

 寝入ったアテナを横にしていたレモンが、すかさず厚手のブランケットを取り出してブラウに掛ける。

「エドガー様。もう少しするまでご辛抱ください」
「分かってる。寝入った時が一番起きやすいしな」

 優しくブラウの頭を撫でながら、エドガーは頷く。

 そんな様子を左横のソファーで眺めていたロイスは尋ねる。

「僕が言うのもなんだけどね、もう少し自分を甘やかしてもいいと思うよ」
「……十分父さんたちに甘えてると思うが」
「その言葉が出てくるほどには、甘えられてないかな?」

 ロイスは苦笑する。

 エドガーも苦笑しながら、先ほどのラインの言葉を思い出す。

「ラインがさっき一番弱いと言ってたが、あれは嘘だな」
「まぁ弱さは競うものではないからね」
「父さん」
「……僕は別にエドガーが弱いと思ったことは一度もないよ。今の言葉も嘘じゃない。弱さは自分が自分だけで決めるものであって、競うものではない」
「……」

 エドガーが沈黙する。言葉に迷うように。

 だからか、レモンが優しい声音を紡ぐ。

「エドガー様はユリシア様たちが好きなんですね」
「……大切な妹と弟たちだしな。尊敬もしてる」

 エドガーは頬を赤く染めながら小さく答えた。レモンはそんなエドガーに微笑みながら、少し茶々を入れる。

「ユリシア様はエドガー様を弟と思ってるようですが」
「生まれたのは俺の方が早いんだろ?」
「まぁ、そうだね」

 エドガーの質問にロイスが頷く。

 沈黙が訪れる。

 けれどそれは心地よくて、暖かく、パチパチと音を立てる暖炉だけがそれを見守っていた。
しおりを挟む
感想 5

あなたにおすすめの小説

異世界に転生したのでとりあえず好き勝手生きる事にしました

おすし
ファンタジー
買い物の帰り道、神の争いに巻き込まれ命を落とした高校生・桐生 蓮。お詫びとして、神の加護を受け異世界の貴族の次男として転生するが、転生した身はとんでもない加護を受けていて?!転生前のアニメの知識を使い、2度目の人生を好きに生きる少年の王道物語。 ※バトル・ほのぼの・街づくり・アホ・ハッピー・シリアス等色々ありです。頭空っぽにして読めるかもです。 ※作者は初心者で初投稿なので、優しい目で見てやってください(´・ω・) 更新はめっちゃ不定期です。 ※他の作品出すのいや!というかたは、回れ右の方がいいかもです。

異世界転生目立ちたく無いから冒険者を目指します

桂崇
ファンタジー
小さな町で酒場の手伝いをする母親と2人で住む少年イールスに転生覚醒する、チートする方法も無く、母親の死により、実の父親の家に引き取られる。イールスは、冒険者になろうと目指すが、周囲はその才能を惜しんでいる

この度異世界に転生して貴族に生まれ変わりました

okiraku
ファンタジー
地球世界の日本の一般国民の息子に生まれた藤堂晴馬は、生まれつきのエスパーで透視能力者だった。彼は親から独立してアパートを借りて住みながら某有名国立大学にかよっていた。4年生の時、酔っ払いの無免許運転の車にはねられこの世を去り、異世界アールディアのバリアス王国貴族の子として転生した。幸せで平和な人生を今世で歩むかに見えたが、国内は王族派と貴族派、中立派に分かれそれに国王が王位継承者を定めぬまま重い病に倒れ王子たちによる王位継承争いが起こり国内は不安定な状態となった。そのため貴族間で領地争いが起こり転生した晴馬の家もまきこまれ領地を失うこととなるが、もともと転生者である晴馬は逞しく生き家族を支えて生き抜くのであった。

辺境領主は大貴族に成り上がる! チート知識でのびのび領地経営します

潮ノ海月@書籍発売中
ファンタジー
旧題:転生貴族の領地経営~チート知識を活用して、辺境領主は成り上がる! トールデント帝国と国境を接していたフレンハイム子爵領の領主バルトハイドは、突如、侵攻を開始した帝国軍から領地を守るためにルッセン砦で迎撃に向かうが、守り切れず戦死してしまう。 領主バルトハイドが戦争で死亡した事で、唯一の後継者であったアクスが跡目を継ぐことになってしまう。 アクスの前世は日本人であり、争いごとが極端に苦手であったが、領民を守るために立ち上がることを決意する。 だが、兵士の証言からしてラッセル砦を陥落させた帝国軍の数は10倍以上であることが明らかになってしまう 完全に手詰まりの中で、アクスは日本人として暮らしてきた知識を活用し、さらには領都から避難してきた獣人や亜人を仲間に引き入れ秘策を練る。 果たしてアクスは帝国軍に勝利できるのか!? これは転生貴族アクスが領地経営に奮闘し、大貴族へ成りあがる物語。

「残念でした~。レベル1だしチートスキルなんてありませ~ん笑」と女神に言われ異世界転生させられましたが、転移先がレベルアップの実の宝庫でした

御浦祥太
ファンタジー
どこにでもいる高校生、朝比奈結人《あさひなゆいと》は修学旅行で京都を訪れた際に、突然清水寺から落下してしまう。不思議な空間にワープした結人は女神を名乗る女性に会い、自分がこれから異世界転生することを告げられる。 異世界と聞いて結人は、何かチートのような特別なスキルがもらえるのか女神に尋ねるが、返ってきたのは「残念でした~~。レベル1だしチートスキルなんてありませ~~ん(笑)」という強烈な言葉だった。 女神の言葉に落胆しつつも異世界に転生させられる結人。 ――しかし、彼は知らなかった。 転移先がまさかの禁断のレベルアップの実の群生地であり、その実を食べることで自身のレベルが世界最高となることを――

『収納』は異世界最強です 正直すまんかったと思ってる

農民ヤズ―
ファンタジー
「ようこそおいでくださいました。勇者さま」 そんな言葉から始まった異世界召喚。 呼び出された他の勇者は複数の<スキル>を持っているはずなのに俺は収納スキル一つだけ!? そんなふざけた事になったうえ俺たちを呼び出した国はなんだか色々とヤバそう! このままじゃ俺は殺されてしまう。そうなる前にこの国から逃げ出さないといけない。 勇者なら全員が使える収納スキルのみしか使うことのできない勇者の出来損ないと呼ばれた男が収納スキルで無双して世界を旅する物語(予定 私のメンタルは金魚掬いのポイと同じ脆さなので感想を送っていただける際は語調が強くないと嬉しく思います。 ただそれでも初心者故、度々間違えることがあるとは思いますので感想にて教えていただけるとありがたいです。 他にも今後の進展や投稿済みの箇所でこうしたほうがいいと思われた方がいらっしゃったら感想にて待ってます。 なお、書籍化に伴い内容の齟齬がありますがご了承ください。

異世界あるある 転生物語  たった一つのスキルで無双する!え?【土魔法】じゃなくって【土】スキル?

よっしぃ
ファンタジー
農民が土魔法を使って何が悪い?異世界あるある?前世の謎知識で無双する! 土砂 剛史(どしゃ つよし)24歳、独身。自宅のパソコンでネットをしていた所、突然轟音がしたと思うと窓が破壊され何かがぶつかってきた。 自宅付近で高所作業車が電線付近を作業中、トラックが高所作業車に突っ込み運悪く剛史の部屋に高所作業車のアームの先端がぶつかり、そのまま窓から剛史に一直線。 『あ、やべ!』 そして・・・・ 【あれ?ここは何処だ?】 気が付けば真っ白な世界。 気を失ったのか?だがなんか聞こえた気がしたんだが何だったんだ? ・・・・ ・・・ ・・ ・ 【ふう・・・・何とか間に合ったか。たった一つのスキルか・・・・しかもあ奴の元の名からすれば土関連になりそうじゃが。済まぬが異世界あるあるのチートはない。】 こうして剛史は新た生を異世界で受けた。 そして何も思い出す事なく10歳に。 そしてこの世界は10歳でスキルを確認する。 スキルによって一生が決まるからだ。 最低1、最高でも10。平均すると概ね5。 そんな中剛史はたった1しかスキルがなかった。 しかも土木魔法と揶揄される【土魔法】のみ、と思い込んでいたが【土魔法】ですらない【土】スキルと言う謎スキルだった。 そんな中頑張って開拓を手伝っていたらどうやら領主の意に添わなかったようで ゴウツク領主によって領地を追放されてしまう。 追放先でも土魔法は土木魔法とバカにされる。 だがここで剛史は前世の記憶を徐々に取り戻す。 『土魔法を土木魔法ってバカにすんなよ?異世界あるあるな前世の謎知識で無双する!』 不屈の精神で土魔法を極めていく剛史。 そしてそんな剛史に同じような境遇の人々が集い、やがて大きなうねりとなってこの世界を席巻していく。 その中には同じく一つスキルしか得られず、公爵家や侯爵家を追放された令嬢も。 前世の記憶を活用しつつ、やがて土木魔法と揶揄されていた土魔法を世界一のスキルに押し上げていく。 但し剛史のスキルは【土魔法】ですらない【土】スキル。 転生時にチートはなかったと思われたが、努力の末にチートと言われるほどスキルを活用していく事になる。 これは所持スキルの少なさから世間から見放された人々が集い、ギルド『ワンチャンス』を結成、努力の末に世界一と言われる事となる物語・・・・だよな? 何故か追放された公爵令嬢や他の貴族の令嬢が集まってくるんだが? 俺は農家の4男だぞ?

俺の召喚獣だけレベルアップする

摂政
ファンタジー
【第10章、始動!!】ダンジョンが現れた、現代社会のお話 主人公の冴島渉は、友人の誘いに乗って、冒険者登録を行った しかし、彼が神から与えられたのは、一生レベルアップしない召喚獣を用いて戦う【召喚士】という力だった それでも、渉は召喚獣を使って、見事、ダンジョンのボスを撃破する そして、彼が得たのは----召喚獣をレベルアップさせる能力だった この世界で唯一、召喚獣をレベルアップさせられる渉 神から与えられた制約で、人間とパーティーを組めない彼は、誰にも知られることがないまま、どんどん強くなっていく…… ※召喚獣や魔物などについて、『おーぷん2ちゃんねる:にゅー速VIP』にて『おーぷん民でまじめにファンタジー世界を作ろう』で作られた世界観……というか、モンスターを一部使用して書きました!! 内容を纏めたwikiもありますので、お暇な時に一読していただければ更に楽しめるかもしれません? https://www65.atwiki.jp/opfan/pages/1.html

処理中です...