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21.彼女は無邪気に狂っている 02
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匂い、執拗に責められる耳、冷えた細い指のように蔦が身体を撫で責める。 触れられた事の無い部分が触れられ、あり得ない、恐怖を感じて当然の状況でありながら、俺は興奮していた。
嫌悪を快感が押し退け始めたのだ。
倒錯的な快感……。
こんなもの受け入れる訳にはいかないのに……。
その興奮が伝染するかのように美也子の締まりの良い肢体が、熱を帯び、汗がにじみ、汗と共に甘い匂いが香り始める。
ぴちょ ぬちゅ
美也子の冷えた舌も熱を持ち、耳の形を辿りながらも奥へと進み、濡れた唇が耳たぶの裏に触れ撫で、唾液に塗れた耳が吸い上げられ舌で弄ばれた。
執拗な攻めに、声を漏らしそうになるのを必死に抑えた。 そんな痴態は……プライドや人としての常識に縋りつこうとすれば、耳に強く歯があてられた。 まるで、サメの歯のような尖った痛み。
「ぅぁっ?!」
痛みに顔をゆがめれば、耳を含む唇が開き、浅く舌でねぶりながら、いたずらっ子のように笑いだす。
支配される悦びのような……
被虐的とでも言うような……
身を任せれば、楽になる。
得も言われぬ悦びを味わえる。
そんな風に思いながらも必死に、心は抗う。
いや、ぎりぎりのラインを耐えているに過ぎない。
「私が怖いのね、んふっ、可愛い人。 いいのよ、全て許してあげる」
ちゅっ、ちゅぷ、ぢゅぷ、
唾液で濡れた耳への愛撫がフェラのような水音を立はじめ、脳が刺激される。 身体の感覚が曖昧になりなるからこそ、全ての快楽が一転に集中したかのように感じた。
触れられた事の無い場所。
快楽に感じるには、未熟。
性感帯として認識していない部分が弱みとなる。
抗うほどに快楽に落とそうと、屈辱に膝をつかせようと、そんな意志をもって蔦が身体を触れて来る。
ずるりずるりとまさぐる。
滑らかとは遠い歪な感触が、肌に引っかかり、ぬるりとした甘い樹液で身体を濡らし、身体を守りながら、甘い攻撃を繰り返す。
屈辱が快楽へと裏返りそうになり、俺は必死に耐えていた。
こんなもの……許せるはずがない。
気持ちいいはずがない。
不気味な化け物め!!
人外……いや、元は人だった。
異界との接触で、人以外の者となった可哀そうな……ただの人。
いや違う、彼女は化け物。
「あはっ」
捕らえて離さないと、しゅるしゅると身体を擦り蔓が巡る。 膨張した一物は鈴口から快楽の液を吐き出し捏ねられる。
重量のある柔らかな胸が押し付けられ、頭に痺れを覚えるが、それでも……俺は俺である事を捨てる事は無かった。 捨てずに済んでいた。 ギリギリ保っている人としての尊厳。
本当にギリギリなのだ。
俺が俺としているために落ちる訳にはいかない。
そんな俺を落とそうと、触れ合いは熱を持ち、貪欲に混ざっていく。 気遣いは深く短く荒くなる。
化け物の部分では落とす事が出来ない……それを知ってか知らずか、美也子の両の足が俺の足を挟み込み、柔らかく温かな生々しい肉の感触が擦り合わせられる。
美也子の手で弄ばれていた一物は、柔らかな足の感触に触れ擦られ、挿入への欲求を煽って行く……はちきれんばかりに膨張し、脈うつ淫茎を指先で撫で、美也子は溜息のような甘い吐息を吐き出した。
はぁ……。
肉を擦り合わせ、快楽の奥が貪られ蹂躙される事を想像し、美也子の内側は熱く燃え、だらだらとぬめる液体を吐き出し続け、彼女の足と俺の足を濡らしてくる。
与えられる手淫の感覚。
蔦の痛みと快楽の隙間。
うっとりと見つめられる山羊の瞳、空を行く鳥の翼を模しながら、木々を覆う葉の質感を見せる黒い翼。
恐怖を食らい。
欲に溺れない。
必死なあがき、俺が俺であると言う事を守らねばと思えば……快楽を不快へと裏返し、欲望の度合いを示すだろう竿の猛りから硬度が失われていく。
苛立ちを美也子の表情に見つければ、まるで勝利したかのような気分になり、俺はヘラリとした笑みを見せつけた。
そんな余裕も無い癖に。
怒りを買う意味はあるのか? と、言われれば馬鹿だと言われるかもしれないが……なけなしのプライドがそうさせたのだ。
凛
怒りに髪が震えた。
してやったりと言う気分になったのも僅か。
蔓が引き戻され、リンリンと音を鳴らし花が開き、花粉が膨らみ、破裂し……それを吸い込んだ。 次々に花を開き、花粉が破裂し、何か……自分以外の何かが芽吹こうとする不安に囚われた。
俺が俺であるための何かが切り取られたような……。
「どうして……」
そう美也子が捨てられた幼子のような表情を見せた。
「どうして……私が、世界になるのに……どうして、拒絶するの? 光栄に、思いなさいよ!!」
殴られるかと思った。
だが、実際に襲い掛かってきたのは、快楽から外れた快楽。
膝裏や臍裏、大胸筋の血が下腹部に集い、ふらふらとギリギリのラインで意識を保ちつつも、怒張がそり立つ異常。
何が……。
「ふふ、やったわ……」
この上ない悦びを露わに美也子は笑い、俺の怒張を撫でてくる。
這うように
撫でるように
擽るように
竿に触れ、亀頭に触れ、指先にカウパーを絡め指に馴染ませ、膨張し腫れた亀頭にこすりつけられた。
「っ!!」
快楽と言うよりも……それは痛みだった。
それでも美也子は俺の反応を快楽だと思い込み、疑う事無く、彼女は人差し指の腹で先走りを亀頭にまぶし、円を描いて刺激し始める。
鈴口を避け、弄る指先は不本意な快楽を促す。
「ねっ、気持ちいいでしょう? 私の事、好きになるでしょう?」
俺の顔を至近距離で見上げ無邪気に言葉を待つ。
小振りな顔。
絶妙なバランスで作り上げた美貌は、どこか作り物めいていた。 人外を主張する山羊の瞳と、快楽そのもののように唾液に濡れた赤い唇が笑う。
「ねぇ、早く……」
囁くように促すのは、愛の言葉。
指が陰嚢を鷲掴み、亀頭を刺激していた指先があろうことか雁首に這い寄る。 指の腹がもっとも鋭敏な笠の裏をなぞり、そして……手を止める。
「いきたいのでしょ? さぁ、早く」
指先が撫で焦らす。
ギュッと目を閉ざし、ただ……耐えた。
何時終わるかもない逃げ場のない空間。
いずれ……屈するだろうと思いながらも……必死で耐えていた。
「ふぅ……」
刺激する全てから解放され、安堵を覚える心と……解放する機会を失った身体の切なさ。
これでいいと必死に自分に言い聞かせたが……。
鈍く濡れた音と、甘い喘ぎが聞こえた。
「ぁ……んっ」
それは美也子が、自らを潤し、全てを受け入れ受け止めるための準備。
ぐちゅぐちゅと濡れた熱い音を響かせ、美也子の呼吸が熱く乱れだす。
「ぁっ……」
逃げるなら今だ……と、頭の何処かで囁いている。
だけど、俺の目は美也子から反らす事は出来なかった。
「ぁ……ん、ん……」
床も壁も天井も無い。
上も下も右も左も無い。
どこまでも白い世界。
そんな場所で、蔦に支えられるように立ち尽くし、快楽を与えられていた身体が自由を取り戻し、広く何処までも広がる白い床に倒れるように座り込んだ。
美也子は俺の上にまたがり、自らの恥部を刺激する。
ちゅく、ちゅ、という淫裂を探る音が、終わりの無い世界に響く。
真新しい透明の汁が俺の肉竿の上に落ち……俺は彼女の快楽に濡れた。
熱い吐息を吐く、赤い唇が切なく寄せられる。
花の香りが広がり触れる。
ゆっくりと押し付けられる唇は、ぬるりと柔らかく触れあう。
俺の唇と、彼女の唇の境界が曖昧に溶け合うほどのディープキス。
唇を舐め、舌を舐る。
お互い食い合うように口内を貪る。
むせかえるような花の匂いが……甘く……
気持ち悪い。
唇を重ねたまま彼女は熱い吐息を漏らす。
「は、ぁ、ぁ、ぁ……」
徐々に声が切羽詰まったかと思うと、美也子の肉がぐいと俺に押し付けられる。
じゅぶり
濡れた熱い音を立て、熱く濡れた肉襞が俺の怒張を深く飲み込んだ。
嫌悪を快感が押し退け始めたのだ。
倒錯的な快感……。
こんなもの受け入れる訳にはいかないのに……。
その興奮が伝染するかのように美也子の締まりの良い肢体が、熱を帯び、汗がにじみ、汗と共に甘い匂いが香り始める。
ぴちょ ぬちゅ
美也子の冷えた舌も熱を持ち、耳の形を辿りながらも奥へと進み、濡れた唇が耳たぶの裏に触れ撫で、唾液に塗れた耳が吸い上げられ舌で弄ばれた。
執拗な攻めに、声を漏らしそうになるのを必死に抑えた。 そんな痴態は……プライドや人としての常識に縋りつこうとすれば、耳に強く歯があてられた。 まるで、サメの歯のような尖った痛み。
「ぅぁっ?!」
痛みに顔をゆがめれば、耳を含む唇が開き、浅く舌でねぶりながら、いたずらっ子のように笑いだす。
支配される悦びのような……
被虐的とでも言うような……
身を任せれば、楽になる。
得も言われぬ悦びを味わえる。
そんな風に思いながらも必死に、心は抗う。
いや、ぎりぎりのラインを耐えているに過ぎない。
「私が怖いのね、んふっ、可愛い人。 いいのよ、全て許してあげる」
ちゅっ、ちゅぷ、ぢゅぷ、
唾液で濡れた耳への愛撫がフェラのような水音を立はじめ、脳が刺激される。 身体の感覚が曖昧になりなるからこそ、全ての快楽が一転に集中したかのように感じた。
触れられた事の無い場所。
快楽に感じるには、未熟。
性感帯として認識していない部分が弱みとなる。
抗うほどに快楽に落とそうと、屈辱に膝をつかせようと、そんな意志をもって蔦が身体を触れて来る。
ずるりずるりとまさぐる。
滑らかとは遠い歪な感触が、肌に引っかかり、ぬるりとした甘い樹液で身体を濡らし、身体を守りながら、甘い攻撃を繰り返す。
屈辱が快楽へと裏返りそうになり、俺は必死に耐えていた。
こんなもの……許せるはずがない。
気持ちいいはずがない。
不気味な化け物め!!
人外……いや、元は人だった。
異界との接触で、人以外の者となった可哀そうな……ただの人。
いや違う、彼女は化け物。
「あはっ」
捕らえて離さないと、しゅるしゅると身体を擦り蔓が巡る。 膨張した一物は鈴口から快楽の液を吐き出し捏ねられる。
重量のある柔らかな胸が押し付けられ、頭に痺れを覚えるが、それでも……俺は俺である事を捨てる事は無かった。 捨てずに済んでいた。 ギリギリ保っている人としての尊厳。
本当にギリギリなのだ。
俺が俺としているために落ちる訳にはいかない。
そんな俺を落とそうと、触れ合いは熱を持ち、貪欲に混ざっていく。 気遣いは深く短く荒くなる。
化け物の部分では落とす事が出来ない……それを知ってか知らずか、美也子の両の足が俺の足を挟み込み、柔らかく温かな生々しい肉の感触が擦り合わせられる。
美也子の手で弄ばれていた一物は、柔らかな足の感触に触れ擦られ、挿入への欲求を煽って行く……はちきれんばかりに膨張し、脈うつ淫茎を指先で撫で、美也子は溜息のような甘い吐息を吐き出した。
はぁ……。
肉を擦り合わせ、快楽の奥が貪られ蹂躙される事を想像し、美也子の内側は熱く燃え、だらだらとぬめる液体を吐き出し続け、彼女の足と俺の足を濡らしてくる。
与えられる手淫の感覚。
蔦の痛みと快楽の隙間。
うっとりと見つめられる山羊の瞳、空を行く鳥の翼を模しながら、木々を覆う葉の質感を見せる黒い翼。
恐怖を食らい。
欲に溺れない。
必死なあがき、俺が俺であると言う事を守らねばと思えば……快楽を不快へと裏返し、欲望の度合いを示すだろう竿の猛りから硬度が失われていく。
苛立ちを美也子の表情に見つければ、まるで勝利したかのような気分になり、俺はヘラリとした笑みを見せつけた。
そんな余裕も無い癖に。
怒りを買う意味はあるのか? と、言われれば馬鹿だと言われるかもしれないが……なけなしのプライドがそうさせたのだ。
凛
怒りに髪が震えた。
してやったりと言う気分になったのも僅か。
蔓が引き戻され、リンリンと音を鳴らし花が開き、花粉が膨らみ、破裂し……それを吸い込んだ。 次々に花を開き、花粉が破裂し、何か……自分以外の何かが芽吹こうとする不安に囚われた。
俺が俺であるための何かが切り取られたような……。
「どうして……」
そう美也子が捨てられた幼子のような表情を見せた。
「どうして……私が、世界になるのに……どうして、拒絶するの? 光栄に、思いなさいよ!!」
殴られるかと思った。
だが、実際に襲い掛かってきたのは、快楽から外れた快楽。
膝裏や臍裏、大胸筋の血が下腹部に集い、ふらふらとギリギリのラインで意識を保ちつつも、怒張がそり立つ異常。
何が……。
「ふふ、やったわ……」
この上ない悦びを露わに美也子は笑い、俺の怒張を撫でてくる。
這うように
撫でるように
擽るように
竿に触れ、亀頭に触れ、指先にカウパーを絡め指に馴染ませ、膨張し腫れた亀頭にこすりつけられた。
「っ!!」
快楽と言うよりも……それは痛みだった。
それでも美也子は俺の反応を快楽だと思い込み、疑う事無く、彼女は人差し指の腹で先走りを亀頭にまぶし、円を描いて刺激し始める。
鈴口を避け、弄る指先は不本意な快楽を促す。
「ねっ、気持ちいいでしょう? 私の事、好きになるでしょう?」
俺の顔を至近距離で見上げ無邪気に言葉を待つ。
小振りな顔。
絶妙なバランスで作り上げた美貌は、どこか作り物めいていた。 人外を主張する山羊の瞳と、快楽そのもののように唾液に濡れた赤い唇が笑う。
「ねぇ、早く……」
囁くように促すのは、愛の言葉。
指が陰嚢を鷲掴み、亀頭を刺激していた指先があろうことか雁首に這い寄る。 指の腹がもっとも鋭敏な笠の裏をなぞり、そして……手を止める。
「いきたいのでしょ? さぁ、早く」
指先が撫で焦らす。
ギュッと目を閉ざし、ただ……耐えた。
何時終わるかもない逃げ場のない空間。
いずれ……屈するだろうと思いながらも……必死で耐えていた。
「ふぅ……」
刺激する全てから解放され、安堵を覚える心と……解放する機会を失った身体の切なさ。
これでいいと必死に自分に言い聞かせたが……。
鈍く濡れた音と、甘い喘ぎが聞こえた。
「ぁ……んっ」
それは美也子が、自らを潤し、全てを受け入れ受け止めるための準備。
ぐちゅぐちゅと濡れた熱い音を響かせ、美也子の呼吸が熱く乱れだす。
「ぁっ……」
逃げるなら今だ……と、頭の何処かで囁いている。
だけど、俺の目は美也子から反らす事は出来なかった。
「ぁ……ん、ん……」
床も壁も天井も無い。
上も下も右も左も無い。
どこまでも白い世界。
そんな場所で、蔦に支えられるように立ち尽くし、快楽を与えられていた身体が自由を取り戻し、広く何処までも広がる白い床に倒れるように座り込んだ。
美也子は俺の上にまたがり、自らの恥部を刺激する。
ちゅく、ちゅ、という淫裂を探る音が、終わりの無い世界に響く。
真新しい透明の汁が俺の肉竿の上に落ち……俺は彼女の快楽に濡れた。
熱い吐息を吐く、赤い唇が切なく寄せられる。
花の香りが広がり触れる。
ゆっくりと押し付けられる唇は、ぬるりと柔らかく触れあう。
俺の唇と、彼女の唇の境界が曖昧に溶け合うほどのディープキス。
唇を舐め、舌を舐る。
お互い食い合うように口内を貪る。
むせかえるような花の匂いが……甘く……
気持ち悪い。
唇を重ねたまま彼女は熱い吐息を漏らす。
「は、ぁ、ぁ、ぁ……」
徐々に声が切羽詰まったかと思うと、美也子の肉がぐいと俺に押し付けられる。
じゅぶり
濡れた熱い音を立て、熱く濡れた肉襞が俺の怒張を深く飲み込んだ。
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