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第一章
フォーロンの主人
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屋敷の扉を開き、老人はエントランスで俺たちに頭を下げた。
「わしはここフォーロンの領主、ジョゼフ。遠いところから、遥々ここまで大変でしたでしょう、フェア殿」
「……!」
老人に会ってから屋敷までの道中、名前は出していなかったはず……。
ジョゼフは会う前から俺たちのことを知っていたようだ。
「そしてお麗しいこちらのご令嬢は、ベギラス帝国皇女のマトビア様と、その付き添いのスピカ殿ですな。お目にかかれて光栄です」
ジョゼフが帽子をとって深々と頭を下げる。マトビアは膝を曲げて頭を下げ、スピカも使用人らしく腰を折った。
すべて把握済みということか。
しかし……どうやって?
「さすがフォーロン家の公爵様ですわ。しかし、どうやって私たちのことを見抜いたのですか?」
マトビアがすかさず質問をしてくれる。
「話せば長くので、まずは旅の疲れをとってからにしましょう」
ジョゼフが執事と話すとそれぞれの個室が与えられた。
スピカは自分の身分を説明して、客人用の豪華な個室を断っていたが、ジョゼフの強い勧めで俺たちと同じようにもてなされた。
しばらくしてランチが準備されて、中庭とは真反対の、見晴らしの良いオープンテラスに呼ばれた。
中庭と違って、心地よい風が吹く。
屋敷の裏側にある森林地帯が遠くまで見渡せた。
「さあ、こっちに座って」
大きなオレンジとレモンの木陰で、ジョゼフが立って席を案内した。
マトビアもスピカも遅れてテーブルにつく。
「先ほどは、フォーロンの当主とは知らず、無礼をお許しください」
マトビアが改めて、深々と頭を下げた。
「こんな身なりをしているわしが悪い。気になさらず。ランチを準備しました。全部フォーロンの食材を使っているんです。どれが一番おいしかったか、あとで教えてください」
えらくフランクで、まったく貴族の雰囲気がない。
というか、俺自身がジョゼフに親しみを感じる。
好物のバターロールを口に入れた。
朝食を抜いていたので、一つ一つが胃にしみわたり安心と幸福を与えてくれる。
いや……。
それ以上に、ずっと昔にフォーロンの料理を……この屋敷の料理を食べた気がする。ずっと子供のころに……。
「おや、そんなにおいしかったですかな、フェア殿」
マトビアとスピカが俺の顔を見て驚く。いつの間にか、涙が俺の頬を伝っていた。
──母がいた、このテラスに。
そしてここで同じ味、同じ香りの料理を食べた。それが今、重なりあって幸せな記憶をよみがえらせた。
「ここに、母と来た思い出がある。ずっと昔、同じ料理を食べた」
「……マリアはわしの娘。フェア殿、わしは母方の祖父になるのだよ」
「……!」
老人の顔を見ていると、マリアと一緒に呼び起こされる祖父の顔があった。
いつも笑っていて、当たり前のようにいた人。
「こうして会えることが、わしにとっては喜びの何ものでもない」
「ジョゼフ爺さん……」
名前を呼んでみて、しっくりくる。
「でも、どうして俺がニジラスにくるって分かってたんだ?」
ジョゼフは相好を崩してニカッと笑うと、テーブルの下から小さな箱を取り出した。
「じつは、フォーロンの連絡係……といっても密偵なんじゃが、いろんな町や村に彼らがいてな、もちろん緑水街にもいる。そしてこれで電文を送っていてな」
「電文?」
取り出した小箱は金属製の皿が帆のように立てられ、ぜんまい仕掛けを回すための取っ手がついている。
どこかでみた構造だ。
「もしかすると、母が作ったものか?」
「そうじゃ。決められた信号を送ることができる。そして、中庭にある大きな塔がそれを受け取り、文字にできる」
「すごいですわね……! ということは、手紙をいつでも、どこでも送れるということでしょうか?」
「ほほう、まさにその通り! 若いと飲み込みが早い、わしはマリアが説明しても意味不明じゃったが……。電文は中継する塔が必要でな、マリアがこっそりと建てているんじゃ。帝国内だったらどの町や村でも送れるんじゃよ!」
手紙好きのマトビアは思わず席を立って、小箱を手にする。
いますぐにでも使ってみたいのだろう。
「マリア様は大魔法使いなのですね」
「いや……これは、魔法ではなく機械だ。母が残した設計のうちの一つと、まるで同じだ」
亡くなる少し前、母がベギラスにいるころ、設計図を俺に託した。母はその完成品を機械と呼んだ。
「機械?」
「『科学と魔法を機械工の技術で機械と成す』……母がそう言っていた」
「いったいマリア様は、どこでそのような知識を……」
「それは俺も子供の頃に聞いたんだが、その頃の俺には理解できなかったんだよ」
そう言うと、ジョゼフが口を開いた。
「マリアは二十歳の頃に、突然こう言った。『お父さん、私、この世界の終わりを知ってる』ってね」
マトビアは頭を横に傾けた。
「……神からの預言があったということでしょうか?」
「こうも言っていた、『この世界は人間が創った世界で、帝国は共和国に滅ぼされる筋書きだ』と」
「なっ……つまり、人間の創作した世界に俺たちがいるということか?」
「わしはマリアが取り憑かれたと思って教会に連れて行ったりしたのじゃが、マリアは腹を立ててな。先のことを全て当てて証明したんじゃ、しかも機械工などという新しい魔法まで始めた」
たしかに母からは、魔法を覚えて間が空いてから、唐突に機械工について教えてもらうようになった。
いま思えば当たり前のように習っていたが、どの本にも載っていない、秘技のようなものだった。
母は別世界の記憶が甦り、機械工や未来を知ることができたということなのだろうか。
「……そして、もしこうなってしまった時のことについても、マリアは予見していたのじゃ」
「えっ……?」
椅子に座り直したジョゼフは、ゆっくりと母の言伝を伝えた。
「わしはここフォーロンの領主、ジョゼフ。遠いところから、遥々ここまで大変でしたでしょう、フェア殿」
「……!」
老人に会ってから屋敷までの道中、名前は出していなかったはず……。
ジョゼフは会う前から俺たちのことを知っていたようだ。
「そしてお麗しいこちらのご令嬢は、ベギラス帝国皇女のマトビア様と、その付き添いのスピカ殿ですな。お目にかかれて光栄です」
ジョゼフが帽子をとって深々と頭を下げる。マトビアは膝を曲げて頭を下げ、スピカも使用人らしく腰を折った。
すべて把握済みということか。
しかし……どうやって?
「さすがフォーロン家の公爵様ですわ。しかし、どうやって私たちのことを見抜いたのですか?」
マトビアがすかさず質問をしてくれる。
「話せば長くので、まずは旅の疲れをとってからにしましょう」
ジョゼフが執事と話すとそれぞれの個室が与えられた。
スピカは自分の身分を説明して、客人用の豪華な個室を断っていたが、ジョゼフの強い勧めで俺たちと同じようにもてなされた。
しばらくしてランチが準備されて、中庭とは真反対の、見晴らしの良いオープンテラスに呼ばれた。
中庭と違って、心地よい風が吹く。
屋敷の裏側にある森林地帯が遠くまで見渡せた。
「さあ、こっちに座って」
大きなオレンジとレモンの木陰で、ジョゼフが立って席を案内した。
マトビアもスピカも遅れてテーブルにつく。
「先ほどは、フォーロンの当主とは知らず、無礼をお許しください」
マトビアが改めて、深々と頭を下げた。
「こんな身なりをしているわしが悪い。気になさらず。ランチを準備しました。全部フォーロンの食材を使っているんです。どれが一番おいしかったか、あとで教えてください」
えらくフランクで、まったく貴族の雰囲気がない。
というか、俺自身がジョゼフに親しみを感じる。
好物のバターロールを口に入れた。
朝食を抜いていたので、一つ一つが胃にしみわたり安心と幸福を与えてくれる。
いや……。
それ以上に、ずっと昔にフォーロンの料理を……この屋敷の料理を食べた気がする。ずっと子供のころに……。
「おや、そんなにおいしかったですかな、フェア殿」
マトビアとスピカが俺の顔を見て驚く。いつの間にか、涙が俺の頬を伝っていた。
──母がいた、このテラスに。
そしてここで同じ味、同じ香りの料理を食べた。それが今、重なりあって幸せな記憶をよみがえらせた。
「ここに、母と来た思い出がある。ずっと昔、同じ料理を食べた」
「……マリアはわしの娘。フェア殿、わしは母方の祖父になるのだよ」
「……!」
老人の顔を見ていると、マリアと一緒に呼び起こされる祖父の顔があった。
いつも笑っていて、当たり前のようにいた人。
「こうして会えることが、わしにとっては喜びの何ものでもない」
「ジョゼフ爺さん……」
名前を呼んでみて、しっくりくる。
「でも、どうして俺がニジラスにくるって分かってたんだ?」
ジョゼフは相好を崩してニカッと笑うと、テーブルの下から小さな箱を取り出した。
「じつは、フォーロンの連絡係……といっても密偵なんじゃが、いろんな町や村に彼らがいてな、もちろん緑水街にもいる。そしてこれで電文を送っていてな」
「電文?」
取り出した小箱は金属製の皿が帆のように立てられ、ぜんまい仕掛けを回すための取っ手がついている。
どこかでみた構造だ。
「もしかすると、母が作ったものか?」
「そうじゃ。決められた信号を送ることができる。そして、中庭にある大きな塔がそれを受け取り、文字にできる」
「すごいですわね……! ということは、手紙をいつでも、どこでも送れるということでしょうか?」
「ほほう、まさにその通り! 若いと飲み込みが早い、わしはマリアが説明しても意味不明じゃったが……。電文は中継する塔が必要でな、マリアがこっそりと建てているんじゃ。帝国内だったらどの町や村でも送れるんじゃよ!」
手紙好きのマトビアは思わず席を立って、小箱を手にする。
いますぐにでも使ってみたいのだろう。
「マリア様は大魔法使いなのですね」
「いや……これは、魔法ではなく機械だ。母が残した設計のうちの一つと、まるで同じだ」
亡くなる少し前、母がベギラスにいるころ、設計図を俺に託した。母はその完成品を機械と呼んだ。
「機械?」
「『科学と魔法を機械工の技術で機械と成す』……母がそう言っていた」
「いったいマリア様は、どこでそのような知識を……」
「それは俺も子供の頃に聞いたんだが、その頃の俺には理解できなかったんだよ」
そう言うと、ジョゼフが口を開いた。
「マリアは二十歳の頃に、突然こう言った。『お父さん、私、この世界の終わりを知ってる』ってね」
マトビアは頭を横に傾けた。
「……神からの預言があったということでしょうか?」
「こうも言っていた、『この世界は人間が創った世界で、帝国は共和国に滅ぼされる筋書きだ』と」
「なっ……つまり、人間の創作した世界に俺たちがいるということか?」
「わしはマリアが取り憑かれたと思って教会に連れて行ったりしたのじゃが、マリアは腹を立ててな。先のことを全て当てて証明したんじゃ、しかも機械工などという新しい魔法まで始めた」
たしかに母からは、魔法を覚えて間が空いてから、唐突に機械工について教えてもらうようになった。
いま思えば当たり前のように習っていたが、どの本にも載っていない、秘技のようなものだった。
母は別世界の記憶が甦り、機械工や未来を知ることができたということなのだろうか。
「……そして、もしこうなってしまった時のことについても、マリアは予見していたのじゃ」
「えっ……?」
椅子に座り直したジョゼフは、ゆっくりと母の言伝を伝えた。
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