刀一本で戦場を駆け巡る俺は無課金侍

tukumo

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突撃!単独城破壊!!

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 おっす!爺さん太刀は仕上がったべ?

「おお、伊三郎丁度仕上げ終えたぞ!たく、また手入れ録にしてなかったろ?まあ今回は早めに来たからな修繕も大変でもなかったが…グチグチグチ…---?-…ーーー」


 おーおー お説教が長いべなあ…


 ー数刻後ー


「ふう…そういやおめぇ、また依頼を承ったらしいじゃあねえか」

 ん?嗚呼、元主にまた飲みの席で無理やり頼まれたべ…


「ほー…で、今度は何処で暴れるんだ?」


 爺さん、なんか嬉しそうだべな?


「んんっ、いいか伊三郎、ご隠居様の依頼を為せるのはお前だけなんだぞ?以前だって和田の連合共を毒針で殺ったんだろ?」

 ん、まあそうだべがおらは頭とその他を殺っただけで主の倅が攻め込んでなきゃあ莫大な金額がおらの首に懸かったまんまだったべよ?


「カァッーいいねえ今回の依頼はまた難航するだろうからよ、よけりゃあこれ持っていけ」


 じっちゃんはどさっと大きな木箱をおらに渡してきた中には…


 鉄火砲てつはう!?爺さんこれは!?


「ヘヘッ俺はよ、昔元寇が攻めてきた時にな斥候を任されていてなその時奴らの使う鉄火砲を見てなこれは使える!と今日まで改良に改良を重ねてきたわけよ。今回は城落としだろ?ならそいつをもって行け…あ、使い方はこの巻物に記してあるからな!」


 じっちゃん!!ありがとう助かるべ!


「おう、帰ってきたら使用した感想聞かせてくれや!」


 解ったべ!よーしいざ!


 ーとある城内ー


「居たか!?」

「いない!何処だ!?」

「あ、城外に出てやがる!」


 えーと導火線に火をつけるんだべな


「…おいなんだこの音は?」

「あ?なんだ?それよりあの侵入者を追…」

 ドカーンっ!


「うおお!?」「ギャアーッ!!」


「殿!本丸が!木っ端微塵に!!」


 おおびっくりしたべなんて破壊力だべな…
 おっと逃げるんだべ~






 ー3日後鍛冶屋ー


「がっハッハッハ!そうか本丸全壊の威力か!まだまだ改良の余地ありそうだなあ!」


 まだ改良できるべ?


「あたぼうよ!何れは國そのもの消滅させる物を作ってやるワッハッハ!!」


 この爺さんなら出来そうでちょっと肝が冷えたべ…とりあえず作ったとしても無駄な戦にしないでくれよ?


「そうだなあ唯でさえ戦国の世なのに混沌とさせたくないわな平和な世がきたら本格的に造るかな!」


 幾つまで生きるきだべ?それとそれだと謀反だべよ…


 しかし、あんなに破壊力あるなんて鉄火砲も種子島と変わらず劣らずこの先色々発展しそうだべなあ





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