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本編
2, ライト学園初テスト、薔薇会
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俺は、無事に入学式を終えた。
今日から3日後にあるテストの為に、勉強をしなければならない。俺の場合は、特に苦手な歴史を中心に勉強をしていく。
3日後にあるテストは、今後の生活を左右するものだ。
成績が良ければ、未来有望。成績が悪ければ、未来は閉ざされたものとなる。
そしてクラスや寮の部屋も、成績が優秀であればそれだけ質が良くなる。
何故そこまで気にするかというと、ライト学園はライトニング王国国王陛下が代々仕切っており、テストの成績や生活態度などを全てを報告される。
その事は普通の皆は知らない。俺はロス兄に教えてもらった。
‥‥‥ロス兄、俺に何でも教え過ぎだろう。普通、誰にも教えてはならない事だと思うぞ?
その後、セラにも教えてもらった。皆俺に秘密を話し過ぎだ。
セラとは、薔薇プリの攻略対象であり、金色の髪に黃色の瞳でポアセラ・ライトニングと言う名である。ちなみに名で分かる通り、王族で王家次男で15歳である。身長、昔は俺の方が高かったのにぃ‥‥。
まぁ、いいか。取り敢えず俺は、勉強に専念するかぁ。
今日は、テストの成績を発表される日。
皆、朝からソワソワしている。そりゃそうか、今日で人生が変わるかも知れない…、いや変わるか。
俺のテストの結果は‥‥‥、 何故、俺が総合1位なんだ? セラ、何故お前が1位じゃなく、2位なんだ?
‥‥‥そして、何故今回のテストで2位のはずの義姉、自性ヒロインが最下位なん‥‥、それは当たり前か。
あれ? もしかして、乙女ゲーム展開崩壊しているのか? 普通に嬉しい!
そんな事を考えていると、後ろから飛びつかれた。あ、この感じ‥‥
「あ~ぁ、やっぱり僕ウルちゃんに負けちゃったかぁ~♪ あ~ウルちゃん可愛い!」
「可愛い言うな‼ 後、頭撫でるな‼ スリスリするなぁ~‼」
「おお、やっぱり1位はウルか! やっぱ凄いな! 俺はちなみに剣術は1位だぞ! それ以外はどうでも良いし。」
「あ、勉強を教えてやろうか? 休憩と手加減は無しだが。」
「え、ぇぇ遠慮するぜ⁉」
先に話した方は、セラだ。いつも可愛い可愛い言って来てしつこい。
後に話した方は、バルだ。今日もいつも通り勉強嫌いな脳筋だ。
バルとは、薔薇プリの攻略対象であり、朱色の髪に赤色の瞳でバルドゥール・ギトセトラと言う名である。ちなみに、騎士家庭の侯爵家次男で15歳ある。身長が高すぎる‥‥。
俺は放課後、薔薇の会に呼ばれた。
俺は薔薇プリ通り、青薔薇になった。俺は男なので青薔薇王子だ。だが、何故か青薔薇姫も俺らしい。
ちなみに、現薔薇プリメンバーは、
赤薔薇王子はバルドゥール・ギトセトラ、幼馴染の脳筋攻略対象だ。
赤薔薇姫はスカーレット・ソルラスカ、エドの婚約者でヴィルの妹、俺の事を弟みたいに可愛がっている。
黄薔薇王子はポアセラ・ライトニング、幼馴染のブラコン攻略対象だ。
黄薔薇姫はミニティア・ファミリア、セラの婚約者で唯一俺より身長の低い幼馴染だ。
緑薔薇王子はセルジオ・ファリナス、緑色の髪に深緑色の瞳の幼馴染で攻略対象、時期宰相と言われている。
緑薔薇姫はセレスティーナ・フェルジオ、セルの婚約者で真面目だ。
青薔薇王子、青薔薇姫は俺。
紫薔薇王子、紫薔薇姫は俺と同じく同人物で、ヴィルヘルム・ソルラスカ、菫色の髪に紫色の瞳の幼馴染で攻略対象、レティの兄で魔術の天才美人だ。
金薔薇王子はエドワルド・ライトニング、金色の髪に碧色の瞳の幼馴染で攻略対象、この王国の王太子で腹黒、セラの兄でレティの婚約者。
と、こんな感じだ。 ‥‥見事に乙女ゲーム関連者しかいねぇ。
俺達は、薔薇寮に着いた。
薔薇寮とは、薔薇会のメンバーのみが使用できるライト学園最高級の寮だ。
薔薇会のメンバーは、薔薇会全員の鍵を持っている。
昔、鍵を落としてしまった者が居て、その鍵で部屋の中の物を取られたそうだ。そして性的に襲われかけるという事件も起きた事があるそうだ。内側から鍵を掛けられて、部屋の外にいた皆がなかなか助ける事ができなかったと。
それ以来、全員の鍵を皆持つという事が薔薇会のルールに追加されたそうだ。
鍵を落としたヤツ、何をしている‥‥。
そして、肝心な薔薇会のルールは、皆の前に笑顔で出る事と、生徒会や風紀委員会の手伝いをする事くらいだそうだ。
思ったよりも楽そうで良かった~。
俺は自室に入り、自分好みにリメイクし、無事落ち着ける空間を作った後、皆と一緒に食堂にある薔薇会専用スペースでまったり夕食を食べた後、薔薇寮にある無駄にデカイお風呂に入り、事切れるように自室のベットで寝た。
今日から3日後にあるテストの為に、勉強をしなければならない。俺の場合は、特に苦手な歴史を中心に勉強をしていく。
3日後にあるテストは、今後の生活を左右するものだ。
成績が良ければ、未来有望。成績が悪ければ、未来は閉ざされたものとなる。
そしてクラスや寮の部屋も、成績が優秀であればそれだけ質が良くなる。
何故そこまで気にするかというと、ライト学園はライトニング王国国王陛下が代々仕切っており、テストの成績や生活態度などを全てを報告される。
その事は普通の皆は知らない。俺はロス兄に教えてもらった。
‥‥‥ロス兄、俺に何でも教え過ぎだろう。普通、誰にも教えてはならない事だと思うぞ?
その後、セラにも教えてもらった。皆俺に秘密を話し過ぎだ。
セラとは、薔薇プリの攻略対象であり、金色の髪に黃色の瞳でポアセラ・ライトニングと言う名である。ちなみに名で分かる通り、王族で王家次男で15歳である。身長、昔は俺の方が高かったのにぃ‥‥。
まぁ、いいか。取り敢えず俺は、勉強に専念するかぁ。
今日は、テストの成績を発表される日。
皆、朝からソワソワしている。そりゃそうか、今日で人生が変わるかも知れない…、いや変わるか。
俺のテストの結果は‥‥‥、 何故、俺が総合1位なんだ? セラ、何故お前が1位じゃなく、2位なんだ?
‥‥‥そして、何故今回のテストで2位のはずの義姉、自性ヒロインが最下位なん‥‥、それは当たり前か。
あれ? もしかして、乙女ゲーム展開崩壊しているのか? 普通に嬉しい!
そんな事を考えていると、後ろから飛びつかれた。あ、この感じ‥‥
「あ~ぁ、やっぱり僕ウルちゃんに負けちゃったかぁ~♪ あ~ウルちゃん可愛い!」
「可愛い言うな‼ 後、頭撫でるな‼ スリスリするなぁ~‼」
「おお、やっぱり1位はウルか! やっぱ凄いな! 俺はちなみに剣術は1位だぞ! それ以外はどうでも良いし。」
「あ、勉強を教えてやろうか? 休憩と手加減は無しだが。」
「え、ぇぇ遠慮するぜ⁉」
先に話した方は、セラだ。いつも可愛い可愛い言って来てしつこい。
後に話した方は、バルだ。今日もいつも通り勉強嫌いな脳筋だ。
バルとは、薔薇プリの攻略対象であり、朱色の髪に赤色の瞳でバルドゥール・ギトセトラと言う名である。ちなみに、騎士家庭の侯爵家次男で15歳ある。身長が高すぎる‥‥。
俺は放課後、薔薇の会に呼ばれた。
俺は薔薇プリ通り、青薔薇になった。俺は男なので青薔薇王子だ。だが、何故か青薔薇姫も俺らしい。
ちなみに、現薔薇プリメンバーは、
赤薔薇王子はバルドゥール・ギトセトラ、幼馴染の脳筋攻略対象だ。
赤薔薇姫はスカーレット・ソルラスカ、エドの婚約者でヴィルの妹、俺の事を弟みたいに可愛がっている。
黄薔薇王子はポアセラ・ライトニング、幼馴染のブラコン攻略対象だ。
黄薔薇姫はミニティア・ファミリア、セラの婚約者で唯一俺より身長の低い幼馴染だ。
緑薔薇王子はセルジオ・ファリナス、緑色の髪に深緑色の瞳の幼馴染で攻略対象、時期宰相と言われている。
緑薔薇姫はセレスティーナ・フェルジオ、セルの婚約者で真面目だ。
青薔薇王子、青薔薇姫は俺。
紫薔薇王子、紫薔薇姫は俺と同じく同人物で、ヴィルヘルム・ソルラスカ、菫色の髪に紫色の瞳の幼馴染で攻略対象、レティの兄で魔術の天才美人だ。
金薔薇王子はエドワルド・ライトニング、金色の髪に碧色の瞳の幼馴染で攻略対象、この王国の王太子で腹黒、セラの兄でレティの婚約者。
と、こんな感じだ。 ‥‥見事に乙女ゲーム関連者しかいねぇ。
俺達は、薔薇寮に着いた。
薔薇寮とは、薔薇会のメンバーのみが使用できるライト学園最高級の寮だ。
薔薇会のメンバーは、薔薇会全員の鍵を持っている。
昔、鍵を落としてしまった者が居て、その鍵で部屋の中の物を取られたそうだ。そして性的に襲われかけるという事件も起きた事があるそうだ。内側から鍵を掛けられて、部屋の外にいた皆がなかなか助ける事ができなかったと。
それ以来、全員の鍵を皆持つという事が薔薇会のルールに追加されたそうだ。
鍵を落としたヤツ、何をしている‥‥。
そして、肝心な薔薇会のルールは、皆の前に笑顔で出る事と、生徒会や風紀委員会の手伝いをする事くらいだそうだ。
思ったよりも楽そうで良かった~。
俺は自室に入り、自分好みにリメイクし、無事落ち着ける空間を作った後、皆と一緒に食堂にある薔薇会専用スペースでまったり夕食を食べた後、薔薇寮にある無駄にデカイお風呂に入り、事切れるように自室のベットで寝た。
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