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夏休み編

ガンシャして・・・

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 小山田くんのトーテムポールが、ぼくの乳首の上をすべるように、何度も何度も行き来する。

 ときどき、すべって方向を誤ったトーテムポールが、ぼくの頬を突いてくる。
 ぬるぬるちんぽで頬を突かれるなんて、どこのAVだよ! とツッコミながらも、ぼくはそれにひどく興奮した。

「んっ、ん、カズッ!」
「ぅうん、小山田くん、ぁんっ、おっぱい気持ちぃよお」
「もっと気持ちよくしてやるから」
「はぅん!」

 小山田くんに擦られすぎたぼくのおっぱいが、じんじんと甘くしびれていた。
 ほんのすこし触られただけでも、びくびく感じてしまう。

「ぁあん、あんっあん、小山田くぅん!」

 いつのまにか、ぼくのちんぽがスタンダップしていたようだ。小山田くんの身体で視界がさえぎられていても、感覚でわかった。
 熱が解放されるのを、いまかいまかと待ちわびている。

「はぁ、ふぅ、小山田くん、ちんぽさわってぇ」

 腰を揺すって懇願すれば、小山田くんがはた、と気付いたように身体を離してくれた。

「あ、悪かった。つい興奮しちゃって」
「大丈夫だよ。ぼく程度のおっぱいに、興奮してくれてありがとう」
「いや」

 小山田くんが照れたように眉を下げる。
 
 あ、この顔好き――。
 心臓がちょっとときめいた。

 かっこいいくせに、かわいいって最強だな!
 そんなかっこかわいい小山田くんの中心に視線をやると、トーテムポールはまだまだ元気に上向いていた。

 そういえば、小山田くんまだイってないよね? 顔射されるの、実はかなり期待してたんだけど……。
 
「カズ……あのさ、試してみたい体位があるんだけど」
「ん? いいよ」
「サンキュ!」

 小山田くんが、ぼくの両足を隙間なく密着させ、そのまま持ち上げた。

「ひえっ!?」

 え、ちょ! この体勢だと、ぼくのひくひくしている尻孔まで丸見えだよ!?

 小山田くんが笑う気配がした。

「カズはここもカワイイな」
「やっ、見ないで!」
 
 ぼくは反射的にお尻を手で隠す。

 キィちゃんにはさんざん見られているけど、小山田くん相手は初めてだからね!! 恥ずかしいんだよ!!
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