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第一章 【2人の兄編】
突然の出来事
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いつの間にか寝てしまっていたようだ。長椅子に横になり、頬に自信のよだれが伝っている。
窓の外を見るとすでに街は夕日に照らされ赤くなっている。
頬のよだれを手で拭い、現状を確認する。
するとある一つの疑問が僕の頭の中に生まれた。
それは僕が毛布を羽織っているということだ。
寝る前に毛布を掛け布団に使った覚えはないし……だとしたら僕が寝ている時に誰かがかけてくれたということになる。
だけど一体誰がそんなことをした……?
この家で僕を嫌っていないのは母さんと父さんだけだ。でも父さんはお昼から1週間自身の納めている土地を見て回るといっていたからもう家にはいないはず。母さんは滅多に部屋に入ってこないし、メイドや執事も僕のことなんてほっとくから毛布をかけてくれるなんてありえない。
……じゃあ誰が?
考えていると、コンコンとドアをノックする音が聞こえた。
「ノエル様、お目覚めになられましたでしょうか?」
女の人の声がドア越しに聞こえてきた。メイドだと悟った僕は「はい。今起きました」と返す。
「ご夕食はどちらでお食べになられますか?」
「食堂で食べます。……あ、それと僕が寝ている間にこの部屋に入ってきた人っていますか?」
「お昼頃、レイヴン様がノエル様を呼びに参りましたが、眠っていたそうなのでそっとして置いた、と申しておりました」
……レイヴン兄さんが? この毛布を?
「ありがとうございます。下がっていいですよ」
「かしこまりました」
その言葉を最後に、メイドの声は聞こえなくなった。
そして手に握る毛布をじっと見つめる。
「僕を嫌っていたはずのレイヴン兄さんが、この毛布を……?」
そう思うと、何故だが暖かかった毛布が、さらに暖かく感じだ。
その温もりをもっと感じたくて頬ずりする。……とても心地よい。
もうすぐ夕食の時間……だけどその前に、レイヴン兄さんに会いたい。もし僕のことが嫌いでなくなったのなら、今度こそ話をしてみたい。
そう思った僕は自室を後にし、幸福の余韻に浸りながらレイヴン兄さんの部屋へと向かった。
※
レイヴン兄さんの部屋の前に着き、心を落ち着けてから数回ノックをする。
すると「誰ですか?」と低い声が帰ってきた。
「あの、ノエルだけど……入っていい、かな?」
「……ああ」
その答えにホッと息を吐き、ドアを開けて中に入る。
中を見ると僕と同じような間取りの部屋だが、木刀やら汗拭きタオルやらがたくさん置いてあった。
そして、当の本人は何故か机を睨みつけている。
なんだかグレン兄さんみたいだな、と思い少し面白かった。
性格は似てなくても、やっぱり双子だな、と思った瞬間だった。
机を睨みつけている兄さんの横に立ち、自分の気持ちを伝えた。
「兄さん。昼ご飯の時はごめんね。僕を迎えにきてくれたって、メイドの人から聞いたよ。それに、毛布かけてくれたことも嬉しかった。ありがと!」
不思議だ。話す前はとても緊張していたのに、話し始めるとスラスラと言葉が出てくる。
それが功を成したのか、ようやく兄さんは僕の方を向いてくれた。それに合わせ、僕は兄さんに笑みを向ける。
するふと突然、兄さんは立ち上がり、僕の腰を引き寄せ、顎を親指と人差し指で上にあげられ、強制的に目線を合わせられた。
「え?」
急にレイヴン兄さんの顔がドアップで目の前に現れ、兄さんの金色の瞳が僕を射抜く。途端に顔が熱を持ち始めた。
「ちょっ、なに?」
「ノエル、昨日から何を企んでいるんだ? 俺たちのことを大好きと言ったり、クッキーを作ったり……」
「ぼ、僕はただ、兄さんたちと仲良くしたいなって、そう思っただけで__」
「俺たちと仲良く? お前、俺たちのことを嫌っていただろ? 服を汚したとか喚いていたじゃないか」
うっ……傷口をほじくられたみたいに痛い……。
「も、もうそんな子供みたいな理由じゃ怒らないよ! レイヴン兄さんのこと好きだし__」
「そうか、ならこんなことしてもいいんだよな?」
俺の言葉を遮りそう言うと、レイヴン兄さんの顔がだんだんと僕に近づいて来た。
そして等々その距離はゼロとなり、レイヴン兄さんの唇と僕の唇が重なる……俗に言うキスをされた。
「ん? ……んんん!!?」
僕は体をねじったり、体を離そうと腕に力を入れたりしたが、日々体を鍛えているレイヴン兄さんを振りほどくことなどできなかった。
すると突然、兄さんが僕の脇腹をくすぐる。思わず「ブハッ」と笑ってしまった。その瞬間、僕の口内に柔らかく湿ったもの……レイブン兄さんの舌が入り込んで来た。
その舌は僕の口内を右往左往し、蹂躙する。
その行為のせいで僕の体から力が完全に抜け、なすがままになった。
口の中から感じる快感は、今まで味わったことのないほどの刺激で、まるで僕のペニスを弄られているかのようだ。
ようやく解放されたのは、それから数十秒が経ってからだった。
その頃には、僕の体は完全に力が抜け、息も絶え絶えになっていた。
「ノエル、俺の気持ちがわかったか?」
兄さんは真っ直ぐな目で僕を見る。この行為は悪ふざけじゃない、と嫌でも悟らせるような眼差しだ。
「兄、さん……も、やめてぇ」
「ノエルのここはもうこんなになっているのに、やめるのか?」
「あぁんっ!!」
ふいにテントを張った僕の前を触る。それでも僕は、否定した。
「いや……やだよぉ……」
「……すまない」
気持ちが伝わったのか、僕を抱え優しくベッドへ下ろす。
「少し寝ていろ。夕食になったら起こす」
そして僕の頬に優しくキスを落とし、頭を優しく撫で始めた。
この時の兄さんの目は悲しそうな、それでいて苦しそうなものだった。
なぜそんな目をするのかわからない。なんで嫌っていた僕を襲おうとするのかわからない。
ただいまは、兄さんの手がとても優しくて暖かい。
僕はその温もりを感じながら、目を閉じ、微睡みの中へと落ちていった。
窓の外を見るとすでに街は夕日に照らされ赤くなっている。
頬のよだれを手で拭い、現状を確認する。
するとある一つの疑問が僕の頭の中に生まれた。
それは僕が毛布を羽織っているということだ。
寝る前に毛布を掛け布団に使った覚えはないし……だとしたら僕が寝ている時に誰かがかけてくれたということになる。
だけど一体誰がそんなことをした……?
この家で僕を嫌っていないのは母さんと父さんだけだ。でも父さんはお昼から1週間自身の納めている土地を見て回るといっていたからもう家にはいないはず。母さんは滅多に部屋に入ってこないし、メイドや執事も僕のことなんてほっとくから毛布をかけてくれるなんてありえない。
……じゃあ誰が?
考えていると、コンコンとドアをノックする音が聞こえた。
「ノエル様、お目覚めになられましたでしょうか?」
女の人の声がドア越しに聞こえてきた。メイドだと悟った僕は「はい。今起きました」と返す。
「ご夕食はどちらでお食べになられますか?」
「食堂で食べます。……あ、それと僕が寝ている間にこの部屋に入ってきた人っていますか?」
「お昼頃、レイヴン様がノエル様を呼びに参りましたが、眠っていたそうなのでそっとして置いた、と申しておりました」
……レイヴン兄さんが? この毛布を?
「ありがとうございます。下がっていいですよ」
「かしこまりました」
その言葉を最後に、メイドの声は聞こえなくなった。
そして手に握る毛布をじっと見つめる。
「僕を嫌っていたはずのレイヴン兄さんが、この毛布を……?」
そう思うと、何故だが暖かかった毛布が、さらに暖かく感じだ。
その温もりをもっと感じたくて頬ずりする。……とても心地よい。
もうすぐ夕食の時間……だけどその前に、レイヴン兄さんに会いたい。もし僕のことが嫌いでなくなったのなら、今度こそ話をしてみたい。
そう思った僕は自室を後にし、幸福の余韻に浸りながらレイヴン兄さんの部屋へと向かった。
※
レイヴン兄さんの部屋の前に着き、心を落ち着けてから数回ノックをする。
すると「誰ですか?」と低い声が帰ってきた。
「あの、ノエルだけど……入っていい、かな?」
「……ああ」
その答えにホッと息を吐き、ドアを開けて中に入る。
中を見ると僕と同じような間取りの部屋だが、木刀やら汗拭きタオルやらがたくさん置いてあった。
そして、当の本人は何故か机を睨みつけている。
なんだかグレン兄さんみたいだな、と思い少し面白かった。
性格は似てなくても、やっぱり双子だな、と思った瞬間だった。
机を睨みつけている兄さんの横に立ち、自分の気持ちを伝えた。
「兄さん。昼ご飯の時はごめんね。僕を迎えにきてくれたって、メイドの人から聞いたよ。それに、毛布かけてくれたことも嬉しかった。ありがと!」
不思議だ。話す前はとても緊張していたのに、話し始めるとスラスラと言葉が出てくる。
それが功を成したのか、ようやく兄さんは僕の方を向いてくれた。それに合わせ、僕は兄さんに笑みを向ける。
するふと突然、兄さんは立ち上がり、僕の腰を引き寄せ、顎を親指と人差し指で上にあげられ、強制的に目線を合わせられた。
「え?」
急にレイヴン兄さんの顔がドアップで目の前に現れ、兄さんの金色の瞳が僕を射抜く。途端に顔が熱を持ち始めた。
「ちょっ、なに?」
「ノエル、昨日から何を企んでいるんだ? 俺たちのことを大好きと言ったり、クッキーを作ったり……」
「ぼ、僕はただ、兄さんたちと仲良くしたいなって、そう思っただけで__」
「俺たちと仲良く? お前、俺たちのことを嫌っていただろ? 服を汚したとか喚いていたじゃないか」
うっ……傷口をほじくられたみたいに痛い……。
「も、もうそんな子供みたいな理由じゃ怒らないよ! レイヴン兄さんのこと好きだし__」
「そうか、ならこんなことしてもいいんだよな?」
俺の言葉を遮りそう言うと、レイヴン兄さんの顔がだんだんと僕に近づいて来た。
そして等々その距離はゼロとなり、レイヴン兄さんの唇と僕の唇が重なる……俗に言うキスをされた。
「ん? ……んんん!!?」
僕は体をねじったり、体を離そうと腕に力を入れたりしたが、日々体を鍛えているレイヴン兄さんを振りほどくことなどできなかった。
すると突然、兄さんが僕の脇腹をくすぐる。思わず「ブハッ」と笑ってしまった。その瞬間、僕の口内に柔らかく湿ったもの……レイブン兄さんの舌が入り込んで来た。
その舌は僕の口内を右往左往し、蹂躙する。
その行為のせいで僕の体から力が完全に抜け、なすがままになった。
口の中から感じる快感は、今まで味わったことのないほどの刺激で、まるで僕のペニスを弄られているかのようだ。
ようやく解放されたのは、それから数十秒が経ってからだった。
その頃には、僕の体は完全に力が抜け、息も絶え絶えになっていた。
「ノエル、俺の気持ちがわかったか?」
兄さんは真っ直ぐな目で僕を見る。この行為は悪ふざけじゃない、と嫌でも悟らせるような眼差しだ。
「兄、さん……も、やめてぇ」
「ノエルのここはもうこんなになっているのに、やめるのか?」
「あぁんっ!!」
ふいにテントを張った僕の前を触る。それでも僕は、否定した。
「いや……やだよぉ……」
「……すまない」
気持ちが伝わったのか、僕を抱え優しくベッドへ下ろす。
「少し寝ていろ。夕食になったら起こす」
そして僕の頬に優しくキスを落とし、頭を優しく撫で始めた。
この時の兄さんの目は悲しそうな、それでいて苦しそうなものだった。
なぜそんな目をするのかわからない。なんで嫌っていた僕を襲おうとするのかわからない。
ただいまは、兄さんの手がとても優しくて暖かい。
僕はその温もりを感じながら、目を閉じ、微睡みの中へと落ちていった。
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