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記憶がなくなる前の話
42話
しおりを挟む琉架サイド
「ふにゅー?ふにゅー?( ^ω^ )」
「にゅふー♪にゅふー♪∩^ω^∩」
僕は今日、うさちゃんのぬいぐるみとくまさんのぬいぐるみとサメさんのぬいぐるみをもふもふしてりぃくんと遊んでるの。
あんまりお顔に近づけすぎるとこほこほなっちゃうからぎゅーってするのは一回だけ。
うわぁ☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
うさちゃんの耳ふわふわなのにふにょふにょきてるーーー!!
楽し♪
あっりぃくんもこっち見て笑ってくれてる!
楽しいよね!!
「(なんでりとのるぅがあんなのにとられなきゃいけないのーー!!.°(ಗдಗ。)°.)」
理斗は嫉妬で気が狂いそうでした。
それでもるぅに見つめられたら、、、ニコッ
ガチャっ
「楽しそうなことやってるね。るぅ、りと。」
「あっせいにぃさん!!、、、りゅうにいさんは??」
せいにぃさんを見つけた僕は兄さんのところまでとっとこ走った。
そしていつも後ろからついてきてるりゅうにいさんがいないことに気づいた。
「ん??竜葵はトイレじゃない??」
「そーなんだ(´・ω・`)、、、りゅうにいさん、待っとく!!」
僕は部屋を出て廊下でりゅうにいさんを待とうとした。
あっ!勿論うさちゃんのぬいぐるみは抱っこしてるよ。
「ちょっ!るぅ!そこはダメ!冷えるでしょ?!」
「えー、、、どこもいっしょだよ。」
「るぅ、め!!」
僕のお家はどこに行ってもいつも同じ温度なの。
そう行ったら2人とも気持ち的に寒そうだしるぅが見えない!!だって。
むぅ(´・ω・`)仕方ない。
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