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記憶がなくなる前の話
13話
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琉架サイド
「るぅ~どこ~??」
「りとも!るぅー!!」
にぃにたちとりぃくんが僕を呼ぶ声が聞こえる。
くすくす みんなこんなところに僕がいるだなんてわからないだろうなぁ~
今日はせいにぃとりゅうにぃとりぃくんと僕でかくれんぼしてる。
いっつもりぃくんに負けちゃってりぃくんよりも先ににぃにたちに見つかっちゃうから今日はいつも「ここだけはダメ!」って言われてた場所のひとつ、ベッドの下にいる。
みんな、僕はここには隠れないって思ってるからりぃくんに勝った!
でも全然見つからないの。
そろそろ眠くなっちゃったな、、、お昼寝の時間なのかも。
けほっ。
何かが喉に突っかかった感じがさっきからずっとある。
でもこほこほ言ってたら見つかっちゃうから我慢なの。
「ッるぅ!本当にどこにいるの?!」
「琉架!返事して!!」
「るぅッ!」
うふふ。思ったとーり。
ドタバタドタバタっ!
「るぅが見つからないんだ!」
「いつも隠れてたところにいない!」
「ぐすっママ~!!るぅが!!」
僕たちがかくれんぼしているお部屋にパパとママが来たみたい。
それにしても足音が多かったからきっと使用人さんたちも。
「え?!かくれんぼ?!!琉架!いい子だから返事しなさい!!」
「琉架!」
パパとママもちょっとだけ怒ってる?
なんで?
「、、、っけほっ。」
あ、我慢できなかった、、くやs「琉架!」
パパに引っ張り出されてクッションの上に座らされた。
「っけほけほ!ッこほっ」
一度出してしまった咳は止まんなくなっちゃって息ができない。
なんか胸のあたりでゼィゼィ聞こえる。
「ッやばい!!藍羅!!」
パパがママから何かを受け取って僕の口のところに持ってきた。
嫌だよ、近づけないで。
今苦しいの。ちょっとだけ待って。
プイっと顔をそらせたら「琉架!いい子だから!」ってみんなに言われた。
しょうがないなぁ、、、
そらしていた首を元に戻してパパの方を見る。
あれ??
なんかパパが薄い、、
そういえば眠たいんだった。。
、、、おやすみなさい。
「るぅ~どこ~??」
「りとも!るぅー!!」
にぃにたちとりぃくんが僕を呼ぶ声が聞こえる。
くすくす みんなこんなところに僕がいるだなんてわからないだろうなぁ~
今日はせいにぃとりゅうにぃとりぃくんと僕でかくれんぼしてる。
いっつもりぃくんに負けちゃってりぃくんよりも先ににぃにたちに見つかっちゃうから今日はいつも「ここだけはダメ!」って言われてた場所のひとつ、ベッドの下にいる。
みんな、僕はここには隠れないって思ってるからりぃくんに勝った!
でも全然見つからないの。
そろそろ眠くなっちゃったな、、、お昼寝の時間なのかも。
けほっ。
何かが喉に突っかかった感じがさっきからずっとある。
でもこほこほ言ってたら見つかっちゃうから我慢なの。
「ッるぅ!本当にどこにいるの?!」
「琉架!返事して!!」
「るぅッ!」
うふふ。思ったとーり。
ドタバタドタバタっ!
「るぅが見つからないんだ!」
「いつも隠れてたところにいない!」
「ぐすっママ~!!るぅが!!」
僕たちがかくれんぼしているお部屋にパパとママが来たみたい。
それにしても足音が多かったからきっと使用人さんたちも。
「え?!かくれんぼ?!!琉架!いい子だから返事しなさい!!」
「琉架!」
パパとママもちょっとだけ怒ってる?
なんで?
「、、、っけほっ。」
あ、我慢できなかった、、くやs「琉架!」
パパに引っ張り出されてクッションの上に座らされた。
「っけほけほ!ッこほっ」
一度出してしまった咳は止まんなくなっちゃって息ができない。
なんか胸のあたりでゼィゼィ聞こえる。
「ッやばい!!藍羅!!」
パパがママから何かを受け取って僕の口のところに持ってきた。
嫌だよ、近づけないで。
今苦しいの。ちょっとだけ待って。
プイっと顔をそらせたら「琉架!いい子だから!」ってみんなに言われた。
しょうがないなぁ、、、
そらしていた首を元に戻してパパの方を見る。
あれ??
なんかパパが薄い、、
そういえば眠たいんだった。。
、、、おやすみなさい。
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