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好かれて見せる
好きな人を落とす12
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おばさんと別れた俺たちは歩いて目的場所に向かうことにした。
「さっきのおばさんなんかすごい話す人だったね」
「そうだな、そしてめちゃくちゃ失礼な人だったな」
『付き合ってるって言ってぽかんとする表情するやつ初めて見たぞ付き合ったの初めてだが
だからって生きてた中で一番は言い過ぎだと思うだけど瑠璃がそのあと褒めてくれたのは新人賞取れた並みに嬉しかった』
俺はそうしみじみあの時を思い出しながら
「あの時はフォローありがとうな」
「思ったこと言っただけだよー」
瑠璃は芙蓉のように微笑んだ。
しばらく雑談をしながら歩いていると目的地に着いた。
そこは白塗りで明治自他の建物がそのまま現れたかのような美しい建物だった。
瑠璃と一緒に中に入る時の香りがほのかにしてアンティークな家具があって古民家とうまくコンストラスストしたいい雰囲気の店だった。
まぁ実際は古民家じゃなくて倉庫なんだが確か移転したものだったはず。
「カウンターでいい座るの?」
「いいよ、にしてもここいい雰囲気のお店だね」
「そうだね、昔の呉服屋の倉庫を改装して作った場所なんだ」
俺は自分の知識を披露しながら自慢げに言った
「倉庫なの?家かと思った」
「上に行けばわかるよ、食べ終わって勉強し終わった行こうか」
そう言って俺はカウンターの奥の方に座り瑠璃がその隣に座った。
メニュー表をどっちに見えるように広げてどれにするか悩み
『本みりんのスイートポテトと本みりんのジュースは決まりなんだが後はどうするか?』
そう悩んでいると瑠璃は決めたらしく俺に決まった?と聞いてきた
「瑠璃は何にしたの?」
「本みりんのスイートポテトにしたよ」
「おー気があうなあ俺もスイートポテトにしたんだ」
俺これでいいかと思い店員さんを呼んだ
「本みりんのスイートポテトを二つ後本みりんのレモンジュースを一つください」
「飲み物は一つでよろしいでしょうか?」
「飲み物頼むと頼まないの金額あまり変わんないけどどうする?」
瑠璃は顎に手を当てしばし思案顔になったがすぐに店員さんの方を向い て
「紅茶一つお願いします」
「分かりました、復唱します本みりんのスイートポテトを二つとレモンジュースを一つ紅茶を一つこれでよろしいでしょうか?」
「以上で大丈夫です」
俺が笑顔を向けながらいうと店員はキッチン場の方に向かっていった。
ねぇあの人猿の早くねぇーかもしかして俺の笑顔が気持ち悪すぎて早く立ち去ったなとか確かにぎこちない笑顔だったがそんなにすぐに立ち去るほどじゃないだろ
というどうでもいいことを考えながら店員が立ち去った後を眺めた。
ねえねえと裾を引っ張られた。
俺は瑠璃の姉ちゃんじゃないぞ、
性別違うしなと思いながら瑠璃の方を振り向くと
「みりんってどんな味するのかな」
「甘い味としかわからないなぁ」
「そうなんだ、どんな味するか楽しみだね」
そうだなと言って俺たちは今日の学校での出来事を話したりした。
雑談を交わしてると店員がトーレーを俺たちの席に持ってきた。
その上には美味しそうなスイートポテトが乗っていた。
トレーを置くと店員はもう一回キッチンに行きトレーをもう一枚持ってきてごゆっくりどうぞー言ってキッチンに帰ってた。
俺地はいただきますと言ってフォークで一切れ切り取り口に入れた
最初は普通のチーズケーキの味がしたがその後みりんの上品な甘さが口に広がり思った以上に美味しかった。
『本みりん美味しすぎだろ、俺ここの常連になるわ学校から近いし』
俺はスイートポテトの味に感動し黙々と食べて早く食べ終えてしまった。
食べ終えてからレモンジュースを頼んでいたことに気づき一口飲んだ。
水無しでここまで食べれる物は初めてだった。
すると瑠璃も美味しいのかばくばくチーズケーキを食べんー言いながら幸せそうな表情をしていた。
瑠璃は紅茶のことは忘れず時々紅茶飲んでチーズケーキと紅茶を交互に楽しんでいた。
瑠璃は最後の一切れを食べ終えて美味しかったーと言った
「美味しかったな、特にみりんの上品な甘さとか」
「うんそうだね、こんなにみりんが美味しいなんて知らななかったよー」
満足そうな表情で言った
「幸せな気持ちのまま勉強しようか?」
そう言って瑠璃は数学の教科書を引っ張り出した
幸せな気持ちにもうちょい痛かったんだが数学なんか出されら幸せな気持ち一気に川に流れる葉っぱのように流れていったわ
そう言って瑠璃子のページからこのページだねと言い俺に教科書を出してと促してきた。
俺はリュックから教科書を引っ張り出し瑠璃の言われたページ数を開けた。
「私も勉強しなきゃ行けないから少ししか教えられないからちゃんと聞くんだよ」
俺一字一句聞き逃すもんかと思い聖徳太子ばりに聞き身を立てた。
すると瑠璃は正弦定理や余剰定理の説目を始めて時々大丈夫と聞いてきて、俺は大丈夫と答え説明を集中して聞いた。
説明し終わるとわからないところがあったら後で聞いてねーと言って瑠璃は自分の勉強を始めた。
俺はこっそり瑠璃の膝を見て自分の方を向いてるのでホッとした
膝の向きが出口を向いていないで自分の方を向いてるってことは一緒に勉強しても嫌じゃないってことらしい
俺は時々瑠璃に教えてもらいながら勉強をした。
勉強してから一時間して瑠璃の方から今日はこれで終わりにしようかとなり。
俺はそうだなといつもより疲れた声で言った
『疲れたのは勉強しただからな瑠璃と一緒にいたからじゃないよ。
むしろ1人だったらもっと疲れてたし』
俺たちは伝票を持って会計士にレジに行き店員に伝票を手渡すと
「合計で2000円になります」
俺は財布から2000円を出しそれを店員に渡した。
はい、これ1000円と俺に手渡してきたが
今日勉強教えてもらったからおごるよと言ったらこの前もおごってもラタンだから今回はと言ってきたので俺はその千円を受け取った。
『流石に押し問答繰り返して嫌われたくないからな』
俺は1000円を財布に入れて店員に
「上の階を観に行ってもいいですか?」
すると店員はいいですよと答え
俺たちは二階に登り部屋を鑑賞した。
重厚でどっしりとしていて中央においてあるアンティークな長机がうまくマッチしていた
誰もお客さんがいなかったので
写真を数枚パシャパシャと色んな角度から撮り
あ、瑠璃が何かを思いついた表情して
「そこ机に座って肘立てて、立てた肘の拳を頭に乗せてくれない?」
お願いと手を合わせながら言われたのでその通りにした。
「文豪みたいだよー写真撮っていい?」
「良いよ、賢そうな表情するからちょっと待ってね、、、、
良いよ」
するとパシャっト瑠璃が写真を撮った。
すごいかっここ良いよと言いながら俺に写真を見せてきた我ながらキメ顔は思っていたよりも決まっていた。
写真を撮り終えた俺たちは階段を慎重におりながら店員にありがとうございましたと言って店を出た
俺たちはそのまま駅に雑談しながら向かい駅に着くとちょうど電車が来てたので切符を買わずに乗り込んだ。
「今日はありがとうねあんな美味し店に連れて行ってくれて」
「ああ、こっちこそありがとうな勉強を教えてくれて」
「いつでも勉強なら教えるよー」
そう言って今日教えた部分は出るからねーと言った。
電車が最寄りに着いたので降りて馬橋駅で降りて次の電車に乗り換えて松戸駅まで向かった。
電車に乗った後は携帯を互いにいじりながら無言でいる。
だけど一生懸命に話そうとしなくても苦にならない
とうとうこの領域まで親密度が上がってきたかと興奮してると松戸
駅に着いた。
俺たちは電車を降りて改札口を通り瑠璃の家に向かった。
「次のデートいつする?」
俺は夕焼けを眺めてた顔を瑠璃に向き直し聞いた
「夏休みでいいかな?テスト終わってからは実家に帰らぬちゃいけないみたいで、家の本家に出向かなきゃ行けないの」
『あれ家本家じゃないのかよ、どんだけ名門の家に生まれたんだ。
陰陽師ってなると限られるぞ』
「そうなんだ、じゃー今度は夏休みかデートプラン考えとくよ」
瑠璃はごめんねと申し訳なさそうな表情しながら言った
俺全然大丈夫だよと行って前を向くと瑠璃の家に着いた。
瑠璃はバイバイと手を振りながら重厚なもんの中に入って行った。
『あの門って式神が開けてるんだよなぁー、俺も一応見鬼の才あって幽霊の類なら見えるんだけどなー
あの門の式神見えないんだがどんだけ隠形うまいんだ。』
駅に向かいながらそう思った
「さっきのおばさんなんかすごい話す人だったね」
「そうだな、そしてめちゃくちゃ失礼な人だったな」
『付き合ってるって言ってぽかんとする表情するやつ初めて見たぞ付き合ったの初めてだが
だからって生きてた中で一番は言い過ぎだと思うだけど瑠璃がそのあと褒めてくれたのは新人賞取れた並みに嬉しかった』
俺はそうしみじみあの時を思い出しながら
「あの時はフォローありがとうな」
「思ったこと言っただけだよー」
瑠璃は芙蓉のように微笑んだ。
しばらく雑談をしながら歩いていると目的地に着いた。
そこは白塗りで明治自他の建物がそのまま現れたかのような美しい建物だった。
瑠璃と一緒に中に入る時の香りがほのかにしてアンティークな家具があって古民家とうまくコンストラスストしたいい雰囲気の店だった。
まぁ実際は古民家じゃなくて倉庫なんだが確か移転したものだったはず。
「カウンターでいい座るの?」
「いいよ、にしてもここいい雰囲気のお店だね」
「そうだね、昔の呉服屋の倉庫を改装して作った場所なんだ」
俺は自分の知識を披露しながら自慢げに言った
「倉庫なの?家かと思った」
「上に行けばわかるよ、食べ終わって勉強し終わった行こうか」
そう言って俺はカウンターの奥の方に座り瑠璃がその隣に座った。
メニュー表をどっちに見えるように広げてどれにするか悩み
『本みりんのスイートポテトと本みりんのジュースは決まりなんだが後はどうするか?』
そう悩んでいると瑠璃は決めたらしく俺に決まった?と聞いてきた
「瑠璃は何にしたの?」
「本みりんのスイートポテトにしたよ」
「おー気があうなあ俺もスイートポテトにしたんだ」
俺これでいいかと思い店員さんを呼んだ
「本みりんのスイートポテトを二つ後本みりんのレモンジュースを一つください」
「飲み物は一つでよろしいでしょうか?」
「飲み物頼むと頼まないの金額あまり変わんないけどどうする?」
瑠璃は顎に手を当てしばし思案顔になったがすぐに店員さんの方を向い て
「紅茶一つお願いします」
「分かりました、復唱します本みりんのスイートポテトを二つとレモンジュースを一つ紅茶を一つこれでよろしいでしょうか?」
「以上で大丈夫です」
俺が笑顔を向けながらいうと店員はキッチン場の方に向かっていった。
ねぇあの人猿の早くねぇーかもしかして俺の笑顔が気持ち悪すぎて早く立ち去ったなとか確かにぎこちない笑顔だったがそんなにすぐに立ち去るほどじゃないだろ
というどうでもいいことを考えながら店員が立ち去った後を眺めた。
ねえねえと裾を引っ張られた。
俺は瑠璃の姉ちゃんじゃないぞ、
性別違うしなと思いながら瑠璃の方を振り向くと
「みりんってどんな味するのかな」
「甘い味としかわからないなぁ」
「そうなんだ、どんな味するか楽しみだね」
そうだなと言って俺たちは今日の学校での出来事を話したりした。
雑談を交わしてると店員がトーレーを俺たちの席に持ってきた。
その上には美味しそうなスイートポテトが乗っていた。
トレーを置くと店員はもう一回キッチンに行きトレーをもう一枚持ってきてごゆっくりどうぞー言ってキッチンに帰ってた。
俺地はいただきますと言ってフォークで一切れ切り取り口に入れた
最初は普通のチーズケーキの味がしたがその後みりんの上品な甘さが口に広がり思った以上に美味しかった。
『本みりん美味しすぎだろ、俺ここの常連になるわ学校から近いし』
俺はスイートポテトの味に感動し黙々と食べて早く食べ終えてしまった。
食べ終えてからレモンジュースを頼んでいたことに気づき一口飲んだ。
水無しでここまで食べれる物は初めてだった。
すると瑠璃も美味しいのかばくばくチーズケーキを食べんー言いながら幸せそうな表情をしていた。
瑠璃は紅茶のことは忘れず時々紅茶飲んでチーズケーキと紅茶を交互に楽しんでいた。
瑠璃は最後の一切れを食べ終えて美味しかったーと言った
「美味しかったな、特にみりんの上品な甘さとか」
「うんそうだね、こんなにみりんが美味しいなんて知らななかったよー」
満足そうな表情で言った
「幸せな気持ちのまま勉強しようか?」
そう言って瑠璃は数学の教科書を引っ張り出した
幸せな気持ちにもうちょい痛かったんだが数学なんか出されら幸せな気持ち一気に川に流れる葉っぱのように流れていったわ
そう言って瑠璃子のページからこのページだねと言い俺に教科書を出してと促してきた。
俺はリュックから教科書を引っ張り出し瑠璃の言われたページ数を開けた。
「私も勉強しなきゃ行けないから少ししか教えられないからちゃんと聞くんだよ」
俺一字一句聞き逃すもんかと思い聖徳太子ばりに聞き身を立てた。
すると瑠璃は正弦定理や余剰定理の説目を始めて時々大丈夫と聞いてきて、俺は大丈夫と答え説明を集中して聞いた。
説明し終わるとわからないところがあったら後で聞いてねーと言って瑠璃は自分の勉強を始めた。
俺はこっそり瑠璃の膝を見て自分の方を向いてるのでホッとした
膝の向きが出口を向いていないで自分の方を向いてるってことは一緒に勉強しても嫌じゃないってことらしい
俺は時々瑠璃に教えてもらいながら勉強をした。
勉強してから一時間して瑠璃の方から今日はこれで終わりにしようかとなり。
俺はそうだなといつもより疲れた声で言った
『疲れたのは勉強しただからな瑠璃と一緒にいたからじゃないよ。
むしろ1人だったらもっと疲れてたし』
俺たちは伝票を持って会計士にレジに行き店員に伝票を手渡すと
「合計で2000円になります」
俺は財布から2000円を出しそれを店員に渡した。
はい、これ1000円と俺に手渡してきたが
今日勉強教えてもらったからおごるよと言ったらこの前もおごってもラタンだから今回はと言ってきたので俺はその千円を受け取った。
『流石に押し問答繰り返して嫌われたくないからな』
俺は1000円を財布に入れて店員に
「上の階を観に行ってもいいですか?」
すると店員はいいですよと答え
俺たちは二階に登り部屋を鑑賞した。
重厚でどっしりとしていて中央においてあるアンティークな長机がうまくマッチしていた
誰もお客さんがいなかったので
写真を数枚パシャパシャと色んな角度から撮り
あ、瑠璃が何かを思いついた表情して
「そこ机に座って肘立てて、立てた肘の拳を頭に乗せてくれない?」
お願いと手を合わせながら言われたのでその通りにした。
「文豪みたいだよー写真撮っていい?」
「良いよ、賢そうな表情するからちょっと待ってね、、、、
良いよ」
するとパシャっト瑠璃が写真を撮った。
すごいかっここ良いよと言いながら俺に写真を見せてきた我ながらキメ顔は思っていたよりも決まっていた。
写真を撮り終えた俺たちは階段を慎重におりながら店員にありがとうございましたと言って店を出た
俺たちはそのまま駅に雑談しながら向かい駅に着くとちょうど電車が来てたので切符を買わずに乗り込んだ。
「今日はありがとうねあんな美味し店に連れて行ってくれて」
「ああ、こっちこそありがとうな勉強を教えてくれて」
「いつでも勉強なら教えるよー」
そう言って今日教えた部分は出るからねーと言った。
電車が最寄りに着いたので降りて馬橋駅で降りて次の電車に乗り換えて松戸駅まで向かった。
電車に乗った後は携帯を互いにいじりながら無言でいる。
だけど一生懸命に話そうとしなくても苦にならない
とうとうこの領域まで親密度が上がってきたかと興奮してると松戸
駅に着いた。
俺たちは電車を降りて改札口を通り瑠璃の家に向かった。
「次のデートいつする?」
俺は夕焼けを眺めてた顔を瑠璃に向き直し聞いた
「夏休みでいいかな?テスト終わってからは実家に帰らぬちゃいけないみたいで、家の本家に出向かなきゃ行けないの」
『あれ家本家じゃないのかよ、どんだけ名門の家に生まれたんだ。
陰陽師ってなると限られるぞ』
「そうなんだ、じゃー今度は夏休みかデートプラン考えとくよ」
瑠璃はごめんねと申し訳なさそうな表情しながら言った
俺全然大丈夫だよと行って前を向くと瑠璃の家に着いた。
瑠璃はバイバイと手を振りながら重厚なもんの中に入って行った。
『あの門って式神が開けてるんだよなぁー、俺も一応見鬼の才あって幽霊の類なら見えるんだけどなー
あの門の式神見えないんだがどんだけ隠形うまいんだ。』
駅に向かいながらそう思った
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