43 / 43
第十話
王妃様が案内するヴィンセント城ダンジョン9
しおりを挟むヴィンセントの王宮に一泊した後、マチアスはヴォルフ帝国へと帰っていった。
アシェラの教育的指導のせいで腫れた尻では、馬車の長旅はさぞ辛かろう。
見兼ねたソマリが、前日剥ぎ取った彼の晴れ着を返すついでに、真ん中に穴の空いたクッションを進呈していた。
そんなマチアスを見送ったウルとマイリはというと……
「──ぬっ、こしゃくな。エサだけ食われたぞ」
「上げろ上げろ。新しいのを付けてやる」
池の縁に仲良く並んで腰掛け、釣り糸を垂らしていた。
前日、マチアスが三階宰相執務室のバルコニーよりドボンした、あの池である。
国王執務室で足止めされている合間に期限がずっと先の書類まで処理したため、ウルはこの日休みをとることにしたのだ。
その休みを、彼がマイリのために使うのは自然な流れだった。
池には、主にサケ科の魚が多く生息している。
剥き出しの釣り針が去るのを待っていたかのように、銀色の鱗がキラリと光った。
ウルは自分の竿を台に立てかけ、マイリの釣り針に新たな生き餌を引っ掛けてやる。
生き餌用の容器の中では、小さなワームがくねくねと身を捩らせていた。
マイリはウルの脇腹にしがみつき、それから目を逸らす。
「ウル、こわい」
「へえ、意外だな。お前にも怖いものがあるとは思わなかった」
「ウルのじーじのかわゆい小鳥をやっとる時代は、そいつが主食じゃったがな」
「待って、どういうこと?」
ウルが解せぬという顔をしつつもワームを付けた釣り針を池に投げ込んでやると、マイリは再び釣竿を両手に持って彼の隣に並んだ。
ぱしゃ、ぱしゃ、と遠くの方で連続して魚が跳ねる。
波紋が幾重にも広がる水面を見つめ、そういえば、とウルが口を開いた。
「結局のところ、ここはドラゴンが実在する世界線なのか?」
「さて。今はもう、この池にもヴォンセントにもおらんと思うがな」
「どこへいったって言うんだよ」
「知らん。あれは北の生まれじゃからな。故郷に戻ったんじゃないか」
王宮の玄関の方から、籐のバスケットを抱えたケットが足取りも軽く歩いてくるのが見える。
今日は国王執務室が閉まっているため、その守衛である彼も必然的に休みになったのだ。
ぱしゃん、と今度は近くの方でも魚が跳ねる。
にもかかわらず、ウルもマイリも今日はまだ一匹も釣れていなかった。
ぴくりともしない自分の釣り糸にため息をつきつつ、ウルはなおもマイリに話を振る。
「ヴォルフにも、ヴィンセントにとってのお前のような存在がいるんだろうな」
「おるな。わらわの一番上の兄、大兄者じゃ。この世の天主たる父上と並ぶ偉大なる存在じゃぞ」
「へえ……さすがは大国ヴォルフといったところか。さながら、お前の長兄殿は大地主だな」
「なに、恐るるにたらぬぞ。大兄者も、父上に引けを取らぬほどわらわに目がないからな。わらわのもとにある限り、ヴィンセントが大兄者に脅かされることなどありえぬ」
なんとも心強い断言に、ヴィンセント国王は今度は安堵のため息を吐いた。
まったくもって、マイリ様様である。
ケットがもうすぐそこまで来ているのを目の端に捉えつつ、ウルは続けて尋ねた。
「それで? 結局は、ドラゴンがその大兄者様なのか?」
すると、何を馬鹿なことをとでも言いたげな顔で彼を見上げ、マイリが首を横に振る。
「ドラゴンはドラゴンじゃろう。あれは、単にでっかいトカゲじゃ。まあ、顔はこわいがな」
「陛下、なぜ今、私の顔をご覧になったのです?」
「別に」
ウル的にはこわい……というか鬼畜面、マイリに言わせればかわゆいケットが持ってきたバスケットには、ヴォルフ土産のベリーをたっぷりと練り込んで焼いたケーキが入っていた。侍女頭からの差し入れらしい。
しかし、ウルがさっきワームを釣り針に付けた手でそれを掴もうとしたところ、マイリにこの世の終わりのような顔をされてしまった。
仕方なく引っ込んだ彼の手に代わって、ちっちゃくてふくふくの手がベリーケーキを口に運んでくれる。
「ちっ、陛下は妃殿下に愛されていますね」
「おい、舌打ちすんな。せめて、取り繕え?」
弱冠五歳のかわゆい王妃にあーんをしてもらう国王に毒を吐き付けると、ケットは少し離れた場所にあるテーブルにお茶を淹れにいった。
彼は、釣りには興味がないようだ。
相変わらず魚が食いつく様子のない糸の先を見つめつつ、マイリがなんでもない風に言った。
「ドラゴンは、おそらく大兄者の下僕か眷属じゃろうな。前はレベッカにくっついて母上の屋敷に、こたびは大兄者をおいかけてこの城まで来たんじゃろう」
「……ん? 待てよ? 大兄者を追いかけて、とはどういうことだ? 来てたのかよ、大兄者」
「うむ、マチアスと一緒にきて、一緒に帰ったぞ」
「マチアスと一緒にって……まさか!」
ウルの脳裏に、尻を腫らしてしくしくするマチアスを慰めていた人物の姿が浮かび上がる。
ケットに負けず劣らずな面構えをした、あの護衛騎士の姿だ。
見た目に関してだけ言えば、確かに凄まじい貫禄だったが……
「薄茶色の毛なみをして、わふわふ言うておったろ?」
「──そっち? 犬かよ!」
「犬じゃが? やたらとしっぽをフリフリして、わらわになでてほしそうにしておったが、ことごとくスルーしてやったわ」
「いや、撫でてやれよ」
思っていたのと違った。
ウルの脳裏に浮かぶ映像が、強面護衛騎士から茶色い毛並みのわんちゃんに交代する。
絵面的には、とても和んだ。
「そうとは知らず、俺はあの犬の頭をさんざ撫で回してしまったんだが!?」
「何か問題でもあるか? お主の手はこの通り無事なんじゃから、大兄者が気分を損ねておらぬ証拠じゃ」
「そりゃよかった。だがな、場合によっては手を失う危険があるのなら、先に言っておいてくれ」
「うむ、善処する」
ウルは恐れ多くも、人智を超えた存在の頭をなでなでしてしまったらしい。
ただし、そんな偉大なる相手が愛してやまないのが、隣に並んでいるちっちゃいのなのだと思うと、自然と笑いが込み上げてきた。
「その大兄者は結局、何をしにヴィンセントまできたんだ? お前に会いにきたのか?」
「いや、マチアスに付きそうよう、レベッカが望んだのであろう。レベッカは、よほど弟がかわゆいんじゃな」
マイリは微笑みを浮かべ、うんうんと頷く。
「レベッカの気持ちはわかるぞ。わらわも、おねえさんだからな。シトラのためなら、できるうるかぎりのことをしてやりたいと思う」
そのシトラは、母アシェラに尻をしこたま打たれてベソをかくマチアスに大ウケしていた。
以降、彼を見るたびにニコニコしたものだから、マチアスはきっと赤ん坊に気に入られたと思い込んでいることだろう。
いつかおしゃべりができるようになったシトラが、そんな幸せな幻想を容赦無く打ち砕くであろうことは、想像に難くない。
その光景を思い描いて苦笑いを浮かべたウルの口に、マイリがもう一欠片ベリーケーキを押し込んできた。
ベリーの甘酸っぱさとバターの香りが際立つそれは、文句なしに美味い。
侍女頭が平日の昼日中に手ずからケーキを焼くなんて、よほど機嫌がいい証だ。
彼女の機嫌がいい理由に、ウルは心当たりがあった。
「マイリ、侍女頭のマナー授業を受ける気になったそうじゃないか。どういう風の吹き回しだ?」
王妃教育をサボりにサボりまくっていたマイリが、その講師役である侍女頭の明日からの予定を自ら押さえにいったという話が、ウルの耳にも届いていたのだ。
彼に心境の変化を問われたマイリは、いやに神妙な顔をして言う。
「ウルよ、わらわはうんとかしこくてかわゆい五さいさんじゃし、長く王家にあったためマナーは熟知しておるつもりじゃが……よくよく考えれば、他人の結婚式に出るのはレベッカのものが初めてじゃろう?」
「まあ、そうだな」
池の上をさらりと風が吹いて、水面にさざなみが立った。
そこに垂らされた二本の糸も、ふるふると震える。
そのわずかな振動を竿を握る手のひらに感じつつ、ウルは黙ってマイリの言葉に耳を傾けた。
「せっかくのレベッカの晴れの日に、万が一にもそそうがあってはならぬ。わらわは、レベッカにもうんと幸せになってもらいたいからな」
「ああ」
「そのためには、ここはいさぎよく、侍女頭に教えを請うことにしたんじゃ」
「なるほどな」
マチアスが今回ヴィンセント王国に招待状を持参した、ヴォルフ皇帝とエレメンス国王の結婚式において、マイリはベールガールを務めることが決まっている。
マイリもレベッカも、それを殊更楽しみにしていることをウルは知っていた。
「ヴィンセント国王妃にふさわしき、みごとなレディを演じて見せるゆえ、ウルは大船に乗ったつもりでおるがよいぞ」
「そうかそうか、そりゃ心強いな」
かわゆい得意顔に、ウルの頬も緩む。
と、その時である。
ふいに、ぐんっと強い力で釣り糸が引かれた。
マイリが垂らした方の糸である。
「おお、ウル! なんぞ、かかったぞ!」
「やっとかよ。それじゃ、頑張って釣り上げ……」
ろ、と言いかけた瞬間──隣に並んだちっちゃい体が宙に浮くのを目の当たりにして、ウルはぎょっとする。
魚ではなく、マイリの方が釣り上げられそうになったのだ。
ウルはとっさに自分の竿を放り出し、ちっちゃな身体を抱き止める。
「おいおいおいおい! 待て待て待て待て!?」
「わらわ今、つられるお魚さんの気持ちがわかったぞ」
「いやいやいやいや! いったい何がかかったんだよ!?」
「これは、まごうかたなき大物じゃな。料理長にさばいてもらおう」
ウルはどうにかこうにか、マイリを自分の懐へと確保する。
そうして、彼女のちっちゃな手に代わって竿を握ったのだが……
「……っ、くっ……何なんだ、これは! この池に、さほどでかい魚はいなかったはずだが!?」
「ムニエルがよいか。いや、ここは素材の味を楽しむために、塩焼きで食うべきかの?」
「そもそもこれ、本当に魚か!? 食えるのか!?」
「安心せい、ウル。わらわがちゃあんと小骨をとってやるゆえ」
ウルは腕力も体力も自信はあるが、今回の相手はこれまで経験したことがないほどの引きである。
しかし、自分の懐でわくわくしているマイリを見ると、簡単に諦めるわけにもいかない。
また、鬼畜面の守衛に助けを求めるのもプライドが許さなかった。
「ウル──ヴィンセントの王よ! わらわのために、みごと誉を上げてみせよ!」
「──御意」
かわゆい声援を浴びて、ウルはさらに強く竿を握り直した。
ギチギチと鈍い音を立てて竿の先が大きく撓う。
ウルの手の甲には筋が浮き、噛み締めた奥歯がギチリと音を立てた。
しかし、その顔には好戦的な笑みが浮かんでいる。
「おお! やつめ、上がってきおったぞ! ウル、もう少しだ! がんばれっ!」
マイリの弾んだ声が、ウルにさらなる力を与えた。
このちっちゃくて可愛くて、愛情深い存在に一等愛されるウルは、もはや無敵だ。
軍靴の硬い底で地面に踏ん張り、腰を落とし、徐々に獲物を手繰り寄せていった。
そうしてついに、根負けした相手が水面へと浮かび上がってくる。
ざばっと大きな水飛沫を上げ、それが池から顔を出した、その瞬間──
「……っ!?」
ウルは驚きのあまり、あれほど意地になって掴んでいた釣り竿を手放してしまった。
どう見ても、魚ではなかったのだ。
水面から覗いた顔はびっしりと鱗に覆われ、耳まで大きく裂けた口の中にはぞろりと鋭い牙が並んでいる。
顔の両面に付いた目は鋭く、瞳孔は縦長で針のように細かった。
マイリに言わせれば、怖い顔をしたでっかいトカゲ──
「ドラゴン、か……?」
ヴォルフ帝国のドラゴンは、マイリの予想に反しまだヴィンセントに留まっていたのだろうか。
そいつはウルと目が合ったとたん、きゃっとでも言いたげに慌てて水の中に顔を引っ込めると、釣り竿ごと再び池に潜っていってしまった。
コポコポと、空気の泡が上ってきては水面で弾ける。
それを呆気に取られて見つめていたウルの首筋に、マイリがぎゅっとしがみついてきた。
そうして、いつになく神妙な顔して言う。
「な? こわい顔じゃったろ?」
ヴィンセント国王夫妻が、この怖い顔をしたでっかいトカゲと再び遭遇するのは二ヶ月後──ヴォルフ帝国を訪れた時だった。
『第十話 王妃様が案内するヴィンセント城ダンジョン おわり』
24
お気に入りに追加
2,133
この作品の感想を投稿する
みんなの感想(62件)
あなたにおすすめの小説
悪役令嬢の味方をしたら追放されました
神崎 ルナ
ファンタジー
乙女ゲームのヒロインに転生してしまったあたし。ざまあは嫌なので頑張っていたんだけど、え? 追放ってマジですか(白目)。……追放されました。うせやろ。……魔の森、って人住めたんですかね? 何故かそこに隠者のように住むイケメンさんと旅することになってますが――。
エブリスタ様でも公開しています。
士官学校の爆笑王 ~ヴァイリス英雄譚~
まつおさん
ファンタジー
以前の記憶もなく、突如として異世界の士官学校に入学することになったある男。
入学試験のダンジョンで大活躍してはみたものの、入学してわかったことは、彼には剣や弓の腕前も、魔法の才能も、その他あらゆる才能にも恵まれていないということだった。
だが、なぜか彼の周囲には笑いが絶えない。
「士官学校の爆笑王」と呼ばれたそんな彼が、やがてヴァイリスの英雄と呼ばれるなどと、いったい誰が想像し得ただろうか。
東雲の空を行け ~皇妃候補から外れた公爵令嬢の再生~
くる ひなた
恋愛
「あなたは皇妃となり、国母となるのよ」
幼い頃からそう母に言い聞かされて育ったロートリアス公爵家の令嬢ソフィリアは、自分こそが同い年の皇帝ルドヴィークの妻になるのだと信じて疑わなかった。父は長く皇帝家に仕える忠臣中の忠臣。皇帝の母の覚えもめでたく、彼女は名実ともに皇妃最有力候補だったのだ。
ところがその驕りによって、とある少女に対して暴挙に及んだことを理由に、ソフィリアは皇妃候補から外れることになる。
それから八年。母が敷いた軌道から外れて人生を見つめ直したソフィリアは、豪奢なドレスから質素な文官の制服に着替え、皇妃ではなく補佐官として皇帝ルドヴィークの側にいた。
上司と部下として、友人として、さらには密かな思いを互いに抱き始めた頃、隣国から退っ引きならない事情を抱えた公爵令嬢がやってくる。
「ルドヴィーク様、私と結婚してくださいませ」
彼女が執拗にルドヴィークに求婚し始めたことで、ソフィリアも彼との関係に変化を強いられることになっていく……
『蔦王』より八年後を舞台に、元悪役令嬢ソフィリアと、皇帝家の三男坊である皇帝ルドヴィークの恋の行方を描きます。
クズ聖王家から逃れて、自由に生きるぞ!
梨香
ファンタジー
貧しい修道女見習いのサーシャは、実は聖王(クズ)の王女だったみたい。私は、何故かサーシャの中で眠っていたんだけど、クズの兄王子に犯されそうになったサーシャは半分凍った湖に転落して、天に登っちゃった。
凍える湖で覚醒した私は、そこでこの世界の|女神様《クレマンティア》に頼み事をされる。
つまり、サーシャ《聖女》の子孫を残して欲しいそうだ。冗談じゃないよ! 腹が立つけど、このままでは隣国の色欲王に嫁がされてしまう。こうなったら、何かチートな能力を貰って、クズ聖王家から逃れて、自由に生きよう! 子どもは……後々考えたら良いよね?
婚約破棄後に好きだった人から求婚されましたが、もう手のひらの上で踊らされるのはごめんです
くる ひなた
恋愛
生まれながらの許嫁であった王子を異世界からきた聖女に奪われ、大衆の前で婚約破棄を言い渡された公爵令嬢アシェラは、かつて諦めた恋があったことを思い出しつつ旅支度をしていた。するとそこに、王立学校時代の同級生で、まさに初恋の相手であった隣国の公爵令息ロッツが駆けつけ一世一代のプロポーズ。アシェラはロッツの手を取りそのまま隣国へ嫁ぐことになるが……実は彼女、密かにキレ散らかしていた。
どうやら夫に疎まれているようなので、私はいなくなることにします
文野多咲
恋愛
秘めやかな空気が、寝台を囲う帳の内側に立ち込めていた。
夫であるゲルハルトがエレーヌを見下ろしている。
エレーヌの髪は乱れ、目はうるみ、体の奥は甘い熱で満ちている。エレーヌもまた、想いを込めて夫を見つめた。
「ゲルハルトさま、愛しています」
ゲルハルトはエレーヌをさも大切そうに撫でる。その手つきとは裏腹に、ぞっとするようなことを囁いてきた。
「エレーヌ、俺はあなたが憎い」
エレーヌは凍り付いた。
政略結婚だった二人
くる ひなた
恋愛
高齢の魔王に代わり、人間の箱入り末王女アメリと結婚したのは、魔王の副官を務める青年魔族ローエン。
「出自に問題がある自分は、一国の姫を娶るには分不相応だ」
そう思い込んでいるローエンは、唯一誇れる肩書きである〝魔王の副官〟の沽券を保とうと努めるのだが、アメリ姫の笑顔の前では調子を崩されっぱなしで……
政略結婚で始まった二人の、新婚生活一月目。
異世界坊主の成り上がり
峯松めだか(旧かぐつち)
ファンタジー
山歩き中の似非坊主が気が付いたら異世界に居た、放っておいても生き残る程度の生存能力の山男、どうやら坊主扱いで布教せよということらしい、そんなこと言うと坊主は皆死んだら異世界か?名前だけで和尚(おしょう)にされた山男の明日はどっちだ?
矢鱈と生物学的に細かいゴブリンの生態がウリです?
本編の方は無事完結したので、後はひたすら番外で肉付けしています。
タイトル変えてみました、
旧題異世界坊主のハーレム話
旧旧題ようこそ異世界 迷い混んだのは坊主でした
「坊主が死んだら異世界でした 仏の威光は異世界でも通用しますか? それはそうとして、ゴブリンの生態が色々エグいのですが…」
迷子な坊主のサバイバル生活 異世界で念仏は使えますか?「旧題・異世界坊主」
ヒロイン其の2のエリスのイメージが有る程度固まったので画像にしてみました、灯に関しては未だしっくり来ていないので・・未公開
因みに、新作も一応準備済みです、良かったら見てやって下さい。
少女は石と旅に出る
https://kakuyomu.jp/works/1177354054893967766
SF風味なファンタジー、一応この異世界坊主とパラレル的にリンクします
少女は其れでも生き足掻く
https://kakuyomu.jp/works/1177354054893670055
中世ヨーロッパファンタジー、独立してます
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。
たくさん笑いました🤣
続きも楽しみです😊👏✨
アハハ🤣
ラスボスはアシェラママでしたか!
蟠りも解けて、大団円…と思わせてからのオチが最高ですw
今回も笑わせていただきましたー(^O^)
読んでいただきありがとうございます!
楽しんでいただけたようでうれしいです!
アシェラがラスボスでした。
いい大人が五歳児と0歳児の前でお尻ペンペンされるのは、
ウルにぶっとばされるよりいい薬になったかと思います。
なんか途中からBでLな話かと勘違いしそうになった···(^_^;)
読んでいただきありがとうございます!
拗らせまくったマチアスの行く末を見守っていただけると幸いです。