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第拾章:あるべき姿へ
02:毘貴姫(びきひめ)
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どうするのが正解なのだろう。
わからないまま、胡涅は頭一つ分、小さな女夜叉に抱きつかれて、胸と尻を揉まれている。
「この鬼畜どもに愛交花を刻まれるとか災難よなぁ。しかも、卑猥な場所に刻まれちゃってぇ、どれ」
「ひぃっ」
抱きつかれた流れで、胸と尻を同時にわしッと掴まれるまでは許そうと思う。胸に埋もれる勢いで頬ずりされることも、百歩譲って許してあげようとも思う。
それでも、下腹部に手を添えられ、突然びりびりと電流のようなものを流されることに関しては、訴えたほうがいいかもしれない。
「……ヤっ、ぁ……」
なんとか耐えたが、本当は膝が崩れ、腰が抜けてもおかしくない威力だと、胡涅はなにかよくわからない刺激に困惑したまま、女夜叉の肩にもたれかかっていた。はふはふと言葉にならない息をこぼしながら、自分を抱きしめて離さない女夜叉に文句を言いたい。
それが言えないのは、絶頂に似た甘い痺れに犯されて、言葉が出てこないせい。
「しゅ…ぜ……ろは…くッ」
「にゃはは。しつけられすぎじゃ。この程度であやつらの名を呼ぶとか、男どもが調子にのるじゃん。しっかりしろぉ」
見た目は、丈の短い浴衣に下駄をはいた巨乳ギャル。大きな目と白髪のショートカット。年齢は女子高生くらいの若さにみえるが、夜叉で十代のギャルはいないだろう。
その証拠に、口調がおかしい。妙な時代の妙な言語が入り交じっている。
甲高い声と可愛らしい姿で誤魔化されるが、額に生えた角と口元から覗く牙に、彼女も歴史を生きる夜叉なのだとなんとなく理解する。サイのように鼻の中心線上である額部分に、大きくて太い白桃色と小さな白桃色が並んで生えているのだから、わかりやすい。
「……ゃっ、ちょ、どこ揉んで…ァッ」
「炉伯が好む発展途上……朱禅には物足りないんじゃ…んー、開発しつくされそうな身体で心配すぎるぅ、なんせ、感度が良い」
「やめッ……ぁ…力、つよっ」
「こっちは、なんだ。あちきの胸の半分以下とはいえ、まだ乳は出んのか?」
「出るわけないで…っ…しょ!!」
「乳を出せば、やつらはもっと喜ぶぞぉ」
力の抜けた体を奮い起こして、咄嗟に突き飛ばしてしまったのは申し訳なく思う。が、この場合は相手が悪いと、胡涅は胸を両手で隠しながら飛びのいた女夜叉をにらんだ。
それを「怒るなってぇ」と笑うのだから、女夜叉に反省の色は微塵もない。
「元人間なだけあって感度に弱すぎるのが悪いんじゃん。それに、ちんまいゆえの感度は申し分ないし、じゅーぶん、じゅーぶん」
にゃははと笑うあどけなさ、無邪気な愛らしさで、この奇襲が許されるのか。
たしかに、たわわに実ったふたつの乳房が着物の合わせ目からこぼれかかっている彼女に勝てる要素は見当たらない。ハリも形も、夜叉というのは顔だけでなくスタイルまで申し分ないものを授かるらしい。
羞恥と混乱に思考回路がうまく働かなくなったところで、胡涅は朱禅と炉伯の匂いに包まれた。
「毘貴(びき)、胡涅に不要なことを聞かせるな。あと、我らの許可なく勝手に触れるな」
「別にいいじゃん。女同士の戯れにオスが口だすのはご法度ってやつぅ」
「うっせぇ。まったく、目覚めて早々、好きに揉んでんじゃねぇよ。それに、お前の愛玩どもと俺たちを一緒にするな」
「なにゃ、あんさんら人間の娘を食うとき、処女がどーの、乳がどーのこーのぉ゛…ッ…痛ぁぁあぁ」
朱禅と炉伯が同時に、毘貴姫の頭を地面にめり込ませる勢いで押さえつける。
身体を強制的に二つ折りにされた毘貴姫は、下駄を踏み鳴らして、半分叫ぶように「壬禄(みろく)」と唱えた。
「お呼びですか、毘貴姫様……って、あちゃー、今度は何をやらかしたんです?」
今風の大学生っぽい青年が現れて、胡涅はポカンとたたずむほかない。
朱禅と炉伯に地面につくほど頭を下げさせられた毘貴姫を大きなカブでも引っこ抜くみたいに引っ張ると、乱れた毘貴姫の髪を整えてから、にこやかな笑顔で振り返ってきた。
「初めまして、胡涅様ですね。ボクは壬禄です。お噂はかねがね、狗墨が世話になります」
ペコリと丁寧に頭を下げられたら、「ご丁寧にどうも」と、頭を下げ返すしかない。どちらかといえば、こちらの反応の方が慣れ親しんだ感覚なのに、朱禅と炉伯にそろって「簡単に頭を下げるな」と怒られた。
「夜叉ってむずかしい」
ふてくされて頬を膨らませる胡涅に、朱禅と炉伯がわざとらしく息を吐く。
代わりに、壬禄とかいう青年にはクスクスと笑われた。
「これが朱禅と炉伯の番か。ええのぉ。胡涅ちゃん、わいも番にせんか?」
「え?」
真後ろから首筋をはう手が顎をつかんで後ろを振り向かせようとして来る。
しかし、当然のことながらそれは寸で、朱禅と炉伯に奪われた。
わかりやすく、女はよくて、男はダメらしい。
「おい、こら。朱禅、炉伯。お主らだけちゃっかりツガイ得るとかズルいやろが」
「ぬかせ、瀬尾(せお)。欲しけりゃ自分で見つけろ」
「ああ、胡涅。汚されたところを見せろ」
この場合、汚されたところというのは、瀬尾とかいう夜叉に触れられそうになった場所をいうのだろう。実際に触れられたわけでもないのに、うなじ、首筋、あご。朱禅と炉伯が消毒とばかりにキスを送ってくるので、正直、恥ずかしさが尋常じゃない。
「ゃっ……恥ずかしい」
声に出ていたらしい。
先ほど毘貴姫から愛交花を刻まれた下腹部に電流を軽く浴びせられたせいで、変な感覚が神経をしびれさせている。朱禅と炉伯が触れるだけで「もっと」欲しい気分が浮上してくる。だから、安易に人前で触れてくるのをやめてほしい。
こんな場所で、淫腐な欲に溺れるわけにはいかないのだからやめてほしい。
「毘貴に強制発情させられたな」
「可哀想に」
全然可哀想に思っていないどころか、こうなるとわかっていて毘貴姫に好きにさせていたのだと今ならわかる。
夜叉はところかまわずイチャつきたい。特に、自分たちの番だと見せびらかしたい場面では、遠慮は無用といわんばかりに攻めてくる。
「ヤッ、だ……恥ずかしいんだってば!!」
人間、やればできる。朱禅と炉伯の首がそろって明後日の方向に歪んだが、それこそ自業自得だと胡涅は涙目で「ふんっ」と鼻を鳴らした。
わからないまま、胡涅は頭一つ分、小さな女夜叉に抱きつかれて、胸と尻を揉まれている。
「この鬼畜どもに愛交花を刻まれるとか災難よなぁ。しかも、卑猥な場所に刻まれちゃってぇ、どれ」
「ひぃっ」
抱きつかれた流れで、胸と尻を同時にわしッと掴まれるまでは許そうと思う。胸に埋もれる勢いで頬ずりされることも、百歩譲って許してあげようとも思う。
それでも、下腹部に手を添えられ、突然びりびりと電流のようなものを流されることに関しては、訴えたほうがいいかもしれない。
「……ヤっ、ぁ……」
なんとか耐えたが、本当は膝が崩れ、腰が抜けてもおかしくない威力だと、胡涅はなにかよくわからない刺激に困惑したまま、女夜叉の肩にもたれかかっていた。はふはふと言葉にならない息をこぼしながら、自分を抱きしめて離さない女夜叉に文句を言いたい。
それが言えないのは、絶頂に似た甘い痺れに犯されて、言葉が出てこないせい。
「しゅ…ぜ……ろは…くッ」
「にゃはは。しつけられすぎじゃ。この程度であやつらの名を呼ぶとか、男どもが調子にのるじゃん。しっかりしろぉ」
見た目は、丈の短い浴衣に下駄をはいた巨乳ギャル。大きな目と白髪のショートカット。年齢は女子高生くらいの若さにみえるが、夜叉で十代のギャルはいないだろう。
その証拠に、口調がおかしい。妙な時代の妙な言語が入り交じっている。
甲高い声と可愛らしい姿で誤魔化されるが、額に生えた角と口元から覗く牙に、彼女も歴史を生きる夜叉なのだとなんとなく理解する。サイのように鼻の中心線上である額部分に、大きくて太い白桃色と小さな白桃色が並んで生えているのだから、わかりやすい。
「……ゃっ、ちょ、どこ揉んで…ァッ」
「炉伯が好む発展途上……朱禅には物足りないんじゃ…んー、開発しつくされそうな身体で心配すぎるぅ、なんせ、感度が良い」
「やめッ……ぁ…力、つよっ」
「こっちは、なんだ。あちきの胸の半分以下とはいえ、まだ乳は出んのか?」
「出るわけないで…っ…しょ!!」
「乳を出せば、やつらはもっと喜ぶぞぉ」
力の抜けた体を奮い起こして、咄嗟に突き飛ばしてしまったのは申し訳なく思う。が、この場合は相手が悪いと、胡涅は胸を両手で隠しながら飛びのいた女夜叉をにらんだ。
それを「怒るなってぇ」と笑うのだから、女夜叉に反省の色は微塵もない。
「元人間なだけあって感度に弱すぎるのが悪いんじゃん。それに、ちんまいゆえの感度は申し分ないし、じゅーぶん、じゅーぶん」
にゃははと笑うあどけなさ、無邪気な愛らしさで、この奇襲が許されるのか。
たしかに、たわわに実ったふたつの乳房が着物の合わせ目からこぼれかかっている彼女に勝てる要素は見当たらない。ハリも形も、夜叉というのは顔だけでなくスタイルまで申し分ないものを授かるらしい。
羞恥と混乱に思考回路がうまく働かなくなったところで、胡涅は朱禅と炉伯の匂いに包まれた。
「毘貴(びき)、胡涅に不要なことを聞かせるな。あと、我らの許可なく勝手に触れるな」
「別にいいじゃん。女同士の戯れにオスが口だすのはご法度ってやつぅ」
「うっせぇ。まったく、目覚めて早々、好きに揉んでんじゃねぇよ。それに、お前の愛玩どもと俺たちを一緒にするな」
「なにゃ、あんさんら人間の娘を食うとき、処女がどーの、乳がどーのこーのぉ゛…ッ…痛ぁぁあぁ」
朱禅と炉伯が同時に、毘貴姫の頭を地面にめり込ませる勢いで押さえつける。
身体を強制的に二つ折りにされた毘貴姫は、下駄を踏み鳴らして、半分叫ぶように「壬禄(みろく)」と唱えた。
「お呼びですか、毘貴姫様……って、あちゃー、今度は何をやらかしたんです?」
今風の大学生っぽい青年が現れて、胡涅はポカンとたたずむほかない。
朱禅と炉伯に地面につくほど頭を下げさせられた毘貴姫を大きなカブでも引っこ抜くみたいに引っ張ると、乱れた毘貴姫の髪を整えてから、にこやかな笑顔で振り返ってきた。
「初めまして、胡涅様ですね。ボクは壬禄です。お噂はかねがね、狗墨が世話になります」
ペコリと丁寧に頭を下げられたら、「ご丁寧にどうも」と、頭を下げ返すしかない。どちらかといえば、こちらの反応の方が慣れ親しんだ感覚なのに、朱禅と炉伯にそろって「簡単に頭を下げるな」と怒られた。
「夜叉ってむずかしい」
ふてくされて頬を膨らませる胡涅に、朱禅と炉伯がわざとらしく息を吐く。
代わりに、壬禄とかいう青年にはクスクスと笑われた。
「これが朱禅と炉伯の番か。ええのぉ。胡涅ちゃん、わいも番にせんか?」
「え?」
真後ろから首筋をはう手が顎をつかんで後ろを振り向かせようとして来る。
しかし、当然のことながらそれは寸で、朱禅と炉伯に奪われた。
わかりやすく、女はよくて、男はダメらしい。
「おい、こら。朱禅、炉伯。お主らだけちゃっかりツガイ得るとかズルいやろが」
「ぬかせ、瀬尾(せお)。欲しけりゃ自分で見つけろ」
「ああ、胡涅。汚されたところを見せろ」
この場合、汚されたところというのは、瀬尾とかいう夜叉に触れられそうになった場所をいうのだろう。実際に触れられたわけでもないのに、うなじ、首筋、あご。朱禅と炉伯が消毒とばかりにキスを送ってくるので、正直、恥ずかしさが尋常じゃない。
「ゃっ……恥ずかしい」
声に出ていたらしい。
先ほど毘貴姫から愛交花を刻まれた下腹部に電流を軽く浴びせられたせいで、変な感覚が神経をしびれさせている。朱禅と炉伯が触れるだけで「もっと」欲しい気分が浮上してくる。だから、安易に人前で触れてくるのをやめてほしい。
こんな場所で、淫腐な欲に溺れるわけにはいかないのだからやめてほしい。
「毘貴に強制発情させられたな」
「可哀想に」
全然可哀想に思っていないどころか、こうなるとわかっていて毘貴姫に好きにさせていたのだと今ならわかる。
夜叉はところかまわずイチャつきたい。特に、自分たちの番だと見せびらかしたい場面では、遠慮は無用といわんばかりに攻めてくる。
「ヤッ、だ……恥ずかしいんだってば!!」
人間、やればできる。朱禅と炉伯の首がそろって明後日の方向に歪んだが、それこそ自業自得だと胡涅は涙目で「ふんっ」と鼻を鳴らした。
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