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フォレスナー公爵家へ
しおりを挟むこうして、ご挨拶は済み住む事に憂いは無くなったココから、馬車だと3日帝都を出て一路フォレスナー公爵家の領地へ。
フォレスティ帝国は、森が多かった明るい森がそこかしこにあり、とてもゆったりとしている。
しかし、近代的な物は発展している何とも調和の取れた素晴らしい国だ
その素晴らしい技術を奪おうと侵略をしてくる国も有ったが、代々有能な帝王、家臣の前には返り討ちに合うのが関の山
モンスターも、多く大変だが色々有能な為大きな害は無いダンジョンなども有るが上手く管理されているそんな森とダンジョンの管理も大切な貴族の務め。そうフォレスナー公爵家の務めであった
フォレスナー公爵家に着き現当主夫妻にご挨拶し
「ガイア様、エルンスト様どうか、宜しくお願い致します
どこの場所でもお好きにお好きなだけお使いください」と、許可頂いた
エレーナはそのまま、フォレスナー公爵家に留まり私達は、早速森へ。思ったより時間をかけてしまったので夜会に間に合う様出発する為こちらでの住む場所を決めて少しでも基盤を造っておきたかった。
空間魔法。転移出来るんじゃないか?とチラチラ思いつつ森へ向かった向かうのは、ガイア、エルンストライルとワタクシだ
侍女、侍従馭者さんはフランシス公爵家とフォレスナー公爵家の方達だもの
荷物は全部、インベントリあるし気ままに4人だ寂しくも有るけれど気兼ねなくゆっくりも出来る
私達は晴れた空の下とても幸せな気持ちで進んで行った。森の中へ入る。2人は気配を普通の騎士のレベルに抑えている。そうでないとモンスターや動物が怯えてしまい生態系が崩れるし、スタンピードの原因になってしまう。
て事で、モンスターは出て来る。余りにも敵意が強いものは瞬殺それ以外は、少し威圧すると逃げて行く。
こうして、魔素溜まりがある所は浄化しながら進んだ
この世界は魔法があるから魔素溜まりと言うものが出来る。魔素と、悪意がくっ付くと宜しくないモンスターが生まれてしまうから。ソレを防ぐのも領主の務め悪意は、人が生み出すもの。
人の欲望はどこの世界も醜い
もちろん、ワタクシにもある。でも、まだ真っ黒では無いと信じたい。
そんな事を考えている間に結構奥まで来ていた
「そろそろご飯にする?」ぐうーーっと鳴るお腹を押さえて、聞いてみた
「クスクス。食べよう」
「うん、オレもお腹空いた」
「でも、も直ぐ夕方だね。ココらで夜営しようか。」
「本当だ!!もう直ぐ3時になる所だ。ソレにココ、とっても良い所だね。泉もあるし、適度に空き地があって。ココで住むのも良いね。」
「そうだな。此処でも良いね」
「じゃあ、此処にしよっか」
って事でここに拠点を構える事になった。泉があるって事は水飲み場にもなっている筈
結界を張って、狩るものも狩られるものも半径1キロはお互いを尊重するとしよう狩は禁止。勿論人もね
休憩して食事した後もう少し広くする事にして木を切っていった。
切った木々はカットして乾燥。拠点となる 家 を造る材料へ。構造とか色々、専門的な事はワカラナイ
ソコは、クリエイトだよね。頼む!出来ると言ってくれ!
前世で、憧れた家部屋の間取り、造り、
妄想。妄想。あ、レベル、足りなかった。妄想の3Dは出て来るけど透けてるし、出て来る文字部分はグレーだったよ
今日は、取り敢えず、キャンプにしよっか。と言う事で、結界は。ガイアが、エルンストが焚き火を起こしてくれて。
おおーーー、キャンプ仕様。私は、前世食い入る様に見ていたグランピングを妄想。
うん、グランピングにも届かなかったからツーテントタイプのテント。良かった。黒字だよ!で、クリエイトしてフカフカマットに諸々とブランケットも出して。ありがとう。クリエイト!!そして、ありがとう♾の魔力
インベントリから食事を出して美味しく頂いた。 ガイアとエルンストの白虎、フェンリル形態に挟まれて。幸せな気持ちで話しているうちに、と言うか瞬殺寝てた。
色気もへったくれも無い。
おやすみなさい・・・
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