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風の向くまま
51
しおりを挟む翌日。。。
オークから人に戻った
イケメンの元日本人男性こと
八神 陽(ヤガミ アキラ)
さんに会った
大分回復した様だ
「おはようございます
いかがですか?」
「ああ、大分落ち着いたよ
ありがとう。。。
手足は、諦めていたんだ。。
凄いな、、ココは。。。」
「そうなんです。。
ココ、めっちゃチートだから
陽さんは、、
幾つなんでしょうか?」
「うーん、よく分かんないんだよね。。
地球での記憶は。。
52歳だけど。。。
この身体は、、15くらいかな。。
オークだと、、10歳だったな」
「なるほど。。。
私も実は、日本から来ました
来ましたって言うのも
違う気がするけど。。。
数ヶ月前にこちらに来ました
私は、誕生日が来て
地球では50歳になったのと
今の身体は10→11歳になりました」
「そうか、、お互い
日本から来たんだな。。。」
「はい。。
それでと言うのも。。
何なんですけど
出来れば陽さんには
一緒に居てもらえたらなって
思ってるんですけど。。
無理強いはしませんが、、」
「。。。。。」
「いえ、
ずっとココに留まらなくても
ルームから、繋がって、、
時々話が出来たら
嬉しいです。。。」
「良いのか?
同じ日本人だったとは言え
赤の他人だ」
「もちろんです!
それこそオークの時から
人間を自分の命を張ってまで
助けようとする。。
陽さんの心は綺麗です
ぜひ、一緒に居て欲しいです」
「ありがとうな
恩返しもしたいし
可能ならば、俺としても
一緒に居させて欲しい
だが、そうすると
女性達も一緒にお世話に
なる事になるが、、良いのか?」
「もちろんです!!
陽さんの事が無くても
彼女達にも、好きな様に
して貰うつもりでした
ただ、落ち着いたら
ご自分の生活は
自分達でって言うのが
ココのやり方ですけど。。
そのサポートは
させて頂きます!!」
「うん、それは
当たり前だと思うから
どうか、宜しくお願いします」
と頭を下げる陽さん
正直安心した
もう帰れなくても
日本人であった陽さんと
繋がりがあるのは嬉しい♪
「因みに、、
陽さんは日本では何のお仕事
されてたんですか?」
「うん、俺はエンジニアだった」
「理系ですね」
「うん」
「正直羨ましいです」
「いや、普通だ。。
身体は動かして無かったけど
こっちでオークとしては
それなりの強さだった
人になったから。。
どうなってるか分かんないけどな」
「うーん、何系の仕事したいかも
あるだろうし。。。
慣れるまでは
観察?してて貰って大丈夫ですよ👌」
「ああ、助かる」
「ステータスとか分かりますか?」
「いや、考えた事も無かったな
オークだったし。。。」
「。。。。。
ステータスって念じてみて下さい
声に出しても大丈夫です
恥ずかしくありません!」
「。。。俺は
恥ずかしい」
ガーーーン
「。。。」
ブゥンと微かに聞こえ
陽さんのステータスが
立ち上がった様だ
名前 八神 陽(変更可能)
年齢:17(52) 男性
レベル:30
HP :5500
MP :1000000
力 :250
素早さ:200
攻撃 :450
防御 :500
器用 :850
運 :350
スキル体術全般
魔法本人次第new希望で取得可
転移new
鑑定new
アイテムボックスnew
加護:管理人さん?
家族?:押しかけ女房候補2人
仲間:ユウ達皆んながその気の様だ
ステータスを見せてくれた。。
何か、凄い気がする。。
私もよく分からないけど
かなり強いよね?
そして、スキルのnewは
人間になったからかな。。
魔法は、チートっぽい
家族と、仲間。。。
うん、そんな感じだよね
自由に生きて行ける!!
「まぁ、なんだ。。
冒険者もやっていけそうだな」
「はい!」
「それと、
普通にタメ語で話してくれ
まぁ助けて貰った俺が言うのも
何だがな」ニカっと笑う陽さん
陽さんは、、こっちでも
充分イケメンだ。。
アイドルの〇〇〇君レベル!!
目が、、潰れるー
くっ!不覚
ヤラレテナルモノカ
ふぅ。。。休憩
「ルームに入って貰ったから
ある程度分かってるかも知れないけど
実は、 島 ってスキルがあって
今では大分育って
本当大きくなってるの
そこに、家 があるんだけど
空間魔法とか諸々で。。
今の所、ソコをベースに
シェアハウスの
大きいバージョンかな。。。
メインの
ダイニングとか、リビング
ソコから各自と言うか
家族と言うか。。
単身用も有るんだけどね
家を繋いでる感じ
今から見てもらっても良いかな?」
「ああ、頼む
百聞は一見にしかず。。
と言うしな」
「もし、もう少し
違う所が良ければ、
島 の中で好きな所に
作っても良いよ(*´罒`*)♡︎」
「ありがとうな
そん時は宜しく頼む」
早速、ルームから
島 へ
先ずは陽さんだけ一緒に
外を一旦出て直ぐの範囲紹介する
「。。。。。
すげえな。。。
あの、大きな樹は、何だ?」
「あ、あれはね、、
世界樹の木だよ
あの、ゲームとかでもお馴染みの」
「そら、びっくりだわ」
「うん、私も最初びっくりした!」
島 や、ルーム、インベントリ
のスキルについて軽く説明する
彼は頭が良く全てを話さなくても
大体理解した様だ
「正に、チートだな。。」
「うん、そうなんだけど。。。
世界樹のおかげで
失った手足や、欠損した身体を
元に戻す事が出来るの。。
陽さんの手足もそう。。」
「そうか。。。
この樹のおかげなんだな
ありがとう。。」
と世界樹に話しかける陽さん。。
樹に話しかけるのは
恥ずかしく無いんだな。。
ニヨニヨ、そんな人は
好きですよ🌸
「もっと、有効に使えたら
良いんだけど
色々チートスキル頂いたのに。、
てか、選んだのに。。
賢い人だったら。。もっと有意義」
「いや。だからちょうど良いんだ
変に賢くても、世界征服ー
とかより
こうして人の為に
役立った方が
島 。。世界樹も
平和で良いさ。。。」
「ふふ、ありがとうございます
基本がアホだから。。
もったい無いなーって
思ってました。。
コレからは陽さんも
何か必要な物とか言ってくださいね
色々、、あ、いつ頃の日本で
生活してました?」
「あーー、××××年くらいかなぁ
最後は。。」
「じゃあ、私と同じくらいです!
こちらに居た年数は違うけど。。
日本では同じくらいなんですね。。」
「そうか、、じゃ
世代も一緒だし結構
向こうの話通じるな」
「いやー、嬉しいなぁ
タブレットとか。。テレビとか
ゲームとか、。
向こうの物も購入出来るので
言ってくださいね!」
「そんな事も出来んのか。。
ほんとにチートだな。。」
「はい、勿体無いくらいです」
「。。悪用しそうに無いから
きっと貰えたんだな。。
そのチート ふっ」
と若いのにニヒルに笑う陽さん
ウワーーー、かっけぇー
少しおバカと言われた気もするけど。。
まぁ、ヨシとするか
先に進もう
その後、軽く説明して
家の中も案内した。。。
「ほんと凄いとしか
言葉が出ないけど。。。
色々懐かしい物がたくさんだな。。
俺たちは、住むところ
どうしたら良いかな?」
「(*¯艸¯)私の欲望は
空間にあるので。。。
とても満足しています
そして、好きな事
結構何でも出来るから
幸せですね。。。
陽さんが
住みたい場所に
好きな形で良いですよ😊
もっと川とか、森とか
色々有りますし。。
離れた場所とかが
好きそうなイメージ」
「いや、、皆んなと一緒で
大丈夫。。」
「なら、ココに作りますね?
後で、違う場所に変更するのも
部屋の間取り変えるのも
案外簡単なので
直ぐに言ってくださいね✨」
「よろしく頼む。」
「はい、では
カールトンさんの横で。。。。」
大体の間取りを聞いて
後の2人の女性を呼ぶ。。
軽く説明し。。
彼女達は分からないので
陽さんに任せるそうだ。。
それは聞いていたけど
きっと見た事ないから想像付かない
って言うのもあると思う
て事で、ファミリータイプで
内装とかは、3人で
タブレットと、テレビで見ながら
相談して貰う事にした。。
ある程度を決めると
タブレットの中で
仕様が設定できる様になった!
本当に便利なスキルだ、、。
家具や、生活雑貨。。
キッチンツールとかも
購入して大丈夫と伝えてある
地球の物もこちらの貨幣を
入力する事により購入出来る!
それにまだまだ、
10億円の残りもある。。。
1番お金のかかる家が。。
実質タダだもんね。。
そして、減る前に
アイテムバッグや、ルームと
収入もあるから。。
気にせず何でも買ってください!
コレからの心の安寧を考えれば
モーマンタイ✨✨✨
ボッタクリの収入の様な物。。
皆んなで使おうねღ
こうして、、時は過ぎていった
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