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気の向くまま

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皆んなで朝食を食べ終わり
アランさん、アークさん
チャーリーさん。
ライとリンゼと私
ノアと琥珀も一緒だ。
このメンバーで
村の女性達を送って行くのに
ついて行く事に

ルリちゃんは、
フェリーチェさんと一緒ღ
2人楽しそうに
庭でお話したり、花冠作ったり
湖に足浸けたりしてた

今は、ただ癒されてほしい

私達も行く必要無いかな、、、
とも思ったけど
奥さん達が返ってきたら
村人も良い人になれるのか
知りたかったから。。
無理矢理採掘に行く必要も
無くなるしね、、
そしたら正気に返るかも



こうして、私達も含め
村の女性達を村に送ってきた


「お母さーーん、」
泣く子供達、抱き合う姿に
こっちももらい泣きするわっ

と思っていたら
「ありがとうございました
助けて頂いて。。」
とお母さん達が
頭を下げてお礼を言ってくる
「いえ、無事戻れて良かったです」

「あ、あんた達かっ」
微妙な目つきの男達
「何しに来たんだ!!」
何しにって、、、
今見てたよね?

「いえ、女性達を
助けたらこちらの方だったから
一緒にお連れしま『頼んでねぇ』
した」
人の話は、遮るなって
言われなかった?
まぁ、良いけど。。。💢
なんておやじ達だ

「あんたっ、なんて事言うのさ
この人達が居なかったら。
あたしたちゃ、
奴隷商に売られてたんだ」

「うるせぇっ、こんな奴らに
借り作るくれぇなら
売られときゃ、良かったんだ」

「「「「はあっ?」」」」と、
村の女性と私達。。。

「どうせ、盗賊達に
好き勝手された女なんて
要らねえんだよっ」

「「「っ💢💢💢💢」」」

「「「「あたし達は、何も
されてないよっ」」」」


「うるせぇっ、そんな事あるかっ」

泣き出す子供達。。カオスに
なって来た。。。


ギルドの職員も、、、
「はぁー、こっちの
タイプの村でしたか。。
たまに、あるんですよ。。」
と、遠い目になっている
「こう言う時は、
どうしてるんですか?」と私

「そうですね、、
このまま女性を追い出す
ところもありますね」と職員

「「「。。マジか」」」私達

「その場合子供は?」と私

「その場合は、、村によります
あとは、
子供の気持ちと言いますか」

と、、急に大声で
「うるせえ、でてけっ
もう、無理矢理掘る事もねえ、
俺たちは、自由なんだ
なんだったらビービーうるせえ
ガキも一緒に出てけっ」
「「「そうだ、そうだ」」」
「俺達にゃ、この良い女
達だけいりゃー良いんだよ」

え。。。。?!

親父どもマジか?!

どこから湧いた?その女性達
荒唐無稽過ぎて、、ワカラナイ

この前までは居なかったはず。。
どうやら助けられた娼婦達のようだ
いつの間に。。。
そして、子供達、、、アザが、、

あらら、、、

「びっくりして、
言葉もありませんが。。
じゃ、行きましょうか??」
と、急に話を進める私

こうして、
訳の分からない事になった
私達は、村の女性と子供達
女性7人、子供10人
一緒に行く事になった。。。

あ、そうだ
「あのー、、こんな時に何ですが
レアメタルの場所って何処ですか?」

「レアメタルは採掘出来ませんよ」
ギルド職員さんの鋭い眼差し

「いえ、掘ろうとは思ってません。
そこの入り口辺りの土だけ、、
30ℓ程欲しくて、、、」
と、下手にお願いする私に

「なら、構いませんが、、
私も見ていますね。。」
と、疑いを崩さない職員さん

「はい、それで大丈夫です
よろしくお願いします✨✨」
こうして、レアメタルの
採掘入り口の土をゲットする事に
(❁︎´ω`❁︎)

村の女性達、
アランさん達に見守られながら
自分達の物だけ持って行く事に

あんな男達は、
要らないそうだ。。。
それが良いと思うよ

その間に、レアメタル採掘場
入り口の土を職員さんと共に
採取。。
何か、、ノアが

洞窟が嬉しかったようで
興奮して走り回り
そして、ゴロゴロと
擦り付き、、昼寝した

もう、、行くよ
置いてくよ?ノア。。。

狼系だから、
穴蔵が好きなんだね
地球の家でも、
押し入れ開いてると
入り込んで、、
なかなか、出てこなかった。。

ホントにイクヨ?ノア

出て歩き始めたら
渋々着いてくるノア。。
お前は此処に住んでも、、、
いや、それは無理
早く、おいでっ

こうして
ひきこもごも、、
村を出る事になった人達と
私達。。。
とりあえず行こっか




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