森だった 確かに自宅近くで犬のお散歩してたのに。。ここ  どこーーーー

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初めての街

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はー、美味しかったー

「「「ごちそうさまでしたー」」」

皆んなで膨れたぽんぽこを
撫でながら満足し笑い合う

うーん、結構遠くまで来ちゃったなー
ナビゲートさんによると
街まで普通に歩いて
1時間近くかかるようだ
初めてのクエストだし
かなり採取も捗った為
暗くなる前に帰ることにする

宿の女将さんも心配するかもだしね

帰りは、今日の収穫。。
採取出来た薬草もだけど、道や
反省点とかを話しながら歩いて行く
道中は、今まで戦った事のある
敵ばかりだったので
向かってくる敵とだけ戦い
落ち着いて付与魔法をし
遠くの動く敵にも
魔法、手裏剣、クナイ
当たる様になって来た
手裏剣や、苦無の
消耗も減って来た。。
だがまだゼロでは無い
命中した物はモンスターと一緒に
インベントリに回収されるが
そうで無い手裏剣。。
勿体無いので、

想像創造
使用後の武器は自動的に回収
することの出来る付与
使用者権限付き
インベントリ内でも付与可

武器回収のみ 300ポイント
使用者権限プラス 500P

うん、武器回収使用者権限付きで行こう

こうして、“もったいない“が解消された



そうして 街へ着いた

出る時は特に何も無かったが
入る時は、冒険者カードの提示が
必要だった

3人揃って
ヒヨコ🐥のカードを見せる
ノアと琥珀は首にそれぞれ
タグの付いたバンダナを巻いてる
スライムは、、頭?の所のピロン
とした部分にリボンを巻いている
メェーナーとカーウルも
首に巻いてるけどノア達とは
ちょっと趣きが違った
何か、こうね、、、

何だか、門番さんに
生暖かい、、優しい目で
見られてる、、気がする
無事通れた私達は
冒険者ギルドに着き、
クエストの報告をすることになるのだが

薬草、、インベントリだ、、、
何かカゴというか、バッグに
入れなきゃ、、て事で
一度宿に戻り
ネットで、適当なカバンを仕入れる
うっかりしてたなー

森からこちらへの道中に
何かバッグをと思ってたのに
異世界の普通を確認してから、、
と思っていたら忘れてた

さすが、私クオリティ

よし、艤装アイテムは手に入れた

カバンを膨らませてと、、


カランカラン♪

チャーリーさんの所へまっしぐら
下心はナイデス

「おかえりなさいませ
ユウさん、ライさん、リンゼさん」

グハッ、イケメン イケボ、
この少し低めの声が 好きっ
優しい 仕事も出来る 
ヤラレター

「クエストの報告に来ました」

「はい、確認させて頂きますね
コレはコレは。。結構大量
皆さん頑張りましたね。。」ニコッ

ウワッ、また撃ち抜かれた
ニヨニヨが止まらない。。
変な人に認定されない様に
腿をつねって表情筋に
仕事してもらう( •̀∀•́ )✧

毒消し草、痺れ草も
カバンから出すフリをしつつ
まともな
10歳に変身する。。。

ふぅー、まだセーフだよね?

薬草 1束 500ゴールド×10
毒消し草 1束  700ゴールド×3
痺れ草  1束  700ゴールド×2


「なかなか状態も良いですね、、
コレなら、.報酬、貢献ポイント共に
追加出来ますね 」ニコッ

ふーー、平常心、、心頭滅却
50のおばちゃんは
これくらいクラワナイノダ

「全部で、8500のところ、上乗せしまして10000ゴールドとなります」


「「「はい、ありがとうございます」」」

上乗せもあったし、これから
もっと、頑張って行こうー


今日もチャーリーさんの笑顔に
何度も瞬殺されながら
ギルドを出る。

「少し、ぷらっと街を見てから帰る?」

「うん、まだ少し早いもんね
ユウは何か見たいのあるの?」

「うーん、特に決まってないけど
何となく、どんなのがあるのか
見てみたいかなーって思って。

皆んなは何か見たいのある?」

「俺は無いが別に見て回るのは
嫌じゃない」
「うん、僕も同じかなぁ」

ノアは久しぶりに見た
その首の傾げ方。。可愛い

「私は、可愛いスカーフとかリボンがあったらみたいかなー。今のバンダナ?
も嫌いじゃ無いけど、
色々気になるから。やっぱり
可愛いのは気になるでしょ?」
スライムちゃん達もブルルンと
同じ気持ちの様だ。(♡ˊ艸ˋ♡)
皆んな可愛いんだから

「うん、そうだね
雑貨屋さんとか、露店でも気になるの
あったら見てみようねー」

「じゃ、行こっか」

露天から見て回る。おおー、色んな
商品があるんだね
骨董品とかも並んでる

おー、アクセサリーも有るね
お、可愛いリボンもある

パステル系の色も各種あるな
ミルクに似合いそう。。。
サイズ的に
スライムの頭に付けるのに
ちょうど良い
ピンク、イエロー、グリーン
ブルー、パープル
と買ってみる。。

「ミルクー、コレつけて見ない?」

「良いミル?可愛いなって
思ってたミル」

「うん、私もミルクに似合いそうだなって思ってね 何色付けたい?」

「じゃ、ピンクで」

うん、思った通りパステルピンクが
とっても可愛い

琥珀のイメージの物は無かった

その他にも野菜や果物等
生鮮食品も売っていた
一緒に種も売っていたので
全種類一袋ずつ買ってみる

魔法の本も売っていたので
基本から上級までの本を
数種類ずつ買って見た

そして、、、
魔道具の様な雑貨がある

見てみると、、
アイテムバッグもあった

おおー、普通に売ってる、
何か値段が色々有る

「こんにちはー、ちょっと聞いても
良いですか?」

「はい、お嬢ちゃん
何か気になる物でもあったかな?」

「はい、こちらのアイテムバッグは
どんな物かなーって思ったんですけど」

「コレはね、バッグ自体の値段。
付与されている空間のサイズ。
時間停止とかの機能の違い、、
とか、色々有るんだけどね
分かったかな?」

「はい、大丈夫です」

「大体バッグの値段が関係なければね
1×1メートルで、1万ゴールド高さもね同じくなんだけどね
と段々1メートル毎に1万増えて行くのが相場だよ
コレに、時間停止とか温度機能とかが付くと更に高くなって10万ずつ上乗せされる感じかねー、サイズが大きくなると
更に付加価値が大きいからね
物によってはとんでもない値段になる事もあるんだよ。。
ダンジョンで無限♾ってやつが出た事もあったなぁ。。大騒ぎだったけどね 

おっと、長くなっちまった。
こんな感じかなぁ」

「親切に詳しく教えて頂いてありがとうございます。」

「いや、大丈夫だよ
未来のお客様さ」

「冒険者なのかい?アイテムバッグは持ってると 稼ぎも変わってくるからねー
ても、命あってこそさ
無理し過ぎるんじゃないよ?」

「はい、ありがとうございます
沢山稼いだら買いに来ますね✨
アイテムバッグを買ってもらう事も出来るんですか?」

「それも出来るよ。あんまり大きな物はうちじゃ無理だけどね。途中、もしドロップしたらおいで。オマケしとくからね」

「「「はい、その時はお願いします」」」

ハハハッと爽やかな笑顔のおじさん
優しいなぁ、、、思ったより
良い人が多い街だなぁ
管理人さんが悪が多くなったって言ってたけどまだ大丈夫なのかな?

アイテムバッグとかの魔道具関係を
作って売ってみても良いかもなぁ
商業ギルドとかも有るのかな

しかし、コレである程度稼いだ後は
アイテムバッグって事で通用するね

私は良いとして、
ライとリンゼに持ってもらお

その後、琥珀や他の子に合う
アイテムは見つけられなかった
少ししょんぼり気味の琥珀

ネットも見てみようね?
と慰め。。宿へ



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